1. TOP
  2. Kiraku辞典
  3. メインページ

さくらんぼテレビジョン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

さくらんぼテレビジョンのデータ
英名 Sakuranbo Television
Broadcasting Corporation
放送対象地域 山形県
ニュース系列 FNN
番組供給系列 FNS
略称 SAY
愛称 さくらんぼテレビ
SAY
呼出符号 JOCY-DTV
呼出名称 さくらんぼデジタルテレビジョン
開局日 1997年4月1日
本社 〒990-8539
山形県山形市落合町85番地
演奏所 本社と同じ
リモコンキーID 8
親局 山形 22ch
アナログ親局 山形 30ch
ガイドチャンネル 30ch
主な中継局 米沢40ch、鶴岡27ch、新庄33chほか
主なアナログ中継局 送信所・中継局の項を参照
公式サイト http://www.sakuranbo.co.jp/
特記事項:
山形県では、1970年4月-1993年3月まで

山形テレビがFNN・FNSに加盟していた。

2006年6月1日から地上デジタル放送開始。
テンプレートを表示
ファイル:Sakuranbo-TV 2011-08.jpg
さくらんぼテレビジョン本社

株式会社さくらんぼテレビジョン(英名:Sakuranbo Television Broadcasting Corporation)は、山形県放送対象地域とするテレビ局である。略称はSAY(セイ)コールサインJOCY-DTVFNNFNS系列。

1997年4月1日に開局。

本社:山形市落合町85、郵便番号990-8539。

目次

沿革・ネットワークの移り変わり

送信所

ファイル:FNNID.png
フジテレビ系列のリモコンキーID地図

リモコンキーID:8

  • 親局
    • 山形(西蔵王高原) 22ch(JOCY-DTV)
  • 中継局(物理チャンネル順。2010年12月現在)

【村山地方】

  • 山形山寺 22ch
  • 山形東沢 22ch
  • 蔵王温泉 22ch
  • 尾花沢銀山 25ch
  • 東山形 37ch
  • 朝日町 46ch
  • 東根関山 47ch
  • 尾花沢 48ch

【置賜地方】

  • 高畠 25ch
  • 白鷹下山 26ch
  • 白鷹佐野原 26ch
  • 長井 39ch
  • 高畠時沢 39ch
  • 米沢(天元台高原) 40ch
  • 小国 45ch
  • 飯豊中津川 46ch
  • 飯豊 49ch

【最上地方】

【庄内地方】

  • 温海 14ch
  • 鶴岡(高館山) 27ch
  • 鶴岡三瀬 46ch
  • 朝日東岩本 46ch

2006年6月の地上デジタル放送開始以降、アナログ放送受信エリアはほぼ網羅し、その後デジタル新局となる中継局を2010年までに順次開局した。2009年度にデジタル中継局の数がアナログ中継局を上回った。なお、2010年8月1日の朝日東岩本局の開局をもってSAYのデジタル中継局の整備は事実上完了したため、デジタル化されてもSAY難視聴地域が少なからず出てくることになった。ただ、2011年度本予算に入っている「地デジ移行に伴う中継局整備支援事業」(新たに難視聴が発生する地域の中継局設置およびアナログ未開局となっている後発民放の中継局建設費用の2分の1を国が負担する事業)の活用次第では、非該当とされる以下の中継局でも地デジ完全移行後に開局する可能性は残されている。

共聴施設やケーブルでカバー予定のアナログ未開局中継局を除くと、当局のみ非該当で他局では設置済みの中継局は東天童・真室川高坂・白鷹黒鴨・尾花沢牛房野の各中継局。一部他局も非該当となるところは簗沢(YTS・TUY・SAY)・戸沢(TUY・SAY)・米沢館山(TUY・SAY)。一方、アナログで開局している天童(舞鶴山)中継局はNHK・他局の民放も山形本局か新庄中継局でカバーできることから置局不要となった。[1]

アナログ放送

2011年7月24日停波時点

  • 親局
  • 中継局(チャンネル順)

村山地方

置賜地方

最上地方

庄内地方

  • 鶴岡(高館山) 24ch
  • 朝日東岩本 57ch

山形県内でも先発3局(YBC・YTS・TUY)に比べて中継局が少ないため、映りが悪かったりほとんど映らない地域もある。(アナログ公称エリアカバー率…96.6%)

一例を挙げれば鶴岡市の旧温海町地区ではさくらんぼテレビの代わりに新潟総合テレビを受信している家庭が多い。庄内地方の地元紙荘内日報ではハーフサイズで在民放4局のテレビ欄も掲載されている。また、最上町最上前森局には、SAYの中継局のみ設置されていなかった。アナログ放送の送信所の数は14とUHF局として県内最先発の山形テレビの半数以下であった。

放送開始まで

1993年にそれまでFNN・FNS系列だった山形テレビが経営上の理由からANN系列にネットチェンジしたため[2]、山形県ではフジテレビ系列の同時ネット番組が一部を除いて全く見られなくなり、『おはよう!ナイスデイ』『笑っていいとも!』『ライオンのごきげんよう』などは他局時差ネットも行われなかった。当時(バブル末期)はフジテレビの制作するドラマ、アニメ、バラエティ番組に対して絶大な人気があったため、山形県内でフジテレビ系列局設立に関する署名運動などが起こり、1996年2月に予備免許が交付された。

フジテレビは経営政策として、高知さんさんテレビ開局で系列局開局を打ち切る予定だったが、この運動と、県内で長年フジテレビのネット番組が放送されてきたことから、山形県のフジテレビ系列局の復活を決めた。

こういった経緯を踏まえ、1997年4月1日高知さんさんテレビと同じ日に開局した。複数の系列テレビ局が一挙に放送開始することはFNS系列が確立してからは初めてであった。

開局するまでの間、山形県内では庄内地方秋田テレビ新潟総合テレビ村山地方最上地方仙台放送置賜地方福島テレビを越境受信。特に仙台放送に関しては、高素子アンテナ受信ブースターを用いて受信するか、もしくはCATVに加入するかで見ていた家庭が多かった。

また、さくらんぼテレビ開局まで、県内のFNNの取材はフジテレビが「山形支局」を設置して行っていた。

開局時より将来のデジタル化投資に伴う経費捻出を見据えた経営計画を立てていたことにより、スタジオは報道制作フロア内にニュース用のオープンスタジオを設置するのみとなっていたが、デジタル放送開始に伴う環境の変化を受けて本社敷地内に汎用スタジオを増築し、2009年10月5日に運用を開始した。同年11月2日の「SAYスーパーニュース」より本格稼動(ただし、これによりニュース用オープンスタジオは廃止され、汎用スタジオ及び副調整室ですべての番組制作を行うこととなった)。

また営業支社として東京・大阪支社を設けず、同時に開局した高知さんさんテレビと共同で、フジテレビ関連会社・フジクリエイティブコーポレーションに東京と大阪の営業業務を委託している。

略称SAYは当初、SKYだったが、JスカイB(現・スカパーJSAT)と略称がかぶることからSAY(SAkurambo Yamagataの略)に変更したといわれている。

コールサイン「JOCY」は、1967年10月31日まで北海道NHK旭川放送局ラジオ第1名寄ラジオ中継放送所に割り当てられていた。

資本関係

いわゆる平成新局のため、地元有力企業が主要株主に名を連ねているためか、地元新聞紙(特に山形新聞)など他メディアとの関係性が薄く、資本関係も強い友好関係もほぼ皆無であるが、敵対関係にはなっていない。なお、フジテレビと東北地区の系列局4局(岩手めんこいテレビ仙台放送秋田テレビ福島テレビ)が株主に名を連ねている。

余談として、産経新聞社との資本関係が僅かにある関西テレビ放送[3]とは逆に、さくらんぼテレビジョンと産経新聞社の間に資本関係はない[4]ものの、双方の仲は良好である。

現在、フジテレビの親会社(持ち株会社)であるフジ・メディア・ホールディングスが、さくらんぼテレビジョンの第3位の大株主となっているが、開局に当たっては会社分割前の旧フジテレビジョンが関与していた。山形県民の懇願を受け当時のフジテレビジョンが主導して開局に至ったという経緯もあってか、双方の中は非常に良好である。

主要株主

日本民間放送年鑑2008 日本民間放送連盟 2008年から

名称 所有株式数
1 柿崎工務所 8,950株
2 山本製作所 7,500株
3 フジメディアホールディングス 3,000株
4 新庄砕石工業 2,200株
5 小国開発 2,000株
5 アビーズ 2,000株
5 荘内銀行 2,000株
5 仙台放送 2,000株
5 山形県 2,000株

時刻出しの変遷

  • 初 代: 1997年4月1日-2006年3月26日(興和フォント)
  • 2代目: 2006年3月27日-2006年5月30日
  • 3代目: 2006年5月31日-現在

平日

土曜

  • 放送開始-6:00
  • 6:00-8:30めざましどようび」(こちらもフジテレビ送出のカスタム表示。CM中は通常フォント)
  • 8:30-9:55にじいろジーン
  • 9:55-10:42 「めざましどようびメガ」(CM入り1秒前からCM中とスポンサースーパー表示中の時刻出しはなし)

日曜

  • 放送開始-9:30
    • アナログでの切り替えは「クロスカット」、デジタルでは「せり上がり」(切り替え秒数は3秒)となっている。他のFNS系の東芝ゴシック使用局と同じ方法である。
    • デジタル放送のフォントは丸みを帯びた独特なフォントが使われている(同タイプを使用しているのは当局のほか、テレビ東京系列局のテレビ北海道の2局のみである)。
  • 天気テロップ
天気テロップ(時刻出しの右表示)は「めざましテレビ」「めざましどようび」内で表示。

番組

自社制作

現在放送中の番組

  • FNN SAYニュース - (全国ニュース枠。かつてはローカルニュースも編成していた)※HD
  • SAYスーパーニュース - (月-金 16:53-19:00 山形ローカルは18:16から)※HD
  • SAY's SELECTION - (木-日午後。ミニ情報番組)※HD
  • 月刊SAY通信 - (第1日曜5:25-5:30 番組批判等を取り上げる自己検証番組

過去の番組

フジテレビ系列制作局・時差ネット番組

アニメ番組など

全日帯アニメ

深夜アニメ

  • ノイタミナ※現在は「C」(土 25:05-25:35 - 遅れネット、増枠後は第1枠作品のみ)

UHFアニメ

終了したアニメ

独立UHF局制作番組

期間限定ネット番組

開局と同時にTUYから移行したフジテレビ系列の番組

サービス放送期間中に最終回を迎えた番組

YTSがネットチェンジで打ち切り、SAYが再開させたフジテレビ系列の番組

山形地区で93年3月まで放送され、97年4月に再開した番組。▲は同年9月に終了したため、SAYでの放送は半年になっている。

開局時に山形ではじめてネットされたフジテレビ系列の番組

備考

ファイル:Stubico.svg この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています

現在のところ、テレビ東京系列時差放送は『楽しいムーミン一家』以外は行われていない。これは、予算の都合上、やむを得ずFNS系列番組をネットしていることが関与されているもの。独立UHF局向けの番組は『クプ〜!!まめゴマ』のみに留まっている。また、その他のネットに関しては、テレビショッピング番組が朝・昼・夕方・深夜に放送されている(ローカル局のページ参照)。

Jリーグ中継スカパー!用)のモンテディオ山形主管試合(山形県総合運動公園陸上競技場)の実況中継は、一時期同じFNS系列の仙台放送が制作委託を受けていた。SAYには当時全国規模のスポーツ中継を制作するに足る設備が備わっていなかったことも影響している(現在はかつてFNS系列だった山形テレビに委託)。

アナウンサー

(2010年現在、入社年順)

男性

  • 杉卓弥(1999年)
  • 白田貴彦(2007年)
  • 岸英利(2008年)

女性

  • 丹後谷愛(2008年)
  • 佐々木萌美(2010年10月~)

過去に在籍したアナウンサー

オープニング(OP)・クロージング(CL)

オープニングテーマ:EPO希望のバスに乗って
クロージングテーマ:アンドレ・ギャニオンめぐり逢い
アナウンス:丹舞子遠藤敦子
映像(外国の風景、日本海の夕日)とテロップ、ナレーションは何度か変更されているが、BGMと、さくらんぼテレビのロゴは変わらず使用されていた。
OP、CL共通:河口恭吾私のすべて』(2006年度イメージソング)
アナウンス:鈴木智子
OP、CL共通:aluto(アルト)『』(2007年度イメージソング)
アナウンス:鈴木智子
OP、CL共通:DEL(デル)『YOU & I』(2008年度イメージソング)
OP、CL共通:ワカバ星の降る街』(2009年度イメージソング)
OP、CL共通:ほたる日和Rainbow Line』(2010年度イメージソング)
OP、CL共通:レディオサイエンスDay by Day』(2011年度イメージソング)
※通常放送のステーションブレイク中に局ロゴを盛り込んだ1分前後の童話調の映像フィルムが放送されたこともあった。いくつかは使用曲がCD化されて視聴者プレゼントされ、本社で頒布も行われた。

クロージング終了後は停波かカラーバーになる。

マスコットキャラクター

山形県にある架空の施設「SAYランド」の仲間たち。

内訳は2匹、2匹、ライオン1頭、ウサギ2羽、ペンギン1羽、ヒヨコ2羽、コアラ1匹の計11体。

メンバーは、

  • ネオンドッグのハート
  • ネオンドッグのグート
  • フラワーライオンのルー
  • DJペンギンのジョー
  • ソックスキャットのサスケ
  • ピーエッグのピッピ
  • ピーエッグのバッハ
  • テレキャットのトレラン
  • ツインズバニーのシュシュ
  • ツインズバニーのミュート
  • おこりんぼコアラのボー 等となっている。

天童市内の八文字屋に同名のキャラクターショップがある。

イベントなど

  • 以前は毎年9月に『SAYと遊ぼう!さくらんぼテレビの日』をSAY本社、駐車場などで開催していた

(ただし、2005年9月11日開催の予定が、衆議院総選挙の投票日と重なったため、開催出来なかった)。

その他の山形県の放送局

脚注

[ヘルプ]
  1. ^ 地上デジタルテレビ放送中継局ロードマップ - 総務省地上デジタル放送に関する公開情報[リンク切れ]
  2. ^ 理由は服部敬雄も参照。
  3. ^ 関西テレビはフジサンケイグループではなく、阪急阪神東宝グループの一員である。
  4. ^ 産経新聞社は山形テレビ(当局開局以前の山形県におけるフジ系列加盟局)との間に現在も資本関係を有している。
  5. ^ YTSがFNS時代は同番組のほか、『チャレンジ・ザ・競馬』以前も競馬中継が制作されていたが、YTSでの放送はなかった。

外部リンク