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ウルトラマンA

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ウルトラマンA
放送時間 金曜 19:00 - 19:30(30分)
放送期間 1972年4月7日 - 1973年3月30日(52回)
放送国 ファイル:Flag of Japan.svg 日本
制作局 円谷プロダクションTBS
監督 筧正典 ほか
脚本 市川森一 ほか
プロデューサー 熊谷健
伊藤久夫
橋本洋二
出演者 高峰圭二
星光子
瑳川哲朗
沖田駿一
山本正明
西恵子
佐野光洋
中山克己
梅津昭典
宮野リエ ほか
音声 モノラル放送
オープニング 「ウルトラマンエース」
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ウルトラマンA』(ウルトラマンエース)とは、円谷プロダクションが製作した特撮テレビ番組の名称と、その劇中に登場する巨大変身ヒーローの呼び名である。1972年(昭和47年)4月7日から1973年(昭和48年)3月30日までTBS系で毎週金曜日19:00 - 19:30に全52話が放送された。


注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。


目次

ストーリー

ウルトラマン二世(ウルトラマンジャック)が帰還した後、異次元世界に君臨するヤプールが、怪獣よりも遥かに強い超獣を従えて地球侵略を開始した。

その手始めとして、超獣兵器第1号のベロクロン広島県福山市へ送り込まれた。街は壊滅的な被害を受け、出動した地球防衛軍も全滅し、ベロクロンの襲撃から人々を守ろうとした北斗星司(ほくとせいじ)と南夕子(みなみゆうこ)の勇気ある2人の若者も犠牲となってしまった。

ヤプールの野望を阻止するため、M78星雲が地球へ派遣したウルトラ兄弟の5番目・ウルトラマンA(以後、エース)は、そんな2人の勇気を称えて自分の命と大いなる力を授けた。

新たな命を得た北斗星司と南夕子は福山市をあとにし、地球防衛軍に代わって結成された超獣攻撃隊TACへ入隊。銀河連邦の一員の証であるウルトラリングの光るとき、彼らはウルトラタッチによってウルトラマンエースに合体変身してヤプールの地球侵略に立ち向かう。

中盤においてヤプールは倒され、月星人だった夕子も地球を去ったため(2人とも終盤で再登場している)、北斗は単独でエースに変身するようになった。また、中盤において北斗は、ウルトラの星が見えることから「ウルトラ6番目の弟」を自称する梅津ダン少年を教え導きながら自身も成長していく。

概要

内容

ウルトラシリーズ第5作であり、第2期ウルトラシリーズの第2作にあたる。ウルトラマンジャックが去ったあとの地球に現れた新たな敵「異次元人ヤプール」と、そのヤプールが送りだす超獣と戦うウルトラマンAとTACの活躍を描く。北斗星司と南夕子による男女合体変身[1]など多くの新機軸が盛り込まれた。組織的なレギュラー悪役が設定されたのはシリーズ初である。『仮面ライダー』のショッカー、『ミラーマン』のインベーダーをはじめ、この時期の主流傾向にならった形であるが、ショッカー大首領の声を演じる納谷悟郎をヒーローの声に起用するという捻ったキャスティングが行われた。

重厚な人間ドラマを強調した前作『帰ってきたウルトラマン』とは打って変わって娯楽性が強調され、より子ども向けに徹した作品を目指している。とくに、前作でウルトラマンウルトラセブンの客演が好評だったことを受けて、『ウルトラマン』最終話以来の登場となったゾフィーを加えたウルトラ兄弟の設定を本格的に打ち出しており、さらに新たにウルトラの父も登場している。

その一方、他のウルトラシリーズと比較して、人間が心の奥底に持つ醜悪なエゴイズムが現実味を帯びて演出されるエピソードも頻出。それを利用する卑劣な敵役のヤプールに関しても不気味な描写が多く、おどろおどろしい雰囲気に仕上がった回も多かった。加えて、特に後半は前作同様に重厚な人間ドラマも展開され、それが最終回のドラマへと発展していく。

番組ができるまで

『帰ってきたウルトラマン』の後続番組として企画された本作は、市川森一上原正三田口成光の3人の脚本家による「ウルトラハンター」「ウルトラファイター」「ウルトラV」の3種類の企画を整理・統合したものであると言われる。当初予定されていたタイトルは『ウルトラA』だったが、この名称がすでに他社に商標登録されていたため使えず、急遽、現行のものに変更された。

異次元人ヤプールが送り込んでくる超獣や宇宙人から地球を守るために、銀河連邦によって地球人の男女にウルトラマンAとしての能力が与えられたという設定が導入され、主人公たちは危機において、男女合体でAに変身する。男女の合体によるヒーローの誕生は、性差を越えた完全な超人の誕生という理念を元にした設定だった。これらの新設定は、『仮面ライダー』などの特撮番組が相次いで制作される中、他の番組との差別化を図る必要があったために試みられたものであった[2]

また、第1話でA本人が語った「銀河連邦」は円谷プロが制作していた『ミラーマン』など他のヒーロー番組を一つの世界観でまとめるために考案された設定である。

また、『仮面ライダー』との差別化が図られる一方、逆に同作品と同様のプロットが新機軸として導入されることにもなった。例えば、ウルトラマンシリーズにおいては、異次元人ヤプールのようなレギュラーの敵組織という試みは初めてのことだった[3]

タイトルに関して

『ウルトラマンA』は、当初は『ウルトラA』と予定されていたが、玩具メーカーのマルサンから『怪傑透明ウルトラエース』という商品がすでに発売されていた。また、商標の問題を考慮して『ウルトラマンA』に改題された[4][5]

『ウルトラA』で主題歌が録音されていたり、TBSの新番組予告での『ウルトラA』表記や、小学館の学習雑誌でも『ウルトラA』で連載が開始されていたことなどから[6]、かなり切迫した状況の中での名称変更だったと考えられる。

本作以降、ウルトラヒーローは「ウルトラマン~」というネーミングが主体となり、ウルトラヒーロー名=「ウルトラマン~」というイメージが定着した。このイメージの定着は、本作以前の作品の『ウルトラセブン』の名称が一部では誤って「ウルトラマンセブン」と呼ばれる事態にも繋がっている(中国ではこの名前で浸透している)。

「超獣」の概念

それまでのウルトラシリーズでは、宇宙人以外は怪獣が主な敵役だったのに対し、この番組に登場する敵は超獣と呼ばれる。超獣が怪獣より強力である事を示す為の演出として、第8話では超獣ドラゴリーが前作にも登場した怪獣ムルチを撕裂殺する展開が織り込まれている。

当初は異次元人ヤプールが地球上の生物と宇宙怪獣を超獣製造機で融合させて作った合成生物兵器という位置づけだった。シリーズ途中でヤプールが全滅[7]して以降は、自然発生を思わせるように出現したり、他の宇宙人の配下になっているなど、ヤプールとの関係が明確に語られない個体が登場するため、当初の定義に当てはまらない超獣も多くなっていった。ただ、設定上はウルトラマンAと戦って敗れた際、砕け散った巨大ヤプールの細胞が「復讐の怨念」となり、動物や器物、果ては霊的な存在など様々な対象から超獣を産み出しているとされている。また、劇中ではヤプール滅亡後も製造した超獣達は生き残っている、といったことを暗示させる台詞がある。また、ヤプールの残党は最終回まで断続的に登場する。

ウルトラマンメビウス』に登場する超獣も復活したヤプールの配下だが、『ウルトラマンダイナ』、『ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦』や『電光超人グリッドマン』の「超獣」は本作とは無関係の存在である。

合体変身と南夕子の降板

本作で設定された男女合体変身は、それまでのヒーロー番組でほとんど例のない新機軸であり、メインライターの市川森一が原案で当初から設定していたことからも、本作のテーマの軸をなす設定だったといえる。前半のいくつかの話ではこの設定が生かされたエピソードも挿入されていたが、いくつかの要因により、南夕子の設定を生かし切ることが難しくなってきた。「男女合体変身だとヒーローとして弱々しい」「合体変身を子供がまねることが難しい」などの番組の評判としての意見もさることながら、ストーリーを展開する上で北斗と夕子のドラマをそれぞれ語る必要があるなど、脚本側の要求があったとも言われている。最終的に第28話で南夕子は番組から降板することとなった [8][9]。ただ、オープニングテーマでは彼女の降板後も「北斗と南」というフレーズがそのまま用いられた。

設定の紆余曲折

上記で述べたように、番組開始にあたって様々に盛り込まれた新機軸は、作品の自由度を制限する面も多く、十二分に生かされたとは言えなかった。ヤプールの滅亡後しばらくして夕子も退場し、その後は普通の地球人の少年・梅津ダンを「ウルトラ6番目の弟」として登場させ、北斗とダンの交流を軸に物語が展開された。これは視聴者である少年たちに「君もウルトラ兄弟になれる」という親近感を持たせるための施策と考えられ、事実この時期は視聴率が上向いているが、梅津姉弟は第43話を最後に特に説明など無いまま姿を消している[10]

また、「銀河連邦」もドラマに登場することはなく、『トリプルファイター』の副主題歌やいくつかの商品展開に使われたのみで終わった[11]

評価

このように初期設定を生かし切れなかった面は否定できないが、超獣という新キャラクターの設定を生かした第3・6話、本作以降明確化されたウルトラ兄弟の活躍編とも言うべき第5話、地球滅亡の危機に立ち向かう2人の主人公のパートナーシップを前面に出した第7・8話の前後編など、初期設定を生かした好編も作られた。また、初期設定が変更されて従来のウルトラシリーズの路線に戻った第29話以降も、個性の強いエピソードが続出した。そして、ウルトラの父の登場や歴代ヒーローの客演によりウルトラ兄弟という設定が強調されていった。

しかし、視聴率に関しては平均視聴率18.6%と前作『帰ってきたウルトラマン』の22.7%より低下した。一般的に視聴率は15%以上が人気番組のボーダーラインであり、その意味では本作も人気番組のボーダーライン以上の数字は維持していたが『帰ってきたウルトラマン』が終盤に25%以上の視聴率をとっていたために周辺関係者の期待は大きく、本作の視聴率はその期待に答えたとはいい難かった。ただし、個々のエピソードにおいては、シリーズ後半は20%台を多くはじき出している。

また、玩具的には「マルサン・ブルマァクの仕事」によると、ブルマァクから発売された本作の超獣ソフトビニール人形の売上は、同社の『帰ってきたウルトラマン』の怪獣ソフトビニール人形の3分の1で、かなりの不振だった。

このためブルマァクは円谷プロとの商品化権取得の契約金7000万円を回収できなかった。本作中盤から商品化される超獣はほとんどなくなり、この余波で後番組の『ウルトラマンタロウ』の怪獣もほとんど商品化されなくなった。

こうして本作以降のウルトラシリーズは怪獣が商品化されなくなっていき、本作で第2次怪獣ブームは終焉に向かう。しかしその一方で前述のようにヒーローのウルトラ兄弟は好評で、『ウルトラマンタロウ』ではヒーロー重視の傾向がさらに強まる。

キャラクターとしてのウルトラマンA

  • 身長:40メートル
  • 体重:4万5000トン
  • 年齢:1万5千歳
  • 飛行速度:マッハ20
  • 走行速度:時速580キロメートル(放映当時は時速1000キロメートル)
  • 水中速度:220ノット
  • ジャンプ力:900メートル
  • 腕力:14万トンタンカーを持ち上げる
  • 戦力:兵力71000人分、艦船190隻分、航空機750機分、アメリカ第7艦隊以上の戦力を持つ。
  • 趣味:作詩[12]
  • 職業:宇宙警備隊員。地球からの帰還後はアンドロメダ星雲方面の任務を経て支部長になる[13]
  • 弱点:地中に潜れないこと(第5話の時点。第28話では克服していた)、水中戦[14]
  • 家族構成:孤児で、ウルトラの父とウルトラの母に育てられた。そのため、2人の実子であるタロウ、そして彼の従兄のセブンとは特に仲がいい。

ウルトラ兄弟のなかで多くの光線技と超能力を持ち、とくに多様な光のカッターを使った切断技のバリエーションにかけては右に出る者はいない。「光線技のエース」と呼ばれる所以である。児童雑誌の解説では、胸にカラータイマー、額にウルトラスターの2つのエネルギー源があるため、それまでのウルトラ戦士と比べて倍のエネルギーを使えるためという描写がある。

また、セブンのアイスラッガーのような大きな突起を頭部に持つが、アイスラッガーが切れ込みが入っているのに対し、これは小さな穴があいている。この穴(ウルトラホーン)で太陽エネルギーを吸収する。(8話、14話など)

一般に知られるウルトラマン的な掛け声(よく「シュワッチ」や「ヘア!」と表記される)に加えて、納谷悟朗による固有の掛け声がたびたび用いられている[15]

戦闘では残虐にいたぶられるケースも多く、ウルトラ兄弟の末弟(あくまでこの時点)としてしばしば救援を仰ぐ。両性具有的な設定もあわせ、神々しさと弱さ、力強さと未熟さ、偉大さと若さといった相反する性格が混在する複雑なキャラクターでもある。漫画『ウルトラマン超闘士激伝』では、短気なキャラクターとして描かれている。

倒した超獣の死骸を墓に埋葬したり持って帰ったり、あるいは戦闘中に特に理由もなく相撲の四股を踏むなど、特異な行動も見せる。

また、変身能力を授ける際に彼らをお前呼ばわりしたり、ほかの兄弟に対しても命令口調でしゃべるなど、大きな態度で接することもあった。

デザインは鈴木儀雄の作であり、ファミリー劇場の『ウルトラ情報局』2006年5月号にて「古代ローマ帝国時代の兵士をヒントにした」と、自ら証言している。

第1・2話は、上下で分割できるセパレートタイプのスーツを使っていたが、第3話以降は役者の変更と同時に従来と同様のスーツとなった[16]。なお、第1・2話で使用されたスーツは、アトラクション用として使用された後、スチール星人に改造された[17]。また、撮影用のスーツはエースロボットに改造された。

書籍ではエースが倒した怪獣(超獣)の数は53体とカウントされており、他のウルトラ戦士の倒した怪獣の数を上回る。

2000年に公開された『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』に登場した朽ち果てた巨人の石像の中にAそっくりの石像があったが、本人との関係性は不明。

ウルトラリング

ウルトラマンエースに変身する為のアイテムである、アルファベットのAをあしらったデザインの指輪。エースの手から、北斗星司と南夕子それぞれに1つずつ与えられた。このリングは銀河連邦の一員の証とも言われている。北斗と南はこの指輪を普段から右手中指にはめている。第28話で、南がルナチクスを打倒した後に自らのリングを北斗に託し、以降は北斗が両手の中指に一つずつはめている。『大決戦!超ウルトラ8兄弟』では、別世界の北斗が自身をエースだと自覚した際に、彼の両手中指に出現した。

変身方法

第1話から第28話の前半までは、北斗と南それぞれのリングの上部に埋め込まれている宝石が変身を促すかのように光った時に、互いの名を呼び合って駆け寄り、リングをはめた右手を合わせる、もしくは握って「ウルトラターッチ!」と叫ぶと2人の間から眩い光が溢れ、エースに変身するというものだった。劇中、ウルトラタッチそのもののバリエーションは複数披露され、北斗と南が空中でタッチするパターンがオーソドックスだが、第2話では両者がそれぞれTACのオートバイを運転しながら、乗車しているオートバイごと空中でタッチする『ライダータッチ』を敢行。他にも、第3話で見せた、脱出して空中にいるパートナーのもとへ飛んでタッチする「フライングタッチ」を見せたり、空中に高く飛ばず地上でタッチしたり、何らかの理由で危機に落ちいっているパートナーの下へ駆けつけてタッチを行う変身など、多彩な変身バリエーションが見られた。第29話以降や、他の作品に北斗が登場した際は、北斗が一定の変身ポーズをとった後に胸の前で両手中指にはめたリングを合わせることで光が溢れ、エースに変身するというプロセスが基本パターンとなるが、北斗自身が戦闘中危機に瀕した際に、すかさずリングを合わせて変身するパターンも多い。また、リング上部の宝石が変身を促すかのように光らなくても変身可能で、北斗が単独変身するようになってからは、劇中でこの光は見られなくなった。同時に、「ウルトラタッチ」の発声も行われなくなった[18]

能力

メタリウム光線
Aの最も得意とする必殺光線。両腕を伸ばしつつ上半身を大きく左後方にひねり、投げつけるような感じで素早く正面に向き直ってL字型に組んだ両腕の右側から発射される(第38話、第50話では発射までの動作が若干異なる)。『ゴジラ』シリーズなどを手がけていた東宝映像の合成技師(宮西武史)によって、赤、青、黄色の輝きを持つ究極の光学合成で描かれた。発射ポーズはウルトラセブンのワイドショットやウルトラマンジャックのシネラマショットと同じで、威力はそれを上回るとされる(円谷プロの「ウルトラマン大百科」によれば「35万度の威力」)。決め手として多く使われていたが、避けられたり効かなかったことも何度かあった。
「メタリウム」は当時の小学館学習雑誌の編集者によるネーミングで、変身を意味する「メタモルフォーゼ」を「スペシウム」「エメリウム」準拠の語感にアレンジした造語。第14話ではエースロボットも使用したが、エースキラーには通じなかった。
スペースQ
ウルトラ4兄弟のエネルギーを借りて出した必殺技。頭頂部にエネルギーを集め、球状の光線として敵に放射する。5人分のエネルギーを集中させるため、Aの光線技の中では最強の威力を誇り、メタリウム光線の効かないエースキラーを撃破した。
脚本段階では、Aの新たなアイテムとして頭部に光の球体が装着されるイメージだったが、完成作品では一度きりの技として処理されている。尚、「Q」は五重奏を意味するクインテット(quintet)の頭文字である。
パンチレーザー
額のウルトラスターから放射される、敵を怯ませる程度の威力があるレーザー。断続的に発射するタイプもあり、こちらはレッドジャックにダメージを与えたが、フブギララには効かなかった。ウルトラセブンのエメリウム光線のような威力の調節機能は無いとされる。
ウルトラスラッシュ
ウルトラマンの八つ裂き光輪と同様の切断技。バキシムの首を切断して倒した。
ウルトラギロチン
「ウルトラギロチン」と叫んでから、頭部のエネルギーホールから発生させたエネルギーをギザギザの円形にして投げ、3つに分散させて敵を切り裂く。ウルトラスラッシュの数倍の威力があるためエネルギーを大量消費し、使用にはウルトラの星からの許可が必要。メタリウム光線を軽々と避けたブロッケンに対し、ウルトラ4兄弟からのウルトラサイン「立て!撃て!斬れ!」を受けて使用し、撃破した。このエネルギーは様々な形に変形可能。映画『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』でも使用、1本1本が強力な超獣数体分の力を持つUキラーザウルス・ネオの触手を切り裂いた。
ヴァーチカル(バーチカル)・ギロチン
ウルトラギロチンの変形技。ピンと上に伸ばした右手刀と下に伸ばした左手刀の間に大きな三日月型の切断力場を垂直に形成し、敵に発射して真っ二つにする。メトロン星人Jr.キングカッパーバッドバアロン、フブギララを倒した。第8話のメトロン星人Jr.戦のナレーションでは「ウルトラギロチン」と呼称され、同時に「エネルギーの消耗が激しい」という解説もされている。
映画『大決戦!超ウルトラ8兄弟』でも使い、ギガキマイラのキングゴルドラスの頭の角を斬った。『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』でもウルトラマンベリアルを攻撃する際に使ったが、この時は弾かれてしまった。
ホリゾンタル・ギロチン
ウルトラギロチンの変形技。三日月型の切断力場を垂直ではなく水平に形成したもの。バッドバアロンの首を切断した。
サーキュラー・ギロチン
ウルトラギロチンの変形技。別名:サーキュラーナイフ。両手でX型を描き、三日月型の切断力場を2つ重ねて形成する十字型ギロチン。サボテンダーを四分割にした。
マルチ・ギロチン
ウルトラギロチンの変形技。別名:ギロチンナイフ。頭部と両手先、みぞおちのあたりから小型で十字型の光のナイフを計4つ放つ。ユニタングをバラバラにした(ただし、能力により再生した)。
ギロチン・ショット
ウルトラギロチンの変形技。別名:スペースギロチン。ウルトラギロチンのエネルギーをスペースQの応用で凝縮して放つ最強のカッター光線。最終話でメタリウム光線に耐えたジャンボキングの首を切断して止めをさした。
タイマーショット
腕を胸の前で交差後、水平に広げ、露わになったカラータイマーから発射される光線。ガランの腕を焼き切った赤い光線と、スフィンクスの胴体を爆砕した虹色光線がある。
アロー光線
くさび形光弾を連射する。色は赤、白、青の3種類で、主に牽制に使う。キングカッパー、ヒッポリト星人サウンドギラー、フブギララに使用。また、当たると電撃になってダメージを与える光輪型もあり、これはカイテイガガンに使っている。
スラッシュ光線
右手から放つ単発の光弾で、バキシムの角ミサイルを破壊した。
スター光線
両手先の間から星型光弾を連射する。別名:スターショット。マッハレスにダメージを与えた。牽制技であり、威力もあまり高くはない。
NINTENDO64ソフト『PDウルトラマンバトルコレクション64』では、メタリウム光線以上の威力を持つ技として使用可能。
エネルギー光球
頭上に掲げた両手の間に発生させたエネルギーを丸め、赤い弾にして投げつける。当たると爆発する。ザイゴンにダメージを与えた。
ダブルビーム
右腕を上に、左腕を前に伸ばし、両手先からそれぞれ白色光線を放ち、一点を狙う。エースの首に巻きついたサボテンダーの舌を焼き切った。
ドリル光線
重ねた両手にドリルのように渦を巻いた光線を装着する。エースに巻きつき、締め上げようとしたキングクラブの尻尾をバラバラにした。
ストレート光線
両手を広げ、両手先から一点を狙って断続的に放つ光弾。巨大ヤプールに使用。
ムーン光線
右手から三日月型光弾を連射する。巨大ヤプールに使うが、効かなかった。
ブルーレーザー
交差させた両腕を伸ばして放つ青色熱光線。雪山の頂に放ち、雪崩を起こしてアイスロンの死体を埋めた。
シューティングビーム
両手のひらを合わせて連射する青いエネルギー波。スノーギランに使ったが、効かなかった。
ハンディシュート
両手先から断続的に発射する光の矢。スチール星人に使用。
ダイヤ光線
両手先を合わせて放つ菱形の光弾。別名:カッタービーム。ブラックピジョンを倒し、マッハレスにダメージを与えた。
ハンドビーム
ジャンプして両手をそろえて放つ青い光線。アングラモンの弱点の胸を撃って倒した。地上でビームを断続的に発射するタイプもあり、こちらはバクタリにダメージを与えた。
グリップビーム
右拳から放つ光線。カイマンダを倒した。
アタックビーム
両手先の間から放つ赤色熱光線で、キングクラブを爆砕した。
パンチレーザースペシャル
両手を広げて発生させたエネルギーを手先に集中し、3本の赤色光線にして放つ。ガマスを倒した。
エネルギー光線
両手間に発生させたエネルギーを凝縮し、断続的に放つ。ダイダラホーシを倒した。
タイマーボルト
カラータイマーから空に電撃エネルギーを放射し、敵に雷を落とす。別名:ウルトラサンダー。ブラックサタンに石油を浴びせた後、この技で炎上させた。
内山まもるの漫画『かがやけ ウルトラの星』でも使用、空中の怪獣軍団を一網打尽にしている。
フラッシュハンド
両腕を熱エネルギーで包み、チョップを叩き込む。コオクス戦では、指先から放たれるマヒ効果の光を退けるために、両腕の熱エネルギーをそれぞれ別の光輪にして投げつけ、敵の両腕を切断した。
また、熱エネルギーを炎に変えて噴射する「エースファイヤー」という技もあり、スフィンクスにダメージを与えた。
透視光線
両目から放つ光線。煙等に隠れた敵を発見する。火山の煙に隠れたルナチクスを発見した。
メディカルレイ
両目から放つ治療光線。オニデビルの赤い豆の毒にやられた人々の体内から豆を取り出して回復させた。
ウルトラシャワー
両手を合わせて噴射する溶解液。再生能力により切断技が効かないユニタングにとどめを刺した。
実体化ガス
両手を合わせてガスを噴射し、敵の実体を探す。アプラサールに使用。
消火フォッグ
指先から消火液を霧散する。第10・15話で火災を消し止め、第41話ではカイマンダの後光輪の炎を消火した。
セット光線
カウラに鼻輪をかけ、大人しくさせた技。
ボディスパーク
全身から発する高熱。体に巻きついたユニタングの糸を焼き切り、フブギララの冷凍ガスで凍りついた体に熱を取り戻した。
サークルバリア
両手で発生させる円形の光の壁。ブラックサタンの光線を跳ね返した。
ウルトラネオバリア
両手で発生させる長方形の光の壁。バキシムの火炎を防いだ。
エースバキューム
万歳したあと、両手を水平にして前につきだして重ね、両手から青い光線を放つ。この光線は渦巻き、そこにあるガスや水をエースの手に吸い取らせる効果がある。ガランの吐くガスや、キングカッパーの頭の皿の水を奪った。
ドライスパーク
右腕を頭上に掲げ、2本指から高熱の光を放射する。皿の水を奪ったあとで、キングカッパーの全身を乾燥させるのに利用した。
エーススパーク
両腕を頭上で交差させたあと、下へ振り戻してへそのあたりから矢尻型の光弾を放つ。バキシムの動きを止めた。
ストップフラッシュ
腕を胸の前で交差させて放つ活動停止光線。メトロン星人Jr.とユニタングの動きを止めた。
エースバリア
高速回転するAの体から発せられるエネルギーによって大気の裂目を作り出し、敵を封じ込める決死の技。一度に2体の敵を一時的に封印できるが、短時間でエネルギーの半分を急激に消費し、その反動で南夕子の体力に大きな負担をかける。効力は僅か一日。第7話ではドラゴリーを、第8話ではドラゴリーとメトロン星人Jr.の2体を封印した。
エースバリア
上記のエースバリアとは別の技。両腕を体の前に突き出し、敵の光線を無効化する。巨大ヤプールの光線を防いだ。
エースバリア(太陽光遮断能力)
太陽光で超獣化したハンザギランを光の幕で包み、太陽光を遮断して元のサンショウウオに戻した。
ウルトラナイフ
「ウルトラナイフ」と発声しながら敵を切り裂く強力な手刀。ザイゴンの首を切断した。
エースブレード
ウルトラ念力で作り出す鋭い刀。ドラゴリーとスフィンクスの首を切断した。
電撃キック
左足にエネルギーを集中させ、敵の頭を掴んで左足で蹴りこんで電撃を食らわす。アクエリウスを倒した。
ウルトラパンチ
強烈な右ストレートパンチ。その威力はドラゴリーの体を貫通するほど。
ウルトラアタック
敵の目の前でジャンプし、そのまま飛びついて押し倒す技。
エースリフター
強力な投げ技。敵を担ぎ上げ、上に放り投げてから落下してくるところを受け止め、回転してから再度放り投げる。ギタギタンガとオニデビルを倒した。
ウルトラスウィング
敵の持ち上げて振り回した後、放り投げる技。サボテンダーやコオクスなどに使用した。
空中回転落とし
敵を抱えたまま空中で回転し、放り投げる技。
回転足投げ
両足で敵の首を挟み、地面に引き倒す技。
エースドリル
体を高速スピンさせ、ドリルのように地底を掘り進む技。第28話で使用している。
流れ斬り戦法
大木を抜き、ウルトラ念力で強化して剣のように使う。ダイダラホーシにダメージを与えた。他にも、ファイヤー星人戦では、炎の剣に対して折れた鉄塔で対抗した。
ダブル攻撃
アリブンタとギロン人を倒すために繰り出した、ゾフィーとの共闘技。ギロン人を抱えたウルトラマンエースと、アリブンタを抱えたゾフィーが猛スピードで駆け寄り、敵の頭をぶつけ合うことで2体を絶命させた。
ウルトラサイン
宇宙に光のサインを打ち出し、ウルトラ兄弟と連絡を取る[19]。別名:ウルトラシグナル。M78星雲のウルトラマンは全員使えるが、Aが最初に使った。また、ヤプールが偽のウルトラサインでウルトラ兄弟を罠にはめたこともある。『ウルトラマンタロウ』に登場したタイラントはこれを打ち消す光線を放つ。また、地球人には読むことができない(サイン自体が不可視)。
金縛り光線
『ウルトラマンタロウ』にゲスト出演した際、テンペラー星人に使った技。初代ウルトラマンとAが両腕をL字型にかまえて帯状の光線を同時に放ち、テンペラー星人を縛りつけた。
グランドスパーク
『ウルトラマンタロウ』で使用した技。ゾフィー、ウルトラマン、ウルトラセブン、ウルトラマンジャックとともに放った光線。テンペラー星人の宇宙船に向かい、それぞれが必殺光線を一斉に発射することで大爆発させた。
3戦士トリプル光線
『ウルトラマンレオ』にゲスト出演した際に使用した技。ウルトラキーを盗んだアストラ(正体はババルウ星人)をかばうウルトラマンレオに対し、ウルトラマンやジャックとともに放った光線。全員が両腕L字型組み、右腕から発射した。
クアトロ・バスター
『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』で使用した技。月面におけるUキラーザウルスとの戦いで使用した合体光線。ウルトラマン、セブン、ジャックとともに、それぞれが繰り出した必殺光線をひとつにしてUキラーザウルスに放ったが、かわされてしまった。
ダブル光線
宇宙空間で逃亡するUキラーザウルスに放った合体光線。メタリウム光線と、ジャックの「スペシウム光線」をひとつにしたうえでUキラーザウルスに命中させ、地球へ落下させた。映画『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』で使用。
ファイナル・クロスシールド
映画『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』でウルトラマン、セブン、ジャックと共にUキラーザウルスを封印した大技。
リベレイト・レイ
ガッツ星人によって十字架に閉じ込められたウルトラマンメビウスを救出する際に使用した合体光線。エースと、ウルトラマン、セブン、ジャックが赤色の光線を放ち十字架を破壊してメビウスを解放した。『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』で使用。
ウルトラパリフィー
スーパーヒッポリト星人によってブロンズ像にされたメビウスを救出する際に使用した光線。ウルトラマン、セブン、ジャックとともに、体の前方に突き出した右腕から放った光線をひとつにし、メビウスのカラータイマーに照射して復活させた。
グリッターバージョン
大決戦!超ウルトラ8兄弟』で人々が信じた未来や希望の“光”を得てパワーアップした姿。銀の部分が金、赤の部分が赤みのある金と元々のカラーを金色に変えた色彩となっている。『ウルトラマンティガ』のグリッターティガのように巨大化はせず、身長は通常時と同じ。
グリッターバージョン単独での戦闘はないが、マン、セブン、ジャック、ティガ、ダイナ、ガイア、メビウスと力を合わせて「スペリオルマイスフラッシャー」を巨大暗黒卿 巨大影法師に放って消滅させた。
スペリオルストライク
超ウルトラ8兄弟が、それぞれの光線を同時発射する技。ギガキマイラの「デザスタル・バースト」の発射口である胸を狙い撃った。
ウルトラグランドウォール
超ウルトラ8兄弟が力を合わせて作り出す超強力バリヤー。ひとりのウルトラマンが作るバリヤーの数万倍の強度を誇る。ギガキマイラの放ったキマイラ・ショッカーを跳ね返し、大きなダメージを与えた。
エクセレント・リフレクション
超ウルトラ8兄弟が力を合わせて放つ再生光線。ギガキマイラの放ったデザスタル・バーストを無効化したのみならず、元素レベルまで破壊された海を再生した。
ウルトラスペリオル
超ウルトラ8兄弟の発射した、それぞれの最も得意とする光線が融合し、すさまじい破壊力を生み出す合体光線。宇宙空間でギガキマイラを撃破した。

他にも、異次元に攫われた子どもたちを解放した異次元開放能力、裏宇宙にあるゴルゴダ星へ飛ぶ光速飛行能力、過去に迷い込んだTAC隊員を現代に連れ戻した時間飛行能力、旗を巨大化させてザイゴンを翻弄した物質巨大化念力、ベロクロン二世にダメージを与えたガスタンク爆弾化能力、アプラサールを元のアプラサに戻した異次元エネルギー遮断能力、『ウルトラマンメビウス』に客演した際に使った瞬間移動能力など、さまざまな超能力を使え、光線技と特殊能力の多さはウルトラ戦士No.1である。

また、ガマスの放った吹き矢ミサイルを受け止めて投げ返したり、ファイヤー星人の炎の剣を奪って返り討ちにするなど、相手の武器を用いて攻撃する描写も多かった。

ゲスト出演

◎の付いている回には、北斗星司の姿でも登場。

ウルトラマンタロウ
第1話、第25話、第33・34話◎、第40話に登場。第39話には南夕子も登場。
ウルトラマンレオ
第38・39話で登場。この時の声は豊川晋吾が担当。
新世紀ウルトラマン伝説
ほかのウルトラ戦士とともに天空魔と戦った。
新世紀2003ウルトラマン伝説 THE KING'S JUBILEE
ウルトラマンキングの誕生日をほかのウルトラ戦士とともに祝福する。
ウルトラマンボーイのウルころ
第25話、第45話、第90話に登場。
『ウルトラマンメビウス』
劇場版◎、第44話◎、第50話◎、オリジナルビデオ『ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース』に登場。劇場版では地球で神戸市のホテルのコックとして生活していた設定となる。第44話には南夕子も登場し、北斗との再会を果たす。『ゴーストリバース』では草尾毅が声を担当。メビウスやヒカリ、タロウらとともに、怪獣墓場で復活した暗黒四天王と戦い、宿敵ヤプールの乗り移ったメビウスキラーと激突した。
映画『大決戦!超ウルトラ8兄弟
北斗星司と南夕子がパン屋の主人夫妻として登場し[20]、七海という娘をもうけた。南夕子はここでも看護師の免許を持っているが、変身は北斗が単独で行なっている。
映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE
ジャックや80とともにウルトラマンベリアルと戦い、合体光線を披露するが、はね返されて3人まとめて倒されてしまい、光の国の氷結に巻き込まれてしまう。だがその後、本作に初登場したウルトラマンゼロがベリアルからプラズマスパークのエネルギーコアを取り戻したことにより復活している。
声は高峰圭二が担当。
映画『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国
他のウルトラマン達と共に別宇宙に旅立つゼロを見送る。その後、光の国を襲って来たダークロプス軍団を撃退した。
声は前作に引き続き、高峰圭二が担当。
映画『ウルトラマンサーガ

主な登場人物

ウルトラマンA

北斗 星司(ほくと せいじ)
本作の主人公。年齢20歳、7月7日生まれ[21]。血液型B型(第25話より)。
物語開始時は広島県福山市[22]のパン屋で、パンの配送車の運転手として働いていた[23]。ベロクロンの出現に際し、そばにあったタンクローリーで特攻して命を落としたが、その勇気をウルトラ兄弟に認められて南夕子と共にウルトラマンエースから新たな命を与えられて復活、変身能力を与えられる。その後、夕子と共に故郷を後にしてTACに入隊する。
血気盛んで猪突猛進する性格のために他の隊員と対立することが多く、謹慎処分をたびたび受ける[24](短気な部分もあり、第9話では高慢な民間人の女性に暴力を振っている)。
生後まもなく父親が他界しており、親のいない子どもの気持ちを誰よりも理解している。また、9歳まで寝小便のくせがあったらしく、中学時代には同級生や知り合いの大学生とともに冬山で遭難したことがあったほか、少年時代はグレかかっていたこともある。そのため、暴走族や寝小便の治らない子どもとも心を通わせた。一言多く言ってしまう性分で、そのたびに夕子に酷い目に遭わされている。
第28話で月星人だった夕子が同胞の元へと去っていったため、以降は単独でウルトラマンエースに変身している。また、第29話で知り合った、ウルトラの星が見えることからウルトラ6番目の弟を自称する梅津ダンを教え導くと同時に自身も成長していった。
最終回ではヤプール残党の策略により人を信じる気持ちを失いかけた子どもたちの心を救うため、彼らの眼前でウルトラマンエースに変身してジャンボキングを倒す。そして、最後の願いとして彼らに「優しさを失わないでくれ。弱いものをいたわり、互いに助け合い、どこの国の人たちとも友達になろうとする気持ちを失わないでくれ。たとえその気持ちが何百回裏切られようと。それが私の最後の願いだ」というメッセージを伝えて地球をあとにした[25]
ウルトラマンエースとは一体化したまま地球を去ったため、『ウルトラマンタロウ』や『ウルトラマンメビウス』にウルトラマンエースの人間体として登場。真っ先にタロウやメビウスを助けにいこうとするなど、本作での血気盛んぶりも健在である。また、上述のメッセージを『ウルトラマンメビウス』第44話でメビウス=ヒビノミライに伝え、同時に最後の部分を「それが私の変わらぬ願いだ」と変えている。
南 夕子(みなみ ゆうこ)[26]
年齢18歳。北斗と同じ7月7日生まれ[21]。血液型O型(第5話より)。
元は広島県福山市[22]の病院で看護師として勤務していた。北斗共々、ウルトラマンAへの変身能力を与えられた後、TACに入隊する。常に冷静に物事を考え、北斗のピンチを救ったことが何度もある。
一方では積極性の強い面もあり、星司とのデートでは必ず彼女の方から誘うらしく、劇中では第5話にてデートシーンが描かれている。大食いでもあり、第19話では特大ラーメンを注文している。
一見、真面目そうだが実は1回だけ謹慎処分を食らったことがある(第3話)。これは、実際はバキシムの襲来をTACが予測していなかったことによる誤解からだった。第14話で北斗に自爆攻撃を強要した高倉司令官を、山中隊員と共に司令室から叩き出している。
実は、かつてルナチクスに滅ぼされた月星人の末裔[27]で、ルナチクス打倒を目的に月星人を代表して地球へ派遣されていた。第28話でルナチクスを倒したあとは自分のウルトラリングを北斗に託し、月星人の世界を再建すべく仲間の待つ冥王星へと旅立っていった(第1話で落命したことや、その際エースから与えられた命がどうなったのかは劇中一切語られていない)。その後、第38話と最終回、次作『ウルトラマンタロウ』第39話や『ウルトラマンメビウス』第44話で再登場。失明した者を回復させる虹状の光線や空中飛行、巨大化といった月星人の特殊能力を発揮している。『ウルトラマンメビウス』第44話では、北斗との再会も果たした。
ウルトラの父からは一目置かれているらしく、第38話でのウルトラの父の召喚に応じて地球へ飛来し、『ウルトラマンタロウ』第39話でもタロウとモチロンの戦いをウルトラの父が仲裁して面目を立てられた。
映画『大決戦!超ウルトラ8兄弟』ではごく普通の地球人として生まれ、北斗と結婚して七海という娘をもうけ、横浜市内でパン屋を経営している。この世界でも看護師(2001年の法制度改正を受けて名称が変更されている)の資格を持っていることが説明されている[28]

TACメンバー

竜五郎(りゅう ごろう)
TAC極東支部の隊長。35歳。常に冷静沈着で科学的な視点で物事をとらえようとする。作戦が特に危険な場合であれば敢えて自分で取りかかるほか、第14話では無茶な命令を連発する高倉司令官を殴って基地から追い出すなど、部下に対する配慮も忘れない。ただし、部下のミスに対しては厳格で、謹慎ないし出撃停止処分を乱発する傾向にある。また、如何なる苦境に陥っても、部下や事件に関わってしまった人達を諭し、勇気づけようとする。独身でアパートに一人暮らしをしており、故郷の秋田県に姉と甥がいる。第47話では身寄りを失った少女をこの姉に養女入りさせている。第1・2話では他の隊員と同じ胸のラインが灰色の隊員服だったが、第3話から胸の線が黒色に変更されている。Aの正体が北斗であると薄々気付いていた様子が描かれており、本人に「(Aに助けられた時に)助けてくれたのは君だった」と言ったこともある。出撃する際に、南や美川など女性隊員と2人で戦闘機に乗り組むことが多く、特に「美川隊員は私と一緒に」と何度か指令している。
山中一郎 隊員(やまなか いちろう)
TAC極東支部の副隊長格であり、隊員達のアニキ分的存在。射撃の名手(特に早撃ちが得意)でもあり、タックガンを常に二挺携帯している。怒りっぽく口うるさい性格で、よく北斗を怒鳴りつけることが多いが、根は優しく仲間思いで、自ら危険な任務をかってでることもある。スランプに陥った北斗の特訓に協力するなど面倒見のいい面も描かれた。現実主義者のため怪現象に対しては否定的で同僚や目撃者の証言を信じないことも多いが、事実を知ると素直に認める潔さがある(普段はその後に態度を改めたりはしないが、第32話では北斗に謝罪している)。高階マヤという通信班に勤める婚約者がいたが、当の彼女は登場する第7話でメトロン星人Jr.に殺害されてしまっている。
吉村公三 隊員(よしむら こうぞう)
宇宙生物の権威で過去の怪獣や宇宙人に精通している他、気象や宇宙科学に対する情報の分析が得意である。ギターが趣味で、第2話のパーティシーン等で腕前を披露している[29]。故郷の岡山県牛窓町に母がいる。実家は化粧品店で、父は他界している。
今野勉 隊員(こんの つとむ)
ロケット工学のオーソリティ(ただしこの設定はほとんど活かされていない)で怪力。24歳。常に場を和ませるムードメーカー的存在。九州出身で、岡山県に親戚が住んでいる。実家は寺の住職であり、そのためか危機に陥ると「南無阿弥陀仏」と念仏を唱え、ときに念仏を唱えながら十字を切ることもある。鼻をこする癖がある。第17話で白骨死体を見て怯えるシーンがある。好意を寄せる女性に対しては純情な面を見せることもしばしばある。
美川のり子 隊員(みかわ のりこ)
通信と副官業務が主な任務だが、実戦に出ることもある。爆弾の取扱いが得意で、ブローチ型の小型爆弾を常に携帯している。男運が悪いらしく、男性が絡む時は、たいてい事件に繋がっている。戦闘機に乗る時は竜と一緒のことが多く、初期に書かれた市川森一による没脚本「超獣狩り大作戦」では「私は隊長の秘書ですッ。お供します」と言って半ば強引に竜についていくという一節がある。竜の下した謹慎処分を解除する権限もあるようで、竜からの信頼が厚いことがわかる。第22話で銀星人に殺される憂き目に遭うが、その回のうちに蘇生した。南が月へ帰った後は、隊の中で彼女の代わりのようなポジションを務めるようになった。TAC隊員の中では、先輩格にあたる旧MAT隊員・郷秀樹の存在を唯一知っていた[30]
梶洋一 主任(かじ よういち)
TACの兵器開発担当で、さまざまな武器を作っている。妖星破壊ミサイル・マリア2号や、異次元突入装置など、地球を救うための重要なアイテムを開発した。第27話を最後に降板したが、第31話にゲスト出演している。第27話では自ら志願し、他のTAC隊員と共にヒッポリト星人との対決に参加した。番組初期は普通の白衣を着ていたが、第7話以降は専用服に変更されている(他の隊員とはデザインが異なる)。降板後の処遇は不明だが、ウルトラ超兵器大図鑑では実験中の事故で殉職したとなっている。
「ゴルゴダ星」とはあくまでも梶がつけた仮称であるが、ヤプールもこの名称で呼んでいた。
一部の書籍では「役に立たない物ばかり作っている」と書かれることがあるが、実際には別項の通り充分「役に立つ」物を作っていることが多い。
高倉司令官(たかくらしれいかん)
第14話に登場したTAC南太平洋国際本部司令官で竜の上官。超光速ミサイルNo.7でヤプールの拠点と思われたゴルゴダ星を爆破すべく来日した。
ゴルゴダ星爆破作戦に反対意見を述べた北斗に怒り、司令官の権限を利用してあてつけがましくミサイルの操縦手に強引に任命し、ミサイルの欠陥が明らかにされた後にも自分の体面を守るために北斗に自爆攻撃を強要した挙句、竜隊長に作戦の失敗を指摘されて逆上するなど、歴代の司令官の中でも特に度量が狭く己の保身を第一に考える人間である。最後は余りの横暴さに激怒した部下の竜に殴られた上、本部に帰るよう怒鳴りつけられた挙句、山中・南両隊員に司令室から叩き出されてしまった。

梅津家

梅津ダン(うめづ ダン)
一年前、ギタギタンガの出現による車事故で父親を失った少年。北斗と心を通わせ、彼を兄のように慕う。ウルトラの星が見えたり、超獣の出現を予言することができる。自身を「ウルトラ6番目の弟」と自称する。ただし、ウルトラ兄弟との直接の接点はなく、次作『ウルトラマンタロウ』とも関係がない。
名前の由来は初登場の29話「ウルトラ6番目の弟」の脚本を書いた長坂秀佳の長男の名前から[31]
梅津香代子(うめづ かよこ)
ダンの姉。北斗の住むアパートでは隣部屋同士で、彼に憧れを抱く。

TAC

TAC(タック)とは、「Terrible-monster Attacking Crew 」の略(別名「超獣攻撃隊」)で、突如現れたベロクロンに全滅させられた地球防衛軍に代わって組織された新たな地球の全世界的守備組織である。本部はニューヨークに置かれており、その下位に南太平洋国際本部が存在する(第14話に登場した高倉司令官はここの所属である)。ヨーロッパ・アフリカ・極東(日本)に支部が存在し、ウルトラマンAこと北斗星司と南夕子が入隊したのも極東支部である。常にレーダーで超獣の動きを監視しながら、超獣撃退のための兵器や戦術を日夜研究している。開発した兵器の数は随一で、超獣・宇宙人の撃破数はウルトラ警備隊ZATに準ずる成績を誇る。また、撃破はできずとも超獣に大ダメージを与えることもあり、Aの勝利が彼らの貢献によることも少なくない。第10話ではMATファイルという資料が語られており、前作のMATとの関連を窺わせている。

極東支部基地

極東支部基地は山梨県側の富士山麓の富士五湖の樹海付近にある。基地施設は地形や自然を利用して巧妙にカモフラージュされ、表向きは気象観測所を装っている。地下部分は、隊員達の司令室(イベント用のレストルームも直結している)をはじめ、古代文献まで保管する資料室や各種研究室、射撃訓練場、中央原子動力室、各メカの格納庫に大型ミサイル工場まで建設され、地上部分はメインレーダーやさまざまな福利厚生施設、庶務施設、研究棟が存在する。また、襲撃してきた超獣に対する大型野砲や4連装・16連装ロケット砲といった防衛設備まで充実している。超獣や侵略宇宙人に襲撃されたり、Aと超獣の戦場となった回数も多い。

装備

隊員服

オレンジと灰色(第1・2話では薄いオレンジに銀)の配色のユニフォームで、耐久・耐熱・耐寒機能に優れる。竜隊長の物のみ、第3話以降胸の灰色の線が黒になる。また、梶隊員は当初は白衣に身を包んでいたが、第7話より白を基調としたオレンジの線のユニフォームを着るようになる。

銃器類・特殊装備

TACヘルメット
隊員服より少し赤が強いオレンジ色の地色に黒のモール、額部分にはTACエンブレムが入り、通信機を内蔵している。隊長用には黒線が追加されている。昭和ウルトラシリーズに登場した防衛チームで唯一バイザーが付いていない物を採用している。
TAC宇宙服
耐G効果が高い宇宙服で、超光速ミサイルNo.7に乗った時に北斗隊員が着用した。
タックガン
TACの隊員全員が携帯(山中隊員のみ2挺携帯)している銀色の火薬発火式拳銃(排莢動作が見られないため無薬莢弾を使っているとも考えられるが、電気発火式と紹介している書籍もある)。防水・耐熱加工が施されており、先端にアダプターを付けるとレーザーガンにもなる(第1・6・50話など)。アンチラ星人宇宙仮面レボール星人サイモン星人を倒した。
ビッグレーザー50(ファイブオー)
普通のレーザー砲の50倍の威力を誇る。第2話でカメレキングの卵を焼き払うために初めて使われたが無効で、以後も使われたがレーザーより実弾を撃つ方が多かった。三脚架を付けることもでき、ユニバーラゲスをレーザーで倒した。
タックバズーカ
第10話で北斗がザイゴンに使った新型バズーカ砲。軽量だが、打ち込んだ敵の体内で爆発する強力な弾丸を発射する。
SP-72
前作でMATが使っていたレーザーガンSP-70を改良した小型ミサイルランチャー。第12話でサボテンダーに使用。
ウルトラレーザー
にせ郷秀樹に化けたアンチラ星人が使ってザイゴンを撃退したレーザー銃で、のちにTACが実戦で使った(第43・47話など)。それ以前の第13話でも、竜隊長の命令でタックアローの機体からバラバにウルトラレーザーが発射されている。ウルトラシリーズ初のオーバーテクノロジー兵器である。
超小型銃(仮称)
宇宙仮面こと坂井青年が正体を明かして危害を与える危険を考慮して、山中隊員が美川隊員に貸与しようとした掌サイズの小型拳銃。
グレネードランチャー型の銃(仮称)
第22話で山中隊員がブラックサタンを攻撃する時と、宇宙仮面の射殺の際に美川隊員が使った銃。また、第17話では梶隊員がホタルンガを攻撃する際に使った。
V09拳銃
気球バアロン号に隠れているバッドバアロンをあぶりだすため、ダン少年に貸与されたTACの小型拳銃。
小型麻酔銃
バアロン号を操るヒッピー青年を射撃して眠らせた。
エレクトロガン
大砲並みの砲身を持つ兵器。TAC本部基地を襲撃してきたバキシムに梶隊員が率いる兵器開発研究員数名が担いで使い、地雷原に足止めした。
U.S.M1カービン
第3レーダー基地やTAC基地発電所の歩哨が携行している実在の半自動小銃。
催涙ガス弾
第19話でアンドロイド夫婦が住む春日邸に踏み込む時に使われた。
ブローチ爆弾(仮称)
ダックビルのミサイル発射口が故障した時に美川隊員が使った銀色の星型ブローチ爆弾で、アリブンタに投げつけて炸裂させた。
ガスブローチ(仮称)
美川隊員が南隊員に渡したブローチで、中に強力なガスが詰められている。民子と共にホタルンガに取り込まれた時に使い、脱出した。
特殊ペンダント(仮称)
ブラックサタンを操る宇宙仮面こと坂井青年の正体を探るために梶隊員が製造した。細胞体や血液型、体温などを測定する機械が内蔵され、その結果を電波で送信する。
分析器(仮称)
フブギララの行動分析に用いられた。第45話にも登場している。


航空機

タックファルコン
全長:210m 全幅:103.5m 重量:50,000t 最高速度:マッハ6.6 乗員:5名(最大6名)
現場での移動司令部となる大型戦闘攻撃機。「TACの歌」の歌詞に表現されている通り、牧場の牧草地が割れて現れる滑走路を用いて発着するが、発進時は滑走だけではなくブースターロケットやカタパルトを併用しているように見える。垂直離着陸(VTOL)が可能であるが、脚や車輪については不時着時も含めて劇中で明確な描写がない。機内に搭載するタックアロー2機を飛行中や着陸静止時に発進させられるが、発進後の収納は出来ない(第25話を最後にこの場面は見られなくなる)。また、宇宙航行も可能。固有の武装としては機首に固定装備されたレーザー砲があり、他に主翼にロケット弾、胴体内の爆弾倉にも各種兵器を搭載可能。機首レーザー砲でガスゲゴンを倒した。設定では全長210mだが、劇中では40mのAより小さい。過去のウルトラシリーズの戦闘機と異なり、敵に撃墜されることが多いが、座席には脱出用パラシュートが標準装備されており(タックアロー・タックスペースも同様)隊員の命を最優先に考えた構造となっている。
タックアロー
全長:18m 全幅:14.5m 重量:20t 最高速度:マッハ7.7 乗員:1名
TACの主力単座戦闘攻撃機。主翼両端のジェットエンジン2基に加えて、発進とVTOL用のロケットも胴体尾部・下方に装備している。鷲のくちばしのように下方向にとがった機首が外見上の特徴で、主力作戦機なので撃墜されることも多い。固定武装として機首にレーザー砲を装備しているが、ミサイルによる攻撃が多い。また、磁力吸盤や消火液も搭載しており、救助活動も行う。発進時は基地の山腹からロケットブースターとカタパルトを併用して離陸するが、作戦によってはタックファルコンに搭載して空中発進させる場合もある。
タックスペース
全長:15m 全幅:14.5m 重量:15t 最高速度:マッハ8.8 乗員:2名(1名での運用も可能)
複座宇宙超高速戦闘攻撃機。大気圏外の飛行が可能なのでエンジンも強力で、中盤以降はアローに代わって主力戦闘機となる。発進時は富士山麓の湖底から水中発進する場合と基地の山腹から発進する場合の2通りがある(前者が多い)。大気圏外飛行や水中発進に加えてVTOLも可能であることから、外見上、3発装備に見える本機のエンジンはジェットとロケットの高度なハイブリッド・エンジンと推定される。固定武装としては機首にレーザー砲を装備しており、ロケット弾も搭載する。また、普通乗用車程度の物体を機外に吊り下げて飛行することも可能である。アクエリウスの宇宙船を撃墜した。第8話ではエースバリアを壊すほどの破壊力があることも証明されている。

車両・潜航艇

タックパンサー
全長:4.3m 全幅:1.6m 重量:1.2t 最高時速:155km 乗員:5名
主にパトロールに使われるTACの専用車両。原型はトヨタ・マークII・2ドアハードトップ2000GSS(RX21)で、黒地に銀縁のオレンジライン(TACヘルメットの逆のカラーリング)が施され、ドアとルーフ部分にTACエンブレムが配されている。カラー以外は特に外観上の改造部分は見当たらず、武装はしていないが通信機は装備されている。
後部トランク部分に、大型の水中爆弾と、潜水装備一式を搭載可能。
タックジープ
主に野戦や小~中型兵器の運搬等に用いられる。車両自体は改造されていない。
ダックビル
全長:25m 全幅:16m 重量:80t 最高時速:960km(空中)・90km(地上)・30km(地中) 乗員:6名
TACの6人乗りの地底探索用戦車で、武器はミサイルとレーザー砲。単独での無人飛行能力もあり、アリブンタ撃滅に使われたが、攻撃を受けて地中で動けなくなった。名称はカモノハシを意味する英単語から取られている。「タックビル」と誤記する資料も多い。
ドルフィン
設定のみで、本編には未登場。TACの潜航艇で1号と2号があり、富士五湖の湖底に格納庫があるという。挿入歌「TACの歌」の2番の歌詞に2号が名前のみ登場。

その他

マリア1号・2号
第7・8話で登場した妖星ゴラン爆破用の大型ミサイル。1号はメトロン星人Jr.に発射前に破壊され、設計図も焼かれてしまうが、設計者の梶隊員の記憶を基に2号が急造され、ゴランの破壊に成功した。
RXミサイル
ガマスに使用。タックファルコンの機底より発射台がスライドして発射された。しかし後半ではガマスに真っ二つに切られてしまう。
水分蒸発ミサイル(仮称)
サボテンダーに使用。梶隊員が開発した、サボテンの弱点を考慮した水分を蒸発させる薬物を含有するロケット弾。
超光速ミサイルNo.7
第14話でマイナス宇宙にあるゴルゴダ星爆破に使われたミサイル。有人飛行で光の速さを超えてマイナス宇宙に突入することができ、ゴルゴダ星目前で操縦ロケットを分離させてミサイルのみを目的地に飛ばす仕組。分離装置に欠陥があり、ゴルゴダ星に到達する前にAのパンチレーザーで破壊された。TAC南太平洋国際本部に設計された。
大型空対地ミサイル
タックスペースからキングクラブに発射されたミサイル。
超獣攻撃用大型ミサイル・タックV7(ブイセブン)ミサイル
Aに善戦したホタルンガを戦意喪失させたほど強力な威力で、直後にメタリウム光線を当てるという連携でAに勝利を齎した。輸送専用の大型コンテナトラックの屋根を開扉してカタパルトから発射した。なお、第25話でV9の存在が確認されたが、劇中には登場せず未使用に終わった。
細胞破壊ミサイル・細胞破壊銃
細胞破壊ミサイルは巨大なヒッポリト星人にタックファルコンから複数投下されたが、立体映像だったので無効だった。名称はミサイルだが、実態は誘導爆弾と呼ぶ方が適切である。細胞破壊銃は細胞破壊ミサイルの携帯用で、別名・タックブラスター。エネルギー充填が半分の状態で使われたが、ヒッポリトカプセルを破壊した。
アロー空対空ミサイル
山中隊員が竜隊長にジャンボキングへの発射を進言したが、下が市街地だったために却下された。
窒素爆弾
透明化していたキングクラブに投下された。酸素を遮断されたキングクラブを苦しませ、姿を可視化させる戦果をあげた[32]
水中爆弾
タックアローから湖に潜むドリームギラスに投下したが、ドリームギラスは既にテレポートして雪夫少年のおねしょのシミの姿に戻った後なので効果が無かった。
水中時限爆弾
北斗がドリームギラスが潜む湖の湖底に仕掛けて、爆発のショックでおねしょのシミから再びドリームギラスを実像化させた。
冷凍弾
タックスペースからガスゲゴンに投下した。冷凍させた後宇宙に運ばれ、Aと共に攻撃してガスゲゴンを破壊した。
シルバーシャーク
一度はAを倒したファイヤーモンスを一撃で粉砕した「超獣に対抗する最強の兵器」とされるレーザー砲で、タックジープに搭載して使った。対ガスゲゴン戦でも投入したが使わなかった。
  • 『ウルトラマンメビウス』では拡大改良型のシルバーシャークGが登場した。
ゴールデンホーク
オニデビルに大ダメージを与えたレーザー砲。タックスペースに搭載して使われた。
細胞分解ミサイル
ジャンボキングに対して使われたが無効で、逆に破壊された。ミサイルとあるが実際は巨大なビーム砲台である。
ガス中和剤
ガスゲゴンの放つガスが引火するのを防ぐため、タックファルコンとタックアローから散布した。
人工太陽光線
バラバの周囲を守る放射能の雨を浴びて重体になった北斗隊員と南隊員にTAC基地内の施設で照射し、回復させた。
異次元突入装置
異次元に突入するための装置。梶隊員によると「メビウスの輪の原理を人間に当てはめる」という。北斗隊員がこれで異次元への突入に成功した。
投げ網作戦
タックファルコンの機底から巨大ネットをジャンボキングに射出して絡め、タックアロー2機がワイヤーで輸送しようとしたが失敗した。
ダイオードSPD
親指ほどのサイズでガラス菅に素子が詰まり、トランジスタ1万個分の働きをする。本部にもたった1個しか存在しない。第11話に登場。

これらの他にも劇中では迫撃砲狙撃銃オートバイ雪上車を使ったこともあった。

地球防衛軍戦闘機
第1話でベロクロンを倒すために20機ほどが出撃したが全機撃墜された。以後もTACの支援のためにたびたび登場するがすぐ撃墜される。外観はF-4ファントムだが、複座のオリジナルに対して単座である。

施設

通信中枢施設
東京タワー内に設けられている施設で、本部や各支部との通信の要になっていると思われる。第1話でベロクロンにタワーごと破壊された。
TAC第3研究室
TACの新型ロケットエンジンの研究を行っているビル施設で、兵器開発研究員の梶によれば、その速さは光速に迫り四次元世界も覗ける可能性がある。第6話で、同ロケットのテストへの参画を打診されていた日本初の有人宇宙船「新星号」の小山パイロットに憑依していたブロッケンに破壊された。
TAC第3レーダー基地
第11話に登場。設備にダイオードSPDを採用して性能向上を図る予定だったが、ユニタングに破壊された。
TAC第2レーダー基地
東湖の湖畔にある。第11話でユニタングに破壊された。
TAC第1レーダー基地
TAC本部のメインレーダー。
TAC基地発電所
第22話に登場。宇宙仮面が爆弾を仕掛けた。
シークレット・ロード№3
TAC第3レーダー基地にダイオードSPDを輸送する際にタックパンサーで通ったTAC専用地下トンネルの高速道路。空路では危険だと判断されて使われた。しかしヤプールには容易に潜入されたこともある。
霞峠工場
第17話でV7ミサイルを開発していたTAC兵器工場。TAC本部とは、ほたるヶ原バイパスで結ばれている。「TAC SR-7 KASUMITOGE CENTER」なる名義の山間のトンネルから車両が出入りできる。
宇宙ステーションNo.5
衛星軌道上に浮かぶTACの宇宙ステーション。第32話で、コオクスの宇宙船に破壊された。

放映リスト

※各怪獣(超獣)の別名および、出演者の芸名は放送のテロップ表記に準ずる。各怪獣(超獣)の詳細はウルトラマンAの登場怪獣を参照。

※第25話のサブタイトルは、オープニングの表記に従えば「ピラミット」。劇中のセリフでは「ピラミッド」になっているため、誤記の可能性がある。

放送日話数サブタイトル登場怪獣・宇宙人ゲストウルトラマン監督特殊技術脚本
1972年4月7日1輝け! ウルトラ五兄弟 異次元人ヤプール
ミサイル超獣ベロクロン
ウルトラ4兄弟 筧正典
満田かずほ
佐川和夫 市川森一
1972年4月14日2大超獣を越えてゆけ! 異次元人ヤプール
古代超獣カメレキング
上原正三
1972年4月21日3燃えろ! 超獣地獄 異次元人ヤプール
一角超獣バキシム
山際永三 佐川和夫 田口成光
1972年4月28日4 3億年超獣出現![33] 異次元人ヤプール
怪魚超獣ガラン
市川森一
1972年5月5日5大蟻超獣対ウルトラ兄弟 大蟻超獣アリブンタ
地底エージェント ギロン人
ゾフィ 真船禎 大平隆 上原正三
1972年5月12日6変身超獣の謎を追え! 異次元人ヤプール
変身超獣ブロッケン
田口成光
1972年5月19日7怪獣対超獣対宇宙人 異次元人ヤプール
蛾超獣ドラゴリー
幻覚宇宙人メトロン星人Jr.
巨大魚怪獣ムルチ(二代目)
筧正典 佐川和夫 市川森一
1972年5月26日8太陽の命 エースの命 蛾超獣ドラゴリー
幻覚宇宙人メトロン星人Jr.
巨大魚怪獣ムルチ(二代目)
上原正三
1972年6月2日9超獣10万匹! 奇襲計画 異次元人ヤプール
忍者超獣ガマス
山際永三 田淵吉男 市川森一
1972年6月9日10決戦! エース対郷秀樹 異次元人ヤプール
犀超獣ザイゴン
変身怪人アンチラ星人
田口成光
1972年6月16日11超獣は10人の女? 異次元人ヤプール
くの一超獣ユニタング
平野一夫 佐川和夫 上原正三
1972年6月23日12サボテン地獄の赤い花 異次元人ヤプール
さぼてん超獣サボテンダー
1972年6月30日13死刑! ウルトラ5兄弟 異次元人ヤプール
殺し屋超獣バラバ
ウルトラ4兄弟 吉野安雄 佐川和夫 田口成光
1972年7月7日14銀河に散った5つの星 異次元人ヤプール
殺し屋超獣バラバ
異次元超人エースキラー
超人ロボット エースロボット
市川森一
1972年7月14日15夏の怪奇シリーズ
黒い蟹の呪い
異次元人ヤプール
大蟹超獣キングクラブ
山際永三 田淵吉男 田口成光
1972年7月21日16夏の怪奇シリーズ
怪談・牛神男
異次元人ヤプール(終始、僧侶の姿で登場)
牛神超獣カウラ
石堂淑朗
1972年7月28日17夏の怪奇シリーズ
怪談 ほたるケ原の鬼女
異次元人ヤプール
大蛍超獣ホタルンガ
鬼女
真船禎 高野宏一 上原正三
1972年8月4日18鳩を返せ! 異次元人ヤプール
大鳩超獣ブラックピジョン
田口成光
1972年8月11日19河童屋敷の謎 異次元人ヤプール
河童超獣キングカッパー
アンドロイド夫婦
筧正典 佐川和夫 斎藤正夫
1972年8月18日20青春の星 ふたりの星 異次元人ヤプール
大蝉超獣ゼミストラー
田口成光
1972年8月25日21天女の幻を見た! 異次元人ヤプール
天女超獣アプラサール
天女アプラサ
山際永三 川北紘一 石堂淑朗
1972年9月1日22復讐鬼ヤプール 異次元人ヤプール
凶悪超獣ブラックサタン
銀星人 宇宙仮面
上原正三
1972年9月8日23逆転! ゾフィ只今参上 異次元人ヤプール
異次元超人 巨大ヤプール
ヤプール老人
ゾフィ 真船禎 高野宏一 真船禎
1972年9月15日24見よ! 真夜中の大変身 地獄超獣マザリュース
異次元人マザロン人[34]
妖女
平野一夫、真船禎
1972年9月22日25ピラミットは超獣の巣だ! 古代超獣スフィンクス
古代星人オリオン星人
筧正典 川北紘一 斎藤正夫
1972年9月29日26全滅! ウルトラ5兄弟 地獄星人ヒッポリト星人 ウルトラ4兄弟 田口成光
1972年10月6日27奇跡! ウルトラの父 ウルトラ4兄弟
ウルトラの父
1972年10月13日28さようなら夕子よ、月の妹よ 満月超獣ルナチクス 山際永三 佐川和夫 石堂淑朗
1972年10月20日29ウルトラ6番目の弟 地底超獣ギタギタンガ
地底超人アングラモン
長坂秀佳
1972年10月27日30きみにも見えるウルトラの星 黒雲超獣レッドジャック 岡村精 川北紘一 田口成光
1972年11月3日31セブンからエースの手に 貘超獣バクタリ ウルトラセブン 山田正弘
1972年11月10日32ウルトラの星に祈りを込めて 超獣人間コオクス 筧正典 佐川和夫 田口成光
1972年11月17日33あの気球船を撃て! 気球船超獣バッドバアロン 石堂淑朗
1972年11月24日34海の虹に超獣が踊る 虹超獣カイテイガガン 志村広 高野宏一 長坂秀佳
1972年12月1日35ゾフィからの贈りもの 夢幻超獣ドリームギラス ゾフィ 古川卓己 久保田圭司
1972年12月8日36この超獣10,000ホーン? 騒音超獣サウンドギラー 筧正典 川北紘一 長坂秀佳
1972年12月15日37友情の星よ永遠に 鈍足超獣マッハレス 石森史郎
1972年12月22日38復活! ウルトラの父 雪超獣スノーギラン
伝説怪人ナマハゲ
ウルトラの父 山際永三 高野宏一 石堂淑朗
1972年12月29日39セブンの命! エースの命! 火炎超獣ファイヤーモンス
火炎人ファイヤー星人
ウルトラセブン 田口成光
1973年1月5日40パンダを返して! 宇宙超人スチール星人 鈴木俊継 川北紘一
1973年1月12日41冬の怪奇シリーズ
怪談! 獅子太鼓
邪神超獣カイマンダ
獅子超獣シシゴラン
邪神カイマ
石堂淑朗
1973年1月19日42冬の怪奇シリーズ
神秘! 怪獣ウーの復活
氷超獣アイスロン
伝説怪獣ウー(二代目)
上野英隆 高野宏一 田口成光
1973年1月26日43冬の怪奇シリーズ
怪談 雪男の叫び!
吹雪超獣フブギララ 石堂淑朗
1973年2月2日44節分怪談! 光る豆 鬼超獣オニデビル ウルトラセブン 筧正典 佐川和夫 石森史郎
1973年2月9日45大ピンチ! エースを救え! ガス超獣ガスゲゴン 石堂淑朗
1973年2月16日46タイムマシンを乗り越えろ! タイム超獣ダイダラホーシ 古川卓己 田淵吉男
1973年2月23日47山椒魚の呪い! 液汁超獣ハンザギラン 石堂淑朗、山元清多
1973年3月2日48ベロクロンの復讐 ミサイル超獣ベロクロン二世
異次元人 女ヤプール
菊池昭康 田淵吉男 市川森一
1973年3月9日49空飛ぶクラゲ 水瓶超獣アクエリウス
宇宙電気クラゲ ユニバーラゲス
菊池昭康 田淵吉男 石堂淑朗
1973年3月16日50東京大混乱! 狂った信号 信号超獣シグナリオン
信号怪人レボール星人
深沢清澄 神沢信一
1973年3月23日51命を吸う音 バイオリン超獣ギーゴン 筧正典 高野宏一
1973年3月30日52明日のエースは君だ! 最強超獣ジャンボキング
遊牧星人サイモン星人(ヤプールの化身)
市川森一

スタッフ

  • 監修(クレジット表記なし):円谷一
  • プロデューサー:熊谷健、伊藤久夫(円谷プロダクション)、橋本洋二(TBS)
  • 監督(本編)
    • 筧正典(第1・2・7・8・19・20・25 - 27・32・33・36・37・44・45・51・52話)17本
    • 山際永三(第3・4・9・10・15・16・21・22・28・29・38・39話)12本
    • 真船禎(第5・6・17・18・23・24話)6本
    • 古川卓己(第35・46・47話)3本
    • 満田かずほ(第1・2話)2本 ※筧正典と共同
    • 鈴木俊継(第40・41話)2本
    • 岡村精(第30・31話)2本
    • 平野一夫(第11・12話)2本
    • 吉野安雄(第13・14話)2本
    • 上野英隆(第42・43話)2本
    • 菊池昭康(第48・49話)2本
    • 志村広(第34話)1本
    • 深沢清澄(第50話)1本
  • 脚本
    • 市川森一(第1・4・7・9・14・48・52話)7本 ※メインライター
    • 上原正三(第2・5・8・11・12・17・22話)7本
    • 石堂淑朗(第16・21・28・33・38・41・43・45 47・49 - 51話)13本
    • 田口成光(第3・6・10・13・15・18・20・26・27・30・32・39・40・42話)14本
    • 斉藤正夫(第19・25話)2本
    • 長坂秀佳(第29・34・36話)3本
    • 山田正弘(第31話)1本
    • 石森史郎(第37・44話)2本
    • 真船禎(第23・24話)2本 ※24話は平野一夫との共作
    • 久保田圭司(第35話)1本
    • 平野一夫(第24話)1本 ※真船禎との共作
    • 山元清多(第47話)1本 ※石堂との共作
  • 監督(特殊技術):高野宏一、佐川和夫、川北紘一、田渕吉男、大平隆、神澤信一
  • 撮影(本編):小泉一逢沢譲、椎塚彰、中町武、長谷川元吉、内山五郎
  • 撮影(特撮):山本武、鶴見孝夫、長谷川光広、向井賢哉
  • 照明(本編):北沢保夫、上島忠宣
  • 照明(特撮):森本正邦、広沢賢次、大口良雄、宮川清、出竹秀夫、高橋保夫
  • 美術(本編):鈴木儀雄
  • 美術(特撮):高橋昭彦青木利郎
    • OPでは未クレジットだが、初期のベロクロンやバキシムなどの着ぐるみ造形は、東宝バランなどを手がけた村瀬継蔵主宰のツエニーが担当。以降は開米栄三主宰の開米プロダクションが担当している。
  • 光学撮影:宮西武史、真野田嘉一、土井三郎
  • 編集:小倉昭夫、船沢昌介、白江隆夫、小川信夫、田村嘉男、小堀治郎
  • 助監督(本編):岡村精、菊池昭康、大内健二、石黒力
  • 助監督(特撮):川北紘一、田渕吉男、神澤信一
  • 音楽:冬木透
  • 協力:東宝録音センター、東宝効果集団東京現像所
  • 制作協力:東宝映像株式会社東京映画 ※ノンクレジット
  • 制作:円谷プロダクション、TBS

出演者

レギュラー出演者

ゲスト出演者

  • 地球防衛軍隊長(第1話):幸田宗丸
  • TAC通信隊員(第2・7・8話)、TAC兵器開発部員(第3・6話):鹿島信哉 ※第2話以外はノンクレジット
  • 警官(第2話):北川陽一郎
  • トラック運転手(第2話):田中力
  • 工事現場作業員(第2話):畠山麦 ※ノンクレジット
  • 中森四郎(バキシム)(第3話):高橋仁 ※ノンクレジット
  • 四郎の祖父母(第3話):田武謙三、小峰千代子
  • 久里虫太郎(第4話):清水紘治
  • 小山彰(第6話):小林昭二
  • 小山敦(第6話):斎藤信也
  • 高階マヤ(第7・8話):関かおり
  • 鈴木(TACメディカルセンター医師)(第8話):筈見純
  • 鮫島純子(第9話):江夏夕子
  • 早瀬(月刊ボーイズ編集長)(第9話):草野大悟
  • 郷秀樹(アンチラ星人)(第10話):団次郎
  • 坂田次郎(第10話):川口英樹
  • 村野ルミ子(第10話):岩崎和子
  • アヤ(ユニタングの角) (第11話):美波節子
  • 女子大生(ユニタングの一部)(第11話):香川リサ、夏川圭
  • 佐田刑事(第12話):桜木健一
  • 岸田博士(第12話):近藤正臣[42]
  • 荒谷三郎(第12話):佐藤一臣
  • 三郎の父(第12話):高品格
  • 校長(第12話):天草四郎
  • 用務員・大山(第12話):大村千吉
  • アベック(第12話):赤塚真人、荘司洋子 ※赤塚はノンクレジット
  • 一郎(第13話):根津雅彦
  • 昭二(第13・14話):染谷利貴
  • 高倉司令官(第14話):山形勲
  • 夢二(第15話):及一元次郎
  • ユミコ(第15話):宇野三都子
  • 高井(第16話):蟹江敬三
  • 吉村タツ(第16話):磯村千花子
  • オリーブマノン化粧品の社長(第16話):守田比呂也
  • 謎の僧(第16話):土方宏
  • 民子(第17話):野島ちかえ
  • 民子の父(第17話):林昭夫
  • 坂上三郎(第18話):藤原規晃
  • 三郎の母(第18話):石井富子
  • 安夫(第19話):野島千照
  • 安夫の姉(第19話):渡辺千鶴子
  • 安夫姉弟の母(第19話):福田トヨ
  • 医師(第19話):松尾文人 ※ノンクレジット
  • 春山夫妻(アンドロイド夫妻)(第19話):細川俊夫、坂田純子
  • 篠田一郎(第20話):篠田三郎
  • 天女アプラサ(第21話):三景順子
  • シンイチ(第21話):松坂雅治
  • 坂井ジロウ(宇宙仮面)(第22話):富川澈夫
  • 幼稚園の先生(第22話):岸井あや子
  • ヤプール老人(第23・24話):大木正司
  • 早川よし子(第24話):岩本多代
  • 早川健太(第24話):紺野英樹
  • オリオン星人ミチル(第25話):田所陽子
  • 医師(第25話):北川陽一郎
  • タクシー運転手(ヒロシの父)(第26話):田中力
  • 坂本ヒロシ(第26・27話):西脇政敏
  • ヒロシの姉(第26・27話):小早川純
  • 梅津正嗣(写真のみ)(第29話):相原巨典
  • 巡査(第30話):大泉滉
  • ミオ(第31話):戸川京子
  • 貘山ムツジロー(第31話):本郷淳
  • テレビレポーター(第31話):辻しげる
  • TAC本部司令(第31話):増田順二
  • 飼育係(第31話):樋浦勉
  • 星野アキラ(コオクス)(第32話):高橋仁
  • 大介(第33話):吉村景文
  • 大介の母(第33話):小園蓉子
  • 教育ママ(第33話):塩沢とき
  • 浜ユウジ(第34話):佐藤賢司
  • ユウジの姉・波子(第34話):山田圭子
  • 浅倉雪夫(第35話):西脇政敏
  • 雪夫の母(第35話):浅茅しのぶ
  • 俊平(第36話):小沢直平
  • マチコ(第36話):佐伯美奈子
  • 加島(第37話):真家宏満 ※クレジットは、まいえ宏満
  • 真弓(第37話):三笠すみれ
  • 加島の部下(第37話):三上剛
  • サンタクロース(ウルトラの父)(第38話):玉川伊佐男
  • ユカリ(第38話):八代順子
  • 梅津三郎(ファイヤー星人)(第39話):片岡五郎
  • 黒マントの男(スチール星人)(第40話):大村千吉
  • パンダ堂店長(第40話):青空あきお
  • モトコ(第40話):中沢祥枝
  • 新太の父(第41話):堺左千夫
  • 新太(第41話):神田一郎
  • 小雪(第42話):雨宮由美
  • 良平(第42話):北川陽一郎
  • 小雪の祖父(第42話):小栗一也
  • 乞食仙人(第43話):大泉滉
  • 一郎(第44話):小池正史
  • 敬愛園の先生(第44話):中田喜子
  • 医師(第44話):山田禅二
  • ユタカ(第45話):石井秀人
  • ユタカの父(第45話):小高まさる
  • 特殊ガス会社の宿直社員(第45話):石山克巳
  • 春木博士(第46話):五島雅博
  • 坂上サユリ(第47話):西村ひろみ
  • サユリの祖父(第47話):巌金四郎
  • Q歯科医(女ヤプール)(第48話):高毬子
  • 神の使い(アクエリウス)(第49話):広瀬隆子
  • 熊吉(第49話):高松しげお
  • 村人(第49話):畠山麦柳亭小痴楽
  • 小川ユキ(第50話):笛真弓 ※「荒巻啓子」と誤クレジット
  • 警官(第50話):辻村真人、金子富士雄
  • 地下作業員(レボール星人)(第50話):菊地英一 ※ノンクレジット
  • 北沢春男(第51話):田中秀門
  • 春男の母(第51話):蔵悦子
  • 内山バイオリン教室の先生(第51話):冬木透 ※ノンクレジット
  • タケシ(第52話):紺野秀樹
  • タケシの友人(第52話):高橋仁、柳下達彦

声の出演

※全てノンクレジット

  • ウルトラマンA:中曽根雅夫(掛け声、他作品の流用)、納谷悟朗、高峰圭二
  • ギロン人:沢りつお(第5話)
  • ゾフィー:阪脩(第5・35話)、市川治(第13・14話)、山下啓介(第23話)
  • ウルトラマン:辻村真人(第13・14話)
  • ウルトラセブン:池水通洋(第13・14・39・44話)、阪脩(第31話)
  • ウルトラマン二世(帰ってきたウルトラマン):山下啓介(第13・14話)
  • カブトガニ:辻村真人(第15話)
  • マザロン人:沢りつお(第24話)
  • オリオン星人:辻村真人(第25話)
  • ヒッポリト星人:谷津勲(第26・27話)
  • アングラモン:阪脩(第29話)
  • ナマハゲ:沢りつお(第38話)
  • スチール星人:梶哲也(第40話)
  • 水瓶座第三星人:市川治(第49話)
  • レボール星人:菊池英一(第50話)

スーツアクター

  • ウルトラマンA:中西正(第1・2話)、武内正治(第3 - 52話)
  • 帰ってきたウルトラマン:菊池英一(第1話のみ)[43]
  • 超獣・宇宙人:河合徹(第1 - 12・25 - 39・41 - 47話)、図師勲(第13 - 24話)、久須美護(第40・41話)、高泰司(第42話のみ)、矢島登喜男(第48 - 52話)ほか

備考

  • ヤプールの声は、エコー処理されていない本来の声が最終話で聞けるが、『ウルトラマンタロウ』でメフィラス星人(二代目)の声などを演じた西川幾雄とは異なる、別人の担当。辰巳出版の『僕らのウルトラマンA』127頁の「声の出演者に関する考察」には、アフレコの第1回録音時に、北斗星司役の高峰圭二がヤプール役の声優を目撃しており、”当時25歳ぐらいの、もの凄くハンサムな方だった"との証言が掲載されていた。
  • 2011年3月27日にはBS11にて第15話「黒い蟹の呪い」が再放送される予定だったが、東北地方太平洋沖地震の影響(キングクラブが海から出現して、街を破壊するなど)で、被災者への配慮で中止となり、第16話「怪談・牛神男」が繰り上げて放送された。

 2人で変身するウルトラマンはこれのみである。

音楽

主題歌

「ウルトラマンエース」
当初は「ウルトラエース」のタイトルで準備されていたが、作品タイトルが変更になったことを受けて歌詞も変更された。TVサイズではサビが2度繰り返されるため、第3話以降レコード用フルサイズにはない歌詞が含まれている。

挿入歌

「TACの歌」
  • 作詞:東京一 / 作曲:冬木透 / 歌:ハニー・ナイツ、みすず児童合唱団[44]
本編中ではカラオケに金管メロディーとワンダバコーラス(男声スキャット)を被せたものや、弦がメロディを奏でる間奏部分を編集したものが使用された[45]
「TACのワンダバ一週間」(「TACの一週間」)
  • 作詞:東京一 / 作曲:冬木透 / 歌:エース・メンネン・コール
BGMと同時に録音されていたが、商品化は1979年になってからであった。

他に第5話のための挿入歌として上原正三が台本に記した歌詞をもとに「ゾフィのバラード」が作曲され、BGM録音の際にレコード化を前提にステレオでコーラス入りのカラオケが用意されたが、ボーカルの録音は行われなかった。同時に録音されたメロディー入りの音源のみが第5話のゾフィ帰還場面や第28話で夕子が月に還る場面などで使われている。また、Aの戦闘テーマも歌唱を想定して編成を変えた音源が本篇使用曲とは別にステレオで録音されている。いずれも1992年に水木一郎の歌唱が新規に録音され、ようやく完成を見た。

劇場版

漫画連載

  • よいこ
  • 幼稚園
    • 1972年5月号 - 9月号 久松文雄
  • 小学一年生
  • 小学二年生
  • 小学三年生
  • 小学四年生
  • 小学五年生
  • 小学六年生
    • 1972年5月号 - 1973年3月号 森藤よしひろ
  • 小学館BOOK
    • 1972年5月号 - 1973年3月号 林ひさお

映像ソフト化

  • DVDはデジタルウルトラシリーズ(発売元:デジタルウルトラプロジェクト、販売元:ビクターエンタテインメント)として、2004年7月23日から同年11年26日に発売。全13巻で各巻4話収録。1 - 4巻、5以降は3巻ずつ同時発売。
  • その後、ウルトラ1800シリーズ(発売元:円谷プロダクション、販売元:バンダイビジュアル)として、2010年12月22日にはコンプリートDVD-BOX(本編ディスク13枚+特典ディスク1枚)が発売、同じウルトラ1800シリーズで前出のDVDのスペシャルプライス版が2010年12月から2011年4月にかけて発売された[46]

外部リンク

脚注

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  1. ^ 通常は“ウルトラタッチ”と呼ばれたが、オートバイに乗りながらだと“ライダータッチ”になるなど異なった呼び名も劇中で使われている。
  2. ^ ただし、同じく1972年4月から放送が開始されたバロム・1でも、2人の登場人物が合体してヒーローが現れるというパターンが採用されている。何故別の番組で同時期に合体変身のパターンが採用されたかについては、両制作側ともコメントしていない。また、同じ円谷作品の『恐竜大戦争アイゼンボーグ』の後半に登場するアイゼンボーも2人の男女が合体して誕生する。
  3. ^ 円谷作品としては、『ミラーマン』『トリプルファイター』が先行している。
  4. ^ マルサン創業85周年記念企画 - マルサンとソフビ、その歩みをたどる
  5. ^ 放送当時から2011年11月現在まで「ウルトラエース」の商標を取得しているのは広島化成株式会社である。(登録番号 第946999号 )
  6. ^ 本放送当時、発売日が毎月6日と遅かった『小学五年生』『小学六年生』では『ウルトラマンA』のタイトルが連載開始に間に合っている。このことからも、かなり急な変更だったことがうかがわれる。
  7. ^ ヤプールの全滅はプロデューサーサイドによる意向ではなく、23話の脚本と監督をつとめた真船禎が発案したもので、プロデューサーサイドは誰も反対しなかったという。
  8. ^ 後年、雑誌(『ウルトラマンDNA』)インタビューで「どうしても『南夕子』になりきれなかった」ことを理由に降板させてもらったと、演じた星光子が述懐している。しかし、星光子の公式サイトでは降板する気はまったくなかった、台本を渡されるまで知らされてなかったと述懐している
  9. ^ 第3クール以降の企画では夕子が降板しない案もあった。
  10. ^ 過去のウルトラシリーズでは初代『ウルトラマン』のホシノ少年も、番組途中で科学特捜隊の一員になりながら演者の都合で説明なしに降板している。
  11. ^ 2006年公開の『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』のセリフの中にも「銀河連邦」の名が出ているが、その実体は未だ不明である(ただし、ウルトラシリーズのライブステージではミラーマンジャンボーグAファイヤーマンが稀にゲスト出演してウルトラ戦士達と共闘しており、連邦の実体を思わせている)
  12. ^ 小学館コロタン文庫に記載。
  13. ^ 1970 - 80年代の児童誌設定による。
  14. ^ 第35話のナレーションで「最も苦手とする」と言及され、超獣との水中戦で苦戦するエースを救うためにゾフィーが湖の水を一時的に蒸発させた。
  15. ^ おもに、攻撃を仕掛ける際の「テェーイ!」という気合のこもった叫び、または危機に陥った際に漏らす「オッ!ウゥーン!」という苦悶の声など。
  16. ^ 撮影中に、ホックが外れるなどのアクシデントがあったためである(朝日ソノラマの「ファンタスティックコレクション No.10 空想特撮映像のすばらしき世界 ウルトラマンPARTII」、デアゴスティーニ社の「ウルトラマンオフィシャルデータファイル」の記載より)。
  17. ^ 別冊てれびくん(1)『ウルトラマン』(小学館・1978年)
  18. ^ ただし僅かな回数だが、第39話でのファイヤーモンス戦などでは、北斗単独で「ウルトラターッチ!」と発声しながら変身している。
  19. ^ 本作では、ウルトラサインに使われる文字(通称:ウルトラ文字)を用いた各ウルトラマンの名前の表記も設定され、ゴルゴダ星で4兄弟を磔にした十字架などに登場した。本作以後の作品でも設定上の接点のないものも含め、ほとんど全てのウルトラマンに「ウルトラ文字」での名前表記が設定されている。これは演出面よりはアトラクションショー等の営業面での配慮によるものである。
  20. ^ この作品は本作とは別世界であり、北斗と南も普通の人間という設定。
  21. ^ a b 北斗と夕子は第14話で誕生日を迎えているが、この回で北斗は20歳、夕子は18歳になったのか、それとも物語開始時での年齢がこれなのかは不明。もし第14話でこの年齢になったとすると、夕子は17歳で現役看護婦だったことになり不合理であるため、後者である可能性が高い。
  22. ^ a b 当初、第1話で登場する超獣・ベロクロン広島市に出現する設定で、いったん平和の象徴たる原爆ドームを襲撃・破壊するシーンの撮影もされたが、被爆者・関係者に対して刺激的過ぎるとの意見から本放送では削除され、同じ広島県の有力都市・福山市に出現する設定に変更されたためである。
  23. ^ 本編では北斗の本職がパン屋であることについて、第1話以外では言及されなかった。この設定が活かされたのは劇場版『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』が初である。
  24. ^ こうした性格は、後作でゲスト出演した際にも見られた。
  25. ^ このメッセージは『人生が変わる1分間の深イイ話』にも取り上げられた。
  26. ^ 初期名称案は「南七子」。
  27. ^ 月星人の設定は急遽決まったものであり、それまでの回に伏線は一切ない。
  28. ^ 夕子の本職が看護婦であったとの初期設定が明確に活かされた初の例。ただし本編でも、災害被害者の脈を取り死亡を確認するなど、看護婦であったことを示唆するような描写は存在した。
  29. ^ 演じた佐野が、ギターを弾くのが趣味のため。
  30. ^ MATとTACの関係については本編では言及されていないが、『ウルトラマンメビウス』ではTACがMATの後継組織であったらしいことが示唆されている。
  31. ^ 長坂本人が『ウルトラ情報局』のインタビューで証言。
  32. ^ 書籍「ウルトラ超兵器大図鑑」での「色素爆弾」の記述は間違い。
  33. ^ 古い文献では本話のサブタイトルが「3億年超獣出現す!」と記されていることがあるが、誤りである。
  34. ^ シナリオではAと戦うのはマザロン人ではなく、第5話に登場したギロン人が、再登場する予定だった。
  35. ^ 元々、関かおりが南夕子を演じる予定だったが、クランクイン直後に関が劇団のリハーサル中に足を骨折をしたため撮影できなくなり降板。急遽代役のオーディションを実施して星が選ばれた。番組は関の骨折前に第2話までの撮影はほとんど撮り終えており、第2話までの南隊員登場シーン部分を星の演技で改めて撮り直した。円谷プロには関が南を演じたAのフィルムや番宣用のスチール写真が残されている。なお、関は回復後、第7・8話(第8話は回想場面のみ)で山中隊員の恋人役で出演している。
  36. ^ 星はこの番組に出演する前は、本名の堤光子の名前で子ども向けミュージカル(劇団四季時代)や舞台を中心にして活躍しており、テレビドラマの出演経験は無く、初出演でいきなり主役という大抜擢だった。芸名の星光子は、『ウルトラマンA』の作品内容にちなんだもので、円谷プロ側の意向でつけられた芸名である。
  37. ^ 役作りのため(これも円谷プロ側の意向だった)、山野愛子デザインのオカッパを伸ばしたような髪型(通称「夕子カット」)に変えた。
  38. ^ 企画では、関かおりの他に林由里も南夕子の候補者の一人だったという。
  39. ^ 今野隊員役の山本によれば、瑳川は自分の出番がなくても現場で隊員役の演技チェックをして、撮影後のアドバイスをしていたとのこと。
  40. ^ 美川隊員が私服で登場するシーンの衣装は全て西の私服で、いずれも縫製の仕事をしていた西の父親が作ったものとのこと。
  41. ^ 企画の時点では佐野が北斗星司役の候補の1人として名があがっていた。
  42. ^ 桜木と近藤は高峰と同一事務所で友人。高峰の応援のため、特別出演という形で出演した。当時人気絶頂だった2人に正規のギャランティを支払うと製作費に大幅にアシが出てしまうため、事実上ノーギャランティの友情出演だった。
  43. ^ 『帰ってきた帰ってきたウルトラマン』(辰巳出版)
  44. ^ a b 主題歌のオリジナル原盤を制作した東芝音楽工業の表記による。「少年少女合唱団みずうみ」表記になるのは原盤がフリーになった1984年以降。CD「TV特撮ヒーロー・グレイテストヒッツ」解説書を参照。
  45. ^ 円谷一に「ワンダバみたいな曲」を作ってほしいと頼まれて作りはしたものの、冬木は当時、「二番煎じだからツーダバ」と自虐的に呼んでいた。しかし、後年になって「自分はワンダバという新ジャンルを作った」と思い直すようになったという。なお、劇中使用の男声スキャット版(歌詞なし)はフルコーラス録音だったため歌手の声が枯れてしまうという理由から、4人ずつの2チームが交代で歌った。
  46. ^ ウルトラ1800 円谷プロダクション公式WEBサイト。ただし、本来Vol.10 - 13は2011年3月に発売される予定だったが、東日本大震災の影響で4月にずれ込んだ

関連項目

TBS 金曜19時台前半
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ウルトラマンA