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エフエム東京

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

エフエム東京
TOKYO FM Broadcasting Co., Ltd.
放送対象地域 東京都
系列 JFN
略称 TFM
愛称 TOKYO FM
コールサイン JOAU-FM
開局日 1970年4月26日
本社 〒102-8080
東京都千代田区麹町一丁目7番地 FMセンター
北緯35度41分0.38秒
東経139度44分35.66秒
座標: 北緯35度41分0.38秒 東経139度44分35.66秒
演奏所 本社と同じ
親局 / 出力 東京 80.0MHz / 10kW
主な中継局 新島 76.7MHz
八丈島 84.3MHz
青梅 83.6MHz
八王子 80.5MHz
公式サイト TOKYO FM 80.0MHz - 80.Love FM RADIO STATION
テンプレートを表示
株式会社エフエム東京
TOKYO FM Broadcasting Co., Ltd.
種類 株式会社
略称 TOKYO FM、TFM
本社所在地 ファイル:Flag of Japan.svg 日本
〒102-8080
東京都千代田区麹町一丁目7番地
設立 1970年3月17日
業種 情報・通信業
事業内容 放送法に基づく一般放送事業(FMラジオ放送)ほか
代表者 代表取締役社長 冨木田道臣
資本金 13億3,500万円(2010年4月1日時点)
売上高 132億8,253万円(2010年3月期)
営業利益 7億259万円(2010年3月期)
純利益 6億4,930万円(2010年3月期)
純資産 246億7,057万円(2010年3月31日時点)
総資産 361億900万円(2010年3月31日時点)
従業員数 159人(2010年4月1日時点)
決算期 3月
主要株主 #株主構成を参照
主要子会社 #グループ会社を参照
外部リンク http://www.tfm.co.jp/company/
テンプレートを表示
ファイル:Tokyo fm headquarter.jpg
麹町のエフエム東京本社ビル
ファイル:TOKYO FM Spainzaka studio.jpg
TOKYO FMスペイン坂スタジオ(2010年1月11日撮影)
ファイル:TOKYO FM Midtown Studio h.jpg
TOKYO FMミッドタウンスタジオ(スターバックスコーヒー店舗に隣接)

株式会社エフエム東京(エフエムとうきょう、Tokyo FM Broadcasting Co.,Ltd)は、東京都放送対象地域とする民間放送放送局である。1970年4月26日に、日本で3つ目の一般放送事業者の開設する超短波放送(FM)の放送局として開局した。

日本の90パーセントをカバーする[1]民間FM放送網「全国FM放送協議会」(JAPAN FM NETWORK、JFN)のキー局である。TOKYO FMのステーションネームを使用しており、略称はTFM。キャッチフレーズは「80.Love」(エイティー・ポイント・ラヴ、80.愛)。

番組の情報などを載せたフリーペーパー「80.Love」(2009年2月号〜)[2]を毎月末に発行している。発行場所は、主要CDショップや渋谷スペイン坂スタジオなど。以前はコンビニam/pmなどでも入手出来た。

目次

会社概要

企業情報

株主構成

筆頭株主は、現在でも、設立の母体となった学校法人東海大学であり、第2位が送信設備のある東京タワーを所有する日本電波塔である。その他大株主の状況は、以下の通り。括弧内は、有価証券報告書による、2007年9月30日現在の発行済株式の所有割合。

  1. 学校法人東海大学 (8.89%)
  2. 日本電波塔株式会社 (6.67%)
  3. 株式会社みずほコーポレート銀行 (4.94%)
  4. 株式会社読売新聞東京本社 (4.89%)
  5. 学校法人北陸大学 (4.44%)

沿革

  • 1970年3月17日 - 株式会社エフエム東京 設立
    • 4月25日 - FM東海が閉局。東海大学の管理を離れる。
    • 4月26日 - 企業の運営するFMとしては愛知・大阪に次ぐ第3の局「FM東京」として再開局。本社は霞が関ビル内だった。放送開始は午前9時。
  • 1972年 - 最先発の民放FM4局(FM東京、FM愛知、FM大阪、70年7月開局のFM福岡)による第1回FMフェスティバル開催。
  • 1974年 - 国際通信センタービル(KDDビル・現KDDIビル)31階に移転。
  • 1979年 - FM多重放送 (SCA) 実験開始。
  • 1980年 - 4局(FM東京、FM愛知、FM大阪、FM福岡)間にFM放送用PCMステレオ回線開通、運用開始。
  • 1980年5月1日 - 開局10周年記念番組「アリス・スペシャルメモリー」を生放送。
  • 1984年5月31日 - FM東京らが中心となって、株式会社ジャパンエフエムネットワーク (JFNC) を設立。
  • 1985年 - FMセンタービル(千代田区麹町一丁目)が完成、本社を移転。
  • 1985年 - 初のPCMデジタルステレオ衛星生中継実施(日米間。ソニー製のPCMプロセッサーPCM-1610を使用して行われた)。
  • 1988年 - 超短波音声多重放送を開始(1998年3月で終了)。
  • 1990年 - 開局20周年記念全世界衛星中継コンサート「We Love Music, We Love the Earth」を実施。
  • 1990年10月1日 - 愛称を「FM東京」から「TOKYO FM (TFM)」に変更。
  • 1993年6月 - パルコとの共同でサテライトスタジオスペイン坂スタジオ』を渋谷パルコpart.1に設置。
  • 1993年 - JFN加盟33局を結ぶCSネットワーク運用開始。
  • 1994年10月1日 - 超短波文字多重放送「見えるラジオ」放送開始。
  • 1996年 - JFNセンター竣工。所在地はエフエム東京に近接。
  • 1996年7月30日 - 会員制マルチメディアネットワークサービス「パパラジーコム」(有料放送サービス、現TOKYO FMリスナーズクラブ)開始。(2008年6月30日サービス終了)
  • 2004年2月8日 - 国内FM局初の「SRS Circle Surround」を利用した5.1chサラウンド放送を実施。
  • 2005年11月19日 - 開局35周年記念事業の一環として『渋谷スペイン坂スタジオ』を改装しリニューアルオープン。
  • 2006年10月1日 - 青梅中継局を開局 (83.6MHz 20W)
  • 2007年3月26日 - スターバックスコーヒージャパン三井不動産東京ミッドタウンマネジメント)との共同でサテライトスタジオTOKYO FM Midtown Studio』を東京ミッドタウン・プラザ1F・「STARBUCKS TOKYO MIDTOWN COMPLEX STUDIO」店内に設置。
  • 2010年1月12日 - 八王子中継局を開局 (80.5MHz 10W)
  • 2010年3月15日 - ほかの在京ラジオ6局と共同でインターネットでのサイマル放送「radiko」を試験的に開始[3][4]
  • 2010年3月29日 - 午前0時01分07秒から同40分56秒までの放送が約40分間無音となり、予定していた「渡辺貞夫ナイトリー・ユアーズ」と「天才ピアニスト横山幸雄のピアノでめぐり逢い」が聴取できない放送事故が発生(「渡辺貞夫~」に関しては系列4局にも影響)。放送用電源の障害が原因という[5]。2時のクロージングは放送せずにお詫びコメントを入れた。また「クロノス」の中で5時14分ごろからの交通情報枠を使って、お詫びと事故原因を公表した。「渡辺貞夫~」は30日19:30から、「横山幸雄~」は4日24:30から振り替えて放送。
  • 2010年4月26日 - 開局40周年。この日は特別番組「TOKYO FM 40th Anniversary Special POINT LOVE UNITED!」を放送。これに合わせホームページもリニューアル。
  • 2010年5月4日 - 開局40周年とショパン生誕200年を記念し、横山幸雄による「ショパン・プロジェクト」(作品全116曲を24時間以内に演奏し切る)を生中継。
  • 2011年3月11日 - 東日本大震災。民放FMで唯一の全国ネットワークを保有するため、18日までの一週間、特別編成となる。
    • 地震発生の11日と翌12日は、アナウンサーかTOKYO FMで番組を受け持つフリーアナウンサーがおおむね3時間~4時間を受け持つ形で放送
    • 13日以降は、TOKYO FMの番組編成の区切りごとにDJが出演する(ただし、SCHOOL OF LOCK!のみ単独番組で編成)
    • 18日午前6時のクロノスから通常編成に戻り、NEWSやTRAFFICにおけるTFMジングルが放送されるようになった 但し企業各社の番組スポンサード自粛は継続
    • 震災関連番組として、「特別番組 音楽のチカラ」を東京ローカル、全国ネット、東北・東京ネットで随時放送。


グループ会社

放送事業子会社

  • 株式会社アクトファースト
  • 株式会社エフエムサウンズ
  • 株式会社ミュージックバード
  • 株式会社メディア・コミュニケーションズ

持分法適用関連会社

筆頭株主であり、同社株の20.07%を保有している。当時TOKYO FM代表取締役社長だった後藤亘(2005年より代表取締役会長、2009年より取締役相談役)が1997年に取締役社長に就任している(2007年より取締役会長)。後藤はマスメディア集中排除原則により2局同時に代表権を有することはできないため、TOKYO MXでは代表権を有していなかったが、TOKYO FMで相談役に退いた後の2010年6月より代表権が付くことになった。また、同局の早朝ワイド番組「TOKYOモーニングサプリ」並びに平日夕方の情報バラエティ「5時に夢中!」に上田万由子アナウンサーがキャスターとして出演した(高柳恭子アナも出演していたが、2004年4月から青年海外協力隊でミクロネシアに派遣されたため同年3月で降板。上田は産休中のため一時降板)。また、TOKYO MXでTOKYO FM番組のCMを放送している(この逆もある)。
  • 株式会社タムコ
  • 株式会社メディアクリック
  • エフエムマーケティング株式会社
  • 兵庫エフエム放送株式会社(旧法人の破綻により再生のため傘下入り)

企画・制作事業子会社

  • 東京エフエム音楽出版株式会社
  • 株式会社サーティース
  • 株式会社ユナイテッド・ワールド・ミュージック

インフォメーションプロバイダ事業子会社

  • ジグノシステムジャパン株式会社

過去に資本関係があった会社

備考

キャッチフレーズ

これらが織り込まれたジングルが数多く制作されていた。

ファイル:HLSColorSpace.png この項目ではを扱っています。
閲覧環境によっては、色が適切に表示されていない場合があります。
  • 2005.04.26 - 2008.09.30 「Just Me, Just 80MHz TOKYO FM(ジャストミー・ジャストエイティ・トウキョウエフエム)[1]
    80の“0”をベースにロゴを作成。基本カラーは    ライムグリーン。これは「私にピッタリ、ピッタリ80MHz」という意味を持つ。TOKYO FMの番組表ではこのロゴを色分けしてサテライトスタジオからの生放送について掲載していた。この日は「6Sense」を東京地区のみ5時から放送した。ジングルもメロディの後に「ジャストミー・ジャストエイティ…」と言うものから「ジャストミ〜・ジャストエイティ・トウキョウエフエ〜ム♪」と歌うものまであり、ピアノヴァージョンやグロッケンヴァージョンなど様々存在していた。この日を境にニュースコーナーは「TOKYO FM ニュース」から「TOKYO UPDATE」になり、交通情報は「TOKYO FM 交通情報」から「TOKYO FM トラフィックリポート」になったほか、交通情報のBGMはこのジングルをベースとしたアップテンポなものに変更となった。
  • 2008.10.01 -「80.Love TOKYO FM(エイティ・ポイント・ラヴ・トウキョウエフエム)[2]
    CI導入によりロゴとキャッチフレーズが一新される。新ロゴは箭内道彦デザインで、ハートをモチーフにした形のもの。基本カラーは    ピンク。TOKYO FMの番組表ではこのロゴを色分けしてサテライトスタジオからの生放送について掲載している。新キャッチフレーズでは「周波数に愛をもっている」をキーワードに「80.Love」となっているが、これはゼロを「ラヴ」と読むテニス用語から拝借し、「愛」と掛け合わせたもの。また、ステーションジングルも小山田圭吾が作曲した「エイティ・ポイント・ラヴ」のコーラスに変更されている。このキャッチおよびジングルになったことは当日の「クロノス」の7時台後半で発表されたが、交通情報のみ6時台から先行して使用された。なお、こちらにも様々なバージョンのジングルが存在。さらにこの日を境にニュースコーナーは「TOKYO FM UPDATE」から「TOKYO FM NEWS」になり、交通情報は「TOKYO FM トラフィックリポート」から「TOKYO FM トラフィック」になった。またこのジングルをベースとしたBGMに変更となり、交通情報のBGMは前のものよりややスローテンポな仕上がりとなっている。
    2010年は開局40周年だが、今は80.Loveの横の方にピンク色で「40th」と表記されている。これに合わせて、4月1日にジングルを一新。これまでの「エイティ・ポイント・ラヴ」のコーラスから、m-floプロデュースの「トウキョウエフエム・トウキョウエフエム エイティ・ポイント・ラ〜ヴ♪」と歌うものに変わった。ピチカート・ファイヴが90年代半ばに制作したものに近い聞こえである。また、4月26日の「Blue Ocean」以降からは「トウキョウエフエム・フォーティ エイティ・ポイント・ラ〜ヴ♪」のヴァージョンも追加され、これらも併用して使われている。

更にこれ以前は「ともだちだね TOKYO FM」「BEST HIT STATION in TOKYO TOKYO FM 80」などが使われていた。

歴代の全国ネット枠の時報後の冒頭ジングル

2001年4月より「TOKYO FMをキーステーションに」放送する全国ネットの番組(一部を除く)で、時報後約10秒ほどジングルが流れている。2005年までJFN共通ジングルを使用していた。

  • 開局 - 2001年3月 なし(時報後すぐに番組に入っていた)
  • 2001年4月 - 2005年4月25日(月) ♪You are listening to♪ BEST HIT STATION in TOKYO TOKYO FM 80(JFN共通ジングル)
  • 2005年4月26日(火) - 2008年9月30日(火) Just Me Just 80 TOKYO FM (オリジナルジングルに変更)
  • 2008年10月1日(水) - 2010年3月31日(水) ♪80.Love♪ TOKYO FM 80.Love(日曜夜11時にはオルゴールバージョンを使用)
  • 2010年4月1日(木) - ♪TOKYO FM TOKYO FM 80.Love♪/♪80.Love TOKYO FM TOKYO FM♪/(40周年記念01)TOKYO FM,40th ♪80.Love♪/(40周年記念02)♪80.Love♪ TOKYO FM,40th

(♪内は音程にノリながら流れているフレーズ)

TOKYO FM ステーションキャンペーン

  • 「“アース・コンシャス” ―地球を愛し、感じる心―」
  • 「“ヒューマン・コンシャス” ―命を愛し、つながる心―」(1990年 - 2011年3月[6]

「アース・アンド・ヒューマン・コンシャス」の活動はコスモ石油と合同で行なっている。このため、競合する石油元売他社のCMは引き受けない[7]。この数年はイメージキャラクター出演のCM(2009年からは加藤夏希)、ALA(アミノレブリン酸)にまつわるもの(CV:釘宮理恵)、年末あいさつ(年末限定)等が流れている。こちらも参照

またFMラジオ付携帯電話(FMケータイ)との関連で携帯電話のスポットCMはauKDDI)以外流れない。auは「SCHOOL OF LOCK!」、「au MUSIC CHART」(DOWNROAD・ONAIR)のスポンサーで、ドコモは「シーソーメール」など冠番組(冠コーナー)に出稿。かつてはJ-PHONEボーダフォンも出稿していたが、ソフトバンクモバイルになってからはラジオ局に一切出稿していない。

施設・技術データ

地上系放送設備

送信所中継局)・周波数アンテナ出力の順

  • 東京タワー 80.0MHz 10kW(ERP44KW)
    • 送信柱 日本電波塔(東京タワー)送信空中線は地上高204Mに位置
    • 送信空中線 スーパーゲインアンテナ8段4面(NHK-FM、J-WAVEと3波共同)(TFM関係の施工古河電工
    • 放送送信機 FBN-15Kシリーズ (NEC) 10KW×2台式、内気循環空冷式
    • STL送受信装置 (NEC) 出力50mW、2m鏡面パラボラ、バックアップ回線としてNTT中継回線とデジタル専用線 (384kbps) でコーデックAPT社、監視装置としてweb監視システムを構築 (NEC&APT)
    • 高圧受配電 スポットネットワーク、75KVA、2回線受電
    • 非常用電源 ディーゼルエンジン使用の発動発電機東芝)500KVA
    • 備考 2003年春に放送機更新、その前はFBN-9100SST (NEC) 、FBN-11K01SU (NEC) を使用。FBN-9100SSTは1981年から使用されていた。このFBN-9100SSTは高出力FM放送機としては国内初の全固体化であった。当時の大出力局はAM、FM、テレビ放送等管球式の放送機が活躍していたのである。当時の浜野満をはじめとする先進気質あふれる技術者達により個体化に移行した。この少し前の時期にFM AICHIが終段に管球式の放送機に更新したため上層部を説得するのに苦労した。実績もなく管球式の放送機の方が遙かに安価だったからであった。そこでメンテナンスのしやすさ、ランニングコスト、放送機の寿命が長いこと等、長い目で見ると結局得であることを力説、説得させて上層部は導入に踏み切った。なおオーディオプロセッサーはorban社(日本正規代理店オタリテック)OPITIMODを使用、初代のOPTIMOD-FM8100から最近はFM8500を導入、TOKYO FMの音と変調の最適化を図っている。
    • 非常用送信システム
      • 送信機はFBN-11K01SU(NEC)で送信空中線は麹町のFMセンター屋上にある非常用送信塔に設置されたST(スーパーターンスタイルアンテナ)3段により出力1KW、ERP2.5KWで送信される。
  • 新島 76.7MHz 100W (ERP250W)
    • 送信柱 25m四角鉄塔(NHK共用)
    • 送信空中線 2L(双ループ)1段2面(NHK共用)
    • 送信機 FM250JR×2(CROWN、代理店: 松田通商)100Wに減力運営。FM250JRは親局をエア受けするレシーバー部と送信部などがワンセットになったトランスレーター[Translator]である。レシーバー部のユニット交換で純粋な送信機のみの運営も可能。
    • 中継回線 親局(日本電波塔の芝放送所)を5素子八木宇田1段2面にてエア受け、web監視システムを構築
    • 送信局舎 鉄筋コンクリート2階5m×5m(NHK共用)
    • 非常用電源 UPS1.5KVA×3(APC)
    • 備考 2003年から更新を検討した。それまでの送信機はJBN-3701 (JRC) を使用。
  • 八丈島 84.3MHz 10W (ERP9.1W)
    • 送信柱 22m四角鉄塔(NHK共用)
    • 送信空中線 ST(スーパーターン)1段1面(NHK共用)
    • 送信機 FM30JR×2(CROWN、代理店: 松田通商)10Wに減力運営。FM30JRは出力以外はFM250JRと同等の機能。
    • 中継回線 新島局を5素子八木宇田1段2面にてエア受け、web監視システムを構築
    • 送信局舎 鉄筋コンクリート1階5m×5m(NHK共用)
    • 非常用電源 UPS1.5KVA×2 (APC)
    • 備考 2003年から更新を検討した。それまでの送信機はJBN-3301 (JRC) を使用
  • 青梅 83.6MHz 20W (ERP32.4W)(2006年10月1日開局)
    • 関連会社TOKYO MX青梅局のある二つ塚峠の東京都消防二ツ塚無線中継所付近に設置されていると思われる。
  • 八王子 80.5MHz 10W (ERP20W)(2010年1月12日開局)

聴取方法

メディアチャンネルなど対象地域備考
地上波FMラジオ 80.0MHz 他 東京都(東京、八王子、青梅、新島、八丈島)とその周辺地域 上記参照
衛星放送SPACE DiVA 125ch 全国
有線放送キャンシステム D-2 関東エリア(宇都宮エリアを除く)
有線放送「USEN440 C/G-37 関東、群馬、栃木及び茨城の各地区
有線放送「USEN on フレッツ W10 関東地区 1チャンネルだけ使っているが、ステレオ放送である。
スカパー!光 80.0MHz 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県
各地のケーブルテレビ 事業者に依る 関東地区とその周辺
iPhoneアプリ[8] 東京都(小笠原村を除く)、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県(県南地域、県西地域、および鹿行地域) 2009年12月21日より1年間限定で試験的に配信。
インターネット「radiko[3][4] 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県 2010年3月15日から同年11月末まで実用化試験配信、翌12月より本格運用。
LISMO WAVE[9] 日本全国 2011年1月26日配信開始。
auの一部のスマートフォンならびに携帯電話にて実施。

上記からも分かる通り、衛星放送に依って、地上系による放送の放送対象地域である東京都のみならず日本全国で聴取する事が出来る(地上系による放送であっても、スポラディックE層が発生した場合は日本全国で受信する事が出来る)。また、エリアが制限されるものの通信回線を通じて同局の番組が聴取可能である。

地上系の放送に関して 放送免許上の放送対象地域はあくまでも東京都のみなので、周辺地域でJFN系のない神奈川県千葉県茨城県埼玉県および山梨県のリスナーはスピルオーバーしている電波を受信して聴いている事になる[10][11]。スピルオーバーにもかかわらず出力が強いためか不自由なく聞けるが、東京都や埼玉県の一部においては受信機器や環境によってはNACK5の79.5MHzと混信することがある。

周辺地域においては、下記にまとめたような受信状況となっている。

なお、radikoを通じて埼玉県秩父地方でもこれまで聴取不可だったTOKYO FMの聴取が可能となった(同様にJFN系列の番組が聴取不可だった京都府北部や奈良県南部に於いても、radikoを通じてFM大阪でTOKYO FMのネットワークセールス枠の聴取が可能となった)。

現在、小笠原諸島では小笠原村営光ファイバーケーブル経由しての聴取が出来る(ただしモノラル放送)。

スタジオ

  • Qスタジオ FMセンター9階に同所完成当時からある生放送専用スタジオ。アースギャラリー完成までは、基本的にQスタジオのみで生番組を制作していた[12][13]
  • スタジオアースギャラリー FMセンター7階にあるオープンスタジオ(同スタジオ専用の副調整室もある)。屋外の様子が見えるガラス張り。DJが「東京・半蔵門、アースギャラリー」と言う時はここからの生放送。
  • スタジオイリス FMセンター7階にある公開放送用スタジオ。ブロードバンド配信に対応。
  • JFN配信番組(Bライン)制作用スタジオも同所には設置されている[14]

サテライトスタジオ

現在運用中のサテライトスタジオ

  • 渋谷スペイン坂スタジオhttp://www.tfm.co.jp/spain/
    • 東京都渋谷区宇田川町 渋谷PARCOパート1・1階内
    • 本社以外の常設サテライトスタジオで、公開放送を前提としたスタイルは、数々のエポックメイキングなトピックを世に送り出し、観光名所ともなっている。1993年6月パルコとの共同プロジェクトとしてオープンし、2005年11月19日には、開局35周年記念事業として全面リニューアル。
    • (放送中の番組)
    月 - 木・16:00-18:55「シンクロノシティ
    金曜日・19:30-20:00「杉本清のK-BAR
    土曜日・13:00-13:55「DHC COUNTDOWN jp
    土曜日・14:00-14:55「McDonald's SOUND IN MY LIFE
    日曜日・12:00-12:55「au ONAIR MUSIC CHART」などが公開生放送中。
    • システム概要
      • 主コンソール 花岡
      • 副コンソール ヤマハ01V
      • マイク KMS105(ノイマン)、C-414 (AKG) 、臨場感としてPZM-11 (Amcron) 他
      • CDプレーヤー DN-961FA(デノン)
      • モニタースピーカー V6 (KRK) 、MSP3(ヤマハ)、101MMW(ボーズ)他
      • 回線 半蔵門と渋谷スペイン坂スタジオとを128kbpsを2本使用とし256Kbpsで番組を伝送。音声コーデックは英国APT社のaptRIOで音声圧縮ADPCM方式256kbpsで送っている。ADPCM方式はJFNサテライトネットワークで実績がある。予備回線はISDNでコーデックはCDQ PRIMA120、Mpeg1Layer2 128kbps。交通情報はモノラルとしてISDN回線で音声コーデックはScoopStudio (AETA) を使用。
  • TOKYO FM Midtown Studiohttp://www.tfm.co.jp/midtown/
    • 東京都港区赤坂9丁目 東京ミッドタウン・プラザ1F・「STARBUCKSCOFFEE TOKYO MIDTOWN COMPLEX STUDIO」店内
    • 2007年3月26日STARBUCKS COFFEE JAPAN三井不動産(東京ミッドタウンマネジメント)との共同で設置。
    • 敷地内の各案内板にはTOKYO FMスタジオとしての案内が明示されていないので注意。目標:フジフイルムスクエアのある建物(ミッドタウン・ウェスト)の奥、「STARBUCKSCOFFEE TOKYO MIDTOWN COMPLEX STUDIO」店舗に併設。東京ミッドタウンのフロアガイド(地図部)には、記載あり。
    • (放送中の番組)
    月 - 金・11:30-13:00「LOVE CONNECTION」、
    金曜日・18:30-19:00 「The Lifestyle MUSEUM」、
    土曜日・15:00-15:30「コスモ ポップス ベスト10」(カウントダウンステーション)などが公開生放送中。
    • 東京ミッドタウンで実施、開催される各種イベントやステージ(特に音楽系)の企画制作や運営に、「TOKYO FM Midtown Studio」のクレジットで、多数参画。東京ミッドタウンとTOKYO FM Midtown Studioのオープン1周年時には『Midtown Blossom Yuming Premium Live』(出演:松任谷由実)として、「ビルボードライブ東京」での完全招待制ライブを企画制作していた。このほか、「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH」や、「Midtown Garden Cafe」などにも参画し、STARBUCKSCOFFEE TOKYO MIDTOWN COMPLEX STUDIO店舗脇のウッドデッキ部でのミニ・ライブや、写真展(「BRUTUS TRIP」との共同企画)も実施している。

以前設置されていたサテライトスタジオ

日本橋越後屋スタジオ
東京都中央区日本橋室町 三井第三別館1階「三井越後屋ステーション」内
2005年10月から2006年3月までの期間限定で設置された。
XEBEC Media Gallery
東京都千代田区有楽町 ビックカメラ有楽町店1階内
東京メトロポリタンテレビジョン (MXTV)、ティーエフエム・インタラクティブ (iiV) との3社共同運営。「サンデー・パワー・オブ・ジャパン」の生放送にも使用されたが、2005年末に放送使用は終了し、2006年1月閉鎖。現在はビックカメラの売り場となっている。
STUDIOカタクリコ
スペイン坂スタジオ稼動の少し前から運用していたスタジオで、JR渋谷駅地下街にあった雑貨店「カタクリコ」の一部をスタジオスペースとして使用、「カタクリコ・ホットライン・ゴールドラッシュ」などをここから生放送していた。スペイン坂スタジオ稼動直後は平日16時台をカタクリコから、17 - 18時台をスペイン坂から生放送でリレーしていた。現在は閉鎖されている。
タワーストリートスタジオ
東京都渋谷区宇田川町 タワーレコード渋谷店1階
タワーレコードが設置した「DJスペース」をTFMが間借りする形で使用していたもので、当初からTFM専用のサテライトスタジオではなかったが、タワーレコードとのタイアップ番組などはここで収録や生放送が行われていた。

番組

オープニング・クロージング

アナウンスでは「○○中継放送局」と表現する。また両方とも、局名告知では「エフエム東京」「TOKYO FM」の名称を併用している。

オープニング
( - 2010.1.11)月曜早朝4:56から、ジャンクション音源として「シュネルポルカ」が流れる。その後高柳恭子アナウンサーによる局名告知、周波数と出力・中継局の告知が行なわれ、"80.Love"のジングルが入る。
(2010.1.18 - 八王子局開局後)アナウンスが追加され、月曜早朝4:55.45から放送されるようになった以外は上記と同じ。局名告知、周波数と出力・中継局の告知は、村田睦アナウンサーが担当している。
クロージング
( - 2010.1.11)日曜深夜2:00の時報後、"80.Love"のジングルと高柳恭子アナウンサーによる局名告知が入り、その後にジャンクション音源として、マントヴァーニーオーケストラの演奏による「歌は終わりぬ」が流れて放送休止となる。
(2010.1.18 - 八王子局開局後)アナウンスが若干変更されている以外は上記と同じ。オープニング同様に、村田睦アナウンサーへと担当が変更された。

「シュネルポルカ」「歌は終わりぬ」の2曲は、1970年の開局から使用されている。また「歌は終わりぬ」(原題:『The Song is Ended (but the Melody Lingers On)』)は、前身のFM東海でも放送終了時に使用されており、それが現在まで引き継がれている。

かつて、オープニングアナウンスのあとにジングルは流れておらず、オープニングのあと、すぐに時報スポットに入っていた。愛称がTOKYO FMになってから、オープニング後・クロージング前にジングルを流すようになった。

クロージング後の試験放送では、音質調整を行う際に、洋楽・邦楽問わず曲を流すことが多い。なおテストトーンを流し続ける場合もある。通常は、放送開始前20分前後からテストトーンが流される場合が多い。 なお、レイティング(聴取率調査週間)期間中は、上記休止時間に特別番組が編成される場合がある。その場合は1日の基点となる午前5:00まで放送を続けるため、これらが放送されることはない。余談だが、時報はカットされる。

アナウンサー

Category:TOKYO FMのアナウンサーも参照。

元アナウンサー

FM放送以外の事業

映画

東京テレビキー各局と共同制作することが多い。

出版

  • 地球音楽ライブラリーシリーズ
  • 世界の中心で、愛をさけぶ(ラジオドラマCDブック)
  • ブーアの森
  • 日本昔ばなし 〜フェアリーストーリーズ - ホリプロ45周年を記念して同事務所の所属タレントが朗読する書籍扱いのCD。
  • SCHOOL OF LOCK! DAYS
  • SCHOOL OF LOCK! DAYS2
  • SCHOOL OF LOCK! DAYS3
  • 放送室
  • discord
  • AVANTI Cocktail Book - SUNTORY Saturday Waitingbar AVANTIから生まれたカクテル読本。2007年に第二作が出版。
  • あ、安部礼司 脚本集(Vol.1 - Vol.3) - 「あ、安部礼司」内で声優陣が読み上げた内容がそのまま移してある。Vol毎にシーズンが分かれている
  • 空散歩日和 - 堀江由衣のフォトエッセイ集。

テレビ放送事業

レストラン運営

「TFM RESTAURANTS」として、3店のレストランを運営している。☆印の店はクーポンを発行している。

  • CORNET - 無国籍料理
  • Piccolo - カジュアルレストラン
  • JET STREAM - メンバーズクラブ(会員制)

その他

脚注・出典

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  1. ^ 民放FM自体が存在しない県も未だある。
  2. ^ なお、これは現行のCIが導入されてから。2008年9月号までは「80(ハチジュウ)」の名称で、2008年10月号〜2009年1月号は「ハチジュウ」の名称で発行していた。
  3. ^ a b 『民放ラジオ13社、ネット同時送信へ 首都圏・関西』 - 朝日新聞 2010年2月13日
  4. ^ a b 『在京・在阪の民放13局が3月からネット配信解禁へ』 - CNET Japan 2010年2月15日
  5. ^ 放送中断に関するお詫びTOKYO FM プレスリリース
  6. ^ 東日本大震災発生以降取り止め
  7. ^コスモ ポップス ベスト10」も三菱電機の後を継いで一社提供しているので、流れるのはコスモのもののみ。例外として、JX日鉱日石エネルギーエネファーム「エネゴリくん」だけを受けている。かつてはJA-SSなども流れた。これらは、「番組」を買って流したものであり、P・T枠などでいつも流れるものではない
  8. ^ 『TOKYO FM MOBILE』 - TOKYO FM
  9. ^ LISMO WAVE
  10. ^ 民間FM開局ラッシュ前(関東では当時FM放送局は「エフエム東京」一局のみの体制が長らく続いていた)の時代では、「スピルオーバー」「区域外受信」などの言葉は使用されず、他県であっても電波の届く受信エリア(可聴範囲)であれば受信障害のケアは行われていた。これらの概念は、民間FM開局ラッシュがあった後に強調されたという側面もある。
  11. ^ これは、同じく東京タワーから出力10kWで電波を発射しているJ-WAVEでも同じであるが、2012年にJ-WAVEは東京スカイツリーへ送信所を移転する予定である為、可聴範囲が変わる可能性もある
  12. ^ スタジオ稼働当初は、マイクロホンをスタジオ中央部の円卓内にビルトインし(同様にカフも円卓に埋め込んだ)、マイクロホンを意識せずに普段のしゃべりをしてもらおうという配慮をしていた。しかし出演者からは逆に不評だったようで、技術的にも円卓に置かれた原稿などのノイズを拾いやすくなってしまったり、メンテナンスが逆に面倒になるなどのデメリットが多くなったため、程なくしてマイクロホンを円卓上に露出させ固定する形に改められた(カフも埋め込みをやめ、円卓上にそのまま置かれる形に変更された)。
  13. ^ 本社(FMセンター)内には、Qスタジオとは別に録音用のスタジオが複数設置されているが、生放送も可能な設備であることから、これらのスタジオでも生放送番組が制作されたことはある。(あくまで生番組をQスタジオに集約させていたに過ぎず、本社内にある全スタジオの回線が主調整室とつながっていることから、Qスタジオ使用が連続する場合は稀に一部を録音用スタジオから生放送するケースもあった。)
  14. ^ JFN配信番組についても、FMセンター内のスタジオのいくつかを「JFN配信番組専用」として占用している。これは後からできたJFNセンターには生番組や録音番組を制作・放送するスタジオやマスターなどの「放送局としての機能」を持ち合わせていないこともあるが、JFNセンター開設前からFMセンターでJFNの番組制作を行っていたという事情にもよる。

外部リンク