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カール・ツィーグラー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ノーベル賞受賞者 ファイル:Nobel prize medal.svg
受賞年:1963年
受賞部門:ノーベル化学賞
受賞理由:新しい触媒を用いた重合法の発見とその基礎的研究

カール・ツィーグラー (Karl Ziegler, 1898年11月26日 - 1973年8月11日) は、ドイツ帝国カッセル近郊ヘルサ出身の化学者。エチレンなどの二重結合を持つアルケンラジカル重合させる触媒チーグラー・ナッタ触媒を発見した功績で知られる。この功績により、1963年ノーベル化学賞を受賞。それ以外にも有機化学の反応を多く研究した。

マールブルク大学を卒業後、フランクフルト大学及びハイデルベルク大学の教授職を歴任。1942年、シクロヘキセンの3位を特異的にN-ブロモスクシンイミド (NBS) で臭素化できることを発表した(ウォール・チーグラー反応)。1943年にはミュルハイム・アン・デア・ルールのマックス・プランク石炭研究所の所長及びアーヘン大学教授となる。1953年四塩化チタンによってエチレンが重合し、ポリエチレンができることを発見した。これは以前にもこの反応は知られていたが、過酷な条件が必要であった。これは後にジュリオ・ナッタに改良されてチーグラー・ナッタ触媒として広く知られるようになる。

ミュルハイム・アン・デア・ルールで没。