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クサウラベニタケ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

クサウラベニタケ臭裏紅茸Entoloma rhodopolium (Fr.)Kummer f.rhodopolium)は、ハラタケ目イッポンシメジ科イッポンシメジ属イッポンシメジ亜属のキノコ。アシボソシメジ(埼玉)、ウススミ(秋田)、サクラッコ(秋田)、ニタリ(大分)、メイジンナカセなどの地方名をもつ。

目次

特徴

夏から秋にかけて、アカマツ混生林下や広葉樹林下に単独~群生する。は3〜10cmで吸水性があり、湿ったとき灰色っぽく、乾くと黄土色っぽくなる。乾いたときは絹糸状の光沢がある。ひだはやや密で、若いときは白いが、古くなるにつれ淡紅色になる。は白色で少し粉臭があり、無味。は白色で中空が多いが詰まった物もある。胞子は五角形あるいは六角形。

有毒種

有毒で食用のウラベニホテイシメジやカクミノシメジ、シメジモドキ、ホンシメジとよく似ており、中毒例が多い。毒成分は、溶血性タンパクコリンムスカリン、ムスカリジンなど[1]

中毒症状

摂食後10分から数時間で症状が現れ、神経系および消化器系の食中毒を起こし、死亡例もある。

食中毒報告状況(2000~2009年)厚生労働省
発生件数摂食者総数患者数
2000年9件46人41人
2001年3件11人11人
2002年13件43人42人
2003年6件76人53人
2004年18件51人50人
2005年6件21人17人
2006年6件15人15人
2007年11件41人36人
2008年6件25人22人
2009年2件13人11人

参考画像

脚注


参考文献

外部リンク