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グランツーリスモ (ゲーム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

グランツーリスモシリーズ > グランツーリスモ (ゲーム)
グランツーリスモ
ジャンル リアルドライビングシミュレータ
対応機種 プレイステーション
開発元 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント、有限会社サイバーヘッド
株式会社ポリフォニー・デジタル(日本国外)
発売元 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント
人数 1~2人
メディア CD-ROM 1枚
発売日 ファイル:Flag of Japan.svg 1997年12月24日
ファイル:Flag of the United States.svg 1998年4月30日
ファイル:Flag of Europe.svg 1998年5月8日
ファイル:Flag of Japan.svg 2001年10月12日(PS one Books)
価格 5,800円(税込6,090円)
PS one Books:1,800円(税込1,890円)
デバイス デュアルショック対応、ネジコン対応
売上本数 ファイル:Flag of Japan.svg 254万本
ファイル:Map projection-Eckert IV.png1085万本
その他 メモリーカード:4~15ブロック
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グランツーリスモ』 (GRAN TURISMO) は、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントから発売されたプレイステーション用のドライビングシミュレーションゲーム。『グランツーリスモ』シリーズの1作目にあたる。略称は『GT』、『GT1』、『グランツ』等。

目次

概要

実在する自動車メーカーの車を使ったレースゲームであることが第一の特徴である。トヨタ自動車株式会社、日産自動車株式会社、本田技研工業株式会社、マツダ株式会社、三菱自動車工業株式会社、富士重工業株式会社、ゼネラルモーターズクライスラーアストンマーチン・ラゴンダTVRとライセンス契約を締結し、各社の有名な車種が収録されている。パッケージには、当時最強といわれたスポーツカー、スープラスカイラインGT-R(R33)が描かれている。

1997年当時のレースゲームの多くが、事前に組まれたプログラムによって、の挙動を擬似的に再現していたのに対し、本作は独自に開発した物理エンジンを搭載した、より「現実に近い」車の挙動を再現したことや、車体の表面に周囲の背景のオブジェクト等を映り込ませる環境マッピング(Environment mappingあるいはen:Reflection mapping)技術による、グラフィックの美しさから世界的人気作となった。日本でも口コミによるロングヒットを記録し200万本を突破。これ以降、レースゲームに「リアル系」と呼ばれるカテゴリーを確立していくことになる。

独自の物理エンジンを開発・搭載することにより、車体の正確な寸法や重量、性能等をデータ入力すれば基本的には挙動が再現できたため、それまでのレースゲームと比べて収録車種が多い。

クイックアーケード、グランツーリスモモードの2本立てのゲームシステムは本作から既に成立しており、モータースポーツライセンスを取得し、新車または中古車を購入してレースを繰り返す、というグランツーリスモモードの基本骨格も本作で確立している。なお、本作品のみクイックアーケードとGTモードのセーブデータが一つで共有しており、最初に必ずロードしなければならなかった。そのため、ロードをせずにセーブをしてしまうと初期データに上書きしてしまうといった事態があった。この問題点はグランツーリスモ2以降から解消された。

収録車種リスト

レースを優勝することで獲得できる車(プレゼントカー)を除く。

トヨタ自動車

日産自動車

三菱自動車工業

ホンダ

マツダ

富士重工業

アストンマーチン・ラゴンダ

クライスラー

シボレー(ゼネラルモーターズ)

TVR

登場サーキット・コース

本作に収録されているサーキットは全て架空のものである。

  • オータムリンク
    中低速コーナーが中心にレイアウトされたストレートが少ないテクニカルサーキット。途中に高速道路のインターチェンジの様な立体交差がある。
  • オータムリンク・ミニ
    オータムリンクのショートコース。
  • ハイスピードリンク
    中高速コーナーが中心の高速サーキット。
  • トライアルマウンテンサーキット
    アップダウンが激しいコースで、前半が上り、後半が下りとなっている。
  • グランバレー・スピードウェイ
    S字や高速コーナー、ヘアピンなど、様々なコーナーを併せ持つ難関コース。全長が5km弱あるのが特徴。
  • グランバレーイーストセレクション
    グランバレー・スピードウェイのショートコース。
  • ディープフォレストレースウェイ
    深緑の森の中を駆け抜けていくサーキット。
  • スペシャルステージ・ルート5
    夜の首都高速道路をモデルにしたコース。ストレートや高速コーナーを中心に組み合わせている。一般道とリンクしているが、何故かインターチェンジが1つも無いのが特徴。メインストレートの反対車線はピットとして使用。途中にクラブマンステージとして使用する時の高架が存在するため、ピットロードが立体交差になっている部分がある。
  • クラブマンステージ・ルート5
    スペシャルステージ・ルート5のショートコース。メインストレートとバックストレートを繋ぐ高架を通る。こちらは全区間高架であり、一般道部分をコースとしない。
  • スペシャルステージ・ルート11
    スペシャルステージ・ルート5のロングコース。コース形状が複雑で、U字型コーナーが多数存在する。
  • テストコース
    長いストレートと、半径の大きいバンクのみで構成された、極めてシンプルなオーバルサーキット。全長10Km、全区間フルスロットルで走行でき、ゼロヨン(400m走)・ゼロセン(1000m走)・最高速の計測にも利用される。
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外部リンク