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ケーキ(英語:cake /kéɪk/)は、洋菓子の一種。
日本語で単にケーキというと、一般には、スポンジケーキにクリームを塗り果物を載せたものを指すが、広義では、チーズケーキやホットケーキなどクリームも果物も載せないものや、クッキーを砕いた土台の上にクリームチーズの生地を敷き、冷やして固めたレアチーズケーキなど、様々な種類を指すこともある。多くのケーキは何らかの穀物の粉末(多くは小麦粉)、結着剤(多くは鶏卵や小麦粉に含まれるグルテン)、油脂(植物油、バター、ラード、シュマルツなど)、水分(水、牛乳、バターミルク、果物のピュレーなど)、膨張剤(酵母、重曹、ベーキングパウダーなど)を配合して作られる。また、欧米では焼き菓子のことを広く「ケーキ類」を示す語で指す。
なお、英語の用法では密度の高い食感の固形の食べ物や、石鹸などといった食品以外の固形物をcakeと呼ぶことがある。例としてはフィッシュケイク(fish cake=蒲鉾)、ライスケイク(rice cake=餅)など。イエローケーキ (yellow cake)はウラン精鉱の別称)などがある。
名称と語源
英語ではcake(ケーキ / ケイク)、ドイツ語ではKuchen(クーヘン(広義))、フランス語ではgateau(ガトー)、イタリア語ではtorta(トルテ、大きなケーキ)、dolce(ドルチェ、広義で英語のsweetに相当する)、またはpasta(パスタ、麺類や小さいケーキ)と言う。
英語には1200年頃から見られ、古ノルド語 kaka から入ったとされる。
歴史
ケーキの種類
生地の膨張方法による分類
ケーキの口当たりをよくするためには、ケーキを焼き上げるときに何らかの形で生地に空気を含ませることが必要になる。このため多くのケーキは、
- 酵母(イースト)
- 固く泡立てた卵白(メレンゲ)
- 生地に練り込むか折り込むかした油脂(バターもしくはショートニング)
- 重曹やベーキングパウダー
- 生地の水分
などのうち少なくともどれか1つを膨張剤として用いる。材料の配分により、酵母を使ったケーキは菓子パンとの、バターやショートニングを使ったケーキはパイとの区別をつけることが難しいものがある。
酵母(イースト)で膨らませるもの
メレンゲで膨らませるもの
練り込んだ油脂類で膨らませるもの
重曹やベーキングパウダーで膨らませるもの
生地の水分で膨らませるもの
その他の分類
シュー生地を使ったもの
プディング状のもの
ビスケット・クッキー状のもの
形状や用途による分類
道具
関連項目
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