コダック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
コダック(Kodak 、NYSE:EK)は、米国に本拠を置く世界最大の写真用品(写真フィルム、印画紙、処理剤)メーカーである。
目次 |
概要
世界で初めてロールフィルムおよびカラーフィルムを発売したメーカーである。
ファイル:Kodak 008 wp.jpg
EasyShare CX7530
米国法人であるイーストマン・コダック(Eastman Kodak Company )の本社はニューヨーク州ロチェスター、同社の完全子会社で日本法人のコダック株式会社(Kodak Japan, Ltd. )は東京都千代田区に所在する。
写真関連製品の分野で高いシェアを占めることで知られるほか、映画用フィルム、デジタル画像機器などの事業も行っている。
歴史
- 1880年 - ジョージ・イーストマンによって写真乾板製造会社として創業。
- 1888年 - ジョージ・イーストマンが「コダック」の使用を開始。同時に「あなたはボタンを押すだけ、後はコダックが全部やります」という触れ込みで市場に参入。
- 1892年 - 「イーストマン・コダック社」を設立。
- 1900年 - 「ブローニー」を1ドルで発売し、大衆に写真を一気に普及させた。
- 1989年 - 日本進出以来、長い間長瀬産業と提携関係にあり、1986年に統合でコダック・ナガセ株式会社(現:コダック株式会社)を設立したが、1989年頃に提携関係を解消している。
- 2007年 - 医療用X線フィルム等のヘルス事業をカナダのオネックスに売却。コダックの旧ヘルス事業はオネックスが設立した子会社ケアストリームヘルスに移管、コダックから引き継いだヘルス関連の製品は引き続きコダックのブランドで販売されている。米イーストマンコダックの映画用カラーフィルムで撮影された作品が、アカデミー賞誕生以来79年連続して最優秀作品賞を受賞している。
- 2008年 - この年の北京オリンピックを最後に、長年勤めたオリンピックのスポンサーから撤退。
社名の由来
コダックという社名は、力強くシャープな感じがすると同時に、創業者のお気に入りでもあった「K」をはさんだ単語を幾通りも考えた結果として生まれたものであって、単語そのものに特別な意味はない。
コダックにより生産された主な製品、規格
- アメリカコダックのフィルムカメラ製品一覧
- ブローニー - アメリカコダックの製品。
- エクトラ - アメリカコダックの製品。
- ポケット・コダック - アメリカコダックの製品。
- スーパーコダック620 - アメリカコダックの製品。
- ヴェスト・ポケット・コダック - アメリカコダックの製品。
- ナーゲル (カメラ) - コダックに買収されドイツコダックとなった。
- レチナ - ドイツコダックの製品。
- コダクローム、エクタクローム
- スーパー8mmフィルム
- ネガフィルム
- インスタマチック
- ディスクカメラ
- コダック プロフェッショナル デジタルカメラ製品一覧
レンズの製造番号による製造年確定
アメリカコダックにて製造されたレンズの製造番号の頭には製造年西暦下二桁を示すアルファベットが2文字ついており、C=1、A=2、M=3、E=4、R=5、O=6、S=7、I=8、T=9、Y=0を表している。例えばESであれば1947年製であることがわかる。
関連項目
- コダック・シアター
- イーストマン・カラー
- 横浜マリノス(現横浜F・マリノス) - 1993年~1998年、ユニフォームスポンサーを務めた。
- 上田竹翁 - コダック研究会幹事を務めた。
- ハッセルブラッド - コダックのスウェーデン代理店だった縁から当初アメリカコダックよりレンズを供給していた。
脚注




