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ソフィー=カルメン・エックハルト=グラマッテ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ソフィー=カルメン・
エックハルト=グラマッテ
Sophie-Carmen Eckhardt-Gramatté
ファイル:Gramatte-fenster.jpg
ヴァルター・グラマッテ画(1921年)
基本情報
出生名 ソーニャ・フリートマン=コチェフスカヤ
出生 1901年12月24日
ファイル:Flag of Russia.svg ロシアモスクワ
死没 1974年12月2日(満72歳没)
ファイル:Flag of Germany.svg ドイツシュトゥットガルト
職業 ピアニスト、ヴァイオリニスト、作曲家

ソフィー=カルメン・エックハルト=グラマッテSophie-Carmen Eckhardt-Gramatté, 1901年12月24日 モスクワ - 1974年12月2日)は、ロシア人女性のピアニストヴァイオリニスト作曲家。ヨーロッパ各地で教育を受けたコスモポリタンで、晩年はカナダで活躍した。

本名ソーニャ・フリートマン=コチェフスカヤ (Sonia Fridman-Kotschewskaja)。母親は英語教師で、トルストイの子女の家庭教師であった。ロシア革命の勃発によりイギリスに逃れた後、パリ音楽院に入学して、アルフレッド・ブリュンとギヨーム・レミーにヴァイオリンを、シュネーにピアノを、ヴァンサン・ダンディカミーユ・シュヴィヤール作曲を師事。演奏家として活動するかたわら、1920年にベルリンで画家ヴァルター・グラマッテと結婚するが、1929年に夫と死別してからマックス・トラップに作曲を師事し、1935年から特に作曲に没頭。1934年に芸術史家・ジャーナリストのフェルディナント・エックハルトと再婚し、ウィーンに暮らす。1953年からウィニペグで暮らした。1974年シュトゥットガルトで事故死。没後にエックハルト=グラマッテ協会 (Eckhardt-Gramatté Foundation) が設立されている。

主な作品に、《交響曲 第2番「マニトバ」》、《管弦楽のための協奏曲》、《トランペットとクラリネット、ファゴット、弦楽合奏と打楽器のための三重協奏曲》、ピアノ協奏曲、ピアノと管弦楽のための協奏交響曲、2つのヴァイオリン協奏曲、ファゴット協奏曲、2台ピアノと管弦楽のための小品、室内楽曲、6曲のピアノ・ソナタ、無伴奏ヴァイオリンのための小品集など。

ピアノソナタは、マルカンドレ・アムランがレパートリーにしており、全集も録音している。特に、第1楽章が左手のみ、第2楽章が右手のみ、そして終楽章が両手で第1・2楽章を(多少変形して)同時に弾く第6番[1]が知られている。

外部リンク