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ハロー!グッバイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ハロー!グッバイHello! Good-Bye)は、日本テレビ系列で1989年4月 - 同年9月にかけて、金曜20時台に放送された東宝制作の刑事ドラマである。

銀座を管轄とする銀座警察署(架空)刑事課に設けられた分室を舞台に、同期のキャリア警察官3人を中心とした刑事たちの活躍を描く。

この金曜20時枠のドラマとしては初めてVTRで撮影されている。その次の作品からは再びフィルム撮影に戻っている。

目次

主な登場人物

伊達晋作:水谷豊
警視庁警部補。銀座署刑事課分室所属。かつて銀座署勤務だったがキャリアでありながら無鉄砲な行動が目立つことから海外研修の名目(実質飛ばされた)でロンドン警視庁に2年間赴任させられ[1]、地元マフィアからも一目置かれる存在となっていた。銀座署復帰と共に設けられた刑事課分室の実質的リーダー。「何やってんの~?」「人間変わっちゃうよ~(キレる直前に言う)」が口癖。最終話で人質救出のためにした行動が問題となり、今度はニューヨークへ飛ばされることに。
安藤泰彦:三田村邦彦
警視庁警部。銀座署刑事課長だが実質的に分室専従。出世欲が強くエリート風。伊達と小宮とは同期で、特に伊達とは幼稚園からの腐れ縁だがその存在を疎ましく思っている・・・・という前フリだが、実際には1話末から仲良しっぷりが目立つので張り合って見せているだけのようだ。喧嘩っぱやい伊達の世話を焼いているシーンもある。刑事課分室の設置は伊達たちを隔離するための安藤の発案だったが、東郷によってその分室に追いやられる。署長へ栄転の話が持ちあがるも、最終話で人質救出のためにした行動が問題となり、モスクワ市警へ研修という形になってしまう。
小宮真理子:賀来千香子
警視庁警部補。銀座署刑事課分室所属。警視庁から赴任。通称「マリリン」。伊達の復帰に際し陰で奔走していた。最終話で人質救出のためにした行為が問題となり、警視庁外事課に異動となり、パリICPOへ出向。

※本作ではキャリアとして設定されている上記3名だが、勤続年数に対する階級設定や職歴が、実際のキャリアたる国家公務員上級職 / I種試験採用者のものとは異なる。

東郷平九郎:大地康雄
銀座署署長。警視正。基本的には「暴力は嫌いだ」という考えだが、時には「暴力には暴力で」と発言する極端な思考を持つ。愛車はUP20系パブリカ。テレビドラマ「太陽にほえろ!」が大好きで、署内でも同ドラマのOPテーマの鼻歌をよく歌っている。またアンチ巨人であることも告白している。最終回で伊達らキャリア3人の失態の引責で刑事課長に降格。
真鍋譲:布施博
警視庁巡査。銀座署刑事課分室所属。自称「銀座署一のハードボイルド」。捜査に於いてはカワサキ製のオートバイを愛用。
風間勉:川崎麻世
警視庁巡査。銀座署刑事課分室所属。真鍋と併せて下の名前でベンジョコンビ呼ばわりされることがある。
牧村とも子:五十嵐いづみ
警視庁巡査。銀座署刑事課分室所属。小宮の女性刑事像に憧れている。
田川優:石井章雄(本作のみ「ラサール石井」名義でない)
警視庁巡査部長。銀座署刑事課分室所属。課長の腰巾着的位置付け。劇中で、悪意はなかったものの、真鍋の名前を勝手に使い、偽刑事騒動を引き起こしたことがある。
屋台のよねちゃん:福崎和宏

放映リスト

話数サブタイトル脚本監督ゲスト
1 嵐を呼ぶ刑事 矢島正雄 中山史郎 山本昌平原ひさ子深見亮介
2 刑事・怒りの鉄拳 萩原鐵太郎 南原宏治
3 危険な刑事 金子裕 中山史郎 風見章子浜田晃
4 刑事と極道の妻 桃井章 萩原鐵太郎 大塚良重中島葵
5 愛と哀しみの刑事 金子裕 梨本謙次郎江藤漢
6 刑事に明日はない 大川俊道 木下亮 土家里織秋間登
7 刑事の初恋物語 金子裕 戸川純大林丈史
8 刑事と妹 桃井章 萩原鐵太郎 二階堂千寿
9 刑事がヘルプ! 尾西兼一 早川雄三中田譲治斉藤暁立原ちえみ
10 赤ちゃんは刑事が好き 金子裕 木下亮 内田勝正榎木兵衛藤江リカ
11 刑事・怒りの追撃 山本迪夫 佐原健二清水章吾木村弓美
12 マドンナは刑事が好き 桃井章 テレサ野田、重久剛一、加地健太郎
13 女が刑事になる時 金子裕 野村義男中丸新将清水昭博
14 刑事・炎の友情 尾西兼一 木下亮 片岡弘貴遠藤征慈、川津花、小川美那子
15 刑事・怒りの逆襲 金子裕 大村波彦
16 刑事は美女をスキになる 尾西兼一 村田忍 塚田きよみ
17 となりのオンナ刑事 金子裕 長谷部安春 石倭裕子椎谷建治きくち英一
18 どっちの刑事にするの 平泉成石山雄大伴直弥
19 刑事・最後の聖戦 木下亮 清水紘治遠藤憲一、斉藤暁、鶴田忍、池田史比古

テーマ曲

  • オープニング「KISS DE 極楽(パラダイス)」
    第1話 - 第4話までは放送日がヴォーカル解禁前だったため、劇中BGM用に作成された「Dog Days」のインストゥルメンタル曲を使用。
  • エンディング「Dog Days」

ともにHOUND DOG(MOTHER&CHILDREN)

オリジナル・サウンドトラック盤
MOTHER&CHILDRENレコードから、CD版とミュージック・カセットで発売。CDの品番はMCD-1008。上記2曲を含む12曲収録。殆どがヴォーカル曲で劇伴BGMの収録は少ない(1 - 4話版オープニング曲も未収録)。
  1. KISS DE 極楽(パラダイス)
  2. Dog Days
  3. 太陽の様に
  4. BAY SIDE STORY(劇伴インスト)
  5. HOLD ON(唄:DOAN CUPER)
  6. TAKE YOUR TIME(唄:金子マリ
  7. MIDNIGHT JUNCTION(劇伴インスト)
  8. I LOVE YOU TOO MUCH(唄:金子マリ)
  9. ガラスの部屋~The crystal room~(唄:金子マリ)
  10. 走れ!愛のために~Our love will never fade~(唄:DOAN CUPER)
  11. WALKIN'(劇伴インスト)
  12. バラード(唄:山本はるきち
特記なき曲は唄:HOUND DOG

スタッフ

関連項目

脚注

  1. ^ 警察庁採用のキャリア官僚出身でロンドン警視庁に赴任したとの設定は、後年水谷が演じている『相棒』の主人公・杉下右京と全く同じ人物設定であるが、右京の場合は期間が3年間である上に、その後も2度渡英している。