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ヒーロークロスライン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ヒーロークロスライン』は、講談社月刊マガジンZ』とYahoo! JAPAN内コンテンツYahoo!コミックによるコラボレーション企画に基づく無料のウェブコミック誌および企画自体の名称。またこの企画に属する漫画作品を収録した同人誌を漫画家自身が同人即売会にて配布する際に使用される同人サークルの名称である。略称は「HXL」(Xが大きく書かれ、両脇にHとLが配されるデザイン)。

なお、この項目では企画としての『ヒーロークロスライン』を中心に記述する。

目次

企画概要

21世紀のニューヒーローを創出することを提唱し同一の世界設定に基づくパラレルワールド的な世界におけるヒーローもしくはスーパーヒーローが活躍する漫画作品を、各漫画家が新作描き下ろしで生み出す企画である。HXLに参加している漫画は、ある作品における出来事が別の作品に影響したり、別作品のキャラクターが登場するクロスオーバー作品を主体とする点が大きな特徴である。
ヒーローを主題とする漫画連載企画なので、いずれの作品にも何らかの形で必ずヒーローが描かれる。しかし硬派でシリアスな作品ばかりではなく、コミカルな作品やパロディを含む作品をも収録している。

HXLの中心となっているのは「仮面ライダーSPIRITS」の村枝賢一や「スプリガン」のたかしげ宙などであり、彼らの呼びかけに応じた様々な漫画家が参加している。当初はそれぞれの漫画作品を『月刊マガジンZ』、The Boots Headquarters(ブーツ本部)が編集し提供していたが、現在は『月刊マガジンZ』の休刊により編集部が解散しているので必ずしもこの通りではない。しかし他作品のキャラクターを使用したり本編に関わる本格的なクロスオーバーをするときなどは、作家間で十分な話し合いがされている。他の漫画雑誌などでは掲載作家同士がライバルとなるが、HXLでは掲載作家全員が協力関係となる。この今までの漫画雑誌には無かった点もHXLの特徴と言える。

なお企画開始から約1年半は殆どの参加作品が雑誌媒体には連載されず、無料ウェブコミック誌『ヒーロークロスライン』内で連載されていた。この主にウェブコミックにて展開された時代を『ヒーロークロスライン 第一期』、これ以降の様々な媒体での作品発表時代を『ヒーロークロスライン 第二期』と呼称している。詳細はヒーロークロスライン#歴史を参照。
『ヒーロークロスライン 第二期』では、正確にはHXL参加作品ではない作品とのクロスオーバーも行なわれている。

現在は商業誌での連載作品が存在せず、同人誌ウェブラジオラジオドラマ)にて企画が継続されている。

歴史

2007年10月31日 - Yahoo! Japanのコンテンツの1つであるYahoo!コミック内『ヒーロークロスライン』にて6作品が無料配信開始。毎週水曜日更新だが周期は作品により異なり、購読にはYahoo!コミックの共同ビューワDORを使用した。各作品の連載期間は、ヒーロークロスライン#作品一覧を参照。

2007年12月26日 - 「ヒーロークロスライン2008ニューイヤーカード」と題して各作品関係者による年賀状風イラストが公開された。これは既に連載中の作品ばかりではなく連載予定作品の関係者をも含む計31名によるもので、2008年春などに連載を予定している作者も含まれていた。なお現在、この際に発表されたイラストは馬場民雄の単行本『火星のココロ』第2巻に収録されたもの以外は閲覧不可能な状態にある。

2008年3月21日 - マガジンZKCから一部作品の単行本が発売開始、前日の3月20日より有料電子書籍の配信を開始した。以後、いずれの作品も単行本発売及び電子書籍配信開始に伴い第2話以降の単行本収録分の無料公開が順次終了されるが、Yahoo!コミック配信による他のウェブコミック誌と同様に第1話及び単行本・電子書籍未収録の比較的新しい数話がYahoo!コミックで無料公開されていた。なお、電子書籍にはページの都合で単行本未収録になったものも収録されている場合がある。

2008年10月25日 - 『月刊マガジンZ』公式サイト内特設ページでも毎月25日更新で配信が開始された。これにより、Yahoo!コミックではビューワの関係で読む事の出来なかったMACユーザーにも対応した。現在は配信を終了している。

2009年4月1日 - この日をもってYahoo!コミックでの配信が終了[注 1]したが、「ジエンド」のみ『マガジンSPECIAL』に移籍した。

2009年7月1日 - 『宇宙船』(ホビージャパン)vol.125夏号にて、HXL実写化プロジェクト始動!!と題して岩船山で撮影された[1]ジエンドがメインの正味2分10秒の実写PV制作のメイキング記事が掲載された。さらにこの号から記事連載が開始され、村枝賢一のイラストコラム「英雄無限倉庫」新連載第0回としてもジエンドのイラストが掲載された。

2009年7月8日 - この日に同時発売された『週刊少年サンデー』及び『週刊少年マガジン』32号に「サンデー×マガジン クロスライン」が掲載された。詳細は後述。

2009年7月16日から17日 - 七月BLOGおよび公式ブログにて七月鏡一原作の「闇のイージス」・「暁のイージス」・「JESUS 砂塵航路」と、たかしげ宙原作の「ALCBANE」・「死がふたりを分かつまで」のクロスオーバー展開[注 2]が発表された。これは『ヒーロークロスライン』の方法論を他の作品で試してみるというたかしげ宙の提案に、七月鏡一が同意して実現したもの[注 3]

2009年12月29日から31日 - コミックマーケット77にて第一期の続き漫画を掲載する公式同人誌ヒーロークロスライン アフターミッション』01が配布。詳細は該当記事を参照。

2010年1月1日 - 公式インターネットラジオ局ラジオ劇場HXLアワー』が開局。詳細は該当記事を参照。

2010年2月7日 - PixivにおいてHXL参加作家である椎名かつゆきが、オリジナル怪人募集を開始した。応募された怪人のいくつかは実際に「Z-END」内などに登場している。

2010年5月4日 - 『ラジオ劇場HXLアワー』がラジオ番組「HXLアワー」として、インターネットラジオ局『HiBiKi Radio Station』にて配信がスタートした。

2010年5月21日 - 新宿ロフトプラスワンにてチャリティートークイベント『ヒーロークロス・トーク』が開催され、シークレットゲストとして小倉敏博が参加した。また一部司会として宮崎一成も参加している。

2010年6月21日6月24日 - HXL参加作家である有里紅良夢来鳥ねむが所属する創作集団『ら・むうん』が4月より撮影していた「MEAN 遥かなる歌」と「VOID」の実写音楽PVクランクアップ。コミックマーケット78にてDVD及びサウンドトラックが配布された。

2010年7月25日 - 村枝賢一が在住している江古田にてこの日に行なわれたイベントを皮切りに、Project ENJIN(後述)が主催するHXLキャラクターによる地域密着型のヒーローショーが不定期で開催されている。

2010年12月30日 - コミックマーケット79にて『ヒーロークロスライン アフターミッション』の最終巻となる05が配布。後継誌を予定している事が05と同時発行された04にて発表されたが、配布時期は現在未定となっている。

2011年6月18日 - 四谷天窓にて『ラジオ劇場HXLアワー』のイベント『HXLアワー トークライブ』が開催され、声優陣やスタッフが出演した。

作品一覧

発表順。特記事項の無いものは『Yahoo!コミック-ヒーロークロスライン』連載の漫画作品、講談社より単行本発売。

第一期

第二期

外伝作品

関連作品

HXL世界やその平行世界を舞台にした作品

平行世界を舞台としており、エレメンツ・ネットワーク及び台場巽・アルクベインが登場。また、下記の『「暁のイージス」や「JESUS 砂塵航路」を含む七月鏡一作品共通の世界』と同一世界である。
エレメンツ・ネットワーク及び蒼ざめた馬[注 13]が登場。上記に記述した通り「死がふたりを分かつまで」とも同じ世界であり、エレメンツ・ネットワークの登場は上記クロスオーバー企画の起点となっている。
  • JESUS 砂塵航路(原作:七月鏡一、漫画:藤原芳秀):コミック小学館ブックス内『モバMAN』(小学館)連載中
エレメンツ・ネットワーク及び台場巽、更にアルクベインが登場。上記クロスオーバー企画での最初の発表には含まれていなかったものの、イージスシリーズが終了している為、この作品内でクロスオーバーが継続されている。
平行世界を舞台としており、ナユタやDr.ヤコブ・高階などいくつかのHXLキャラが登場。作中でHXL作品と同様の演出で、主要登場人物(チャルチ)のノッカーズ化までのプロセスが描かれ、『ノッカーズ』の単語も登場した[2]。関連作品の中で『ノッカーズ』と明言されたのは、この作品のみである。
増刊ヤングガンガンビッグ』Vol.01に掲載された特別編「剣の夜」にて、主要登場人物(ソーマ)が持つ剣が過去にデミアジウムを混入して作られたことが語られた。平行世界を舞台にしていると思われるが、正式なコメントは出されていない。
シリーズ第2弾にあたる舞台「なぞらえ屋 〜不思議底七歌〜」及び小説「なぞらえ屋秘匿文書 桃と鬼の轍」にて、主要登場人物(坂東亮輔)が使用した刀がHXLに関連する刀『死尼神』であった[3]。HXL世界と同一世界なのか平行世界なのかに関しては公式声明が無いが、従来のら・むうん作品群の世界観の下に製作された作品であるためHXL世界とは異なる平行世界と定義づけられている。

その他

作品世界でアルクベインが登場するテレビ番組が放送されており、主人公はHXLキャラのフィギュアを大量に所持している。公式ブログでも紹介された[4]。読切作品。
2009年8月号掲載の第1話にて、ウサ探が普通のぬいぐるみとして登場。
2010年5月12日配信の第40話にて、レクイエム・ランナーの2人(カーマ・プリズムと風華魔矢)が銀河伝承族のプラズマ化された記録の中に登場。

サンデー×マガジン クロスライン

週刊少年サンデー』と『週刊少年マガジン』の創刊50周年を記念して掲載された出版社の垣根を越えての特別企画であり、村枝賢一が描いたZ-END(ジエンド)が主人公の読み切り作品。サンデーに「AUSDYN〜オースダイン〜」、マガジンに「MINEZAAG〜マインザーグ〜」と言うタイトルで掲載された。
同じ日の同じ時間に同じ場所で起こった10人のヒーロー達の戦いを2つの勢力の視点で描いており、登場ヒーロー達はそれぞれの雑誌に現在連載している(及び以前していた)人気漫画家達のデザインを採用している。タイトルロゴデザインはサンデーとマガジンは通常の雑誌のロゴ、×はHXLのX、クロスラインもヒーロークロスラインと同じものを使用し、それぞれを組み合わせている。

2009年7月14日よりウェブコミック誌『クラブサンデー』で、「AUSDYN〜オースダイン〜」&全参加作家のキャラクター設定画の2ヶ月限定無料配信が行なわれていた。しかし今のところ、「MINEZAAG〜マインザーグ〜」の配信予定は無い。両エピソード及びデザイン画は、2010年12月17日に発売された単行本『Z-END』第2巻に収録された。

あらすじ

突如、特殊な能力に目覚めたことで家族、友人、隣人から拒絶されたノッカーズ達は東京の市街地に集い、巨大なスラムを形成していた。しかし巨大過ぎて1つに纏まらずに、東のAUSDYN(オースダイン)、西のMINEZAAG(マインザーグ)という2つの勢力に分かれ、ノッカーズ同士の衝突が絶えなかった。そんな状況の中、ノッカーズに批判的な都知事が一石を投じて波紋を起こす。太陽光発電装置が搭載されたトラックを電力不足に悩むノッカーズ・スラムに10台提供するとテレビで発表したが、10台ではスラム全体の半分の電力を賄うのが精一杯だとも報じられた・・・。

登場人物

ジエンド(Z-END)
凄まじいパワーを誇る炎のノッカーズで最強の存在とされている。一方で万が一、能力の制御が効かなくなった時のことを考え、最悪の存在ともされている。正体は明 超次(あかり ちょうじ)という青少年で猟犬亭という店で料理人をしており、付近ではちょっとした顔役的な存在となっている。猟犬亭に行けばジエンドに会えるという噂が広まっているが、自分がジエンドだということは基本的に伏せている。作る料理の味付けはかなりしょっぱい。
以前からの村枝賢一デザインのヒーローで、マインザーグ側として扱われている。基本のキャラ設定は「ジエンド」を参照。
亀甲マン(きっこう‐)
鞭と縄を操り戦うSM趣味のノッカーズ。正義の変態と呼ばれている。マインザーグ側。マスクには『甲』の一文字があしらわれている上に胴体は亀甲縛りでキツく締められており、この世の緩みを締め直すことをポリシーとしている。その正体は猟犬亭の常連客で立派な口ひげを生やしたダンディーな中年男性。オースダイン側のミス・サンデーと戦うが実は彼女とは夫婦関係(今は別居中)。ハネムーンで海外に行く際、空港の手荷物検査で鞭や蝋燭が見つかりSM趣味がバレたのが別居の原因。懐には常に離婚届を入れている(つまり、まだ出していない)。
加瀬あつしがデザインしたノッカーズ。醤油の醸造と販売で有名なキッコーマンとは関係無い。
ガイダブル(GUIDABLE)
通称8つの腕と265のギヤを持つ男。マインザーグ側。常にタバコを吸っている。“ウインチアーム”や“グラップラーアーム”などの特殊アームを使って戦い、大きな三輪バイクに乗って移動する。実はノッカーズではなく、BOOTSと同じ様に強化スーツに身を包んだ普通人(ノーマル)の教師。ノーマルでありながら戦う理由は、揉め事は無視できない性分だからであり、熱く男らしい性格。しかし、常に体を張って揉め事を収めているのでその体は傷だらけ。それでも自分の主義は変えずに戦い続けている。教師が嫌いなオースダイン側の男義丸と戦う。亀甲マンのことは「ダンナ」と呼び仲良くしている。
藤沢とおるがデザインしたヒーロー。特殊アームで戦う普通の肉体の人間という設定はライダーマンに、タバコをくわえた熱い性格の教師という設定は藤沢が描いたGTO鬼塚英吉に近い。
ナイトライダー(Knight Rider)
薙刀を持ったケンタウロスのような姿をした、幽霊のノッカーズ。マインザーグ側。非常に無口。その正体は山火事で愛馬と共に死亡した少年の霊であり、馬のぬいぐるみを常に持っている。幽霊なのでカメラの画面には映らない。薙刀で斬った対象の時間を進めて老化及び崩壊させる能力を持っており、刻(とき)の処刑人と呼ばれている。オースダイン側のフィードバック・ジョーと戦う。
小林尽がデザインしたヒーロー。
スワローテール
自由に空を飛ぶ女性ノッカーズ。正体は嵐山 椿女(あらしやま つばめ)という女子高生で嵐山都知事の孫娘。ノッカーズであることは伏せている。祖父がスラムのノッカーズ達に危害を加えようとするのを知って、ジエンドに助けを求めてきた。ノッカーズを忌み嫌う祖父に失望している。戦闘では後頭部にあるツバメの尾のような二本の帯状の飾りを鞭のように操る。自分でも祖父の悪意を止めようとして祖父のそばにいるOBIと戦うが・・・。
大暮維人がデザインしたヒーロー。
ボルガノン
ジエンドの抑止力として生み出された人工ノッカーズ。その正体はBOOTS隊員の華山 断(かざん だん)巡査であり、BOOTSが保管していたジエンドの肉体の切り取られた一部を使って改造された。改造された後は封印されていたが、嵐山都知事の策略により、スラムに提供されることになっていたトラックの中に入れられていた。エネルギー制御が不安定な状態でジエンドと戦う。
ノッカーズとなった兄が知事を襲った負い目からボルガノンへの改造を受けざるを得なくなった。
島本和彦がデザインしたヒーロー。
ミス・サンデー(Ms.SUNDAY)
かつてサンデーに連載されていた『うる星やつら』のラムの熱烈な信奉者。オースダイン側。妖艶な感じを漂わせるスタイルの良い女性ノッカーズで、戦闘では“ダーリンパニッシュメント”という雷で攻撃する電撃の夜叉。そのマスクにはよく見ると『萌』と書いてある。マインザーグ側の亀甲マンと交戦するが彼とは夫婦関係にある。しかし今は別居中であり、攻撃には容赦が無い(だが、左手の薬指には結婚指輪を嵌めっ放し)。
椎名高志がデザインしたヒーロー。設定画には「最近の萌キャラは脆弱なり!」「貴様もダーリンにしてやろうかァ!」といった決め台詞が書かれている。
男義丸(おとこぎまる)
数々の勇敢な男達の熱い魂を受け継いできた学ランの名前であり、その学ランを着ることで変身するノッカーズの名前でもある。オースダイン側。大勢の学生服姿の男達を舎弟にしている。その正体は元苛められっ子の小柄な少年であり、自分が苛められていたのを見て見ぬふりをしていた“教師”という存在を憎んでいる。その為、教師をしているマインザーグ側のガイダブルと戦う。学ラン自体に意思があり、装着者が相手の不調を喜んだりするなど、男らしくないことを考えた場合はそれを察知して変身が強制解除される。袖口から空気を取り込み、ジェット噴射でパンチの勢いを増した“怒りと根性の鉄拳制裁”を得意技としている。
皆川亮二がデザインしたヒーロー。設定画には、男の熱い魂でバーニアに点火して拳から高熱を発する能力と、その能力を発動した状態で相手の胸座を掴み、ゼロ距離で拳を爆発させる灼熱の胸座という技も書いてある。
フィードバック・ジョー
魔法使いとピエロと大道芸人が混ざったような姿をした、時空の魔術師と呼ばれるノッカーズ。オースダイン側。その正体は優しい微笑みが特徴的な教会の神父「ジョー・カイロス」。変身後は五感が不安定になる為にパントマイムで意思の疎通を図る。両手の甲にある水晶体から時空転戻砲(じくうてんれいほう)“ファイナライズ・リターン”を放つ。撃った対象の時間を巻き戻して復元する。マインザーグ側のナイトライダーと戦う。実は前から悪霊と化していたナイトライダーを救う為に探しており、交戦した際に彼の時間を自分の能力で悪霊となる前まで巻き戻した。戦いが終わった後は、エネルギーの暴走で核爆発を起こしかけていたボルガノンを再び眠りに就かせる為に、彼の時間を最後の能力の“ファイナライズ・ポーズ”で停止させた。
藤田和日郎がデザインしたヒーロー。
OBI(オビ)
アイアンマン風の外見をした嵐山都知事の警護役。ヘリに乗って報道リポーターさながらノッカーズ同士の戦いを実況していたが何らかの処置が施されているのかコントローラーを持つ人間には逆らえない。全身が鋼鉄のように硬いので防御力が高く、ちょっとした爆発程度ならノーダメージ。武道の胴着を着ると、その武道のエキスパートになる能力を持っており(例として、柔道着を着るだけで超一流の柔道家になる)、攻撃ではその能力を利用する。嵐山都知事を止めに来たスワローテールと戦うが・・・。
河合克敏がデザインしたヒーロー。
嵐山(あらしやま)
作中の都知事で、椿女の祖父。ノッカーズの存在には批判的・・・というより、バケモノ扱いして忌み嫌っている。最強であり最悪でもあるジエンドをノッカーズ・スラムごと消滅させようと企み、太陽光発電装置搭載のトラックを餌にオースダインとマインザーグの戦いを煽り、ボルガノンをスラム内に投入させた。最終的には孫娘がノッカーズになったことを知り、自分の行為を悔い改めた。

下記の二人は作者の村枝賢一と同様に、サンデーとマガジンの両方で執筆経験のある久米田康治による作品からの特別ゲスト。

BC(バイオケミカル)
椿女の腰巾着的な存在で、ガスマスクを被りガスを周囲に撒き散らす(その姿は大暮維人のデザイン)。その正体は「かってに改蔵」のメインキャラクター坪内 地丹(つぼうち ちたん)。自分がピンチになると保身を最優先にする姑息さは健在。戦いが終わった後は猟犬亭の料理のしょっぱい味付けがクセになり、バイトを始めた。サンデーキャラだが、マガジン掲載の「MINEZAAG〜マインザーグ〜」に登場。その為、©久米田康治と表示されている。
糸色 望(いとしき のぞむ)
さよなら絶望先生」の主人公その人。ミス・サンデーのファンという設定で、彼女が独身ではないと知った際は「絶望した!」と、お決まりの台詞を言った。本作ではノッカーズであり、変身すると目が増える。マガジンキャラだが、サンデー掲載の「AUSDYN〜オースダイン〜」に登場。その為、©久米田康治と表示されている。

両作品共通スタッフ

作:村枝賢一
SPECIAL THANKS デザイン協力
【SUNDAY TEAM[注 14]島本和彦椎名高志藤田和日郎河合克敏皆川亮二
【MAGAZINE TEAM[注 14]加瀬あつし藤沢とおる大暮維人小林尽、村枝賢一
©久米田康治 ※既存のキャラクターを使用

注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。 [記述をスキップ]


作品共通の世界観

20世紀末、オルタレイション・バーストと呼ばれる謎の時空変動が発生、一部の人間は突如として不可思議な力を手に入れたが、その多くが己の欲望のままに異常な犯罪を繰り返す“ノッカーズ”と呼ばれる“現代のモンスター”と化した。一般の警察では手に負えない彼らに対し、当局は対異能者特殊部隊BOOTS(ブーツ)を結成、対応に追われている。また一方、ノッカーズ同様に異能の力を手に入れながら、それを他者を救い守る、あるいは別の理由によりノッカーズを狩るためだけに行使する者も居る。この企画は、この様な世界観のもと、人々に害を為すノッカーズや困難に立ち向かう多様な形のヒーロー物語を集めた作品集である。

作品共通の用語

ノッカーズ
本誌全作品共通の存在で、オルタレイション・バースト以降、異能の力を持った者たちを指す。呼称の由来は英語で“Knockers”、即ち異界の扉を叩いた者の意味であり、(非道の限りを尽くす彼らに対し、最早や人間ではないとして)決別の意味を込めて民衆により名づけられたもの。彼らは普段、人間の姿で生活しているが、その多くが任意に固有の異形姿へと変貌して能力を行使し、その状態では警察で使用される程度の銃器などが通用しないものも少なくない。彼らは東京都心部から出現し始め、徐々に活動域を拡大しつつあり、殊にBOOTSの影響力が及びにくい首都圏郊外の治安が悪化しつつある。ちなみに彼らの呼称に対して、能力を持たない一般の人々をノーマル(表記は“人間”)と呼ぶ。
ノッカーズは大きく分けて能力や身元などが判明している『登録ノッカーズ[注 15] 』と身元を隠して活動する『未登録ノッカーズ』に分かれる。作中に登場する犯罪者のみならず、ヒーローもその多くは未登録ノッカーズである。
彼らの能力は「本人が意図して手に入れたものではない」という点は全作品に共通するが、その経緯については、異世界からやってきた“何者か”に与えられた、もしくは突然“覚醒”(バースト)した、と大きく分けて2つの理由付けが見られる。異世界からやってきた“何者か”についても、その姿が描かれる作品とそうでない作品とに分かれる。また、能力の内容についても「本人の願望に応じた能力」という設定は共通だが、特定の能力に秀でる超能力的に描かれる作品と、およそあらゆることを実現してしまう魔法的に描写される作品とに分かれる。なお、一部作品に共通して描かれる設定として、生物としての身体を持たないノッカーズ[注 16]は、生きた人間の身体を媒介にして能力を発揮する。
ノッカーズスラム
2009年に都内で起きた大規模火災[注 17]によってインフラが破壊された区域に、社会からはじき出されたノッカーズが集まった事で形成された貧民街。大小幾つかのグループが存在するが、大きく分けて東側の「AUSDYN(オースダイン)」、西側の「MINEZAAG(マインザーグ)」がある。
BOOTS(ブーツ)
Blitz Order Of the NPA Toward Shadow(警視庁犯罪能力者対策機構[5])の略で、例外[注 18]は見られるものの、概ね日本警視庁に属する犯罪能力者対策部隊である。2000年に設立計画が立案、2001年に発足した[5]型に履物ブーツをあしらった紋章を着け、作品により描き方に差異が見られるが、隊員の多くが全身黒ずくめで顔を隠すヘルメットを被っており、ブースターと呼ばれる特殊装備などを駆使して強圧的にノッカーズを攻撃、検挙する組織として描かれている。 
ブースター(BOOSTER)
BOOTSが装備する、対犯罪能力者用武装システム(特殊装備)。作品により形状や細かい描写は異なるが、概ね装着者の身体を覆い、攻撃・防御能力を向上させる、一種の強化服として描かれている。BOOTSは当初、能力犯罪を武器使用による凶悪犯罪と同等と看做して大型銃器による強攻策を用いていたが、軽犯罪者すら射殺するなど人権団体の非難を浴び、一方でそれら火器が通用しないノッカーズ犯罪者が逃走する事態も多発した。こうした背景から、新たな特殊物質「デミアジウム」を用いてブースターが開発され、2002年に初めて実戦配備された。これによりBOOTSは、不要な犠牲を避け、より確実にノッカーズ犯罪者を制圧する力を得たが、装備者に負担を要求する上に絶対数が不足しているなど課題も多い[6]
ブースターの実用化によってそれ以前の最新技術が流出しており、「ガイダブル」や「鉄仮面フウ」など民間人どころか中学生がパワーアシストシステムを手に入れて武装する事態にも陥っている。
初期型
2002年から採用された最初のブースター。非常に大きいプロテクター型で運用するにもトレーラー型の専用車両が必要など使い勝手は悪いが、装甲とパワーは後の『新型』より上である。
新型
2000年代後半から採用されており、トランク型ケースに収まるサイズと5kgを切る軽量さが特徴。HXL各作品で最も登場しているタイプである。「ブースト」のワードで起動し、全身を繊維状のスーツが覆い使用者ごとに異なるデザインのプロテクターが装着される。基礎的な能力の向上に加えて背部パーツに蓄えたエネルギーを開放し、武装強化・攻撃を行う『ガルバニック・チャージ』が可能。初期型と比べ使い勝手は良くなったが、着用する度に使用者の検査及びブースターの調整も必要という難点がある。一機造るのに少なくとも“10億”はかかるらしい。
特化型
2010年代後半、凶悪化巧妙化の一途をたどるノッカーズ犯罪に対処する為に開発された新型ブースター。人間ではなく「ノッカーズの力をブーストする」と言う発想のもとに製作され、2019年に試作型が完成した。
自立型
幾つかの作品に登場するBOOTS謹製の物を上回る性能と独自の意志を持つ高度なAIを備えたブースター。「セイル」のキディや「童子装甲BEE」のBEE、「VOID」のネバーモアなどが登場した。
オルタレス・ギア(変動抑制具)
ノッカーズに装着させる事で能力を抑え込む効果を持つ道具。外見は中高生が通学用自転車で使うヘルメットに似た形で、作動中はチクチクと痛みを感じる状態になって集中できない。逮捕・拘留中のノッカーズには装着が規定されている。
オルタレイション・バースト
能力者集団発生現象とも表現され、一斉に“ノッカーズ”が発生した現象。多くのノッカーズはこの時に能力を持ったが、「武士神」や「プロメテウス」などこの時より以前から存在する者も存在し、以降も散発的に新たな能力者が出現している。作品中に共通する学説では、ノッカーズとは幾つもの平行世界(多世界)を同時に認識しそれらの“可能性”の中から自らが望む要素を量子レベルで(即ち一般物理法則を無視できる形で)抽出して具現化できる存在であり、オルタレイション・バーストは何らかの理由で多くの人々が一斉に多世界を認識した現象と考えられている[7][注 19]。この現象が起きたのは1999年9月26日[8]で、一部作品には平行世界に存在する2つの地球が衝突する様子や、頭上から逆さまに落下する都市を登場人物が目撃する様子が様々な作品で描かれている。また、各作品単行本の巻頭か巻末には、この現象を含めた作品世界の年表が掲載され、各作品の時系列的関連性を見ることができる。

以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。


同人誌

HXL参加作家である馬場民雄が中心となり、他のHXL参加作家が寄稿する形で製作。同人誌即売会(主にCOMITIAコミックマーケット)に同人サークル『ヒーロークロスライン』として参加し配布したり[注 20]、HXL参加作家の個人サークルでも再配布されている。これらの同人誌には「ヒーロークロスライン(HXL)を、もっとたくさんの人に知ってもらいたい!」という願いが込められている[9]

ヒーロークロスライン アフターミッション

HXL参加作家による第一期作品の続き漫画をコンセプトに掲げた同人誌。全作品読み切り形式であり、コミックマーケットが開催される毎に配布されていた。なお、この本自体がHXLのプレゼンテーションプロモーションになる役割も担っている。HXLの公式同人誌であり、掲載作品の内容は公式設定(年表)にも組み込まれる。

詳細は『ヒーロークロスライン アフターミッション』を参照。

HXL非公式同人誌

以下の同人誌はHXL参加作家が個人で発行しているものであり、HXLの公式同人誌という扱いにはなっておらず掲載作品の内容は公式設定(年表)にも組み込まれない事が多い。ほとんどの本は主にイラストで構成されている。

合同誌

特記のない限り、馬場民雄の個人サークルである『TAMIC』からの発行。現在「SEIRU Perfect Record」のみ『ら・むうん』のウェブサイトにて通信販売が行なわれている。その他の本は過去にHXL公式ブログ(後述)での通販を行なっていた。

誌名初配布イベント体裁版型備考
HXL APPENDIX
ヒーロークロスラインおまけ本
コミックマーケット74オフセットB5判COMITIA84にて発行された本(コピー本、A5判)に作者を追加した完成版
HXL APPENDIX 2
ヒーロークロスラインおまけ本 2
COMITIA86
HXL APPENDIX 3
ヒーロークロスラインおまけ本 3
COMITIA88COMITIA87にて発行された本(コピー本、A5判)に作者を追加した完成版
HXL APPENDIX 4
ヒーロークロスラインおまけ本 4
コミックマーケット76コピー本A5判
オンちゃんの大冒険オフセット本B5判リレー漫画
C74にて発行された本(オフセット本、B5判)に作者を追加した完成版
ノックママ危機一髪
SEIRU Perfect Record有里紅良と夢来鳥ねむの個人サークル『ら・むうん』からの発行
HXL未参加の、火賀静夢、鴨嘴博士、後原克美、中嶋敦子が参加
ヒーロークロスライン
シャッフル キャラクター名鑑<ヒーロー編>
COMITIA90A5判各HXL参加作家が自作品以外のキャラクターを描いて寄稿したもの

この他、『ら・むうん』が定期発行する『月の音 〜Moon Echo〜』のVol.10より「セイル」を中心としたHXL関連のページが存在する。

個人誌

ほとんどがHXL参加作家が個人で制作し発行したもの。現在「MEAN遥かなる歌 設定資料集」と「Beschleu」は『COFFEE REX』のウェブサイトにて、「ムラエダケンイチラクガキノート黄」と「ムラエダケンイチフルカラーノート」は前述の「ヒーロークロスライン アフターミッション」と共にCOMIC ZINまんだらけのウェブサイトにて通信販売が行なわれている。

誌名初配布イベント体裁版型備考
AXEL REX DRAWINGCOMITIA87オフセット本B5判おおのじゅんじの個人サークル『Studio23』からの発行
COFFEE BREAKCOMITIA90オフセット中綴じおおのじゅんじの個人サークル『COFFEE REX』からの発行
MEAN遥かなる歌 設定資料集コミックシティ大阪79オフセット本栗原一実が中心となって編集
単行本に記載の無い宮崎真一によるイラストも収録
ムラエダケンイチラクガキノート黄コミックマーケット78村枝賢一によるHXL関係のラフイラストを収録
ムラエダケンイチフルカラーノートコミックマーケット79A4判村枝賢一によるHXL関係中心のフルカラーイラストで構成
ヒーロークロスライン アクションライブ江古田ナイトバザール[注 21]オフセット中綴じ本A5判アクション集団『project ENJIN』からの発行
スーツを用いた写真と馬場民雄による漫画の合作
BeschleuCOMITIA95B5判おおのじゅんじの個人サークル『COFFEE REX』からの発行
HXLIVE ヒーロークロスライブコミックマーケット80オフセット本馬場民雄の個人サークル『TAMIC』からの発行
深紫'72による漫画と、村枝賢一と深紫'72の対談も収録
wuzupオフセット中綴じ本おおのじゅんじの個人サークル『COFFEE REX』からの発行
馬場民雄との合作
火星のココロ 4コマ総集編A5判馬場民雄の個人サークル『TAMIC』からの発行
後述の『ラジオ劇場HXLアワー』に掲載の4コマを収録

公式ガイドブック

ヒーロークロスライン アーカイブ HXL ARCHIVE
ドラマCDの発売に合わせて全国のアニメイトゲーマーズアニブロゲーマーズにて独占販売。アニメイトグループの傘下、ムービックより2009年3月25日に発売(BHQ発行)。B5判、オフセット本、全56ページ。初回特典:ヒーローカード。
通常の流通ではなく同人誌と同じ扱いになっているのでISBNコードが記載されておらず、通常の本より入手が難しい。そのため前述の非公式同人誌と同じく、HXL参加作家の馬場民雄が編集をしている関係で同人誌即売会でも配布されている。また『ラジオ劇場HXLアワー』での通信販売も行なわれている。

メディア展開

ラジオ劇場HXLアワー

小説家新井リュウジが総合プロデューサーを務める、HXLの公式インターネットラジオ局。2010年1月1日配信開始。「ジエンド」の登場人物である千練勇気を主人公にしたラジオドラマ「ニードルアイ」も配信されている。

詳細は『ラジオ劇場HXLアワー』を参照。

ドラマCD

銀河ロイド コスモX IN ヒーロークロスライン ドラマCD

MACZ-0004 発売/販売:ムービック 販売協力:ジェネオン エンタテインメント株式会社 2009年3月25日発売。
スタッフ
  • 原作:関智一
  • 漫画:細雪純
  • 企画監修:村枝賢一/The Boots Headquarters
  • 脚本:たかしげ宙
  • 脚本監修:関智一
  • インクィジターデザイン:福地仁
キャスト

ラジオドラマ

上記のドラマCDのプロトタイプ的作品。ドラマCDにはこのラジオドラマ版ではぼかされていたコスモXと本物の十文字宙と出会いと、自らが十文字宙を名乗る事になった顛末[注 22]を追加し、ドラマCD版の声優で再収録、SE等の演出を変更、主題歌のカットをしたものがプロローグとして収録された。そのためこのラジオドラマのバージョンはCDには収録されていない。

銀河ロイドコスモX IN ヒーロークロスライン ヒーロークロスラインにクロスせよ!
※2008年9月7日智一・美樹のラジオビッグバン内にて放送

スタッフ
  • 原作:関智一
  • 脚本:たかしげ宙
  • 主題歌:「戦え! 銀河ロイド コスモX」(作詞、歌:関智一 / 作曲、編曲:渡辺宙明

キャスト(ドラマCD版との差分のみ記述)

  • ネクロマン=松井謙典
  • 犯罪ノッカーズ=川原慶久

DVD

女ドラゴン☆さやか!スーパーヒーロー大集合!!

2008年11月19日発売。
関智一が座長を務める『劇団ヘロヘロQカムパニー』の舞台のDVD。コスモX、クロスダイバーの他ジエンド、アルクベインが客演。『劇団ヘロヘロQカムパニー』の通信販売ページで販売されている。

HXL MUSIC PROMOTION MOVIE MEAN&VOID

2010年8月13日配布。
HXL参加作家である有里紅良と夢来鳥ねむが所属する創作集団『ら・むうん』が撮影していた「MEAN 遥かなる歌」と「VOID」の実写音楽PVを収録したDVD。コミックマーケット78にて初配布され、『ら・むうん』のホームページにおいても通販されている。

ニードルアイ/電波少女怪人レーダちゃん

  1. 2010年8月13日配布。
  2. 2010年12月29日発売。
前述の『ラジオ劇場HXLアワー』にて配信されている「ニードルアイ」と「電波少女怪人レーダちゃん」を収録。各作品の収録話数は該当記事を参照。コミックマーケット78にて初配布され、『ラジオ劇場HXLアワー』のホームページにおいても通販されている。

スーツ(着ぐるみ)

販促用であり、ヒーローショー・単行本帯・雑誌スチルなどで使用されている。スカルジャックと武士神以外の造形は品田冬樹。なお、制作費は各キャラクターの作者の自腹である。

マスク
『ら・むうん』が撮影した実写音楽PVのために制作された。造形は若狭新一が担当。

  • ヴォイド

バイク

ギャングパーツ製作の実物大改造バイク。雑誌スチルに使用されたりレースに出場したりしている。また漫画内に登場するこれらのバイクは、この実物大の物が元になっている。

  • BOOTS専用白バイ
  • ジエンド専用バイク

音楽

  • オルタレイション・バースト
  • ヒーロークロスラインのテーマ
    • 共にザ☆カインズの貴日ワタリ制作。公式配布中。HXLの宣伝用楽曲のため、HXLの宣伝目的の使用や転載は許可されている。

映像

PR

  • 月刊マガジンZ - 雑誌(休刊)
スチル付き記事。
ドラマCD発売PR 関智一、メッセージ&動画。
2009年5月31日配信、第9回にて「特別メインゲスト!村枝賢一先生 ヒーロークロスラインを語る!!」と題したHXLに関する裏話などのトークが成された。
実写PVメイキングなどを掲載する記事「ヒーロークロスライン EXPRESS」をvol.125から連載中。
また同号スタートの村枝賢一による村枝賢一イラストコラム連載「英雄無限倉庫 OUR ETERNAL TAIL」第0回で「ジエンド」が特集された。
2009年9月16日配信、第218回にて「新井リュウジ先生、HXL(ヒーロークロスライン)を語る」と題した新井リュウジによるPRが行われた。
2009年12月30日配信、第233回にて「HXLより漫画家の栗原一実先生と、椎名かつゆき先生ご来店!」と題した栗原一実と椎名かつゆきによる『ラジオ劇場HXLアワー』のPRが行われた。
2010年5月15日18時生放送、projectENJIN代表・森丘一舟、「HXLアクションショー」用楽曲制作担当けんじゅー、亡装遺体ネクロマンが出演しHXLのPRなどを行った。
2010年5月20日21時生放送、projectENJIN代表・森丘一舟と亡装遺体ネクロマンが出演し、「亡装遺体ネクロマン」を中心としたHXLのPR、「亡装遺体ネクロマン」のPVの制作、および番組司会のけんじゅー作曲による「HXLアクションショー」用楽曲制作の告知、「ヒーロークロス・トーク」の宣伝などを行った。

その他

発売中 - 一部を除いて同人即売会で同人誌と共に販売されている。

  • フィギュア、BOOTSワッペン、タオル、システム手帳、Tシャツ、缶バッジ、マグカップ、カレンダーなど多数
販促用
  • HXL INFORMATION - 同人即売会などで配布されている情報誌(チラシ)。公式サイトや公式ブログでも公開されている。現在は第10号まで刊行。

など。フィギュアはグローバル制作。

単行本 マガジンZKC HXL ヒーロークロスラインシリーズ

B6判・ソフトカバー、連載時カラーはモノクロ収録。刊行順ではなく単行本裏表紙に記載の3桁の通しナンバー順で記載、発売日は第1刷発行日と同日。表紙もしくは裏表紙にHXLのロゴが入っている単行本のみ記載する。なお『The last hero comes alive Z-END』のみ〈KCDX〉レーベルよりの発行である。

コードタイトル発行日ISBN
001 ジエンド 炎人 The last hero comes alive12008年3月21日ISBN 978-4-06-349340-5
002 火星のココロ Beautiful Little Garden12008年3月21日ISBN 978-4-06-349342-9
003 ギャラクティックマンション12008年3月21日ISBN 978-4-06-349343-6
004 亡装遺体ネクロマン12008年3月21日ISBN 978-4-06-349341-2
005 クランド12008年4月23日ISBN 978-4-06-349353-5
006 MEAN 遥かなる歌12008年4月23日ISBN 978-4-06-349351-1
007 家族戦隊ノック512008年4月23日ISBN 978-4-06-349352-8
008 ジエンド 炎人 The last hero comes alive22008年4月23日ISBN 978-4-06-349350-4
009 プリマス A PLOT OF NIGHTMARE12008年6月23日ISBN 978-4-06-349362-7
010 DARK QUEEN12008年5月23日ISBN 978-4-06-349361-0
011 火星のココロ Beautiful Little Garden22008年5月23日ISBN 978-4-06-349359-7
012 家族戦隊ノック522008年5月23日ISBN 978-4-06-349360-3
013 亡装遺体ネクロマン22008年8月22日ISBN 978-4-06-349385-6
014 ウサ探12008年6月23日ISBN 978-4-06-349367-2
015 レイズマン・ゼロ12008年6月23日ISBN 978-4-06-349368-9
016 ALCBANE12008年7月23日ISBN 978-4-06-349372-6
017 童子装甲BEE12008年7月23日ISBN 978-4-06-349371-9
018 火星のココロ Beautiful Little Garden32008年7月23日ISBN 978-4-06-349373-3
019 ギャラクティックマンション22008年8月22日ISBN 978-4-06-349379-5
020 青の橘花12008年9月22日ISBN 978-4-06-349386-3
021 ジエンド 炎人 The last hero comes alive32008年9月22日ISBN 978-4-06-349378-8
022 MEAN 遥かなる歌22008年10月10日ISBN 978-4-06-349389-4
023 ALCBANE22008年10月23日ISBN 978-4-06-349392-4
024 スタジオ秘密基地劇場12008年11月21日ISBN 978-4-06-349396-2
025 セイル12008年11月21日ISBN 978-4-06-349401-3
026 ウサ探22008年11月21日ISBN 978-4-06-349399-3
027 DARK QUEEN22008年12月22日ISBN 978-4-06-349395-5
028 ジエンド 炎人 The last hero comes alive42009年2月27日ISBN 978-4-06-349416-7
029 ギャラクティックマンション32009年3月30日ISBN 978-4-06-349418-1
030 レイズマン・ゼロ22009年2月27日ISBN 978-4-06-349421-1
031 ALCBANE32009年2月27日ISBN 978-4-06-349417-4
032 童子装甲BEE22009年2月27日ISBN 978-4-06-349406-8
033 青の橘花22009年2月27日ISBN 978-4-06-349420-4
034 クランド22009年5月29日ISBN 978-4-06-349434-1
035 MEAN 遥かなる歌32009年3月30日ISBN 978-4-06-349430-3
036 プリマス A PLOT OF NIGHTMARE22009年6月5日ISBN 978-4-06-349441-9
037 スタジオ秘密基地劇場22009年3月30日ISBN 978-4-06-349433-4
038 セイル22009年3月30日ISBN 978-4-06-349440-2
039 ひろよん 2009年3月30日ISBN 978-4-06-349439-6
040 アクセル・レックス 2009年3月30日ISBN 978-4-06-349437-2
041 銀河ロイド コスモX 2009年5月29日ISBN 978-4-06-349436-5
042 BOOTSの山田さん 2009年3月30日ISBN 978-4-06-349425-9
043 VOID 2009年3月30日ISBN 978-4-06-349424-2
044 シンソウガクシャ 2009年3月30日ISBN 978-4-06-349438-9
The last hero comes alive Z-END12010年4月16日ISBN 978-4-06-375889-4
The last hero comes alive Z-END22010年12月17日ISBN 978-4-06-375942-6

関連作品

参考

脚注

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注釈

  1. ^ 当初は「エンゲージ」以外の作品の第1回配信分のみ閲覧可能であったが、現在はコンテンツ自体が消滅し無料配信を終了している。
  2. ^ クロスオーバー自体は「暁のイージス」最終話から行われていたが、この時点で正式発表となる。
  3. ^ 詳細はこちらを参照。
  4. ^ a b c d 単行本描き下ろしで完結。
  5. ^ a b c d e f g 第1部完ということになっているが、第2部が開始されるのかは未定。
  6. ^ a b c d 単行本が先行して終了。
  7. ^ 2009年1月26日発売の『月刊マガジンZ』3月号では単行本がHXL単行本発売予定リストには載らず、通常のマガジンZ単行本発売予定表の方に掲載されていた。実際に発売された単行本にもHXLシリーズのロゴと通しナンバーが振られておらず、年表も付いていない。それ以後に発売されたHXLの単行本の年表には第一期最終刊行となる「プリマス」第2巻まで「エンゲージ」も記載されているが、公式サイトや公式ガイドブックでの作品紹介はされていない。公式ブログ 2009年4月2日の記事でのコメントで広石匡司が、自分が直接会ったわけではないが、渡辺瑞樹サイドから「上手くクロスオーバー出来なかったので離脱した方が良いですよね」との申し出があり、画像・リンク等を外すことも渡辺サイドの希望であることが伝えられた。
  8. ^ a b この2作品に関しては「スタジオ秘密基地劇場」の1エピソードではあるが、個別の作品として扱っている場合が多い。
  9. ^ 単行本には夫上一等と書かれているが誤植である[1]
  10. ^ a b ラジオドラマ作品。
  11. ^ 非公式同人誌に掲載の作品だが、宣伝チラシ『HXL INFORMATION』No.10に他の作品と共に記載があり、作品が掲載された同人誌内での作者の深紫'72と村枝賢一との対談内容からHXL公式作品として記載する。
  12. ^ 小説作品。
  13. ^ 読みはHXL版の<ペイルホース>ではなく<ペイルライダー>。
  14. ^ a b AUSDYNはSUNDAYの、MINEZAAGはMAGAZINEのアナグラムとなっている。
  15. ^ これは犯罪者として逮捕された者から物心つく前、生まれた時点でノッカーズ化した者などかなり幅がある。
  16. ^ 「亡装遺体ネクロマン」のダイモン、「クランド」の蔵人、「DARK QUEEN」のアレキサンダーなど。
  17. ^ この大規模火災の様子は『ヒーロークロスライン アフターミッション』に連載中の「ジエンド」にて描かれる予定である。これが描かれる事によって第一部「ジエンド」と第二部「Z-END」が時系列的に繋がる事となる(正確にはこの2作品の間に「サンデー×マガジン クロスライン」が入る)。
  18. ^ 「童子装甲BEE」では、少なくとも作品の主人公らと近い時代における警察組織ではない。
  19. ^ これら作品が採用する多世界論については、シュレーディンガーの猫デイヴィド・ルイスによる様相実在論の項も参照。
  20. ^ COMITIAへのサークル『ヒーロークロスライン』としての参加はCOMITIA87をもって一旦終了となったが、その後はHXL参加作者の個人サークルで参加している。また、コミックマーケット76から79まで『ヒーロークロスライン』名義での参加が復活しているが、こちらはサークル運営に関しては村枝賢一主導で行なわれていた。
  21. ^ 2011年1月22日に行なわれたヒーロー撮影会にて子供に無料で配布されたもの。後にCOMITIA95で同人イベント初配布された。
  22. ^ ラジオドラマの放送とドラマCDの発売の間に発表され、ドラマCDと同時期に単行本が発売される予定だった漫画版のラストと同じ。ただし、漫画版の発表時期が遅れたためドラマCDで先行して発表された。
  23. ^ a b HXL参加以前に関智一が制作していたものを使用している。
  24. ^ ヒーローショーから生まれた悪役キャラクターで、正確にはスーツでは無い。オカマ口調で話し、トークが上手い。後に『ヒーロークロスライン アフターミッション』で漫画内に登場。
  25. ^ 正確にはスーツではない。

出典

  1. ^ a b 2010年5月21日開催の『ヒーロークロス・トーク』より。
  2. ^ Bbmfマガジン - Aclla~太陽の巫女と空の神兵~ (4)”. Bbmfマガジン. 2011年8月23日閲覧。
  3. ^ なぞらえ屋 舞録 : 七歌 ネタバラシ隠し玉紹介 その2”. なぞらえ屋 舞録. 2011年8月23日閲覧。
  4. ^ いろいろお知らせです - ヒーロークロスライン公式ブログ”. ヒーロークロスライン公式サイト. 2011年1月3日閲覧。
  5. ^ a b 原作:たかしげ宙、漫画:松本レオ 『クランド』第2巻、講談社2009年5月29日、第1刷、3ページ。ISBN 978-4-06-349434-1
  6. ^ 原作:たかしげ宙、漫画:松本レオ 『クランド』第2巻、講談社2009年5月29日、第1刷、7ページ。ISBN 978-4-06-349434-1
  7. ^ 村枝賢一 『ジエンド 炎人 The last hero comes alive』第2巻、講談社2008年4月23日、第1刷、197ページ。ISBN 978-4-06-349350-4
  8. ^ ヒーロークロスラインプロジェクトについて”. ヒーロークロスライン公式サイト. 2011年1月3日閲覧。
  9. ^ アンソロジー 『HXL APPENDIX ヒーロークロスラインおまけ本』 同人誌2008年8月15日、第2版第1刷、34ページ。

関連項目

外部リンク