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ペドロ&カプリシャス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ペドロ&カプリシャスは、日本の音楽バンドジャズフォークからラテンなど洋楽のテイストを取り入れたヒットソングを多くもつ。現在も、ライブなどで活躍している。メインボーカルを女性が担当し、大人らしい落ち着いたテイストを持つ曲が多いのが特徴である。メインヴォーカルが3回変わっているのをはじめとして、メンバー入れ替えこそ多いが、現在に至るまで解散していない。よって、後述のように2011年現在、1971年から40年続いている長寿グループということになる。

目次

来歴

ペドロ梅村をリーダーに、1971年に初代ボーカル・前野曜子をむかえてメジャーデビュー。デビュー・シングル「別れの朝」がいきなり大ヒット。1973年に二代目ボーカル・高橋まり(現:高橋真梨子)をむかえリリースした「ジョニィへの伝言」「五番街のマリーへ」などもヒットし、人気バンドへ。1978年には三代目のボーカル松平直子をむかえる。2011年には40周年を気にメンバーを大幅変更、4月に松平が独立したのに続き、8月には五代目ボーカル桜井美香、さらに彼女をサポートボーカルで多く起用していたサックス奏者のUkoが加入、さらにベース、ドラムのメンバーも交代となった(正式発表は10月)。

メンバー

  • ペドロ梅村…リーダー。パーカッション・コーラス担当。いくつかのバンドを経て、1971年にペドロ&カプリシャスを結成。現在も、リーダーとして活躍。
  • 桜井美香…メインボーカル。2011年秋から五代目のメインヴォーカルを担当。
  •  …ベース担当。
  • Uko…本名:谷田裕子。サックス担当。
  •  …ドラム担当。
  • 佐藤誠…ギター担当。
  • 岡田祥希…ピアノ担当。

元メンバー

  • 前野曜子…初代ボーカル。1971年から1973年まで務めた。『別れの朝』が大ヒット。1988年7月、40歳で没。
  • 高橋まり(現:高橋真梨子)…二代目ボーカル。1973年から1978年まで務めた。『ジョニィへの伝言』や『五番街のマリーへ』がロングヒット。1978年からはソロ歌手として活動、『はがゆい唇』『ごめんね…』などの大ヒット曲を飛ばす日本を代表する歌手へ成長した。現在もペドロ&カプリシャス時代の作品を歌い継いでいる。
  • 松平直子…三代目メインボーカル。1978年から三代目のメインヴォーカルを担当。
  • ヘンリー広瀬…フルート、サックス、キーボード、ギター、パーカッション 高橋真梨子と1993年に結婚。現在は高橋のバックバンドでギターを弾いている。
  • 古城マサミ…ギター 『陽かげりの街』の作詞者。当時古城のギターは独特な音色でファンも多かった。
  • 関森清(トンボ)…キーボード 機械に強く、音響にも詳しいので、サウンドプロデューサー的存在だった。
  • 鈴木ウータン正三(ウータン)…ドラムス スタジオミュージシャンで活躍。脱退後はRCサクセションで活動していた。
  • 渋谷明…ドラムス
  • 佐藤仁…ドラムス
  • 酋長…ベース
  • 金子道夫…サックス
  • 笹谷俊水…ピアノ
  • 三浦晃嗣(メザシ)…ドラムス スタジオミュージシャンもこなし、グループではチキン・シャックにも在籍。現在Dr.K Projectメンバー。
  • 村松充昭…キーボード
  • 竹田周三(ダッキー)…トランペット 元東京キューバン・ボーイズ
  • 加藤浩(カンタ)…パーカッション
  • 水江洋一郎(YOKAN)…トランペット カプリシャス脱退後、CHAGE&ASKA矢沢永吉のバックなどで活躍。
  • 後藤嘉文…パーカッション
  • 宮本博敏…ベース担当。
  • 前田富博…ドラム担当。

代表曲

シングル

  1. 別れの朝 1971年10月25日発売 (c/w 夜のカーニバル)
    (オーストリアの歌手、ウド・ユルゲンスの「Was ich dir sagen will」のカヴァー。原曲と日本語の歌詞は異なる。)
  2. さようならの紅いバラ 1972年4月25日発売 ベルト・ケンプフェルト(Bert Kaempfert)のカヴァー (c/w 愛のレクイエム)
  3. そして今は 1972年7月25日発売 (c/w 朝もやの中で)
  4. ジョニィへの伝言 1973年3月10日発売 (c/w ある日・出逢い)
  5. 五番街のマリーへ 1973年10月25日発売 (c/w 教会へ行く)
  6. わたしは旅人 1974年6月25日発売 (c/w ラストナンバー)
  7. わが町は 1974年発売 (c/w 恋するハニ-)
  8. 手紙 1975年発売 (c/w 愛のモチーフ)
  9. カレンダーガール 1975年発売 (c/w センチメンタル・ジャーニー)
  10. 陽かげりの街 1975年10月10日発売 (c/w ラストシーン)
  11. メリーゴーランド 1976年発売 (c/w パントマイム)
  12. 愛をつくろうメキシコで 1977年発売 (c/w 13番目の女)
  13. やっぱり別れます 1977年発売 (c/w 通りすぎた季節)
  14. ライラック・ポイント 1979年発売 (c/w ジャマイカの熱い風)
  15. やさしい魔女たち 1979年発売 (c/w やさしい魔女たち)
  16. ママ 1980年発売 (c/w カーニバルラブ)
  17. シルキー・シルバーレイン 1981年発売 (c/w 夢を乗せて)
  18. デイ・ドリーム・オーシャン 1983年発売 (c/w ラ・パロマ)
  19. ヨコハマ・レイニー・ブルー 1984年発売 (c/w GO AWAY)
  20. 無口な夏 1984年発売 (c/w Gafieira Night)
  21. Stone Cold Lover 1987年発売 (c/w HOLD ON LOVE)
  22. 風物語 1989年発売 (c/w KYRIE)
  23. oh...Baby love 2004年発売 (c/w 願い)

その他

  1. My Happy Town イトーヨーカドー (イトーヨーカドー「8の日ハッピーデー」テーマソング[1]

外部リンク