ホンシメジ
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| 分類 | |||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||
| Lyophyllum shimeji(Kawamura) Hongo | |||||||||||||||||||||
| 和名 | |||||||||||||||||||||
| ホンシメジ(本占地/本湿地) |
ホンシメジ(本占地、学名 Lyophyllum shimeji )はシメジ科シメジ属のキノコ。別名ダイコクシメジ(大黒占地)。単にシメジ(占地)ということもあるが、これは混乱を招く呼び方である。(→詳細はシメジ参照)
秋にコナラ林やアカマツ林でこれらの樹木に菌根をつくって生活し、子実体は地上に単生~群生する。傘は高さ2~8cm。初め半球形からまんじゅう形で、後に平らに開く。色は灰褐色で、白色のかすり模様がある。柄は長さ3~8cmで白色、下部がとっくり状に膨らむ(別名の由来でもある)。肉は緻密で美味。菌株により異なるが、菌糸の成長温度は5~32℃で、最適温度は25~26℃。子実体の発生温度は15℃前後。[1]
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名称の混乱
かつて「ホンシメジ」という名で日本全国に流通していたキノコの多くは、本種ではなくブナシメジの栽培品であった。20世紀末ごろからは消費者を誤解させるおそれがあるとして、ブナシメジをホンシメジと称して販売するこの慣習は改められている。(→詳細はブナシメジ参照)
食用
「香りマツタケ、味シメジ」と言われるように、キノコのなかでも有数の強いうまみを持つ優れた食用菌として知られる。稀少な高級キノコ。澄まし汁、きのこご飯、クリームシチューなどに向く。(詳細はシメジ#食用を参照)
人工栽培
菌根菌であるため、これまで栽培ができず希少であったが、菌床人工栽培が可能になっている。これにより菌床栽培品が2004年から市場に流通しはじめているが、風味は天然品と異なる。[要出典]
菌床栽培
1999年タカラバイオ[2]などにより、一部の菌株が菌根菌としては例外的にデンプンを分解できる性質を利用し、赤玉土と大麦などの穀物粒を主成分とした菌糸瓶法などによる人工栽培が成功している[1]。菌糸は窒素と鉄の要求性が高く、炭素源は単糖類の他にデンプンも利用できる。至適成長 pH は 5.4前後とされる[1]。 また、栽培経費の低減を目的としてトウモロコシ粉とブナオガクズを用いた培地での試験栽培において、子実体を発生させることに成功している[3]が、米ぬかを培地とした場合は栽培に失敗している。
林間栽培
樹齢、15~25 年程度の若いコナラやアカマツなどの林で、低木や草、落葉の除去を行う。更に発生率を高めるために、苗木に培養菌糸を感染させて未発生林に定植し、菌根を形成させて子実体を発生させる。
鉢栽培
取り木(幹に傷を付け樹皮を剥き、ミズゴケなどで包み発根させる方法)により育成したアカマツの苗木を、純粋培養した菌糸塊とともに植木鉢に植え子実体を発生させる。
分類
従来ホンシメジの属しているシメジ属はキシメジ科に属していたが、分子系統解析の発達によって現在では独立したシメジ科に属するとされている。
脚注
- ^ a b c きのこ栽培方法 2-2-1-1 ホンシメジ(Lyophyllum shimeji)特許庁
- ^ タカラバイオ株式会社
- ^ トウモロコシ粉及び米ぬかを用いたホンシメジの栽培について 広島県総合技術研究所林業技術センター (PDF)
外部リンク
- タカラバイオ株式会社 - ホンシメジの栽培に成功
- 『近畿大学農学部紀要』Vol.34(20010331) pp. 95-105「菌根形成食用担子菌, ホンシメジおよびマツタケの子実体形成研究の現状」
- ヤマサほんしめじヤマサ醤油株式会社 - ホンシメジを栽培し販売




