ムキタケ
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| ムキタケ | ||||||||||||||||||||||||
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| ファイル:Panellus.serotinus.-.lindsey.jpg | ||||||||||||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Panellus serotinus (Pers. : Fr.) Kühner | ||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||
| ムキタケ |
ムキタケ(剥茸、学名Panellus serotinus )は、キシメジ科ワサビタケ属に属するキノコの一種。カタハ・ノドヤキ・ムクダイなど、さまざまな方言名で呼ばれている。
目次 |
形態
かさは半円形ないし腎臓形を呈し、長径3-15㎝程度の大きさになる。その表面はほとんど粘性を欠き、帯緑黄色または淡黄褐色(まれに帯紫褐色)で細かい毛を密生し、表皮は剥がれやすい(表皮と肉との間にゼラチン質の層が存在するため)。肉はほとんど白色で、傷をつけても変色することはなく、においは温和、ほぼ無味またはかすかな苦味がある。ひだは密生し、ほぼ白色(古くなるとクリーム色)である。柄は太くて短く、しばしば痕跡的な場合もあり、かさの一端に偏って着き、かさの表面と同様の微毛におおわれ、中実である。
生態
秋やや遅く、ブナ・ミズナラ・イタヤカエデ・トチノキなどの広葉樹の倒木や立ち枯れ木などに、多数が重なり合って群生する。木材の白色腐朽を起こす腐朽菌の一種で、腐朽力は強い。
分布
北半球の温帯以北に分布する。日本では、ブナやミズナラなどを主とした夏緑樹林に普通に産する。
類似種
外観がよく似たものに、ツキヨタケやヒラタケがある。特に前者は毒キノコであり、しばしばこの両者が一本の枯れ木に混生する場合があるため、厳重な注意を要する。ツキヨタケは、新鮮な子実体のひだには弱い発光性があること、ひだと柄との境に、低い「つば」状の隆起を有することが多く、通常は柄の肉に黒いしみがあることなどの点でムキタケと異なるが、ヒラタケは、かさが黄色みを帯びることは少なく、その表面は滑らかで微毛を欠くことや、かさの表皮が剥がれにくいことなどで区別される。
またヒメムキタケは、ムキタケよりもはるかに小形で白っぽく、かさの表面に毛を持たない。キヒラタケはかさが黄色を呈し、さらに毛でおおわれる点でムキタケによく似るが、ひだも明らかに黄色く、かさの表皮が剥がれない。
食材としての利用
風味にくせがなく、収量もまとまりやすいため、山里では食用きのことして広く利用されている。また、最近では各地で人工栽培の試みもなされている。
参考文献
- 本郷次雄監修 幼菌の会編 『カラー版 きのこ図鑑』 家の光協会、2001年 ISBN 4259539671
- 前川二太郎監修 トマス・レソェ著 『世界きのこ図鑑』 新樹社、2005年 ISBN 4787585401
- 今関六也ほか編 『日本のきのこ』 山と渓谷社、1988年 ISBN 4635090205
外部リンク
- 野生きのこの世界 社団法人 農林水産技術情報協会




