メタルギアソリッド ピースウォーカー
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| メタルギアソリッド ピースウォーカー | |
|---|---|
| ゲーム | |
| ゲームジャンル | タクティカル・エスピオナージ・オペレーション |
| 対応機種 | プレイステーション・ポータブル プレイステーション3(HDエディション) Xbox 360(HDエディション) |
| 開発元 | 小島プロダクション |
| 発売元 | コナミデジタルエンタテインメント |
| メディア | UMD版:UMD1枚 DL版:ダウンロード |
| プレイ人数 | 協力プレイ 1 - 4人(通信時のみ) 対戦プレイ 1 - 6人(通信時のみ) |
| 発売日 | ファイル:Flag of Japan.svg 2010年4月29日 ファイル:Flag of the United States.svg 2010年6月8日 ファイル:Flag of Europe.svg 2010年6月17日 ファイル:Flag of the United Kingdom.svg 2010年6月18日 HD エディション ファイル:Flag of Japan.svg 2011年11月10日 |
| 販売価格 | 通常版…5,229円(税込) ダウンロード版…4,700円(税込) コナミスタイル限定版…6,804円(税込) プレミアムパッケージ…26,980円(税込) コナミスタイル特別限定版…36,980円(税込) |
| 売上本数 | 約82万本(2010年4月29日 - 11月21日)[1] HDエディション 53,131本[2] |
| レイティング | CERO:C(15才以上対象) |
| セーブファイル数 | 3 |
| 通信機能 | アドホック通信対応 アドホック・パーティー対応 |
| デバイス | メモリースティックDuo対応30MB以上 |
| その他 | データインストール対応(330MB以上) 型番:VP069-J1(ULJM05630)(UMD版) NPJH50045(ダウンロード版) |
| 関連作品 | |
| ■テンプレート使用方法 ■ノート | |
『メタルギアソリッド ピースウォーカー』(METAL GEAR SOLID PEACE WALKER 略称:MGSPW)は、2010年4月29日に日本で発売されたプレイステーション・ポータブル(PSP)用ゲームソフト。開発は小島プロダクション、販売はコナミ。メタルギアシリーズの作品。2011年11月10日にHD エディション(プレイステーション3版、Xbox 360版)が発売された。
目次 |
概要
1974年の中米コスタリカを舞台に、主人公の「スネーク」(BIG BOSS)が新型核搭載兵器「ピースウォーカー」を巡る陰謀を阻止するために活躍するアクションアドベンチャーゲーム。本編は従来の『メタルギアソリッド』シリーズの流れを汲む正統派の潜入諜報アクション。『メタルギアソリッド4』(2014年が舞台)でメタルギアシリーズの物語は完結を迎えたが、本作は『メタルギアソリッド ポータブル OPS』(1970年が舞台)と『メタルギア』(1995年が舞台)の間のミッシング・リンクの時代に当たる。シリーズの監督・小島秀夫はPSPで『メタルギアソリッド5』にあたるものを作ろうということで『メタルギアソリッド4』のスタッフを投入して本作を制作した。物語の時代は冷戦の最中であり、テーマは「平和」と「抑止力」。
『メタルギアソリッド3 サブシスタンス』『メタルギアソリッド ポータブル OPS』『メタルギアソリッド4』でも、多人数プレイは可能だったが、いずれも対戦プレイだった。本作ではシリーズで初めて『モンスターハンター ポータブル』シリーズのような4人協力プレイが導入された。後述のように『モンスターハンターシリーズ』のキャラクターもゲスト出演している。
『メタルギアソリッド ポータブル OPS』同様、イベントシーンはリアルタイムポリゴンデモではなく『メタルギアソリッド バンドデシネ』のように絵でストーリーが展開していく。ムービー中に操作を要求される事もあり、ステージ評価に影響する場合がある。今作のイラストは新川洋司を始めとする複数のイラストレーターによって描かれており、前作のイラストを担当したアシュレイ・ウッドもゲストとして参加している。また、数は多くはないがリアルタイムポリゴンデモも存在する。MPOは、無線に声が付いていなかったが、本作ではフルボイスとなっている。
2009年9月に行われた東京ゲームショウ2009では、「未体験抑止版」と銘打たれた体験版が配信され、同年11月からは内容を更新した第2バージョンの体験版「未完成抑止版」が公式サイトで無料配信された。
敵兵士や敵の兵器を捕獲し自分の傭兵組織とその基地(マザーベース)を構築・発展させる要素があり小島監督は数百時間遊べるゲームだと話している。週刊ファミ通のクロスレビューではPSP用のゲームとしては史上初の40点満点を獲得した。
メタルギアシリーズで初めてパッケージ版とダウンロード版が同時発売された作品でもある。
ゲームシステム
このゲームは主に「ミッション」と呼ばれるアクションシーンと、「マザーベース」と呼ばれる基地での戦略シーンの2つからなる。
ミッションでは敵兵のいる海岸やジャングル、敵基地などに潜入し、要人の捜索や重要アイテムの回収、次のエリアへの到達、巨大兵器(ボス)の制圧などの任務をこなしていく。
また、ステルスゲームである本作は、敵兵を殺すことや敵兵に発見されることは評価としてはマイナスになる。このため、他のメタルギアシリーズ同様、敵を倒すより敵に見つからないことが重要である。また、敵兵を排除する場合でも殺さず眠らせるだけにしたり、戦闘を回避することが評価を上げることに繋がる。眠らせたり、気絶させた兵士はアイテムの「フルトン回収システム」で回収することでマザーベースに収容、味方にすることができる。
ミッション中にはレーションや武器の設計図が書かれた機密書類などのアイテムを回収できることもある。本作では、他のメタルギアシリーズと違い、殆どのアイテムは後述するマザーベースで製作する。ミッション中に入手するのはアイテムの開発条件が記されたキーアイテムのみ。キーアイテム入手後、マザーベースの「DEVELOP(開発)」コマンドによって開発を行う。
ミッションの目的を達成するとミッションクリアとなり、新しいミッションが選択可能になる。ミッションクリア時にはプレイ内容が評価され、それによって「英雄度」というパラメータが上下する。英雄度が高くなると志願兵が増えるメリットがある。
シリーズ恒例のゲーム難易度は廃止されている。
マザーベース
本作で実装された新要素。「メタルギアソリッド ポータブルオプス」(以下MPO)で導入された部隊育成を更に発展させたもの。ミッションで敵兵士を捕らえたり、捕虜を奪還することで自軍の兵士を増やすことができる。仲間になった兵士は「実戦部隊」「研究開発」「糧食」「医療」「諜報」の5部門に配属させることができる。各部門は兵士の数、優秀な人材が多いほど、能力が上がり新たな兵器や装備を開発できるようになる。さらには基地そのものも発展していく。
基地が成長するに従って訓練施設、兵器プラントなどが増設され、装甲車両や航空兵器の運用、志願兵の登用なども行える他、世界中の紛争地帯に部隊を派遣する事も可能になる。なお、公式HPで公開されているトレイラー映像によれば、このマザーベースの発展が後の「アウターヘブン」創設に繋がっていった事が示唆されている。
アイテム開発
ミッションでアイテムの設計図が書かれた機密書類を入手すると、新たなアイテムが開発可能になる。ただし、開発条件として、マザーベースの人員のレベルが必要とされるものもある。例えば回復アイテムのレーションは研究開発班のレベルが5以上ないと開発できない。殆どの武器は研究開発班のレベルが一定以上必要とされるが、食料系のアイテムは糧食班のレベルが必要とされたり、三ツ星シェフ・ステレススペシャリスト等の特殊なスキルを持つ兵士が必要とされる場合もある。開発条件クリア後はGMP(資金力)と呼ばれるポイントを消費することで開発が開始される。その後はミッションをクリアして行く事で開発が進行、開発終了後はそのアイテムを使用可能になる。また、開発完了後は自動的にアイテムが一定数ずつ生産される。開発が完了したアイテムも、さらに改良を施すことで能力を高めることもできる。
通信機能
本作では無線LANのアドホック通信に対応しており他のプレイヤーとの協力プレイ(最大4人)、対戦プレイ(最大6人)、そして兵士やアイテムの交換ができる。
CO-OPS
従来のメタルギアシリーズではストーリーモードは1人でしかプレイできなかった。本作では本編ストーリー(メインオプス)も一部のシングル限定ミッションを除き、殆どが2人同時の協力プレイに対応している。さらには戦車やヘリなどの大型兵器との戦いは最大4人の協力プレイも可能。1人では難しいミッションでも他のプレイヤーと協力することで達成しやすくなるといったメリットがある。本作では協力プレイを「CO-OPS(コーオプス)」(Cooperative Operationsの略)と呼称している。CO-OPSでは単純に複数のプレイヤーが同時にプレイできるだけではなく、CO-OPS専用のアクションも用意されている。
- CO-OPイン
- CO-OPS時はプレイヤーの周囲にリングが表示される。このリング同士が触れ合う距離まで接近すると、お互いのライフゲージ、気力ゲージが共有になり、他のプレイヤーの持ち物を使用可能になる[3]。ライフゲージが少ない瀕死の仲間に接近することで一時的にライフを増やすことができる。
- スネーク・イン
- 仲間の近くでアクションボタンを押すと一列縦隊のスネーク・イン状態になる。この状態では前のプレイヤーに移動を任せることができる。この状態では普段は乗り越えられない段差も乗り越えられる。また、この状態でしばらくじっとしているとCYNCINGゲージが表示され、これが満タンになるとスネークシンクロ状態になりライフ、スタミナゲージの回復速度、移動速度、カモフラージュ率が上昇する。
- 心臓マッサージ
- 1人プレイでLIFE(ライフ)が0になった場合はゲームオーバーになるが、CO-OPS時は全員のライフが0にならないとゲームオーバーにならない。CO-OPでライフが0になったプレイヤーの近くに他のプレイヤーが接近し、アクションボタンを連打することで、心臓マッサージを行い蘇生させ、ゲームに復帰させることができる。この時心臓マッサージを受ける側もアクションボタンを連打することで復帰までの時間を短縮させることができる。
VERSUS OPS
バーサスオプスは他のプレイヤーと対戦できるモード。『メタルギアソリッド ポータブルOPS』と同様、最大6人まで同時にプレイできる。インフラストラクチャーでの対戦には対応していないが、オンライン接続されたPS3があれば「アドホックパーティー」を介したオンライン対戦も可能。ルールは4種類あり、個人戦の「デスマッチ」、2チームに分かれての団体戦「チームデスマッチ」、ターゲットのケツァールを奪い合う「キャプチャーミッション」、マップ内にある拠点を奪い合う「拠点制圧」の4種類がある。又、対戦では一部の動作が無効になる(CQCでの拘束やホールドアップなど)又味方に攻撃をくらわせる設定が可能。
MPOとは違い、負けても兵士を奪われることは無くなった。
兵士の回収
マザーベースのスタッフは当初はスネーク、ミラーを含め数名だが、味方を増やすことでマザーベースを拡大することができるようになる。ミッション内で無力化した敵兵や捕虜を「フルトン回収」する方法、無線LANのアクセスポイントから志願者を募る「リクルート」、関連商品に書かれたパスワードを入力する「パスワード」がある。
フルトン回収
麻酔銃、スタンロッドなどの非殺傷武器で気絶(星のマーク)、睡眠状態になった敵(ZZZのマーク)や、ホールドアップ状態になった敵、急所を攻撃せずに瀕死状態になった敵(赤い髑髏マークの表示)の近くで「フルトン回収システム」を装備し、使用することでその兵士をマザーベースに回収することができる。ただし、回収した敵の中にはすぐには仲間にならない者もいる。 高台の敵兵はフルトンランチャー、もしくは睡眠ガス地雷で回収出来る。屋内であっても問題なく使用できる。
リクルート
『メタルギアソリッド ポータブル オプス』にもあった無線LANのアクセスポイントから兵士を募集する方法。ストーリーをある程度進めるとミラーから入隊志願者を募ることを提案される。マザーベースの「リクルート」の項目から「ソルジャーサーチ」に入ると、無線LANのアクセスポイント(AP)が近くにある場合は入隊試験のミッションが選べるようになる。そのミッションでは武器は使えず、一定時間内にCQCで志願者を気絶させることができれば、仲間にすることができる。
パスワード
ゲームスタート時に「EXTRAS」を選択し、ネットワーク接続後、「パスワード入力」を選択。サントリーから発売されている「マウンテンデュー」などに貼り付けられているシールなどに記載されているパスワードを入力すると、新たな特典兵士が仲間になる。パスワードはプレイステーションネットワークで管理されているため、一度入力すると同じパスワードは使用できなくなる。
操作形態
本作では以下の3種類の操作方法から選択できるようになっている。操作方法はゲーム開始時に選ぶが、その後も「システム」の「キーコンフィグ」、あるいはミッション中ならポーズメニューのメニューウィンドウから再選択可能。
- 「シュータータイプ」 - 「メタルギアソリッド4」の操作に近いタイプ。
- 「アクションタイプ」 - 「メタルギアソリッド ポータブルOPS」の操作に近いタイプ。
- 「ハンタータイプ」 - 「モンスターハンター ポータブル2ndG」の操作に近いタイプ(体験版はメニューウィンドウの「詳細マップ」にカーソルを合わせる。上・上・下・下・左・右・左・右・×・○を入力するコマンドで選択可能)。一部、メタルギアシリーズと共通のボタン設定。
メタルギア ソリッド ピースウォーカー HD エディション
2011年6月3日に小島プロダクションのE3 2011 ポータルサイトで発表。2011年11月10日に発売されたプレイステーション3版およびXbox 360版。メタルギアシリーズ初のダブルプラットフォームでもある。
- 主な変更点
- 320pから1080pに解像度が向上。フレームレートも60fpsになり動きが滑らかになっている。
- BGM・効果音・音声などを調整し、高音質化。サウンドは5.1chに対応している。
- 右スティックでのカメラ移動対応による操作性の向上。ボタン数が増えたため、シュータータイプは元と同じように操作ができるようになった。
- 実績・トロフィー機能に対応。トロフィーを獲得するにはPS3で新たにセーブデータを作成する必要がある。振動にも対応。
- PS3版はPSP版(無料ダウンロードコードが同梱)とのセーブデータ共有が可能[4]。
- Xbox360版はオリジナルアバターアイテムの無料ダウンロードコードが同梱している。
- 最初からダウンロードコンテンツが収録されている(但し、VOCALOIDエディッター用コンテンツは未収録)。
- 一部マップの敵兵の初期位置と巡回ルートの変更。
- VOCALOIDエディッターモードが削除されている。それに伴いオリジナルのCO-OPS通信やAI兵器の音声データ(ダウンロードコンテンツは除く)はPSPと共有は出来ない。
ストーリー
1964年、かつて第二次世界大戦で活躍した英雄「ザ・ボス」は核を持ってソ連に亡命、世界に全面核戦争の危機が迫った。アメリカ合衆国はザ・ボスの弟子であったスネークをソ連に単独潜入させる「スネークイーター作戦」を展開。スネークは自分の師である「ザ・ボス」を倒すことで世界を核戦争の危機から救い、「BIGBOSS」の称号を与えられた。しかし、そのあとスネークことBIGBOSSは姿を消した。
「スネークイーター作戦」から10年後、「サンヒエロニモ半島事件」から4年後の1974年。南米・コロンビアの地で「国境なき軍隊(Militaires Sans Frontières:MSF)」 を率いていたスネークは、ある日、コスタリカ国連平和大学の教授を名乗るラモン・ガルベス・メナの訪問を受ける。
ガルベスは最近、常設軍を有していないはずのコスタリカで武装集団を見かけるようになったと話し、この武装集団にはラ・シーア(CIA)が関与している可能性を指摘する。そしてガルベスは、コスタリカの平和を守るために、その武装集団を追い出してほしいとスネークに依頼する。CIA(アメリカ)が関与しているようならば、政治で解決すればいい、と一蹴し依頼を拒否するスネークに、国は動けないとガルベスは引き下がらない。そしてガルベスは、今回の依頼が政府からではなく、一人の少女からのものであることを打ち明ける。パス・オルテガ・アンドラーデというその少女は、ガルベスの教え子で、以前行方不明の友人を探しに武装集団の施設に侵入したところを捕まり、暴行を受けたことがあると話す。しかし、あくまで断ろうとするスネークに、ガルベスは最後にこう言葉を添えた。
- 「あなたを、ビッグ・ボスと知っての頼みだ」
スネークはコスタリカの港に潜入し、謎の武装集団の手によって核が持ち込まれていることを突き止める。スネークは核兵器を巡る陰謀を止めるため、コスタリカの奥地へと進んで行く。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。 →[記述をスキップ]
登場人物
国境なき軍隊及び重要人物
- スネーク
- 声 - 大塚明夫
- 本作の主人公。39歳。あらゆる武器を使いこなし、CQCを用いた体術にも優れた潜入任務のスペシャリスト。10年前の1964年に「スネーク・イーター作戦」で師であるザ・ボスを抹殺し、世界を核戦争の危機から救った英雄として米国政府からBIG BOSSの称号を授与された。その後行方をくらまし、国境無き軍隊(MSF)を組織し総司令となる。スネークイーター作戦で捕虜になった際、片目の視力を失っているためアイパッチをしている。
- スネークイーター作戦では「ネイキッド・スネーク」(裸の蛇)というコードネームで呼ばれていたが、そのコードネームも10年前に捨てたと語っている。周囲からはスネーク、ボス、BIG BOSS(ビッグボス)、VIC BOSS(勝利のボス)などと呼ばれている。
- 吸っている葉巻はラベルのデザインから見て、1970年代に全盛を迎えた葉巻銘柄であるホヤ・デ・ニカラグア(JOYA DE NICARAGUA)か或いはそれをモデルとしたもの。
- 段ボールが大好き。今作でも様々な段ボールを使用する。また、NORADがサンタクロースを追跡していることを真に受けて、サンタクロースが実在することを信じていたことが明らかになる。
- カズヒラ・ミラー(和平・ミラー)
- 声 - 杉田智和
- スネークの相棒。通称カズ。日本人の母とGHQの将校の間に生まれ、平和を望む親に「和平」と名づけられる。日本の自衛隊に所属していた。自衛隊を辞めた後、2年前にコロンビアの戦場でスネークと敵味方として戦い、敗北。その後スネークと意気投合し、共にMSFを組織し副指令として組織を拡大している。普段はサングラスをかけている。
- 一部設定は異なるが、『メタルギア2 ソリッドスネーク』と『メタルギアソリッド』に登場したマクドネル・ミラーと同一人物。女性捕虜をフルトン回収すると歓声を上げる。セシール欄のBRIEFING FILESのカセットデンスケの説明の際に、蒸気機関車好きということを告白するがセシールに野蛮呼ばわりされる。また、BRIEFING FILESの極秘テープで、ゼロとつながっていたことが明らかになる。
- マザーベース経営のことになると、かなり熱くなり、前にも言ったことがあることを何度も繰り返す。そのためスネークに嫌がられることもある。
- パスによると、歌が下手。また多少露出狂の傾向がみられる。
- パス・オルテガ・アンドラーデ(パシフィカ・オーシャン)
- 声 - 水樹奈々
- 平和を愛するコスタリカの少女。ハイスクールに通う16歳でガルベス教授の教え子。パス (paz) とはスペイン語で平和の意。コスタリカに侵攻してきた謎の武装集団の基地に足を踏み入れ、その秘密を知ってしまい、乱暴された後に自力で脱出した。ガルベスと共にスネークに武装集団の追放を頼む。料理が得意。コスタリカの地理や気候、歴史などにも詳しい。
- ピースウォーカー破壊後、マザーベースで生活するようになりデートイベントが発生するが、そこから条件を満たすと彼女の真意を知ることができる。普段はブレザーの制服を着ている。よく人差し指を鼻の下に当てているが、ゲームクリア後にその真意が判明する。
サンディニスタ民族解放戦線
- アマンダ・バレンシアノ・リブレ
- 声 - 朴璐美
- サンディニスタ民族解放戦線 (FSLN) を率いソモサ政権の打倒と祖国ニカラグアの開放を目指す革命戦士。ニカラグア国家警備隊に家や土地を奪われ、家族と共にコスタリカへ逃げて来た。戦死した父の後を継いで指導者となり、同志と共に祖国を取り戻すべく奮闘するも自らの力不足を痛感している。仲間に司令官(コマンダンテ)ではなく、「アマンダ」と名前で呼ばれることを気にしている様子。紙巻きタバコを自分で巻いて吸っている。
- チコ
- 声 - 井上喜久子
- アマンダの弟。12歳。FSLNに参加しており、アマンダに子供扱いされることに不満を覚えている。ゼロ少佐同様UMAに造詣が深く、怪物たちの生息する「モンスター島」への到達を夢見ている。
- ゲリラ戦を行うため長期間にわたって栄養が不足しており、年齢の割に身長が低い。
- ミッションブリーフィングのテープでパスに恋をしていることが判明した。
アメリカ
- ホット・コールドマン
- 声 - 麦人
- CIA中米支局長。スキンヘッドの後頭部にピースマークと赤いコヨーテの刺青が描かれている男。ソ連へ亡命したザ・ボスの抹消「スネーク・イーター作戦」の関係者。かつてはCIA本部所属のエリート幹部であり、冷戦最盛期の英雄とも称されていたが、米ソで進むデタントの影響で中米へ左遷された。絶対的な核抑止力としてピースウォーカー計画を立案し、ヒューイやストレンジラブを使いピースウォーカーの開発を指揮している。核弾頭を中南米沖で爆発させるピースウォーカー実験(ピースウォーカーの報復の確実性を立証する・目障りなMSFのマザーベースを目標に設定し殲滅する・フォールアウトで中南米の農作物に壊滅的被害を与え農家の人間を人足として雇用する)を平気で実行するなど己の目的のためなら何人死のうが平然としている冷徹な人物。最期は同志だと思っていたガルベスに裏切られ、撃ち殺される(ただし意図的に急所を外して核の発射先を変えさせる意図があったため即死はしなかった)。ゲーム開始直前にパスを陵辱しており、ガルベスがパスに銃を握らせ撃つ機会を与えると大汗をかいて命乞いをする描写があり、地位は高く野心的だが小物である。
- ヒューイ
- 声 - 田中秀幸
- ロボット工学の権威であり二足歩行兵器の開発者。広島に原爆が投下された1945年8月6日生まれ。元NASA宇宙工学技術者。父親はマンハッタン計画の関係者で、原子核の専門家。脊髄の異常から生まれつき足が不自由で車椅子で移動しているが、これについてヒューイ自身は父の原爆開発の影響だと信じている。眼鏡をかけ、ボサボサの頭をしている。ストレンジラブ博士に片思いしているが、なかなか気持ちを打ち明けられないでいる。ヒューイという名はストレンジラブに付けられたあだ名で、ファーストネームは明かされなかったがファミリーネームはエメリッヒであり、ハル・エメリッヒ(オタコン)の実父。核抑止論を信じてピースウォーカーを開発していたが、コールドマンと意見が対立し、CIAを離れMSFに鞍替えする。MGS3に登場していたグラーニンとは文通相手で、二足歩行技術は彼から託されたもの。また、数年後に子供(のちのオタコン)が生まれている。なお、タバコの煙による精密機器の影響を考慮して電子タバコを吸っている。
- ストレンジラブ
- 声 - 菊地由美
- ピースウォーカーに搭載されるAI、「ママルポッド」の開発者。ヒューイと同じく元NASAの宇宙工学技術者で、DARPAにも所属していた。ザ・ボスとは米有人宇宙飛行計画時代の知り合いであり、彼女に心酔している。ザ・ボスを殺害したビッグボスを憎むと同時に祖国を裏切った彼女の真意を探ろうとしている。名前は、スタンリー・キューブリックが監督した映画「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」のキャラクター、ストレンジラブ博士に基づく。これは、彼女がDARPAに所属していた際に異性との恋愛に全く興味を示さず、デスクには女であるザ・ボスの写真を貼っているのを見た周りの者がつけたあだ名(「異常な愛情」を持っている、という意味)。彼女自身同性愛者の気があり、あだ名で呼ばれる事に関して特に強い否定はしていない。ヒューイに恋愛感情を持たれていることに気づいているようだが、彼の消極的な性格を嫌っている。一方、セシールには好意を持っており、彼女の事を尋ねるとしどろもどろになる。粉末状の嗅ぎタバコを吸っている。
- EVA
- 声 - 渡辺美佐
- 『メタルギアソリッド3 スネークイーター』の登場人物。本作では本編には登場せず、スネークイーター作戦時代の回想シーンにて登場。また、本編終了後にてEVA名義でスネークに荷物を送る。その中身とは10年間話す事を躊躇い続けたザ・ボスの極秘任務の真相が録音されているカセットテープだった。
- 国防長官代理
- 声 - 青野武
- 大統領不在の為、核発射の決定権を任されていた。ピースウォーカーがソ連からの偽装の核攻撃データを送信していた際に、統合参謀本部議長の制止を振り切りソ連への核による報復を強行しようとする。
- 統合参謀本部議長
- 声 - 阪脩
- NORADよりソ連からの核攻撃の報告を受け、国家安全保障会議中にスネークからの緊急電話を受け、ソ連への核報復を中止しようとする。スネークが大統領からBIGBOSSの称号を受けた際、CIA長官に耳打ちしていた陸軍参謀総長であり、その式典に同席していた事からスネークを本物と確信し、国防長官代理に核発射を中止するよう訴える。作中では名前が登場しないが、現実の1974年における統合参謀本部議長はジョージ・ブラウンである(ただし彼は元空軍参謀総長)。
その他
- ラモン・ガルベス・メナ(ヴラジーミル・アレクサンドロヴィチ・ザドルノフ)
- 声 - 大塚芳忠
- コスタリカ国連平和大学の教授を名乗り、MSFに対して謎の武装集団の排除を依頼した男。MSFにカリブ海沖に浮かぶ洋上プラントとヘリコプターを提供する。実際はKGBの工作員で、中米に社会主義革命を起こすのが目的。そのためサンディニスタ民族解放戦線を密かに支援している。右手の赤い金属製の義手は、ソ連のブレジネフ書記長から賜与されたものであり、指にはライターが仕込まれている他、ロケット噴射で飛ばすこともできる。昔はヘビースモーカーだったらしいが、肺を患いそれ以来禁煙していた。
- セシール・コジマ・カミナンデス
- 声 - 小林ゆう
- フランスから来た鳥類学者。金髪のパリジェンヌ。自然の楽園に憧れてコスタリカへバードウォッチングにやって来た。ケツァールの鳴き声を採取していた最中に偶然、ストレンジラブ博士の研究場面を録音してしまい捕まってしまう。鳥類の鳴き真似が得意。姓を日本語読みすると「小島、神なんです」となる。興奮して話すと口調が荒く、声が低くなる傾向がある他、カズと悪ノリする事も多い。酒癖が非常に悪く、酔うとカラミ上戸で泣き上戸になる。また、都合が悪くなると鳥の鳴き真似で誤魔化す癖がある。他のキャラクターと違い民間人であり戦闘技術を持たない為、ストーリー中の敵との戦闘に関するアドバイスは殆どないが、鳥を驚かせずに観察ができる技術がスカウトに通じているとしてスネークが潜入ミッションにおいて参考になるというような発言をしている。キャラクターモデルおよび名前の元となったのはコナミデジタルエンタテインメントのパリ支社の社員であるセシール・カミナンデス (Cécile Caminades) [5]。両切りのフランスタバコを愛用している。
- トレニャー
- 『モンスターハンター』シリーズからのゲスト出演者。『モンスターハンターポータブル2nd(2ndG)』のポッケ農場にいるアイルーで、ポッケ村では仕事がないため仕事を探していたところ、何の因果かコスタリカまで来てしまったと語っている。スネークを見込んで、モンスター討伐の手助けをする。ちなみに会話中のBGMはポッケ村のBGMである。
AI兵器
コールドマンのピースウォーカー計画により、ヒューイとストレンジラブが完成させた無人兵器の総称。エキスパートシステムによるAI(弱いAI)を搭載していて、機械の自己判断で敵を認識、攻撃することができる。ピューパ、クリサリス、コクーンがこのタイプである。
完成型のピースウォーカーは戦術核ミサイルを搭載しており、2脚または4脚で移動し任意にミサイル発射地点を変更でき、自国または同盟国に向けた核攻撃に対する報復を目的とする。ピースウォーカーのAI「ママルポッド」はスネークのかつての師匠、ザ・ボスの思考をそのまま再現しようとしたものであり、他のAI兵器とは異なり、一般的なエキスパートシステムではない(強いAI)。
国境なき軍隊(MSF)
国境なき軍隊(Militaires Sans Fronti?res:MSF)は、ネイキッド・スネークが結成した私設軍隊。名前の通りどのような国家や組織、イデオロギーにも属さない組織として創設された。スネークが総司令官を、ミラーが副司令を務めている。超大陸パンゲアと髑髏を模したマークを使用している。
ゲーム進行に応じて軍備が増強されて行き、劇中イベントで支援班を除く全勢力で出撃するシーンでは、UH-1ヘリコプター20機強と多数の上陸用舟艇および強襲揚陸艦らしき艦船まで見受けられた。また、大破したピースウォーカーより回収した米国製核弾頭を自作のメタルギアに抑止力として搭載しており「世界七番目の核保有国」となる。
バランキヤ海岸を当初のベースキャンプとして運用していたが、ガルベス(ひいてはクレムリン)から洋上プラントを譲渡され本部をカリブ海洋上に移す(その後同キャンプはリクルートキャンプとして活用されている模様)。当初錆だらけのフンだらけだったスクウェア型プラントを改良・掃除し四角形のプラントが3棟だけだったが、最終的にはヘックスタイプのプラント郡になり、その名をマザープラントとする。洋上プラントが最終段階にくると航空母艦のようなかたちのプラントができる。
当初はCIAから派遣されていた傭兵やクレムリンの意向で派遣されていたソ連兵を拉致・説得したりCIAに捕獲されていたFSLNメンバーを奪還するなどして戦力を増強していたが、ゲーム後半になると積極的な動向や誘致が実ったか志願兵も来るようになる(キャリアから他国正規軍兵の経験があったと思われるものも多数居る)。 兵器郡に関してもCIAからの鹵獲品が数多く存在しており、ソ連製BTR-60装甲車やLVTなどに始まり当時最新型のMi-24ハインドD型やT-72(それも最新鋭のERA・コンタークト1を装備している。なお1974年の物語世界から見ればT-72は前年に正式採用されたばかり、ERAに至っては82年にイスラエルが採用したのが世界初なので、時代的にはオーバーテクノロジーである)の機甲兵力や核弾頭など、小国の軍隊をゆうに上回る装備を抱えている。
物語後半においては他国や企業からの派兵要請に応じてあちこちに兵士を派遣する傭兵業を展開、それにより利益を上げており民間軍事会社のはしりともいえる存在である。
なお、このMSFではレクリエーションとしてサッカーといった球技大会や隊員の誕生会といった行事が度々行われている様で、他にも洋上プラントに移動した際には釣りをたしなむ者もいる(これは自給自足を兼ねた意味であろう)。これらの数少ない娯楽で隊員達の結束力を養っている模様。
地名
- バランキヤ沿岸(Barranquilla)
- コロンビアの北部に位置する。冒頭にのみMSFの拠点として登場。また、MSFへの志願兵の入隊テストの場としても使われており、MSF本部がマザーベースに移転した後も放棄されたわけではない模様。ガルベスがスネークにミッションを依頼した場でもある。
- ちなみに、MPOの舞台であったサンヒエロニモ半島もバランキヤ近辺に存在する。そのため位置的にもそれほど離れていないと思われる。
- マザーベース(Mother Base)
- ガルベスが提供したカリブ海にある洋上プラントを転用したもの。ある大学が海洋熱発電研究のために建設したものだったが結果がよくなく廃棄され、ソ連のある会社が安く買い取ったらしい。国境なき軍隊が入った時点ではさびだらけで鳥の巣同然の荒れ様だった。同型のプラントを連結できる構造になっており、初期は四角形が3棟だったが、拡大するにつれて六角形のものに変えられていった。射撃訓練場やキルハウスなどの訓練施設、拡大が進めばロケットランチャーやミサイル発射機、空母に似た航空甲板が建設されるようになる。周りを小型船が1隻巡回している。
- プラヤ・デル・アルバ(Playa Del Alba)
- ゲーム最初のエリアの海岸。敵は存在せず、射撃演習の的やドラム缶やヤシの木などがある。スペイン語で「曙光の浜辺」という意味。パスとスネークとのデート場所でもある。ある条件をクリアするとアイルーが波止場にいるようになる。
- ボスケ・デル・アルバ(Bosque Del Alba)
- 「曙光の森」という意味のジャングル地帯。
- プエルト・デル・アルバ(Puerto Del Alba)
- 資材搬入施設が存在し、コンテナなどが配置されている。名前は駐屯している兵士が勝手につけたらしく、「曙光の港」という意味。
- リモン東(Limon)
- コスタリカの都市。作中ではリモンの東の地帯が登場する。
- エル・セナガル(El Cenagal)ジャングル、峡谷、沼地
- ジャングル・峡谷・沼地からなる湿地帯。つり橋や川がある。「泥沼」という意味。通れないが封鎖された階段がある。
- リオ・デル・ハーデ(Rio Del Jade)
- 資材置き場がある。アマンダらFSLNが監禁されていた。スペイン語で「翡翠の川」の意。FSLNの最後の拠点であった。物見台や倉庫、小規模ながらの波止場がある。
- バナネル・フルタ・デ・オロ(Bananal Furuta De Oro)選別所、農場
- バナナの選別工場や農場がある。LAV-typeGと対峙する。「金のバナナ農園」という意味。バナナの選別工場ではなく実際にはFSLNが軍資金を調達するための麻薬工場である。装甲車などと対戦する場所。
- イラス山(Volcan Irazu)
- コスタリカのサン・ホセ東にある火山。火口内に基地が存在する。
- カミーノ・デ・ラーバ(Camino De Lava)坂道、三叉路
- イラス山にある広大なエリア。「溶岩の道」という意味。バナナ選別工場から精製所までの鉄道が走っていたが線路が落石などにより塞がれ今は使われていない。機関車と貨車が1両ずつ停車している。スナイパーがよく潜んでいる。
- アルデア・ロス・デスピェルトス(Aldea Los Despiertos)
- カミーノ・デ・ラーバを上った先にある集落。スペイン語で「起きている奴らの村」の意。地名の由来は、周辺がコーヒーの産地であることから。CIAの部隊により一部が捕虜収容所になっている。ロス・カントス方面へ行く道があるが前半はバリケードで封鎖されている。
- カフェタル・アロマ・エンカンタド(Cafetal Aroma Encantado)入口、精製所
- コーヒー工場がある場所。「魅惑の香り コーヒー園」という意味。輸送用のトラックや物見台がある。
- エル・カダルソ(El Cadalso)
- 山頂へ続く列車の車庫があり、数量の貨車と機関車が停車している。T-72Uなどと対戦する場所でもある。「絞首台」という意味。ここから核がイラス山に運ばれた。イラス山まで続くトンネルがあったが戦車の砲撃によって入り口がふさがれた。
- ロス・カントス(Los Cantos)渓谷、尾根
- イラス山の山腹。崩壊しかけた水力発電用の鉄管があり、イラス山の火口湖と繋がっている。橋の中間が壊れている。スペイン語で「剣の峰」の意。橋の向かい側に道路がある。
- フェルテ・ラ・ラデラ(Fuerte La Ladera)
- ロス・カントスを進んだ先にあるエリア。内戦時代の砦が半壊のままで残され、歩哨が巡回している。スペイン語で「ひどい斜面」という意味がある。ロス・カントス方面に行く道ともう一つ道があるがバリケードが敷かれており通れない。
- エレディア中央
- コスタリカ北部に位置する州名。遺跡が数多く残っている。
- セルバ・デ・ラ・レチェ(Selva De La Leche)ジャングル、坂道、
- 熱帯雲霧林が広がるエリア。偵察兵が多く潜んでいる。「乳の森」という意味。
- カタラタ・デ・ラ・ムエルテ(Catarata De La Muerte)崖下、崖上
- セルバ・デ・ラ・レチェに続く雲霧林地帯。Mi-24Aなどの航空機との戦闘がある。スペイン語で「死の滝」という意味で文字通り崖上から滝が見える。
- セルバ・デ・ラ・ムエルテ(Selva De La Muerte)
- エレディア中央に位置するジャングル地帯。スペイン語で「死の森」という意味がある。遺跡が存在する。
- リュイナス・デ・ショチケツァル(Ruinas De Xochiquetzal)
- アステカ王国時代の遺跡が多く残る地帯。「ショチケツァルの遺跡」という意味。ショチケツァルとはアステカ神話における神の名称。
- 人工知性研究所
- ストレンジラブ博士のラボがある場所。遺跡を模している。AI兵器「クリサリス」との戦闘場所であり、ママルポッドの製作場所。特定の人しか入れないようになっている。
- 採石場偽装基地
- 採石場に偽装されたAI兵器の実験基地。居住区・底部・AI兵器格納庫・独房がある。ピューパの胴体のようなものが数多く置いてある。格納庫上がコクーンとの戦闘場所でもある。
- 米軍ミサイル基地
- ニカラグアのニカラグア湖南東に位置するミサイル基地。メンテナンスドックやヘリポート、管制塔や滑走路などの設備が揃っている。ピースウォーカーとの戦闘場所でもある。
- イスラ・デル・モンストルオ(Isla Del Monstruo)モンスター島
- モンスターハンターシリーズ(以下MH)とのコラボレーションによりMHのモンスターがここに登場する。ある条件をこなせばモンスター島に行けるようになり、モンスターと戦えるようになる。レーション焼きセットが常時設置してある。砂浜やジャングル内には行けない。
以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。
企業との提携
前作「メタルギアソリッド4」と同じく、多くの企業とプロダクトプレイスメント契約を結び、ゲーム中に各社の商号や商品が登場する。商品の中にはゲーム上の設定ではMSFの開発班が開発したアイテムという設定があるのも存在する。
- ユニクロ - ゲーム内の兵士コスチュームとして登場。また、数種類のコラボレーションTシャツが販売されている。
- ウォークマン - 音楽を聴くことができる。最初はTPS-L2だが、開発レベルが上がるにつれて近代化していく。また、限定迷彩モデルのウォークマンを販売した。[6]
- ANUBIS ZONE OF THE ENDERS - 小島監督のプロデュース作品(開発販売はコナミ)。ウォークマンで主題歌の「Beyond the Bounds」を聞くことができる。
- カプコン - 「モンスターハンターポータブル 2nd G」よりトレニャー、アイルー、ランポス、リオレウス、ティガレックスが登場。肉焼きセットがレーション焼きセットになる。本作オリジナルのモンスター、「ギアレックス」が登場する。また、「モンスターハンターポータブル 3rd」では、特定の装備でスネークとザ・ボスに変わるなどのコラボ企画が実現。コラボ記念Tシャツがダウンロード配信されている。
- ボクらの太陽 - 小島プロダクション開発のゲーム。トラックを調べる際に特定のトラックを調べると「おてんこさま」と「星霊獣オテンコ」(cv:大塚明夫)が登場する。ちなみに他のトラックには小島監督本人が出現するものもある。
- メタルギアソリッド - トラックを調べる際に特定のトラックを調べるとメイ・リンのポスターが登場する。
- AXE - 気力を回復するスプレーとして登場。またAXE内にあるスペシャルサイトで配信されているパスワードを入力すると、オリジナルTシャツ兵が入手できる。
- ボンカレー - 体力、気力を回復するアイテムとして登場。開発レベルが上がるにつれて近代化していく。
- マウンテンデュー - 気力・体力を回復する飲み物として登場。ペプシネックスと同時には装備できない。またキャラクターデザインされた350ml缶が限定販売され、特典としてマンテンデューまたはペプシネックスのTシャツ兵のどちらか一方が入手できる。
- ペプシネックス - マウンテンデューと同じく・気力、体力を回復する飲み物として登場。マウンテンデューと同時には装備できない。
- ドリトス - 体力を回復する菓子として登場。
- アサシン クリード II ‐ アイテムとして、「アサシン・ストローボックス」が登場し、それに向かってのイーグル・ダイブが可能となっている。
- VOCALOID ‐前述のAI兵器に搭載されており、歌う・喋るなどが可能になっている。またCO-OPS中の音声も作成可能。音声は菊地由美の音声を使用している。
- ローソン - 予約特典として、「ステルスガン」とローソンTシャツ兵が入手できる。
- HORI - MGSPWオリジナルアクセサリーセット「アクセサリキット for PSP」が発売された。また、その特典としてオリジナルTシャツ兵が入手できる。
- エンターブレイン - 設置アイテムとして「週刊ファミ通」が登場する。
- アスキー・メディアワークス 設置アイテムとして「電撃プレイステーション」、「電撃ゲームス」が登場する。
- 講談社 - 設置アイテム「週刊少年マガジン」が登場する。
- 早川書房 -「S-Fマガジン」が設置アイテムとしてダウンロード配信されている(ただし、後述の「荒川アンダー ザ ブリッジ」の単行本がダウンロードされている場合は、上書きされてしまうので注意)。また、MGSの特集記事が2010年5月25日発売の2010年7月号に掲載されている。
- スクウェア・エニックス - 「荒川アンダー ザ ブリッジ」の単行本第6巻、第8巻(ただし、既にどちらか一方もしくは上述の「S-Fマガジン」がダウンロードされている場合は、上書きされてしまうので注意。)や各キャラクタのイラスト入りのTシャツがダウンロード配信されている。また、スネークとAI兵器,メタルギアZEKEのフィギュア「PLAY ARTS改」も発売されている。
使用された歌曲
- HEAVENS DIVIDE/Donna Burke
- 恋の抑止力/水樹奈々
- Sing/cindy Asada A.Ichorus
- 帰ってきたヨッパライ ※AI兵器が戦闘不能による自己修復中に流れる。
イベント
- 「サマーキャンプ」
- 『メタルギアソリッド ピースウォーカー』を使った全国大会。店舗予選大会が行われ、それに勝利した者が札幌、東京、名古屋、大阪、福岡、仙台、広島の全国7箇所行われる地区予選大会に参加できる。また、9月4日には東京ミッドタウンにて「電撃プレイステーション」主催の「電撃杯」が行われる。地区予選および電撃杯に勝利した者が2010年9月に東京ゲームショー2010内で行われる全国大会に参加できる。
- 参加資格は15歳以上。1チーム4人[7]。
- 店頭予選
- 使用ステージ:EXTRA OPS:093「対戦車戦T-72A/エル・カダルソ」
- 条件:Sランクでクリア ※武器、アイテムいずれも規制なし。
- 予選大会期間中、クリア条件を満たし、最もクリアタイムが早いチームが店舗代表となる。
出典・脚注
- ^ 電撃プレイステーション Vol.485
- ^ 『電撃PlayStation』Vol.508、アスキー・メディアワークス、2011年、230頁。
- ^ シュータータイプ、ハンタータイプでは△、×ボタンで、アクションタイプでは方向キー上下で選択する。
- ^ “METAL GEAR SOLID PEACE WALKER HD EDITION”. KONAMI (2011-06-03). 2011-06-03閲覧。
- ^ ITmedia (2010-04-22). “待たせたな! ヨドバシカメラ横浜にあのスネーク潜入” (日本語). 2010-04-30閲覧。
- ^ “メタルギアソリッドx"ウォークマン"限定コラボレーション” (2010-08-28). 2010-08-28閲覧。
- ^ 公式サイト・「METAL GEAR SOLID PEACE WALKER 全国大会」開催概要変更のお知らせ
関連項目
- 伊藤計劃 - MGS4ノベライズ作品の作者であり、小島監督作品のファンであった。本作のストーリー案を小島監督から初めて聞いた人物(スタッフを含め)。2009年3月20日、肺がんのため亡くなった。エンディングの最後に、「彼にこの作品を捧ぐ」旨のメッセージが記録されている。2010年9月3日配信のヒデオ・コジマの『ヒデラジ。』第275回では、MGS3と本作のノベライズ作品を書いてもらう予定だったことが語られている。
- 浜村弘一 - 元『週刊ファミ通』編集長。広告サイト「ハマルギアソリッド[リンク切れ]」の宣伝キャラクター。
- プーヤン - EXTRA OPSのひとつとしてこのゲームをモチーフとした『プーヤン・ミッション』が存在する。
- チェ・ゲバラ - フィデル・カストロと並んでキューバ革命の英雄として知られる。活動していた時期と地域が本作と近いこともあり、スネークがゲバラと見間違えられそうになったことを始めとして、様々な場面でこの人物を意識した演出が行われている。
外部リンク
- METAL GEAR SOLID PEACE WALKER OFFICIAL SITE - 公式サイト
- カズヒラ・ミラーの「カズラジ。」 - 公式ラジオ
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