新日本石油精製水島製油所
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(三菱石油水島製油所 から転送)
新日本石油精製株式会社 水島製油所(みずしませいゆしょ、Mizushima Refinery)は、岡山県倉敷市にあった新日本石油精製の製油所である。
水島臨海工業地帯に位置し、根岸製油所に次ぐ規模を有する新日本石油グループの拠点であった。各種燃料油、潤滑油、石油化学製品の生産を行い、製品は西日本一円に出荷されるほか、コンビナートを形成する周囲の工場群にも供給される。
2010年7月1日、JXホールディングス傘下である新日本石油精製と新日本石油・ジャパンエナジーの3社が合併・事業統合した「JX日鉱日石エネルギー株式会社」の発足に伴い、同じ水島臨海工業地帯にあったジャパンエナジー水島製油所とともに「JX日鉱日石エネルギー株式会社 水島製油所」となった。
目次 |
概要
データ
主な生産品
主要設備
括弧内は1日あたりの処理能力(2007年4月1日現在)。[2]
- 常圧蒸留装置 (250,000バレル)
- 減圧蒸留装置 (77,000バレル)
- 接触分解装置 (46,000バレル)
- 水素化分解装置 (13,000バレル)
- アルキレーション装置 (7,600バレル)
- 接触改質装置 (22,640バレル)
- 水素化脱硫装置
- ナフサ脱硫装置 (47,640バレル)
- 分解ガソリン脱硫装置 (33,000バレル)
- 灯軽油脱硫装置 (87,170バレル)
- 直接脱硫装置 (45,000バレル)
- 間接脱硫装置 (37,000バレル)
沿革
- 1961年(昭和36年)5月16日 - 三菱石油水島製油所として操業開始。
- 1974年(昭和49年)12月18日 - 重油流出事故発生。
- 1999年(平成11年)4月1日 - 三菱石油と日本石油が合併し日石三菱に社名変更。
- 1999年(平成11年)7月 - 水島製油所が日石三菱から日石三菱精製に移管。
- 2002年(平成14年)4月1日 - 日石三菱精製が新日本石油精製に社名変更。
- 2004年(平成16年)10月 - プロピレンの製造を開始。
- 2010年(平成22年)7月1日 - 新日本石油・新日本石油精製・ジャパンエナジーの3社が合併・事業統合した「JX日鉱日石エネルギー株式会社」の発足に伴い、同社の水島製油所となる。
事件
三菱石油時代の1974年12月18日午後9時12分、タンク(高さ24メートル、直径52メートル)が破損し、大量の重油が流出した。強風や引き潮などの悪条件が重なり、流れ出た重油は瀬戸内海東方へと拡散、対岸の香川県坂出市や高松市、さらには鳴門海峡にまで到達、ノリやハマチの養殖などの漁業に壊滅的な打撃を与えた。漁業補償などの被害総額は536億円にのぼった。この事件が契機となって、翌1975年に石油コンビナート等災害防止法が成立・施行された。
その他
関連項目
- 新日本石油の製油所
- ジャパンエナジー水島製油所
- 新日本石油精製水島サッカー部




