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事実上独立した地域一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

事実上独立した地域一覧(じじつじょう どくりつした ちいき いちらん)とは、事実上国家として独立していても、国際連合加盟国のどの国からも国家の承認を受けていない地域の一覧である。すなわち国家成立要件の観点からして宣言的効果説上は国家とみなされるが創設的効果説上は国家とみなされない地域の一覧である(モンテビデオ条約も参照のこと)。

独立運動の結果、独立宣言をおこなった地域または団体勢力が地域を実効支配している地域を中心に列記する。

なお、特定の政治団体が独立運動をおこなっているが、その政治団体が地域を実効支配しておらず国家(政府)として独立をするには至っていない地域については独立主張のある地域一覧の項目を参照。

目次

事実上独立した地域

旧ソ連地域

ソマリア

イラク

  • クルディスタン地域 - 国際的には独立国としては認められていないが、独自の国旗や国歌、省庁、軍隊を持つなど、中央政府とは別に機能しており、半ば独立した状態である。クルド側は、新憲法にも定められている連邦制の下での自治を要求しているが、キルクークの帰属をめぐって中央政府と対立したままである。

国家承認を受けている国家

国際連合に正式加盟をしている国家

国際連合に正式加盟をしていない国家

その他

  • マルタ騎士団 - 国家としての要素の「領土」を失っている団体であるが、歴史的経緯による国家に準ずる主権実体として認められており、世界の約94ヶ国と外交関係を持ち、在外公館を保有している。

補足事項

類似する項目・地域を次にあげる

亡命政府
すでに国家として成立している地域で、当該国家外においてその国家の正当な政府であると主張する政治勢力がある地域。この補足事項の地域や冒頭で触れている独立主張のある地域は国家の成立の有無における問題であるのに対し、亡命政府は、国家は成立しているが政府がどちらであるかという問題において異なっている。

亡命政府は自由に名乗ることができる。 ダライラマはチベットの首長でなかったにもかかわらず、チベットの代表を名乗っている。

または、チベットのように亡命政府を名乗りながらも、亡命政府としては事実上機能せず、市民団体と同じ扱いを受ける場合もある。しかし、いずれもある地域が国家にまつわる紛争を有しているという特徴を持つ。

ミクロネーション
独立国家としての要件を満たさず、国際的な承認も受けていないものの、一方的に「建国」を宣言している実体。多くの場合、「建国」したとされる地域にはその実体による統治権が及んでおらず、その地域を領域としている国際的に広く認められた国家による統治を逃れていないか、あるいは海上の岩礁や人工物などの無主地を領土であると主張する。文化的活動や文書など、あるいは空想の上のみに存在する国家である。シーランド公国セボルガ公国などがある。

脚注

  1. ^ a b c 沿ドニエストル共和国、アブハジア共和国、及び南オセチア共和国は相互に国家承認している
  2. ^ 中華民国(台湾)を国家承認している国は中華民国の項目を参照
  3. ^ 中華民国を国家承認している国は中華民国の項目を参照
  4. ^ a b Russia recognizes Georgian rebel regions
  5. ^ a bNicaragua recognizes South Ossetia, Abkhazia
  6. ^ CNN.co.jp:訪ロのチャベス大統領、南オセチアとアブハジアの独立承認と” (日本語). CNN (2009-09-11). 2009-09-19閲覧。
  7. ^ http://rian.ru/world/20110531/382434264.html

関連項目

外部リンク