仮面ノリダー
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『仮面ノリダー』(かめんノリダー)は、フジテレビ系列のテレビ番組『とんねるずのみなさんのおかげです』のコーナードラマ。1988年春のスペシャル版を経て、レギュラー化した1988年秋から1990年春まで放送された。特撮番組『仮面ライダーシリーズ』のパロディドラマである。後に1992年、1993年、1997年にスペシャル版が放映されている。
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物語・設定
主人公は「木梨猛」(演:木梨憲武)というパンタロン(裾が開いたズボンで「仮面ライダー」放映当時は流行だった。本郷猛も履いている)と植物と動物を愛する青年。彼は悪の秘密結社「ジョッカー」により改造人間「ノリダー」に改造されるも、石橋文字隼人(後に留守番電話男に改造される)によって救出され、脳改造を前に脱出、正義の味方「仮面ノリダー」として、世界平和のために戦う事を決意した。普段は人間体として、人間社会で生活しているが、ジョッカーの怪人との戦闘時においては、変身ポーズをとることによりベルトの風車に風力を与え、仮面ノリダーへと変身する。
木梨猛は中目黒在住。ジョッカーとの抗争のため定職には就いていないが、おやっさんこと「立花藤兵衛」(演:小林昭二)の経営する「喫茶Amigo」の臨時店員として働いている。また、恋人の「マリナさん」(演:渡辺満里奈)とともに、孤児院「チビッコハウス」で子供たち(演:劇団ひまわり)の教鞭をとることもあり、収入の面での心配はないようだ。
ナレーターも『仮面ライダーシリーズ』同様、中江真司が起用され、OPナレーションも再現されるなど非常に凝ったパロディー作品となった。ドラマ『サインはV』をパロディにした恐怖バレーボール女の回では、納谷悟朗がナレーターを務め、(納谷は『サインはV』でナレーターを担当した)その回のナレーションの殆どを占めた。エンディングで「行け!仮面ノリダー!戦え!仮面ノリダー!」の決め台詞を納谷一人で終わるかというところで、「納谷さん、私にも喋らせてよ」と中江が参入し、二人の決め台詞でしめるというダブルナレーションが行われた。なお、中江が素顔で登場した回もあった。
おやっさんは木梨猛が改造人間であることを知っているが、マリナさんは知らない。そのため、猛は改造人間である自分がマリナさんとは恋人でありながら、結ばれることはないことを苦悩する描写もあった。また、改造人間になったことを苦悩する猛に対し、おやっさんがはっぱをかける描写も存在し、本家以上に熱いセリフも散見する。
なおピンチになるシーンでは、本家仮面ライダーではなく『人造人間キカイダー』の音楽が流用されている。また、木梨猛がジョッカーの皆さんと怪人に出くわすシーンなどは、アニメ『重戦機エルガイム』の音楽が使用されていた。
仮面ノリダー
木梨猛が変身ポーズをとることによって、ベルトの風車に風力を与えて変身した正義の戦士。巨大な耳が特徴。また仮面ライダーのマスクには、複眼の下にスーツアクターの視界確保のため覗き穴が開けられていたのに倣ってか、変身後のノリダーは自分の鼻の穴周辺を黒く塗っており、視覚的に鼻の穴がかなり大きく見える。
番組冒頭では、手術台に拘束された猛にジョッカーの科学陣と思しき男がノミとカナヅチで手術を施している(頭部から胸部の装甲と思われる)シーンがあった。この時、猛が吐いたセリフは「やめろ、ジョッカー!! ぶっとばすぞー!!」であった。
また放映当時、雑誌で解剖図が掲載されたことがあるが、その内容は体の中にトランクスがある、頭脳の解説には「笑いを取ることだけを考えている」と記されているなど、かなり奇天烈なものであった。また、血の色は緑色でヘソがなく、胸には「かいぞう」、背中には「にんげん」という文字がある。
最終話で、ノリダーはジョッカー総帥の変身した「キング・ジョッカー男」とともに大気圏外で爆死したかに思われたが、実は存命しており、後に戦線復帰する。[1]1997年3月27日にスペシャル編で放映された真の完結編・『最後の決戦』では、亡くなった藤兵衛から「Amigo」のマスターを継いだとも取れる描写も登場している。また、キング・ジョッカー男も存命しており、続編「仮面ノリダーV2」では猩猩右近と共に「ゲロ・ジョッカー」を結成している。
巨大化した初代ノリダーの市街戦も描かれ「ウルトラマンとビデオ共演時の新1号」「仮面ライダーJ」「3D映画のシャドームーン」すべてを先駆けた「巨大化したライダーキャラ」でもあった。
変身
変身時においては基本的に「♪か〜いわれ巻き巻き、ね〜ぎトロ巻き巻き、巻いて巻いて、手巻き寿司、とぉー!!」(由来は当時流れていた「ミツカン酢」(ミツカン)のCMのフレーズ)[2]と、腕を回しながら腰を振る動作と共に唱和するが、必ずしもすべて言わなければいけないという訳ではない。また、たまにジョッカーの皆さんが脇から蹴りを入れるなどの妨害を行うことがあり、その際はやり直すこともあった。この変身コールがきっかけで、後にとんねるずの二人はミツカン酢のCMに出演するようになった(また、1997年にノリダーの分身として出演したナインティナインの岡村隆史は、2008年9月12日より、ミツカン酢のCMに出演してこのフレーズを歌っている)また一時期、「カルーセル麻紀麻紀、ポール牧牧、巻いて巻いてマキ上田」、他にマイク真木、栗原小巻など、名前に「マキ」とつく有名人の名をパロディで使ったり、湖池屋の「スコーン」のCMフレーズを唱和して変身したこともある。しかし、ミツカン酢のCMの依頼が来てからは元に戻した。 「シャワー男」の時、時間がないからとの理由で4倍速で流れた。
「ユーミン男」からは突然「♪か〜いわれ巻き巻き〜」ではなく、様々な変身コールで変身を行っていった(「バレーボール女」での変身の際は元の変身コール)。その中でも植木等の『スーダラ節』の1フレーズである「♪スイスイ、スーダラダッタ、スラスラ、スイスイスイ」というパターンで変身することが多く、最終話「キング・ジョッカー男」での最後の変身のときにこれを「2番」と位置づけていた。「寒中水泳大会男」の時のみ、更衣室に置いてあった女性の下着を見て即座に変身したことがある。
変身ポーズも仮面ライダー1号(いわゆる「新1号」)のものをアレンジしているが、一定のものが決まっているわけではないらしい。本家は変身時、「お約束」で一部を除き敵が攻撃しない事に対し、こちらはそのお約束を破り変身途中でも毎回の様に怪人である石橋が邪魔したため、よく途中で打ち切り一瞬で変身していた。また変身のレベルも、ある程度自分で変えられるようで、弱そうな怪人(ヒヨコ男等)が相手の時は「半分だけ変身」していた。
技
ノリダーはその技の豊富さでも群を抜いており、正確な数は本人ですら把握しきれていない。基本技は「ノリダー・パンチ」、「ノリダー・キック」だが、同等の小打撃を「ノリダー・ハナミズ」でも行うことができる。
また、「ジョッカーのみなさん」(演:倉田プロモーション)に対しては、「ノリダー・カーニバル&フェスティバル」で全滅させるのが基本パターン(ちなみにこの技で爆破が起きたのは後のスペシャルのみ)。その以外にも様々なパターンが存在し、「ノリダー・海」や「ノリダー・○○爆弾」といった投下・爆発攻撃で全滅させることもある。「ノリダー・海」は初使用の際、溺れかけた戦闘員が出たため、以後「ノリダー・海」は「ジョッカーのみなさん」に最も恐れられる必殺技となった。
- なお、この「ノリダー・海」初使用の際に戦闘員が溺れかけたのは演出ではなく、完全な事故である。2回目は無事成功し、その放映の際には前回の映像と共に木梨が「今回は事故が起きなくて良かった」という旨の発言をしていた。また、真冬の東京湾に落ちるときには、ノリダーが「心臓叩いてー!」と気遣う場面もある。
怪人は、当初は「ノリダージャンプ&○○○」という技で高い所から落下していたが、後半に入ると「ノリダー○○○」と短縮された。最後に(岩場でなくても)岩石が落ちてくるのがパターン。
劇中後半では、「すーパーNORIだー」への二段変身をすることで、さらに強力な攻撃を可能とした。すーパーNORIだーは、体色が黄金色に変化し声も約1オクターブ半高い西城秀樹風のものになる(パワーが強すぎて常に脱力していないと、周囲の物を壊してしまうため)。「すーパーNORIダー参上、ボンヨヨヨ〜ン!」がキメ台詞。ただ、実際は登場すると真面目に戦って倒すだけのパターンしかできなかったために扱い方が難しく、結局登場機会も少ないまま「北海道男」以降登場することはなかった。その後、プロテクターが「ノリダー秘密基地」に飾られているのが確認できる。
- ちなみに、「パワーアップの為の二段変身」は本家にあたる仮面ライダーシリーズにおいては、既に『仮面ライダーストロンガー』から導入されていたものの、パワーアップ後の形態で金色が用いられるのは平成仮面ライダーシリーズ以降である。放送当時は、同期放送の『仮面ライダーBLACK RX』のロボライダーとバイオライダー同様のパターンである。
なお、すーパーNORIだーのプロテクターは、初期に撮影スタントマンが使用していた通常ノリダー色のプロテクターを再塗装したものである。このスタントマン用がすーパーNORIだー色に更新される前、トナカイ男の回で『ねるとん紅鯨団』(関西テレビ)スタジオでの対戦でノリダーが使用している。また、ノリダーのプロテクターは初代と2代目があり、初代はラッコ男 - 89年末まで頻繁に使われていたもので、2代目は北海道男で初登場している。初登場時、ノリダー自ら「プロテクターおニューだもんね」と言及している。しかし、その後しばらく2代目の使用例は無かったが、1990年代(スペシャル含む)に入り2代目プロテクターが主流となる。1997年『最後の決戦』ではノリダーが2代目、分身(岡村)が初代を使用している。すーパーNORIだーのスーツは仮面ライダー新1号と同じく黒字に2本の縦ラインが入っている。ちなみにこのスーツは続編でもある『仮面ノリダーV2』のスーツに使用された。
ヘルメットに関しても、特別編の『ゴキブリ男』から新しいものに交換されているのが色艶から確認できる(黒から緑に変わっている)。ちなみに、ノリダーヘルメットは1つ7万円もするそうである(スペシャルで木梨が言及)。なお、初代ヘルメットは、木梨の小父が営む喫茶店「なごみ堂」に飾られている。
チビノリダー
ノリダーは、握り拳大のカプセルに「チビノリダー」(演:伊藤淳史)を収納・携帯しており、自身のピンチのときに呼び出して、ともに戦うこともあった(『ウルトラセブン』に登場するカプセル怪獣(ミクラス、ウインダム)が元ネタと思われる)。共に繰り出す必殺技は、単独時の数倍にも達する。なお、子供に関連する行事時における戦闘では、かなりの頻度で呼び出していた。石橋演じる怪人は、チビノリダーに対して、不意打ちを食らわせるなど大人気なくかつ卑怯極まりない攻撃をたびたび繰り出していた。
演じていた伊藤淳史は当時4~6歳という幼い時期の出演だったため、当時のことをよく覚えていないという。だが、木梨からは当時のことを高く評価されており、未だに「チビノリダー」と呼ばれることも多い。
なお、カプセル収納状態のチビノリダーは、番組エンディングで紹介されていた視聴者イラストコーナーで採用された者にプレゼントされていた、ノリダー特製キーホルダー人形を流用している。一般販売などはされなかった為、大変レアなグッズとなっており、巷では無許可の贋物商品などが多数市販されていた。
その他のノリダー
仮面ノリダーV2終了後の特別編のエピソード(1993年11月4日)において、紺野美沙子演じる「女ノリダー」が登場、初代ノリダーと共にジョッカー残党に改造された実兄(ゴキブリ男)と対決した。
また、最終回のエピソード(1997年3月27日)では13歳になったチビノリダーに加え「ノリダーの分身」としてナインティナインの岡村隆史が登場(石橋には「チビノリダーより小さい」と言われていた)。当番組自体はおろかとんねるずとしても、他のお笑いタレントとの共演がほぼ皆無だった時代でのこの組み合わせは視聴者を大変驚かせ、また注目を浴びた(この際、岡村は素人時代にとんねるずのファンだったことを話しており、「ノリダー最終回に間に合ったぜ」とセリフを言っている)。なお、この際使用された衣装一式は岡村が貰い受け、大事に持ち帰ったそうである。またこの衣装は岡村が日本テレビ系の番組『ナイナイサイズ!』で「大事な宝物」として紹介したこともある。
アミーゴ
おやっさんが経営するアミーゴは15年前(1974年ごろ)に中目黒でオープンした。年中無休だが、中盤からおやっさんが地方に行くことが多くなったため、店を閉めていることが多かった。ノリダーの顔の一つということもあり、回が進むごとに様々な変貌を遂げている。名前の由来は「仮面ライダー(初代)」の初期の立花の経営店から。
レギュラー放送第一回(『恐怖カルガモ男』)で喫茶アミーゴに息を切らして入ってきた猛が「おやっさん!水…、水一杯下さい…」と言い、その水をよろけながら店内にある観葉植物へかけ、「植物よ、でっかくなーれ!」とのアドリブを放った所スタッフに大ウケし、以後毎回このネタを披露し、回を重ねるごとに植物はどんどんでかくなっていった。
『恐怖うま男』で、実は「うま女」だった怪人が命と引き換えに生んだ子馬をアミーゴに置いた(この子馬は後の「ヤシの実男」の回でおやっさんにプレゼントされた)。また『恐怖留守番電話男』では、猛が親友の石橋文字隼人の改造後である留守番電話男を間違って落っことしてしまい倒してしまうが、後に修理されアミーゴの固定電話として置かれた。
他にもスナックを兼業したり、そば類を始めたりと様々なアイデアが登場。
終盤では、意外とミーハーなおやっさんが様々な有名人のサインをもらってはアミーゴに飾っていた。そして『恐怖大運動会男』では大運動会男である元スター・西城ひろみがアミーゴに爆弾を置き、4秒前なのに爆発しアミーゴを破壊してしまった。ちなみに、その時もおやっさんはサイン色紙を気にしていた。
次週(『恐怖ミッキーキャット男』)では、大道具さんに頼んでリニューアルされたアミーゴが登場。それと同時におやっさんは猛を心配して、店内にノリダー秘密基地を作ってもらっていた。『ノリダーV2』でもそのままリニューアルしたアミーゴが登場していたが、終盤(最終回まで残り3話だった)に変わったせいか、今ひとつ世間に認知されず、後のスペシャルでは元に戻っている。また、最後の決戦『恐怖ラッコ男』ではおやっさんが既に亡くなっており、猛が引き継いでオーナーとなり、改築して住み込みで働くことになったが、その際にはおやっさんの遺影がアミーゴに飾られている。
ジョッカー
ジョッカーとは、世界征服をもくろむ悪の軍団で世界中に支部をもつ。「ジョッカー総帥/キング・ジョッカー男」(演:石橋貴明)を首領として、日本支部では「ファンファン大佐」(演:岡田眞澄)が指揮をとっている。第一話では「ジョッカー将軍」であったが、当時の雑誌では「ラッコ男」による作戦が失敗した責任で「大佐」に降格されたという設定で統一されていた。
「ジョッカーの皆さん」と呼ばれるジョッカー構成員には戦闘員のほかにも、一般要員・医療要員・科学技術要員・怪人候補生がおり、中には自分の意思でジョッカーに参画している者もいる。要員は男女の区別なく活動しているが、怪人候補生は、ほぼ男性である。ファンファン大佐を演じた岡田は出演が決まった際には、1980年代にCMに出演した縁で靴のマドラスに小道具のブーツを特注で製作してもらい、愛用したという逸話がある。
活動
基本的には、「恐怖○○男」と呼ばれる怪人たちが、地球征服のための作戦を立案・実行しており、ファンファン大佐は、怪人の製造指揮、作戦の成否の監視、殉職した怪人たちの慰霊(ジョッカーの作戦室にはそれまで倒された怪人の遺影が飾られている)を主な職務とする。まれに、ファンファン大佐自身が戦う場合もあり、その際は愛刀の「5番アイアン」を振るう。また、「5番アイアン」は裏切った怪人用のためになのか『ジョッカービーム』なる光線で怪人を一瞬にして消滅させることができる。
なお、ファンファン大佐は洗脳されていただけの一般人で、眼帯をしているが隻眼ではなかった(元ネタである「仮面ライダー」のショッカー大幹部・ゾル大佐のように怪人体には変身しなかった)。しかし、真の完結編『最後の決戦』ではなぜかファンファン大佐として登場し(基地にはキング・ジョッカー男の遺影も飾られており、若干パラレルワールド化している)、事実上の首領代理として活動するが、再生ラッコ男がノリダーに倒されると、世界征服作戦を放棄した。なおファンファン大佐はほぼすべての回で、コーナー終盤の基地の映像に切り替わると同時に、怪人がノリダーに倒された腹いせとして「ノリダーめぇ!!」のセリフで締めるというお約束事があった(但しセリフの言い回しは必ずしもこれで統一されていたわけではなく、回によっては「くっそー!!」「おのれー!!」などの別のセリフで締めていたこともある)。
「恐怖蚊取り線香男」で巨人ファンである事が判明。一度将軍昇進の機会が訪れたことがあるが、その回の怪人であるハブ男が倒されて作戦が失敗したため昇進できず、そのために新しいゴルフクラブのセットを購入できなかったと嘆いていた。
なお、2003年の『とんねるずのみなさんのおかげでした』の15周年スペシャルのゲストの一人として岡田眞澄が呼ばれており、ほとんど出番がなかったのにも関わらずファンファン大佐(眼帯はなし)の服装で出演していた。倉田プロも元・ジョッカーのみなさんとして出演していたので、これが最後のジョッカー軍団出演である。
また『ウルトラマン』のアラシ役の毒蝮三太夫を洗脳し、再び「科学特捜隊」のコスチュームを着せ破壊活動を行ったが、同様に科特隊のコスチュームを着て登場した、「オヤッさん」こと立花藤兵衛に説得され、自我を取り戻した(立花藤兵衛役の小林昭二は「ウルトラマン」のムラマツキャップ役も演じていた。)。
怪人
ジョッカーの怪人は、ノリダーと同じく人間からの改造人間で、脳手術まで完了している。鑿と金槌が用いられ改造にかかる時間は様々だが、最長でも1週間とかからない。なお、改造手術を受けると、血液の色が「緑」に変更される。
なお、怪人のほぼすべては石橋貴明が演じており「日本一のぬいぐるみ師」の称号を自称している。大柄な怪人は転倒すると石橋一人では立ち上がる事ができず、ジョッカーの皆さんやADの助けが入る。作戦室に登場後から作戦開始まではファンファン大佐との間で掛合い話を行うスタイルだが、このスタイルは『仮面ライダー (スカイライダー)』における魔神提督とネオショッカー怪人とのやりとり(第19話以降)に酷似している。
前述のように、最後は高いところから落ち、岩石を受けて死ぬのがお約束となっており、週刊少年ジャンプのジャンプ放送局で投稿者にネタにされたこともあった[3]。
石橋は毎回着ぐるみを着るのが相当しんどかったらしく、最終回「キング・ジョッカー男」によると「オランウータン男」ぐらいまで楽しかったが、「うま男」で初めて辛さを経験、「花火男」のころはもう嫌だったそう。しかし冬の寒い日のロケでは着ぐるみのおかげで石橋一人だけが元気だったこともあった。
エピソード
仮面ノリダー誕生の経緯
とんねるずの2人は『仮面ライダー』本放送時は小学校4年生 - 6年生で、リアルタイムで番組を視聴した世代であり、藤岡弘(現・藤岡弘、)の演じる本郷猛と、佐々木剛の演じる一文字隼人は、同時期の多くの少年達と同様に彼らにとっても心躍らせるヒーローであった。大人になって芸能界に入った2人は、オールナイトフジで藤岡や『仮面ライダーV3』で風見志郎を演じた宮内洋と共演した際に、憧れのヒーロー達との出会いに狂喜乱舞している。また当時の『とんねるずのみなさんのおかげです』スタッフはとんねるずとほぼ同世代で、彼らにとってもライダーは憧れであった。
2007年には『とんねるずのみなさんのおかげでした』で藤岡弘、が何度か出演しており、当時不可能と思われた本郷猛と木梨猛の共演が実現している。
作風
ギャグパロディではあるが、意外に真面目なパロディである面を持つ。たとえば小林昭二、中江真司といった本家ライダー関係者の起用、また木梨猛のファッションやノリダーのデザインは、かなり極端なデフォルメがされているものの明らかに「旧1号」(第1話 - 13話の仮面ライダー)の本郷猛とライダーのデザインを基にしており、ノリダーが乗っている50ccのバイクも初期のサイクロン号によく似せてある。毎回終わりにノリダーが「全国のチビっ子諸君」に向けてメッセージを送っていた(お風呂で身体を洗うとき、耳の後ろもしっかり洗おう! など)のも、本家のパロディーであった。また、オープニング映像も本家と同じくノリダーがバイクで疾走するシーンが使われ、オープニング終了後の映像にも木梨猛が改造されるシーンと共に本家と同じようなナレーションが使われていた。完結編『最後の決戦』では、既に物故していたにも関わらず「立花藤兵衛/小林昭二」のクレジットと共に、回想シーンの形で小林を登場させた。
後述のように東映はこの作品に対し不快感を持っていたようだが、制作サイドに本家『仮面ライダー』に対する愛と尊敬がなければここまで徹底したパロディ作品は作れないと言われている。
因みにノリダーが駆る50ccバイクは、当初はヤマハ・YSR50が使用されたが、後に番組スポンサーでもあったスズキよりGAG50の提供を受け、急遽ノリダーの愛車として使用されるようになった。元々本家仮面ライダーもスポンサーの関係でスズキ車の使用率が高かったのだが(なお、平成仮面ライダーシリーズでは番組スポンサーも務めているホンダ車が使用されている)、奇しくもノリダーと同時期に放送されていた仮面ライダーBLACKに於いては、主人公の愛車としてスズキ・GSX-R400が使用されていた。当時GAG50は「真面目な作りのGSX-Rパロディーバイク」として認知されており、製作スタッフの徹底した拘りと、仮面ノリダーと仮面ライダーの関係性を考察する上でも興味深い事実である。なお、バイクが50ccだったのは木梨が中型自動二輪免許を持っておらず普通自動車免許(50ccは乗車可)のみだった為である。
本家を意識してのストーリー
スタート当初から1話完結のストーリーを貫いてきたが、マンネリ化し始めた1989年秋頃から最終回に掛けてのストーリーは、本家「仮面ライダー」のストーリーを意識した為か、1話2週完結(3週完結が1度だけあった)になったり、CMを挟んでのストーリーを展開するなど、小出しにしていった。特に1話2週完結の手法は、終盤に入った頃の1989年11月放送のボウリング女からで、1話2週の場合は「来週につづく」、CMを挟んでの場合は「CMの後すぐつづく」とテロップに表示した(「CMの後すぐつづく」のフレーズ自体は当時の「 - おかげです」ではお馴染みであったが、このコーナーでは本家仮面ライダーばりの専用フォントになっていた)。
ただ、これは当時の視聴者からの受けはまったく良くなかった。
また、当時忙しくなっていたとんねるずだけではなく渡辺満里奈ら共演者のスケジュール確保や他のコーナーの時間増大やマンネリ化を防ぐ為や終盤の時点で登場する怪人のネタ切れが生じていた等も理由である。
作品のソフト化禁止の経緯とソフト化の署名運動
本家「仮面ライダーシリーズ」の原作者である石ノ森章太郎(石森プロ)や制作会社(毎日放送[4]、東映)に正式な承諾を取らずに無断でパロディ化した為、本家側から抗議を受けた結果、作品のソフト化は一切禁じられる事となった(続編の仮面ノリダーV2も同様)[5]。
当時の仮面ライダーシリーズ担当プロデューサーであった東映の吉川進は、小学館の仮面ライダー大百科のコメントで露骨に不快感を示している(仮面ライダーBLACK RX→TVシリーズの中断)。しかし、現在においても人気は根強くDVD化の署名運動まで行われている[6][7]。
本家側とは長らく上記のような状態が続いていたが、2007年9月27日放送の『とんねるずのみなさんのおかげでした』特番において放送された「もう一度みたい仮面ノリダーベスト10」において、初めて「協力:石森プロ・東映」のクレジットが表示された。放送された時点では既に吉川は東映及び東映関連企業を退社している上、後述の通りもう一方の当事者である石ノ森が生前事後承諾していたため、また東映側も世代交代が進み『ノリダー』視聴者だった世代が既に社員・製作スタッフとして在籍し、不快感が薄れている等の状況変化があり、事後承諾の形で協力したものと思われる。
石ノ森章太郎から容認を示す電話
その一方で本家の原作者石ノ森章太郎は、1989年に雑誌「TVガイド」にて仮面ノリダーの特集が組まれた際にインタビューに応じ、「横澤さん(横澤彪)に[8]いつも仮面ノリダーを楽しく見てます。ありがとうございますと先日電話をしました。」と容認を示すコメントをしていた。
ノリダー世代の視聴者
作品は『仮面ライダー』を観て育った世代を対象にしていたが、本家『ライダー』を知らなかった当時の子供たちにも受けた。
平成ライダーシリーズに出演している役者も「ノリダーを見て育った世代」が多数いるため、インタビューで「過去に見た特撮作品」を質問された際に間接的にではあるが『仮面ノリダー』を挙げる者もいる。現在シアトル・マリナーズに所属する大リーガー・イチロー選手も、幼い頃は仮面ノリダーの大ファンで、第1回の「ラッコ男」から観ていたと、とんねるずが出演するTV番組「ハンマープライス」の中で石橋貴明に語っていた。
1998年に石ノ森章太郎が没した直後、テレビでは本家『仮面ライダー』のオープニングを盛んに紹介していたが、その中のある番組で中居正広は「(印象的だったのは)憲武さんのノリダーですね」とコメントしていた。
ちなみに、『仮面ノリダー』が放送された1988年ごろは、本家のシリーズにおける『仮面ライダーBLACK RX』の時期に相当する。
本コーナーの人気が、裏番組の「ザ・ベストテン」の視聴率低迷と番組終了をもたらした一因とされる。
他作品での登場
- 1989年放送の『新春かくし芸大会』のドラマ「若親分」に、木梨がそのまま演じたノリダーが端役出演した。なおこの回の審査員の一人に石ノ森章太郎がおり、EDで石ノ森は「『若親分』では『仮面ライダー』をパロっていただきまして、ありがとうございました。」と挨拶した。
- 『燃える!お兄さん』に国宝憲一が変身したデフォルメノリダーが一コマだけ登場したことがある。この回では他に、後半、事故によって錯乱した憲一がノリダーもどきのコスチュームを着用してテレビ局を滅茶苦茶に破壊するシーンが登場している。
- 平成初期の週刊少年ジャンプ作品には、こうした芸能人やTVキャラのパロディキャラクターが登場することが少なからずあった。
- 『おぼっちゃまくん』でも主人公の御坊茶魔が改造人間となって闘う「仮面チャマダー」という話がある。
- 『かっとばせ!キヨハラくん』では、桑田真澄選手のパロディキャラ「クワタ」が扮する『仮面クワダー』というキャラが登場した。姉妹作の『やったぜ!クワタくん』では、クワダーが主役の話もあり、「仮面ノリダーぶっとばすぞのテーマ」を替え歌にした主題歌も存在する。
- 『テレビランド』では当時、沢田ユキオが『仮面のりどん』という作品を連載していた。タイトルやキャラの名前が微妙に変えられてはいるが、内容はほぼ、ノリダーのコミカライズ版である。
- 『新キテレツ大百科』では、コロ助が「千両小旗」という、持っているだけで千両役者並みの扱いを受ける道具を使ってTV局へ行った際、『とんねるずのコロ助のおかげです』と『仮面コロダー』という番組に出演している。
- 『スターだらけの大運動会』では、なだぎ武が「藤岡ひろし」名義でコスチュームを流用した。
- 『はねるのトびら』2010年2月3日の放送で行われた「そり人間コンテスト」では、本作のパロディとしてインパルス (お笑いコンビ)の板倉俊之が扮する仮面イタクラーが登場した。
- メガドライブの野球ゲーム『TEL・TELスタジアム』では、特撮ヒーローで構成されたチームの『エキサイツ』の監督が『ノリジャー』。チームデータの監督の顔グラフィックは、ノリダーに無理矢理野球帽を被らせてある。
受け継がれる作風とプロット
仮面ノリダーと仮面ノリダーV2の作風はオレたちひょうきん族中のタケちゃんマンをさらに昇華させたものであり、後に「邦ちゃんのやまだかつてないテレビ」の「タイムパトロール牛若丸子」「ウッチャンナンチャンの誰かがやらねば!」の「トラブルコップ」「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!!」の「ウチムラセブン」「ナン魔君」等「ダウンタウンのごっつええ感じ」の「結婚前提戦士ラブラブファイヤー」等のヒーロー物のコーナーに受け継がれた。
出演者
仮面ノリダーの登場人物を参照。
主題歌
- 仮面ノリダーぶっとばすぞのテーマ
- 唄/木梨猛、そこら辺にいた子供合唱団
- 本家主題歌の「レッツゴー!!ライダーキック」を意識しており、歌詞の冒頭部分に本家を感じさせる部分がある。コミックソングとしての色彩が強いものの、子供向けのヒーローソングとしての基本は押さえた内容になっている。放送開始当初は一番のみ存在していたが、徐々に歌詞が増えていき、最終的には七番まで存在した(番数が増えるにつれて、歌詞のギャグ要素が濃くなって行った)。なお、作詞は当番組の構成担当である遠藤察男が手がけている。
- 歌い方を木梨は「レッツゴー!!ライダーキック」を歌った子門真人(「藤 浩一」名義)に似せている。但し、曲調自体のアレンジは似せているが、作曲の要であるメロディーラインは別物である。
- JASRACには「レッツゴー!!ライダーキック」に付随する形で登録されており、故に菊池俊輔が作曲したと勘違いをされているが、実際の作曲は辻陽が担当している。初期には曲の入ったカセットテープのプレゼントもあった。
- 木梨の子門真人を真似た独特な歌唱法とギャグが組み込まれた歌詞は一大ブームを巻き起こし、当時から十代の女性中心に人気を博していた月刊アイドル誌「明星(現・Myojo)」の付録『YOUNG SONG(その時ヒットや話題に上ったJ-POPの歌詞を掲載している小冊子)』に、歌詞が掲載されたほどである。
- また、上記の通り子門真人の歌い方を真似ているため、やや誇張した歌い方になっている。
- 例:
- 赤いマフラー→赤いマフリャゥ〜
- レッツゴーゴー→レッツゴー、ギィョォ〜
- 仮面ノリダー→きぃやめんノリディ〜ャ〜ゥ 等
- テレビ朝日開局30周年記念の生放送番組でとんねるずが登場した際、各ゲストが登場時オーケストラの演奏に合わせて歌う「開局30周年おめでとうの歌」を無視し、勝手にこの曲を歌って出演者を苦笑させたことがある(すぐに歌い直している)。ただし、本家仮面ライダーはテレビ朝日で放送されており、仮面ライダーのシーンが流れた時はカメラをとんねるずに回し木梨がノリダーの変身シーンを行うなどのテレビ朝日側の配慮もあった。
放映リスト
- 1988年3月8日 恐怖ラッコ男
- 1988年10月13日 恐怖カルガモ男
- 1988年10月20日 恐怖コアラ男
- 1988年10月27日 恐怖チョコ玉男
- 1988年11月3日 恐怖プードル男
- 1988年11月10日 恐怖レンタルビデオ男
- 1988年11月17日 恐怖うさぎ男
- 1988年11月24日 恐怖カンガルー男(チビノリダー初)
- 1988年12月1日 恐怖象男
- 1988年12月8日 恐怖うす男
- 1988年12月15日 恐怖オランウータン男(チビノリダー)
- 1988年12月22日 恐怖トナカイ男
- 1988年12月29日 恐怖カニ男(チビノリダー)
- 1989年1月19日 恐怖新巻ジャケ男
- 1989年1月26日 恐怖ホルスタイン男
- 1989年2月2日 恐怖大仏男(チビノリダー)
- 1989年2月9日 恐怖うま男
- 1989年2月16日 恐怖雪ダルマ男
- 1989年2月23日 恐怖月の輪ぐま男
- 1989年3月2日 恐怖おひな様男(チビノリダー)
- 1989年3月9日 恐怖ペンギン男
- 1989年3月16日 恐怖ヒヨコ男
- 1989年3月23日 恐怖すっぽん男
- 1989年4月13日 恐怖ピザ男 〜猛、労働の喜びを知るの巻〜(チビノリダー)
- 1989年4月20日 恐怖留守番電話男 〜よみがえるメッセージの巻〜 (ノリダー誕生の謎が明かされた)
- 1989年4月27日 恐怖スチームアイロン男 〜ノリダー怒りの鉄拳の巻〜(すーパーノリダー初)
- 1989年5月4日 恐怖こいのぼり男 〜マリナの恋敵現れるの巻〜(チビノリダー)
- 1989年5月11日 恐怖カーネーション男 〜マリナお母さんになるの巻〜(すーパーノリダー)
- 1989年5月18日 恐怖ハブ男 〜長いものにはまかれろの巻〜
- 1989年5月25日 恐怖サメ男
- 1989年6月1日 恐怖ハリネズミ男 〜美しい兄弟愛の巻〜(すーパーノリダー)
- 1989年6月8日 恐怖カミナリ男 〜カミナリと共にやってきた男の巻〜(チビノリダー)
- 1989年6月15日 恐怖カメラ男 〜甘ずっぱ〜い初恋の罠の巻〜
- 1989年6月22日 恐怖おたまじゃくし男 転じて ガマガエル男 〜華麗なる変身の巻〜
- 1989年6月29日 恐怖アサガオ男(木梨猛とファンファン大佐 対面)
- 1989年7月7日 恐怖七夕男 〜ジョッカーの恋の巻〜
- 1989年7月13日 恐怖花火男 〜ひとときの命の巻〜(チビノリダー)
- 1989年7月20日 恐怖コウノトリ男 〜大変!!ノリダーが死んじゃうよの巻〜
- 1989年7月27日 恐怖蚊取り線香男 〜めざせ!!完全燃焼の巻〜
- 1989年8月3日 恐怖シャワー男 〜プールサイドは走らないでねの巻〜
- 1989年8月10日 恐怖北海道男 〜彼女がぬいぐるみにきがえたら 北海道に連れてっての巻〜(すーパーノリダー)
- 1989年8月17日 恐怖キタキツネ男 〜北の国から '89決闘…の巻〜
- 1989年8月24日 恐怖トーア・カマタ男 〜地獄のマイク・パフォーマンスの巻〜
- 1989年8月31日 恐怖デューティーフリー男 〜私 恨んでますの巻〜(チビノリダー)
- 1989年9月7日 恐怖プラネタリウム男 〜星に願いを込めての巻〜
- 1989年9月14日 恐怖台風の目男 〜嵐を呼ぶ男の巻〜
- 1989年9月21日 恐怖帝都大戦男 〜東京大破壊計画の巻〜
- 1989年9月28日 恐怖ユーミン男 〜悪はユーミンにのっての巻〜(チビノリダー)
- 1989年10月19日 恐怖ゴルフ男 〜ファーちみつレモンの巻〜
- 1989年10月26日 恐怖プロ野球男 〜地獄の一球入魂の巻〜
- 1989年11月2日 恐怖カップラーメン男 〜悲しくも美しい親子愛の巻〜(チビノリダー)
- 1989年11月9日 恐怖バレーボール女 〜世界へソーレッ 若さでアタックの巻〜
- 1989年11月16日 恐怖マラドーナ男 〜振り向くな君は美しいの巻〜
- 1989年11月23日 恐怖ボーリング女 〜美しきチャレンジャーの巻〜
- 1989年11月30日 恐怖ボーリング女 〜美しきチャレンジャーの巻・II〜
- 1989年12月7日 恐怖寒中水泳大会男 〜いいぞ!いいぞ!ノリダー! わ〜〜ッパフパフ!!の巻〜
- 1989年12月14日 ヒゲゴジラVS仮面ノリダー
- 1989年12月21日 ヒゲゴジラVS仮面ノリダーII
- 1990年1月11日 恐怖マイケル・チャン男 〜コートに賭ける青春の巻〜
- 1990年1月18日 恐怖マイケル・チャン男 〜血戦!有明コロシアムの巻〜
- 1990年1月25日 恐怖アイスホッケー男 〜愛は信じあうことの巻〜
- 1990年2月1日 恐怖アイスホッケー男 〜愛は信じあうことの巻・II
- 1990年2月8日 恐怖大運動会男 〜立ち上がれノリダー!!アミーゴ大爆発!の巻〜
- 1990年2月15日 恐怖大運動会男 〜立ち上がれノリダー!!アミーゴ大爆発!の巻II
- 1990年2月22日 恐怖大運動会男 〜立ち上がれノリダー!!アミーゴ大爆発!の巻III〜
- 1990年3月1日 恐怖ミッキーキャット男 〜ジョッカーランドへようこその巻〜
- 1990年3月8日 恐怖ミッキーキャット男 〜ジョッカーランドへようこその巻II〜(チビノリダー)
- 1990年3月15日 恐怖ツバメ男 〜早すぎた北上 悲しみのツバメ前線の巻〜(チビノリダー)
- 1990年3月22日 恐怖ツバメ男 〜早すぎた北上 悲しみのツバメ前線の巻II〜
- 1990年3月29日 恐怖キング・ジョッカー男 〜さらばノリダーの巻〜
- 1990年4月5日 最終回 恐怖キング・ジョッカー男 〜さらばノリダーの巻II〜(チビノリダー)
- SP
- 1989年10月5日 怪人何でもザ・ベストテン
- 1989年12月28日 さよなら'89 みなさんのおかげです重大ニュース ノリダー・スペシャル
- 特別編
- 1992年7月30日 キング・ジョッカーの息子 恐怖ヤシの実男 - ハワイだマウイだワーイワーイの巻 -
- 1993年11月4日 恐怖ゴキブリ男 - 女ノリダー登場 -
- 最後の決戦
- 1997年3月27日 恐怖ラッコ男 - よみがえる怪人達 ノリダー最後の決戦 -
怪人一覧
- ラッコ男
- ラッコの両手が貝殻に変形している改造人間。両手が貝殻になっており、ノリダーの体を挟む地味な攻撃をする。この貝殻は、ラッコ男の体から離れても挟まったまま取れない。
- なお、このラッコ男の手は『とんねるずのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で視聴者プレゼントされたため、『とんねるずのみなさんのおかげでした』2007年9月27日放送の20周年突入SPにおいて、「ゆかりの品」として登場したぬいぐるみには左手の貝殻がない。
- カルガモ男
- レギュラー放送最初の怪人。
- 武器は長ネギ。単体ではなく、背後にヒナを連れている。
- コアラ男(MADE IN AUSTRALIA)
- 最初に胸に「MADE IN - 」と書かれたジョッカー怪人。
- チョコ玉男
- 森永製菓の「チョコボール」がモチーフで何故かオカマ口調の怪人。背後に分身を連れてカルガモ歩きをする。高温が弱点。 分身は誰が演じていたかは不明。1988年当時とんねるずの二人はこのCMに出演していた。この怪人の歌うチョコボールのCMソングの替え歌が一時流行したことがある。
- プードル男
- 眼から催眠効果を持つ光線を出して電車の乗客を拉致、ジョッカーの手先にしようとした。初めてノリダーに倒されなかった怪人である(ノリダーの「元に戻りなさーい光線」で元の犬に戻った)。
- レンタルビデオ男
- ビデオテープの怪人だが、攻撃はビデオデッキの機能がモチーフ。リモコンを使ってノリダーの攻撃を逆戻しさせたが、新聞紙は防げなかった。 磁気、爪折り、に加えて中のテープを引き抜かれるノリダーの連続三段攻撃は見どころ。
- うさぎ男
- 最後は月に飛ばされた。
- カンガルー男
- チビノリダーが初めて戦った怪人。
- 象男
- 唾攻撃によってノリダーに初のピンチと言わしめた怪人。木梨が後にこの象男の「つば」が一番きつかったと語っている(台本には書いてあったと言っている)。
- うす男
- 風貌は頭部が臼になっているガクラン男で、名称は臼と「ウッス!」と語呂合わせした怪人。
- オランウータン男
- 撮影時は冬であったが、正にぬいぐるみのこの怪人の着ぐるみは「俺は暑い」と石橋が劇中で言うほどの防寒効果があった。役立たずのジョッカー戦闘員を自らボコボコにしたが、この戦闘員はノリダーによって救われる。
- トナカイ男
- 劇中『ねるとん紅鯨団』のセットでノリダーと戦った怪人。
- カニ男
- あまりのリアルさに、チビノリダー役の伊藤は半泣きになっていた。逸見政孝が最後のニュースのコーナーのみゲスト出演。カニ道楽の看板の前(本場・大阪のそれかどうか不明)に逃げ込んでノリダーの目をくらまそうとしたが、簡単にばれた。
- 新巻ジャケ男
- 平成に年号が変わって初のOA怪人。 イクラ攻撃・荒塩攻撃ともに不発に終わったが、象男以来の唾攻撃でノリダーを再度苦しめた。
- ホルスタイン男
- マザー牧場でロケを行った。
- 大仏男
- 鎌倉でロケを行った。ロケ前日が休みだったことも手伝ってか意外にも強敵な怪人だった。
- うま男(うま女)
- 登場時は当時売り出し中だった競馬騎手の武豊の人形を背中に背負っていた。ジョッカー大阪支部所属(本物は滋賀県栗東市)。男と名乗っていた時には悪辣な性格で、ノリダーに競馬情報を教えるなどと言ってひっかけようとした。子馬を出産するも力尽きて死を遂げる。子馬はアミーゴで飼われる。馬体重でノリダーを苦しめるも、両者共に立ち上がる事が出来なくなり番組ADに助けられる。
- 雪ダルマ男(MADE IN HOKKAIDO)
- 群馬・草津ロケ1週目。北海道支部から派遣された怪人。
- 月の輪ぐま男
- 群馬・草津ロケ2週目。『恐怖雪ダルマ男』でも少しだけ登場。本家のベアーコンガーと比べると熊っぽい風貌をしている。この回では猛の鼻血が赤である。着付けが悪いのか、頭の部分がよく外れていた。首の三日月をブーメランにしてアイスラッガーの如く使用し、怪人初の飛び道具となったが、二回目は編集時間の都合でブーメランが戻ってこなかった。 寒いので早々に倒してくれと言いながら手強かった。
- おひな様男
- ノリダーを言葉巧みに騙し、ナフタリン(防虫剤)を食わせた。
- 名称は『おひな様』だが、風貌はお内裏様の怪人。
- 巨体故に動きが鈍く、転んだところを大勢の幼稚園児達に袋叩きにされるという情けない目に遭った。
- ペンギン男(MADE IN NANKYOKU)
- 富士急ハイランド編。6年前の『新春かくし芸大会』において井上順との共演コント『難極物語』で演じたペンギンが強化された設定。対決前にプロデューサーの王東順にクレームをつけにフジテレビ第2制作部を来訪する。
- 富士急ハイランド内のシーンは仮面ライダー (スカイライダー)の第14話に酷似している。
- ヒヨコ男→ニワトリ男
- 物語途中でパワーアップした。この設定は本家のドクガンダーと酷似している。 中でもポップコーン攻撃は、精神的ダメージ最強の「唾攻撃」に対し、物理的ダメージ最強であった。
- すっぽん男
- 久米明がナレーターとしてゲスト出演。最後はノリダーによって海に返された。
- ピザ男(MADE IN ITALIA)
- 自殺で死亡した珍しい怪人。冒頭に怪人の墓場で歴代怪人が勢ぞろい。
- 留守番電話男(MADE IN NTT)
- 正体は、木梨猛の幼馴染だった石橋文字隼人だった。対戦後、アミーゴの留守番電話として使われる。
- 『夕やけニャンニャン』の「タイマンテレフォン」の映像がインサートされた。
- スチームアイロン男(MADE IN AKIHABARA)
- すーパーNORIだーに初めて倒された怪人。
- 変身コールのCM再現には、チビノリダーと内藤愛子も出演。
- こいのぼり男(MADE INYOSHITOKU TAIKO)
- こいのぼりの支柱の姿の怪人。
- カーネーション男(MADE IN 日比谷花壇)
- 街中の人間を植物にしてしまった怪人。すーパーNORIだーによって倒される。
- ハブ男
- 沖縄編1回目。この怪人がノリダーによって死を遂げたので、ファンファン大佐は将軍昇進の機会を逃す。
- サメ男
- 沖縄編2回目。素体は海洋学者の石橋博士。改造時には可愛いぬいぐるみを作ってくれと希望し、ファンファン大佐がしなを作って美術部にぬいぐるみをリクエストしたので、石橋博士の希望は叶えられた。最後はノリダーの「元に戻りなさーい光線」によって元の姿に戻る。(胸には上手)
- ハリネズミ男(MADE IN 針すなお)
- ラッコ男の兄が素体。すーパーNORIだーによって倒される。
- カミナリ男(MADE IN 高木BU)
- 高木ブーの雷様がモチーフの怪人。
- カメラ男
- 使い捨てカメラの姿をした怪人。
- おたまじゃくし男→ガマガエル男(MADE IN 球児 好児)
- おたまじゃくしの時はハブ男みたいに後ろで沢山の人が飾りを支え、ガマガエルの時はウルトラマンのペスターみたいに二人の人間が横に並んで着ぐるみ(右が石橋で、左はジョッカー戦闘員役の一人)を着ていた。登場のBGMは「ピョン吉ロックンロール」で、最後は「かえるのうた」の輪唱を歌った。
- 本家のガマギラーと動物モチーフは同じだが、明らかに造型が違う。
- アサガオ男→ユウガオ男(MADE IN 日比谷花壇)
- アサガオとユウガオは全く別の花だが、この怪人では同一の種類と解されている。
- ジョッカーに捕まった一般人にノリダーの正体を明かす前、アサガオ男がねるとん紅鯨団の「フリータイムあと5分」と言っていた。
- 七夕男(MADE IN みるきい)
- ジョッカーの女性戦闘員(早瀬恵子)と恋愛関係にあった戦闘員を無理やり改造して作った怪人。最後は元の戦闘員に戻った。
- 花火男(MADE IN 大川興業)
- 本物の仕掛け花火を使うなど一番予算を使った怪人。
- 一番高いのは、ジョッカーマークの花火200万円。安いのはノリダー花火返し2000円。ニュースに河野景子が出演した。
- コウノトリ男(MADE IN 十月十日)
- ジョッカーベビー計画を遂行した怪人。ストーリーはCMを挟んだ。
- 蚊取り線香男(MADE IN 鹿取)
- 力尽きて死を遂げる。仮面ノリダーは右投左打である事が判明。
- シャワー男(MADE IN 角田 by 大人コーナー)
- 何故か活動停止機能(明らかにシャワーの機能から逸脱している)を持つ怪人。
- 北海道男(MADE IN SUSUKINO命)
- 北海道ロケ1週目。すーパーNORIだーによって倒される。ノリダーのプロテクターがこの回の一部のみおニューになる。
- キタキツネ男
- 北海道ロケ2週目。
- クラーク博士3世が素体。ノリダーのピンチを救ったのは、クラーク博士1世。
- トーア・カマタ男(MADE IN 蒲田)
- プロレスラーのトーア・カマタがモデル。ストーリーはCMを挟んだ。
- デューティーフリー男(MADE IN 政府公認免税店)
- 『男』となっているが、この怪人の素体は女性。
- プラネタリウム男(MADE IN 五木ひろし)
- 病院の人々を洗脳しようとした。太陽の光に弱く星が消えて倒される。
- 台風の目男(MADE IN 床下浸水)
- 毒蝮三太夫と福井敏雄がゲスト出演。
- 隠れジョッカーとして、大関晃(視覚効果)も参戦した。おやっさんが「ウルトラマン」のムラマツ隊長になり大活躍。
- 帝都大戦男
- 映画『帝都大戦』から南果歩と嶋田久作がゲスト出演。
- 当怪人は、第71回全国高校野球で帝京高校が初優勝した際のユニフォームを軍服に見立てた。(胸にはTeikyo大戦)
- ユーミン男(MADE IN yuming)
- もとは「ソーダ水男」の名で台本が作られていたが「ユーミン男」に変更された。石橋が乗り気ではなかった為、着ぐるみを前半分しか装着していない。身体にユーミンの歌のタイトルと歌詞が書かれていた。
- ゴルフ男(MADE IN ファ〜っちみつレモン)
- ジョッカーの一連の計画である「スポーツ選手を改造した怪人」の第一号。この回からスポーツ対戦企画が定番化した。
- ドラゴン対決、ゴルフカートでチキチキマシン猛レースなど
- プロ野球男(MADE IN BIG EGG)
- 巨人軍の選手を素体にした怪人。ストーリーはCMを挟んだ。
- 土橋正幸、谷沢健一がゲスト出演。
- カップラーメン男(MADE IN 小池さん)
- 冷酷な会社役員(ジュンコとモモエの父親)の意思を注入して作った怪人。しかし、戦いは3分間。
- バレーボール女(MADE IN World Cup'89)
- 人間に戻ることなく倒された唯一の怪人。
- この回に限り、納谷悟朗がナレーションを務めた。納谷が『サインはV』のナレーター担当していた為、そのパロディと思われる。
- マラドーナ男
- 某有名サッカー選手(現・アルゼンチン代表監督)が元ネタ。ストーリーはCMを挟んだ。
- ボウリング女
- 1話2週完結、猛の幼馴染の石橋貴代が素体。
- 寒中水泳大会男(MADE IN 大磯ロングビーチ ヒキタ班 おりも政夫)
- この回は江藤博利、ダンプ松本がゲストで登場した。ストーリーはCMを挟んだ。
- ヒゲゴジラ男
- 唯一の巨大怪人。
- 1話2週完結、サブタイトルは「ヒゲゴジラVS仮面ノリダー」。1989年末に公開された『ゴジラvsビオランテ』のパロディだが、バラエティ番組の1コーナーとしては破格の予算が掛けられた(都市のミニチュアに300万円、巨大ノリダーの手に100万円)。
- ハレンチ学園のヒゲゴジラのパロディ怪人でもある。
- この回では、元キャンディーズの田中好子がゲスト出演。
- マイケル・チャン男
- 1話2週完結、元ネタは某元プロテニス選手。
- アイスホッケー男
- 1話2週完結、アイスホッケーの石橋選手が素体。
- 大運動会男(MADE IN 火曜ワイドスペシャル)
- 唯一の1話3週完結。大運動会男の人間姿である「西城ひろみ」が橋の柵の上で歩いて転落し、左腕を打つ怪我をするハプニングがある。
- ミッキーキャット男
- 1話2週完結、元ネタはミッキーマウス。しかし、ノリダーは終始「ねこ男」と呼んでいた。
- ツバメ男
- 1話2週完結、実はヤクルトスワローズが元ネタの怪人。
- キング・ジョッカー男
- 1話2週完結、さらに2週目はCMを挟んだ。ジョッカー総帥の正体。
- ストーリーはウルトラセブンの最終回「史上最大の侵略」のパロディ。
- ヤシの実男(MADE IN MAUI)
- 特別編としてスペシャルで登場。マウイでロケ。ジョッカー総帥の息子。
- ゴキブリ男(MADE IN KITCHIN)
- 特別編としてスペシャルで登場。スタジオのみでの撮影(爆破あり)。本家にも同名の怪人がいるが、もちろん別人。
- 再生ラッコ男・再生カルガモ男・再生プードル男・再生うさぎ男
- 真の完結編『最後の決戦』で登場。着ぐるみは全て新調。鳴き声は石橋が1人で当てていた。
脚注
- ^ この流れは『仮面ライダー (スカイライダー)』の最終回及びそれ以降の展開と全く同じである。
- ^ CMではこの後「う~めじそ巻き巻き、タ~ラコも巻き巻き、な~んでも巻いて、手巻き寿司」と続いており、1989年4月27日放送分の「スチームアイロン男」の回ではそれも唱和している(但し、CMにある「土曜日は、手巻きの日。ミツカン酢で、今年もどうぞ。」の締めゼリフは省略)。
- ^ 『ロケ地が岩場でもないのにあの岩はいったいどこから落ちて来るのか?』とか『同じパターンはもう飽きたのでたまには別の方法でやられてみろ』という突っ込みであった。
- ^ 平成シリーズからはテレビ朝日が制作。
- ^ 関連する外部リンク:石森プロ 掲示板:記事番号4737以降に記述
http://www.ishimoripro.com/ibbs/sho.cgi?namber=4722&mode=res&page=&RES=1-20&no=0 - ^ (参考リンク) http://www.tanomi.com/metoo/naiyou.html?kid=8302
- ^ 余談だが、『ノリダー』本放送当時はバラエティ番組のソフト化自体が皆無と言ってよい状況であった。
- ^ 『みなさんのおかげです』は横澤ではなく石田弘の担当だった。
関連項目
- とんねるずのみなさんのおかげです
- 仮面ノリダーの登場人物
- 仮面ノリダーV2 - 本作の続編。
外部リンク
- THE NORIDER 'a branch! 仮面ノリダーの技斗をしていた多賀谷渉のブログ(「ノリダー・海」の舞台裏など仮面ノリダーの撮影に関する記述も多い)
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