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加瀬亮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

かせ りょう
加瀬 亮
生年月日 1974年11月9日(37歳)
出生地 ファイル:Flag of Japan.svg 神奈川県横浜市
国籍 日本
身長 174 cm
血液型 B型
職業 俳優
ジャンル 映画テレビドラマ舞台
活動期間 2000年 -
家族 父:加瀬豊
公式サイト アノレ公式サイト内ページ
主な作品
映画
ハチミツとクローバー
硫黄島からの手紙
それでもボクはやってない
山のあなた〜徳市の恋〜
アウトレイジ
永遠の僕たち
SPEC〜天
テレビドラマ
抱きしめたい
ありふれた奇跡
SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜
備考
体重57 kg

加瀬 亮(かせ りょう、1974年11月9日 - )は、日本俳優

神奈川県横浜市出身。アノレ所属。

目次

人物

加瀬豊(当時は日商岩井勤務、現双日社長)の長男として生まれる[1][2][3]。家族構成は父・母・弟。父の仕事の関係で、7歳までアメリカ合衆国ワシントン州ベルビュー(Bellevue)市で育つ。神奈川県立松陽高等学校中央大学商学部卒業。

演劇に目覚めたのは、「地元の友人の舞台をはじめてみた時に舞台の面白さを知ったから」とのこと。映画『PiCNiC』『FRIED DRAGON FISH』を見て俳優・浅野忠信に憧れ、彼の所属事務所であるアノレに手紙を送って、1998年に同事務所所属となった[4]。浅野の付き人からスタートし、『バトル・ロワイアル』などの現場に製作スタッフとして参加しながら[5]、2000年に映画『五条霊戦記』(石井聰亙監督)でデビュー、映画出演を続ける。

漫画原作の『ハチミツとクローバー』・『ストロベリーショートケイクス』や、周防正行監督の『それでもボクはやってない』、クリント・イーストウッド監督の『硫黄島からの手紙』等にも出演。一方、テレビドラマでは単発作品への出演が主だったが、『ありふれた奇跡』で連続ドラマに初出演した。

  • 繊細な役柄を演じることが多いが、近年では凶暴な男の役柄も増えた。北野武監督作品初出演となった2010年の映画『アウトレイジ』では、北野が絶賛するほどの迫真の演技を見せた。また、当初は少なかった出演シーンが増えたとのこと。ヤクザ役は『female 玉虫』・『パッセンジャー』に続いて3作品目である。
  • 浅野の付き人を終えてお礼を言いに行こうとしたら、「もう俺とお前は一切関係ないから」という言葉に嬉し泣きをしながら帰った。
  • 中学二年から高校三年まで家庭教師がついていた(本人曰く「とても変わった人」)。その家庭教師が辞める時にお礼に詩を送ったら「これは詩じゃないよ。でも迫力あるね」と言われた。
  • 大学時代は四年間ボードセイリングに夢中になっていた。
  • ジョン・カサヴェテス相米慎二ビクトル・エリセのこの三人の監督によって感覚が変わったとのこと。また、ジョン・カサヴェテスの作品が初めて出会った映画作品。
  • 過去に「たくさんの映画が見られるんじゃないか」という目的でビデオ店でバイトの経験がある。8mmフィルムカメラで映画を個人的に撮っている店員に出会い、初めて8mm映画を見て「本当に魔法みたいに思えた」とのこと。
  • 交友関係のある芸能人は、映画『重力ピエロ』で共演した岡田将生と性格が似ているらしく、意気投合するほど。映画『硫黄島からの手紙』で共演した二宮和也とはコンサートに誘われた事がある。
  • 映画『山のあなた〜徳市の恋〜』の監督・石井克人曰く「お喋り」。シーン撮影中以外はずっと喋っているとのこと。また「日本マニア」と言われるほど各地に詳しく、写真も持っている。
  • 2010年1月29日放送のバラエティ番組『きらきらアフロ』にゲスト出演した際、松嶋尚美から「今でもオーディション受けるの?」という質問に「受ける」と答えた。また、オーディションでは「君はやる気あるの?」とよく言われるという。

略歴

出演

映画

テレビドラマ

CM

舞台

ミュージックビデオ

書籍

受賞

  • 第14回日本映画プロフェッショナル大賞 「主演男優賞受賞」(2004年) - アンテナ・荻原祐一郎役
  • 第17回日本映画プロフェッショナル大賞 「主演男優賞受賞」(2007年) - それでもボクはやってない・金子徹平役
  • 第81回キネマ旬報ベストテン 「最優秀主演男優賞受賞」(2007年) - それでもボクはやってない・金子徹平役、オリヲン座からの招待状・仙波留吉役
  • 第21回高崎映画祭 「最優秀助演男優賞」(2007年) - 花よりもなほ・そで吉役
  • 第31回日本アカデミー賞 「優秀主演男優賞」(2008年) - それでもボクはやってない・金子徹平役
  • 第32回報知映画賞 「最優秀主演男優賞」(2008年) - それでもボクはやってない・金子徹平役
  • 第50回ブルーリボン賞 「主演男優賞」(2008年) - それでもボクはやってない・金子徹平役
  • 第29回ヨコハマ映画祭 「主演男優賞」(2008年) - それでもボクはやってない・金子徹平役
  • 第3回おおさかシネマフェスティバル 「主演男優賞」(2008年) - それでもボクはやってない・金子徹平役
  • 第2回アジア・フィルム・アワード 「主演男優賞」(2008年) - それでもボクはやってない・金子徹平役
  • 全国映連賞 「男優賞」(2008年)- それでもボクはやってない・金子徹平役
  • 第1回日本シアタースタッフ映画祭 「助演男優賞」(2010年) - インスタント沼・ガス役、おとうと・長田亨役

脚注

  1. ^ 小谷真生子のKANDAN:双日・加瀬豊社長(後編)” (日本語). BSジャパン (2008-09-21). 2011-09-13閲覧。
  2. ^ 河野圭祐「シリーズ経営戦記 加瀬豊」、『BOSS』、経営塾、2007年6月、82-85頁。
  3. ^ “〔七転八起〕双日社長加瀬豊氏 経営統合作業に奔走” (日本語). 読売新聞 (読売新聞社): p. 9. (2008-09-01) 
  4. ^ 金原由佳「特集・加瀬亮 包囲:ロングインタビュー 加瀬亮」、『キネマ旬報』第1468号、キネマ旬報社、2006年10月上旬特別号、30頁。
  5. ^ 横森文「特集・それでもボクはやってない:加瀬亮インタビュー」、『キネマ旬報』第1476号、キネマ旬報社、2007年2月上旬号、33頁。

外部リンク