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吉田拓郎のオールナイトニッポン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

吉田拓郎のオールナイトニッポン(よしだたくろうのオールナイトニッポン)は、ニッポン放送深夜放送オールナイトニッポン」で放送されていた番組。パーソナリティは、吉田拓郎

目次

概要

1974年9月から1975年12月まで約1年4か月間月曜1部を担当した後、リスナーの要望にも応えるような形[1]で、1980年から金曜1部に復帰した。

1975年10月?までの月曜1部は、拓郎が急にやめたいと言い出して「やめるからお前やれ」と、無理やり後を継がされたと泉谷しげるは話している[2]

金曜1部の最終回では、聴取率に対する不満を述べるような発言をした一方で、「また「元気だ!」って言える再会を願っております」というメッセージを残した[1]

なお吉田拓郎は、1971年10月から1年間『パックインミュージック』(TBSラジオ)、1978年4月から約2年間『セイ!ヤング』(文化放送)のそれぞれのパーソナリティも務めており、当時の在京ラジオ局3局全てのレギュラーパーソナリティを務めたことになる。1980年10月からの金曜1部復帰は、『セイ!ヤング』降板から約6か月後のことだった。

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コーナー

  • 作詞・作曲の裏話
    デモテープなどを公開しながら、その話をしていた。
  • あこがれの対談
    月に一回ほどの企画だったが、最低一時間は放送されていた。
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番組内で起きた事件

吉田拓郎死亡放送事件

1981年3月13日金曜日深夜の放送で、拓郎は風邪による発熱と胃けいれんで急遽出演できなくなった。代役を務めたその日の宿直勤務のアナウンサーとディレクターが「何か面白いことをやろう」と発案し、「吉田拓郎死亡放送事件」なる出来事が起きた。テーマ曲は葬送行進曲に替わり、「特別番組吉田拓郎さんをしのんで」というテーマで代役のアナが進行をした。番組中死んだとは一言も言わなかったものの、「自殺の詩」や「どうしてこんなに悲しいんだろう」等、追悼色一色の放送にリスナーの問い合わせの電話は鳴り続け、マスコミも駆けつける大騒ぎに。約30分後に「これは冗談です」と言った後、本当の事情を説明し、自宅で療養中だった拓郎と電話をつないでやりとり(その時芸能界を引退していた美代子夫人(当時)も電話口に登場)しはじめたが、今度は抗議の電話が殺到、翌日の朝日新聞にも「行き過ぎた深夜放送」「悪いシャレ」などといった記事が出た[3]。ちなみに、代役を務めたアナウンサーは現在フジテレビに転籍した塚越孝で、担当したディレクターは現在は故人(ニッポン放送「ショウアップナイターネクスト」より)。この時、編成だった亀渕昭信は「あの辺から世の中、やっちゃいけないこと、放送タブーが出てきた」と話している[3]。後にとんねるずがこのジョークをテレビに持ち込んで、やはり顰蹙を買った。(とんねるずのみなさんのおかげです#おかげです事件史参照)

離婚の発表

1975年12月、月曜1部での最終回の放送で拓郎は最初の夫人である四角佳子との離婚を発表した。週刊誌にウソを書かれる前に自分の口から伝えたい、と離婚原因やマスコミに対する持論、批判などを2時間使って話した。これを聞いたマスコミがニッポン放送に殺到、自分たちを無視し、深夜の生放送で抜き打ち離婚宣言という手段に出た拓郎に記者たちは激怒。放送終了後にもみあいとなり、拓郎が「あんたら地獄へ行くよ」と罵り大きな騒動となった。マスコミが、取材される側からこれほどの罵声を浴びせられたことはかつてなかった。一方的な形の離婚宣言だったため、女性誌などからは横暴な男として激しくたたかれた[4]

放送時間

レギュラー放送

スペシャル放送

脚注

  1. ^ a b 月刊『ラジオパラダイス』1989年4月号『最終回ラストメッセージ特集』より
  2. ^ セイ!ヤング&オールナイトニッポン70年代深夜放送伝説、文化放送ニッポン放送田家秀樹扶桑社、2011年、p35、58
  3. ^ a b セイ!ヤング&オールナイトニッポン70年代深夜放送伝説、p97-98
  4. ^ 吉田拓郎 挽歌を撃て、石原信一、八曜社、p106-115
オールナイトニッポン 月曜1部
前担当
カルメン
よしだたくろうのオールナイトニッポン
月曜 25:00 - 27:00
よしだたくろう
次担当
加藤和彦
オールナイトニッポン 金曜1部
前担当
長渕剛
吉田拓郎のオールナイトニッポン
月曜 25:00 - 27:00
吉田拓郎
次担当
ラジオっ娘