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学生街の喫茶店

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

学生街の喫茶店
GARO(ガロ) の シングル
収録アルバム GARO2
B面 美しすぎて
※リリース当時はA面
リリース 1972年6月20日
ジャンル フォーク
時間 6分58秒
レーベル 日本コロムビア
作詞・作曲 山上路夫すぎやまこういち
ゴールド等認定
チャート最高順位
GARO(ガロ) シングル 年表

地球はメリーゴーランド
1972年
学生街の喫茶店
1972年
涙はいらない
1972年

学生街の喫茶店」(がくせいがいのきっさてん)は、GARO(ガロ)のシングル。1972年6月20日発売。発売元は日本コロムビアのマッシュルームレーベル。

目次

解説

セカンドアルバム『GARO2』からのシングル・カット。リリース時は「美しすぎて」がA面、「学生街の喫茶店」がB面というスタイルであった。のちに「学生街の喫茶店」が有線放送ラジオを中心に人気が出たため、1972年12月前後からジャケット写真はそのままに、「学生街の喫茶店」のタイトルが目立つようにレイアウト変更されたリニューアル・ジャケット盤に切り替えられていった。

発売自体は1972年6月であったが、大ヒットしたのは翌1973年先で、オリコンヒットチャートでは2月19日から4月2日まで7週連続で1位を獲得。1973年の年間ヒットチャートで第3位を記録し、同年を代表するヒット・ソングのひとつとなった。大晦日の『第24回NHK紅白歌合戦』でも本楽曲を披露したが、"フォークグループ" としては、紅白出場歌手に選出されたこと自体も珍しいことであった。また、『日本有線大賞』では新人賞を受賞している[1]

作曲は、GS関連曲のヒットメーカー、さらに1980年代以降にはテレビゲームソフト・ドラゴンクエストシリーズゲームミュージックを手がけたすぎやまこういちによる。上記の第24回紅白ではガロの出演時、指揮者として出演を果たしたほか、間奏で演奏される楽器「コール・アングレ」についてもアナウンス解説者によって紹介された。

楽曲の舞台となった喫茶店は諸説があり、以前はウィキペディアも「東京・御茶ノ水の明治大学付近にあった喫茶店『丘』とされる」と特定していたが、作詞者の山上路夫は具体的に参考にした店はないとしている。[2]

「学生街の喫茶店」は1970年代CD化される・されないに関わらずカヴァーの定番であった。2000年以降では、国仲涼子がアルバム『ふるさと』(2004.2.18)でカヴァーした。また、同アルバムでは「学生街の喫茶店」同様に喫茶店を舞台にしたあべ静江の歌手デビュー曲「コーヒーショップで」もカヴァーしている。

現在、日高富明が故人であるためメンバー3人が勢ぞろいすることは不可能となっているが、大野真澄がひとりでテレビに出演して「学生街の喫茶店」を披露することがある。また、発売は日本コロムビアであったが、原盤権アルファレコードが所有している関係で、復刻盤CDはソニー・ミュージックエンタテインメントの関連会社「ソニー・ミュージックダイレクト」から発売される(2006年11月29日発売の『GARO BOX』など)。

収録曲

  1. 学生街の喫茶店(3:09)
  2. 美しすぎて(3:49)

演奏者

※ セカンドアルバム(CD-7035-Z)に記載された同曲のクレジットより。

収録アルバム

関連項目

カヴァーした主な歌手

  • 学生街の喫茶店
天地真理 - アルバム『若葉のささやき』収録[4]
柏原芳恵 - アルバム『アンコール』収録
国仲涼子 - アルバム『ふるさと』収録
桜田淳子 - アルバム『淳子と花物語 + 10』(復刻盤)収録
中森明菜 - アルバム『フォーク・ソング2 〜歌姫哀翔歌』収録
メリー - シングル「激声」カップリング曲
森山良子 - アルバム『森山良子フォークを歌う ベスト&ベスト』収録
  • 美しすぎて
加藤いづみ - シングル
Le Couple - アルバム『hide&seek』収録

脚注

  1. ^ TBS系『第15回輝く!日本レコード大賞』では、別楽曲「ロマンス」で大衆賞を受賞した。
  2. ^ 朝日新聞 be on Saturday (土曜版) 2011年2月12日。
  3. ^ この表記は当該作品が収録されたアルバムのもの。ファースト・アルバムでは原田裕臣となっている。
  4. ^ デビュー35周年CD-BOX天地真理 プレミアム・ボックス』(2006.10.1、ソニー・レコード)にも収録されている。