1. TOP
  2. Kiraku辞典
  3. メインページ

春日局 (NHK大河ドラマ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

春日局』(かすがのつぼね)は、1989年1月1日から12月17日NHKで放映された第27作目の大河ドラマ。全50回。原作・脚本は橋田壽賀子、主演は大原麗子。ちなみに本作は1967年の『三姉妹』以来22年ぶりの元日スタートだった。

春日局
ジャンル ドラマ
放送時間 日曜20:00-20:45(45分)
放送期間 1989年1月1日-12月17日(全50回)
放送国 ファイル:Flag of Japan.svg 日本
制作局 日本放送協会
製作総指揮 澁谷康生
演出 富沢正幸 他
脚本 橋田壽賀子
出演者 大原麗子
長山藍子
中村雅俊
江口洋介
山下真司
若村麻由美
吉幾三
ガッツ石松
東てる美
橋爪淳
前田吟
中条きよし
中田喜子
伊東四朗
江守徹
大空眞弓
藤岡琢也
香川京子
大坂志郎
丹波哲郎
佐久間良子 他
オープニング 坂田晃一
テンプレートを表示

目次

作品内容と特徴

明智家臣の娘という立場で戦国の乱世を生き抜き、その器量を徳川家康に見込まれて大奥の取り仕切りと後の三代将軍徳川家光の乳母を任された女性・春日局の生涯を描く。それまで「強い女」「烈女」のイメージが強かった春日局を、平和な世を希求し、献身的に家光の母代わりになろうと生きた女性として描く。

主演の大原麗子は5回目の大河ドラマ出演となる。

脚本はNHK連続テレビ小説おしん』(83年)などを手がけた橋田壽賀子で、1981年の『おんな太閤記』、近現代史大河である1986年の『いのち』に続いて3度目となり、女性主人公の大河ドラマも『いのち』以来である。本作は後半が江戸時代初期にさしかかるものの、1980年代後半の大河ドラマは『独眼竜政宗』(1987年)、『武田信玄』と戦国ものが3年続くこととなった。

橋田によれば、民放局で家光側室で将軍家綱生母となるお楽の方について調べ[1]、それをきっかけに春日局について関心を持っていたという[2]。おふくと対比する形で家光の母・お江与をもう一人の主人公のように位置付けている。その一方で、本来おふくや家光を語る上で欠かせないはずのお万の方が登場することはなかった。

平均視聴率は、大河ドラマの歴代3位である32.4%を記録する。

オープニング映像は、輝く太陽をバックに映していた。

本作品は「ドラマの放送中に出演者が亡くなる」という異例の事態に遭遇した作品である。ドラマが始まって早々の1989年1月5日に春日局の兄・斎藤利宗を演じた高橋良明がバイク事故を起こし、1月23日に死亡した(死亡時点ですでに登場シーンの撮影を終えていたため、本編のストーリー編成に影響はなかったが、道路交通法違反であったため総集編からは登場シーンがカットされている)。また稲葉一鉄を演じた大坂志郎にとっても遺作となったドラマであり、同年3月3日食道癌のため逝去した。

スタッフ

  • 原作・脚本:橋田壽賀子
  • 音楽:坂田晃一
  • 演奏:新室内楽協会
  • テーマ音楽演奏:NHK交響楽団
  • テーマ音楽指揮:高関健
  • 合唱:日本合唱協会
  • 監修:西山松之助
  • 考証:平井聖(大河初参加作)、白井孝昌
  • 衣装考証:小泉清子
  • 振舞指導:猿若清方
  • 振付:猿若清三郎
  • 殺陣:林邦史朗
  • 茶道指導:鈴木宗卓
  • 香道指導:三条西実卓
  • 馬術指導:田中茂光
  • 民謡指導:本條秀太郎
  • 邦楽指導:杵屋正邦、堅田喜三久
  • 医事指導:白石幸治郎
  • 語り:奈良岡朋子徳田章アナウンサー(アバンタイトル)
  • 制作:澁谷康生
  • 美術:内藤政市、竹内光鷹
  • 技術:針谷達夫、沖中正悦
  • 音響効果:松崎茂、山本浩、米本満
  • 撮影:吉野照久、鈴木秀夫
  • 照明:渡辺恒一、石井俊郎
  • 音声:太田進撥、仲野次郎、山賀勉、藤井芳保
  • 記録・編集:高室晃三郎
  • 演出:富沢正幸、兼歳正英、一井久司、小見山佳典、小松隆一、三井智一

キャスト

春日局とその一族

  • おふく安間千紘尾羽智加子大原麗子
    • 明智光秀の家臣、斎藤利三とその妻お安の間に生まれた娘。幼少の頃父が戦で死亡、祖母の実家である三条西家で身分を隠すため下働きとして奉公した。後、母と共に母の実家である稲葉家で育つ。夫・稲葉正成が浪人している際、将軍家で乳母を捜しているという話をもらい、正成との婚姻関係を維持したまま徳川家に奉公にあがる。当初、乳母としての勤めは数年程度という予定であったが、家康にその力量を認められたことなどから長期に渡り乳母として江戸に留まることになり、次第に将軍家の世継を育てることに大きな使命感を抱くようになる。なお劇中では、春日局の名前を拝命した後も役名は最後まで「おふく」のままであった。
  • 斎藤利三江守徹
    • おふくの父。明智光秀の家臣。本能寺の変で信長を討つが、山崎の戦いで敗北、斬首される。
  • お安:佐久間良子(おふくの母)
    • おふくの母。夫の斎藤利三が亡くなると、おふくたちと比叡山の麓に身を隠し、三条西家に引き取られた後も身分を隠して下働きとして扱われるなど苦しい数年を送る。秀吉の天下が定まった頃におふくと共に実家に身を寄せる。おふくが徳川で立派に役目を果たしているのを見届けた後に美濃で亡くなるが、江戸城の奥に勤めるおふくは母の死に目にあうことはできなかった。
  • 稲葉一鉄大坂志郎(おふくの祖父)
    • お安の父。山崎の合戦後、秀吉の傘下に入ったこともあり、後に秀吉の許しを得るまでお安一家を引き取ることがままならなかった。美濃もやってきたおふくを暖かくも厳しく見守る。
  • 稲葉重通織本順吉(おふくの養父(一鉄の子))
  • 稲葉貞通川津祐介
  • 稲葉正成渡辺博貴山下真司(おふくの夫)
    • 関ヶ原の合戦で小早川家を守るため家康に内通したことが原因で主君に睨まれ、おふくたちを伴って美濃へ出奔する。乳母として江戸に上がる話を受け、どうするべきか躊躇していたおふくを後押しする。竹千代が正式に世継と定まった時期におふくが役目に専念できるようにと自ら離縁を申し入れ、さらに後に再婚もしているが、おふくとの関係は終生良好なものであった。2度目の浪人中、息子・正勝の元に身を寄せた際に、遊興にふける家光を手討ち覚悟で叱りつけるなど、年老いてなお戦国武将らしい気骨ある人物として描かれている。
  • 千熊→稲葉正勝:高橋壱岐→伊崎充則磯崎洋介唐沢寿明(おふくの子)
    • おふくに伴われ江戸に下り、竹千代の近習に取り立てられる。そのため城内の勤めの上では母・おふくに対して、他の竹千代の近習たちと同様に乳母様として接し仕える身分になる。母親と切り離され、幼少の身でありながら屋敷を持ち、一家の長として扱われるという厳しい環境の中で成長していった。家光からの信頼は篤かったが、そのために若いころは城を抜け出して遊び歩く家光の道連れにさせられることも多かった。しかし身近に家光と接している分、正勝の言動から、紫の事件や、名ばかりの将軍という扱いに心を痛める家光の心情を誰よりも案じている様子が伺える。後年、小田原藩主に取り立てられるが、幕府老職を預かる激務がたたり病に倒れ早世する。
  • お春:真璃子 (正勝の正室)
  • 鶴千代→稲葉正則:澤田英俊→真田知幸(正勝の子)
  • 七之丞→稲葉正定:鳥居紀彦→杉山和幸→山浦広幸→小日向範威→中村獅童→奈佐健臣(おふくの子)
  • 高丸→稲葉正利池田貴尉→福原学→中野慎→丹羽貞仁(おふくの子)
    • お江与の要求によって国千代の小姓として召抱えられる。そのことがやがておふく・正利親子にとって大きな不幸を招くことになってしまう。
  • 斎藤利康:杉本哲太(おふくの兄)
    • 父・利三と共に山崎の合戦に参加するが弟・利宗をかばって討ち死にする。
  • 斎藤利宗高橋良明森田順平(おふくの兄)
    • 備中への遠征で初陣をかざることになっていたが、本能寺の変が初陣になってしまう。山崎の合戦後に行方知れずとなるが、東陽坊長盛の保護の下、僧として修行する生活を送る。後に加藤清正の家臣として取り立てられる。おふくが乳母として徳川に仕えるようになってからも兄・利宗の存在は大きな心の支えになっていた。
  • 出来丸→斎藤三存:大城誠晃→阿久津健太郎阪本良介(おふくの兄)
  • つる:増田未亜(重通の女(正成の最初の妻))
  • 君丸→稲葉正次:井手大輔→布施優一郎→中村彰良→高津英樹→青島健介(正成とつるの子)
  • おふじ:中野美穂→広瀬珠実→麻生真宮子(正成とつるの子)
  • 開田孫六:せんだみつお(正成の親戚)

明智家関係

徳川家

  • 徳川家康丹波哲郎
    • 征夷大将軍。おふくを家光の乳母に抜擢する。
  • 徳川秀忠中村雅俊
    • 2代目征夷大将軍。家康やお江与に頭が上がらない人物という風に描かれる反面、実利を重んじるあまり、家族に対する情を切り捨てることもいとわない冷徹な一面も覗かせるようになる。
  • お江与坂上香織長山藍子(秀忠の正室)
    • 秀忠の正室。伯父の信長を殺した謀反人の娘であるおふくを嫌う。しかし貢献的なおふくの仕事ぶりが功を奏し、次第に「竹千代君にはなくてはならない方」とおふくを認めるようになる。竹千代が正式に徳川の世継に決まった際、乳母の役目を降りようとしていたおふくを江戸に止めさせ続けたのもお江与である。春日局の敵役として描かれる傾向の強いお江与ではあるが、本作では上記の展開に加え、おふくの方が終生お江与を尊重していたこともあり、あまり対立関係を強調した描写はされておらず、ストーリーの進展と共に良好な関係が築かれていく様子が描かれている。
  • 阿茶の局和田幾子(家康の側室)
    • おふくが江戸城入りした当時の江戸城奥向きの最高実力者。
  • お勝東てる美(家康の側室)
    • おふくが江戸城入りした時に奥向きの実務全般を取り仕切っていた女性で、おふくに乳母としての心構えなどを指導した。おふくには好意的に接する人物として描かれた。家康との間に儲けた市姫の夭折を悲しむ場面を最後にドラマに登場しなくなった。史実でも家康の死後は出家し、江戸城の奥向きの仕事から退いている。
  • お万佐藤真浪(家康の側室)
  • お亀朝比奈順子(家康の側室)
  • お静松本友里(秀忠の愛妾)
  • 竹千代→徳川家光:井手麻衣人→比嘉武尊→伊藤淳史→舘坂優→大沢健江口洋介(三代将軍 (秀忠の子))
    • おふくの養育の影響もあり、少年期は大坂の陣について堂々と父に意見するなど、聡明さを伺わせる人物という描かれ方をされるが、長じるにつれ城を密かに抜け出して遊興にふけるなど素行の乱れが生じるようになり、おふくや土井利勝を悩ませることになる。吉原の遊女・紫との悲恋の影響で女性に屈折した感情を抱くようになる。
  • 鷹司孝子中田喜子(家光の正室)
    • 史実では家光と不仲だったといわれるが、本作でも家光の意向により、半ば別居に近い生活を余儀なくされている。しかし孝子は家光に対し不快感を示すことはなく、むしろ家光の心情を重んじており、また幕府側と自分との間に立つおふくを気遣うなど、良家の出身らしい慎み深い女性として描かれている。おふくも亡くなるまで孝子を御台として尊重していた。
  • お楽若村麻由美(家光の側室)
  • お振森山祐子(家光の側室)
  • 竹千代:配役不明(家光の子)
  • 五郎太丸:内大輔(家康の子)
  • 長福丸:本田太郎(家康の子)
  • 和姫:亀井亜由里(家康の子)
  • 国千代→徳川忠長:岩下謙人→橋本光成→雨笠利幸斉藤隆治(秀忠の子)
  • 幸松→保科正之佐々木一成→藤井司(秀忠の子)
  • 珠姫:山辺江梨(秀忠の子)
  • 勝姫:真嶋彰子→吉川京子(秀忠の子)
  • 初姫:歌代未奈(秀忠の子)
  • 和姫→和子:内野真理子→片山美穂→はかま梨沙(秀忠の子)

徳川家臣

織田家関係

豊臣家関係

  • 羽柴秀吉→豊臣秀吉藤岡琢也(豊臣家当主)
    • 関白。
  • 寧々香川京子(秀吉の正室)
  • 茶々喜多嶋舞大空眞弓(秀吉の側室)
    • 秀吉の側室で秀頼の母でお初とお江与の姉。従来のドラマや映画では悪役となることが多く、橋田の前作「おんな太閤記」でもわがままで気位が高い女性として描かれていたが、本作では秀吉死後の豊臣家の屋台骨を一人で支える気丈な人物として位置づけられた。徳川への対抗心は持ち続けていたものの、見苦しく振舞うような描写は少なかった。大坂夏の陣・大坂城落城に際しても、秀頼・淀殿に従い自害するという姪にして嫁の千姫に対し、「我らとともに死ぬことはない」と諭して千姫をお初に託して城外に落ち延びさせ、自らは秀頼らとともに潔く負けを認め自害して散っていった。なお劇中では、淀殿の名前を秀吉に拝命した後も役名は最後まで「茶々」のままであった。
  • 松の丸吉野由樹子(秀吉の側室)
  • 豊臣秀頼:寺沢和也→長谷川宙→小磯勝弥渡辺徹(豊臣家当主(秀吉の子))
    • 従来の諸作品では坊ちゃん育ちで何かにつけて母の言いなりになる無能な人物とされ、「おんな太閤記」でももっぱら弱々しい人物としてしか描かれなかった。しかし実際の秀頼は巨漢で頑丈、武将としての威厳も備えた人物であったと伝えられていることから、本作では大柄の渡辺を起用した。また利発で人柄も良い人物として位置づけられ、過去作品には見られない秀頼が淀殿を導く描写も取り入れるなど、頼りない後継ぎという世間一般の秀頼のイメージを大きく覆した。こうした秀頼・淀殿への比較的好意的な描写も、本能寺の変と山崎の戦いが明智側の視点で、また関ヶ原の戦いは小早川側の視点に立って取り上げられた本作品独自の流れの延長線上に位置づけられる。
  • 千姫:荒船麻子→小島聖野村真美(秀忠の長女、秀頼の正室)
  • 羽柴秀長益富信孝(秀吉の弟)
  • 小早川秀秋香川照之(秀吉の甥)
  • 前田利家:嶺田則夫(家臣)
  • 石田三成伊武雅刀(家臣)
  • 蜂須賀小六:久遠利三(家臣)
  • 片桐且元津嘉山正種(家臣)
  • 高山右近:三浦賢二(家臣)
  • 増田長盛樋浦勉(家臣)
  • 安国寺恵瓊:配役不明(家臣)
  • 小西行長:配役不明 (家臣)
  • 大野治長大和田獏(家臣、大蔵卿局の子)
  • 青木民部:峰三太(家臣)
  • 真田幸村高橋悦史(家臣)
  • 塙団右衛門:後藤修(家臣)
  • 木村重成:竹村健(家臣)
  • 後藤又兵衛橋本功(家臣)
  • 渡辺内蔵助渡部猛(家臣、正栄尼の子)
  • 真野蔵人:古山忠良(家臣)
  • 大蔵卿の局馬渕晴子(淀殿の乳母)[3]
  • 饗庭の局赤座美代子(淀殿の乳母)
  • 正栄尼日向明子(秀頼の乳母)

その他の大名 / 武将など

その他

  • 三条西公国:佐藤B作(公家)
  • 三条西時子:高瀬春奈(公国の妻)
    • 身寄りの無くなったおふくとお安が身を寄せた公家で、稲葉家の親戚に当たる。公国夫妻は母子を引き取るも陰では迷惑がり、公国は稲葉一鉄に嫁いだ叔母について「美濃のような田舎に住む身分の低い侍に嫁がざるを得なかった叔母上が気の毒」、時子も「お上(公国)は朝廷にお仕えする身分の高ーいお方」等と語る場面があった。息子の実条がおふくに終始暖かく接する様子と対比するためか、公国夫妻はあまり良い人物としては描かれなかった。
  • 三条西実条:浅尾和憲→橋爪淳(公国の子)
    • 子供時代に三条西家に身を寄せたおふくに優しく接し、成人後はおふくや幕府に協力する。
  • 吉田兼見:関篤(神官)
  • 里村紹巴戸沢佑介(連歌師)
  • 海北友松吉幾三(絵師)
    • 身寄りの無くなったおふくとお安を暖かく見守る。
  • 東陽坊長盛:ガッツ石松(僧侶)
    • 海北友松とともにおふくとお安を助ける。
  • 信松尼原知佐子(尼僧)
  • 祖心尼上月左知子(尼僧)
  • 茶屋四郎次郎佐々木敏(商人)
  • 七沢作兵衛:伊東四朗(お楽の養父)
  • ミツ:岩本多代(お楽の母)
    • 本作終盤に登場。作兵衛役には橋田の過去作品「おしん」にて重要な役を演じた伊東が招かれ、事実上「特別出演」の扱いで出演した。このため出番は少なく、総集編では作兵衛・ミツ夫妻の登場シーンは省略された。

架空/実在不明(主な配役のみ)

  • たか:小林千登勢(貞通の妻)
  • かね:五大路子(斎藤家の奉公人)
  • おくに:浅利香津代(お江与の侍女)
  • 七之助:枝松拓矢(お糸の子)
  • 勝:中西未奈(お糸の子)
  • 志乃:石野真子(お楽の姉)
  • 紫 :若村麻由美(二役)(家光が愛した吉原の遊女)

放送日程

第1回は19:30~20:55で放送時間が85分、ほぼ2回分という異例の長さであった。この長時間を使って明智側の視点で見た本能寺の変を詳細に描いた。また放送前後に関連番組を生放送し、橋田壽賀子・大原麗子らが生出演したほか、本能寺からの中継も行い、本能寺貫主をスタジオに招いた。最終回は20:00~21:00。第2回は1月8日放送予定であったが、1月7日昭和天皇崩御のため1月7日~1月8日の通常番組は休止、全日特別編成となったため、1月15日に放送延期となった。恒例の土曜日昼間の再放送も第1回については1月7日から1月14日に放送延期となっている。

放送回放送日演出
第1回 1月1日父の出陣富沢正幸
第2回 1月15日天下をとる兼歳正英
第3回 1月22日母子無情富沢正幸
第4回 1月29日別離兼歳正英
第5回 2月5日忍ぶ宿富沢正幸
第6回 2月12日一族再会兼歳正英
第7回 2月19日愛の鞭一井久司
第8回 2月26日嫁ぐ富沢正幸
第9回 3月5日夫婦模様兼歳正英
第10回 3月12日秀吉逝く一井久司
第11回 3月19日関ヶ原前夜小見山佳典
第12回 3月26日天下分け目富沢正幸
第13回 4月2日戦後の家族兼歳正英
第14回 4月9日夫の危機富沢正幸
第15回 4月16日秀頼・千姫婚儀小見山佳典
第16回 4月23日乳母の条件一井久司
第17回 4月30日世継ぎ誕生富沢正幸
第18回 5月7日二代目決まる
第19回 5月14日女の言い分兼歳正英
第20回 5月21日ゆらぐ夫婦小見山佳典
第21回 5月28日母去りぬ富沢正幸
第22回 6月4日名ばかりの将軍一井久司
第23回 6月11日悲劇の予感兼歳正英
第24回 6月18日母ふたり小見山佳典
第25回 6月25日こころの教育富沢正幸
第26回 7月2日生き残る道一井久司
第27回 7月9日舅から嫁への手紙兼歳正英
第28回 7月16日和平か決戦か小見山佳典
第29回 7月23日大坂攻め富沢正幸
第30回 7月30日ああ大坂城
第31回 8月6日終戦と女たち小松隆一
第32回 8月13日家康の遺言一井久司
第33回 8月20日離別再婚
第34回 8月27日初恋富沢正幸
第35回 9月3日秋の悲恋兼歳正英
第36回 9月10日父子断絶
第37回 9月17日先立つ妻に富沢正幸
第38回 9月24日無常の風小見山佳典
第39回 10月1日兄弟は他人三井智一
第40回 10月8日「春日局」賜わる富沢正幸
第41回 10月15日次男の憂鬱兼歳正英
第42回 10月22日身内を切る小見山佳典
第43回 10月29日さらば吾子よ一井久司
第44回 11月5日おんなの目小松隆一
第45回 11月12日三代目の力小見山佳典
第46回 11月19日忘れえぬ面影一井久司
第47回 11月26日反逆の理由兼歳正英
第48回 12月3日直訴
第49回 12月10日女の生きがい富沢正幸
最終回 12月17日献身の生涯
平均視聴率 32.4%(視聴率は関東地区ビデオリサーチ社調べ)

総集編

放送回放送日
第1部 12月25日乳母の条件
第2部 12月26日母ふたり
第3部 12月27日献身の生涯

※総集編はNHKアーカイブスで視聴可能。

ソフトウェア

  • 総集編: 全3巻 (VTR)

脚注

  1. ^ その調査はお楽を主人公にした時代劇「東芝日曜劇場1500回記念ドラマ『花のこころ』」の脚本のためのものであった。なお同作品には主人公のお楽(おらん)役に大原麗子が起用されている。
  2. ^ 『NHK大河ドラマストーリー春日局』(日本放送出版協会、1989年)
  3. ^ a b 2000年の大河ドラマ『葵徳川三代』でも同役を演じた。

外部リンク

NHK 大河ドラマ
前番組 番組名 次番組
春日局