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木枯し紋次郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

木枯し紋次郎』(こがらしもんじろう)は、


目次

概要

この番組は「市川崑劇場」と銘打たれ、市川は監修のみならず第1シリーズの1話 - 3話・18話では演出(監督)を務めている。C.A.L制作。

元々原作の紋次郎は田宮二郎をモデルとしていたらしいが、「主役は新人で」という市川の意向により、当時すでに準主役級の俳優として活躍していながらも、一般的な知名度は必ずしも高くはなかった中村敦夫が紋次郎役に大抜擢された。

本作は、これまでの股旅物の主流であった「ヒーロー然とした渡世人がバッタバッタと悪人達をなぎ倒し、善良な人々を救う」といったスタイルを排し、他人との関わりを極力避け、己の腕一本で生きようとする紋次郎のニヒルなスタイルと、主演の中村敦夫のクールな佇まいが見事にマッチし、空前の大人気番組となった。また、殺陣についてもリアルさを追求し、渡世人同士の喧嘩に近い殺陣となっている(当時の渡世人が名刀を持つことなどありえず、刀の手入れをすることもないため、通常時代劇に見られる「相手が斬りかかってきた時に、自分の刀で受ける」などの行為は自分の刀が折れてしまうので行わず、また、正式な剣術をマスターしているわけではないので、刀は斬るというより、はたいたり剣先で突き刺したりといった形で使われるなど、リアリティを重視した擬斗がシリーズを通して展開されている)。

また劇中で紋次郎が口にする「あっしには関わりのねぇこって」が流行語となった。なお映画版では「あっしには関わりのねぇこって」ではなく、「あっしには関わりねえことでござんす」と、若干異なる。

なお、このドラマの主題歌『だれかが風の中で』を歌ったのは上條恒彦であり、こちらも大ヒットした。

1977年には『新・木枯し紋次郎』(全26話)が製作され、東京12チャンネルで放映された。中村敦夫は主演だけでなく、やしきたかじんが歌う主題歌『焼けた道』の作詞も手がけ(作曲は猪俣公章)、たかじん本人もゲスト出演している(第25話「生国は地獄にござんす」)。本作での紋次郎の決め台詞は「あっしには言い訳なんざ、ござんせん」だったが、前作ほどの話題を集めるまでには至らなかった。

同じく、1993年には、中村敦夫主演で映画『帰って来た木枯し紋次郎』が東宝配給で制作された。こちらは従来の中村敦夫主演のテレビ版の続編であり、このために原作者の笹沢左保が新たに書き下ろし、監督も市川崑が務めた。当初はTVスペシャルのために製作されたが、出来栄えが良かったため急遽劇場上映が決定した。主題歌も、テレビ版の『だれかが風の中で』が使われている。この作品では、紋次郎の台詞が菅原文太主演の東映版に準じたものになっている。のちにフジテレビ系列でテレビ放映もされた。

1991年岩城滉一が紋次郎役を演じた単発のテレビドラマが、2009年には江口洋介主演でドラマが製作された。

ストーリー

舞台は天保年間。上州新田郡三日月村の貧しい農家に生まれた紋次郎は、生まれてすぐに間引きされそうになる所を姉おみつの機転に助けられた。「間引かれ損ない」として薄幸な子供時代を過ごした紋次郎は、10歳の時に家を捨てて渡世人となる。 ボロボロな大きい三度笠を被り、薄汚れた道中合羽を羽織り、長い楊枝をくわえる(紋次郎の設定はほぼ原作に準じているが、唯一、口にくわえている楊枝だけは、見栄えを考えかなり長く設定されている)のが彼のスタイルである。

ストーリーは1話ごとのオムニバス形式となっており、ストーリーの連続性はない。

レギュラーは主人公の紋次郎のみである。

エピソード

  • 第1シリーズの8話撮影中に、中村は足を滑らせ3メートルの崖から転落し、左アキレス腱断裂という重傷を負ってしまった為に第1シリーズは9話で一時中断、中村が復帰するまでの穴埋めとして「笹沢左保股旅シリーズ」が放映された。
  • 製作協力は「大映京都撮影所」だったが、第1シリーズの2話撮影中に大映が倒産し、撮影所閉鎖の危機にあう。そこで、急遽別資本の新会社「映像京都」が設立され、旧スタッフが参加して製作続行となった。

スタッフ

放映リスト

第1シーズン(全18話)

各話放送日サブタイトル脚本演出ゲスト出演者
第1話 1972/01/01 川留めの水は濁った 久里子亭服部佳 市川崑 小川真由美(お勝)、小池朝雄(佐太郎)、植田峻(茂兵衛)、二瓶康一
第2話 1972/01/08 地蔵峠の雨に消える 鴨三七 宇津宮雅代(千代)、高橋長英(十太)、石山健二郎(善助)、五味龍太郎
第3話 1972/01/15 峠に哭いた甲州路 鴨三七、久里子亭 黒沢のり子(お妙)、原田芳雄(源太)、加藤嘉(次郎衛門)、夏木章
第4話 1972/01/22 女人講の闇を裂く 服部佳 窪川健造 藤村志保(お筆)、大出俊(己之吉)、川辺久造北川美佳(お里)、菅井一郎
第5話 1972/01/29 童唄を雨に流せ 鴨三七 池広一夫 香山美子(おちか)、工藤堅太郎(金蔵)、藤岡重慶(源之助)、嵯峨善兵(松阪屋)、伊達三郎
第6話 1972/02/05 大江戸の夜を走れ 山田隆之 国原俊明 安田道代(お小夜)、菅貫太郎(重兵衛 / 十六夜小僧)、庄司永建(為吉)、山本麟一桜井浩子(お栄)
第7話 1972/02/12 六地蔵の影を斬る 森一生 佐藤允(金蔵)、北林早苗(お久美)、水上保広(浜吉)、深江章喜(鶴吉)、早川雄三蟹江敬三(中宿の利助)、小栗一也
第8話 1972/02/19 一里塚に風を断つ 大洲斉 扇千景(千登勢)、土屋嘉男(北村直光)、二木てるみ(加代)、川合伸旺(良庵)、伊吹新吾三夏伸、波田久男
第9話 1972/02/26 湯煙に月は砕けた 大野靖子 池広一夫 扇ひろ子(お久)、岸久美子(お市)、長谷川明男(弥七)、井上昭文(権三)、森章二(お市の兄)、伊吹新吾
第10話 1972/04/01 土煙に絵馬が舞う 大藪郁子 手銭弘喜 市川小太夫(茂作)、常田富士男(黒部の銀蔵)、宮口二朗(片目の浪人)、高原駿雄、青柳美枝子(お花)
第11話 1972/04/08 龍胆は夕映えに降った 鴨三七、久里子亭 大洲斉 川地民夫(瀬川の仙太郎)、上村香子(お美代)、下元勉(鹿沼の文五郎)、近藤宏(今市の藤兵衛)、内田勝正(喜連川の八蔵)
第12話 1972/04/15 木枯しの音に消えた 服部佳 出目昌伸 十朱幸代(お志乃 / お豊)、荒木一郎(半次)、戸浦六宏(仙太)、左とん平大滝譲二(箱田の六兵衛)、野々村潔、丘夏子(田丸屋のお志乃)
第13話 1972/04/22 見かえり峠の落日 窪川健造 市原悦子(お初)、曽我廼家明蝶(金丸屋久太郎)、小松方正(富里の清蔵)、岡田由紀子(お八重)
第14話 1972/04/29 水神祭に死を呼んだ 大藪郁子 国原俊明 赤座美代子(お敬)、田崎潤(茂左衛門)、南原宏治(宮田の徳太郎)、寺田農(洲崎の佐吉)、森章ニ
第15話 1972/05/06 背を陽に向けた房州路 土屋啓之助 光川環世(お町・深雪)、浜田寅彦(庄左衛門)、稲野和子浜田晃草野大悟石山雄大(茂兵衛)
第16話 1972/05/13 月夜に吼えた遠州路 鴨三七 太田昭和 有川由紀(お春)、新田昌玄(橋場の清吉)、明石勤(利助 / 源八)、郷鍈治(木原の仁太)、早川雄三(塩見の伊兵衛)、木村元
第17話 1972/05/20 無縁仏に明日を見た 白坂依志夫、大藪郁子 土屋啓之助 野川由美子(お妻)、稲葉義男(猿久保の八十吉)、穂積隆信(草津屋寅吉)、高津住男(力蔵)
第18話 1972/05/27 流れ舟は帰らず 大野靖子、久里子亭 市川崑 吉田日出子(お藤)、村松英子(お光)、上條恒彦(釜石の木太郎)、内田勝正(鬼の十兵衛)、三島史郎、海老江寛


第2シーズン(全20話) ※再放送時の便宜上のタイトルは『続・木枯し紋次郎』

各話放送日サブタイトル脚本演出ゲスト出演者
第1話 1972/11/18 馬子唄に命を託した 鴨三七 鍛冶昇 新藤恵美(お政)、三益愛子(お熊)、山本麟一(和久井の新六)、黒木進
第2話 1972/11/25 暁の追分に立つ 大藪郁子 真船禎 渡辺美佐子(お清)、横山リエ(お梶)、浜村純(与三郎)、小松方正(須原の五郎蔵)、伊吹新吾
第3話 1972/12/02 水車は夕映えに軋んだ 鴨三七 鍛冶昇 大原麗子(お縫)、稲野和子(お鶴)、悠木千帆久富惟晴池田秀一(弥吉)、阿藤海うえずみのる、海老江寛、小田部通麿山本一郎
第4話 1972/12/09 地獄を嗤う日光路 大藪郁子 土屋啓之助 緑魔子(お鶴)、垂水悟郎(民蔵)、川辺久造(千代吉)、二瓶康一(さそりの藤八)、南部彰三
第5話 1972/12/16 夜泣き石は霧に濡れた 小野田嘉幹 渚まゆみ(お民)、平田昭彦(湯原の勘八)、宮部昭夫、日高久、中西宣夫、松田明、山本一郎
第6話 1972/12/23 女郎蜘蛛が泥に這う 菊島隆三 大洲斉 北林谷栄(お甲)、寺田農(煙の千代松)、工藤明子(お勝)、高品格(金沢の与吉郎)
第7話 1972/12/30 海鳴りに運命を聞いた 服部佳子 早瀬久美(お袖 / おえい)、河津清三郎(四天木の剛右衛門)、睦五郎(丸谷の銀三)、富川徹夫、藤沢薫、志乃原良子
第8話 1973/01/06 獣道に涙を棄てた 橋本綾 中村敦夫 鰐淵晴子(お鈴)、ケン・サンダース(太吉)、加藤嘉(加納屋善左衛門)、桑山正一楠田薫、阿藤海、那智映美
第9話 1973/01/13 錦絵は十五夜に泣いた 大野靖子 森川時久 小山明子(山城屋お紺)、光川環世(お糸)、松下達夫、穂積隆信、田畑猛雄
第10話 1973/01/20 飛んで火に入る相州路 服部佳子 太田昭和 吉田日出子(お浅 / お光)、下元勉(夜桜の金蔵)、内田勝正(村上一角)、石橋蓮司(影法師の宗吉)
第11話 1973/01/27 駈入寺に道は果てた 鴨三七 森一生 江夏夕子(お染)、青柳三枝子(お松)、織本順吉(山形屋)、浜田寅彦(中小坂の源兵衛)、木村元、守田学哉、寺島雄作、阿木五郎、水上保広
第12話 1973/02/03 九頭竜に折鶴は散った 服部佳子 安田公義 赤座美代子(お秀)、大村菜穂(小春 / お春)、新田昌玄(不知火の十兵衛)、松山照夫、春日俊二、山村弘三、下元年世
第13話 1973/02/10 怨念坂を蛍が越えた 鴨三七 大洲斉 太地喜和子(お六)、高橋長英(螢の源吉)、斎藤美和(お冬)、浜田晃、阿木五郎、多賀勝
第14話 1973/02/17 明鴉に死地を射た 佐々木守 森一生 日色ともゑ(千鶴)、菅貫太郎(日下又兵衛)、三戸部スエ(お熊)、勝部演之浜伸二、重久剛
第15話 1973/02/24 木っ端が燃えた上州路 小倉隆夫 太田昭和 高田直久、西山恵子、井上昭文(本庄の武兵衛)、高野真二瞳麗子(お鶴)
第16話 1973/03/03 和田峠に地獄火を見た 菊島隆三 三隅研次 市原悦子(さと)、神田隆(遠藤喜右衛門)、小林勝彦
第17話 1973/03/10 雪に花散る奥州路 服部佳子 土屋啓之助 新橋耐子(お絹)、松村達雄(越堀の仁五郎)、大林丈史(勘助)、戸浦六宏(佐久山の竹蔵)、五味龍太郎
第18話 1973/03/17 雪燈籠に血が燃えた 高橋玄洋 安田公義 宇津宮雅代(お春)、長谷川明男(金の字 / 山案山子の赤助)、山谷初男(仙助)、山本一郎、島米八
第19話 1973/03/24 冥土の花嫁を討て 大藪郁子 鍛冶昇 樫山文枝(お咲 / お縫)、和崎俊哉(うわばみの右兵衛)、横光勝彦(土橋征之進)、蟹江敬三(小平太)、森秋子(お時)、丘夏子(妙心)、神戸瓢介、原聖四郎、黛康太郎
第20話 1973/03/31 上州新田郡三日月村 鴨三七 大洲斉 嵐寛寿郎(与作 / 泥亀の喜三郎)、八木昌子(お粂)、服部妙子(お市)、大滝秀治(徳左衛門)、城所英夫、山本一郎、石浜祐次郎、花岡秀樹


笹沢左保 股旅シリーズ

※中村敦夫が、復帰するまでの穴埋めとして製作された笹沢股旅物オムニバス形式 (全4話)

各話放送日サブタイトル脚本演出ゲスト出演者
第1話 1972/03/04 中山峠に地獄を見た 山田隆之 森一生 高橋悦史弓恵子吉田輝雄大森義夫草薙幸二郎村井国夫木村元樋浦勉、堀北幸夫
第2話 1972/03/11 狂女が唄う信州路 服部佳 窪川健造 川津祐介日色ともゑ花沢徳衛垂水悟郎小林勝彦、市村昌治、鶴田忍
第3話 1972/03/18 暮坂峠への疾走 大薮郁子 太田昭和 天知茂梶芽衣子、倉丘伸太朗、北沢彪、京春上、小野朝美、志摩靖彦大木正司中村孝雄
第4話 1972/03/25 鬼首峠に棄てた鈴 服部佳 森一生 松橋登真山知子、高森玄、美川陽一郎織本順吉本郷淳田口計、押田美香

新 木枯し紋次郎

スタッフ

  • 原作:笹沢左保
  • プロデューサー:宮本進(C.A.L)、西岡善信(映像京都)、近藤伯雄(東京12チャンネル)
  • 撮影:森田富士郎、牧浦地志ほか
  • 美術:西岡善信、内藤昭ほか
  • 音楽:橋場清
  • 殺陣:美山晋八
  • 演奏:木村好夫
  • タイトル:大林宣彦
  • ナレーター:芥川隆行
  • 制作:C.A.L、映像京都、東京12チャンネル
  • 主題歌「焼けた道」(作詞:中村敦夫、作曲:猪俣公章、編曲:クニ河内、歌:やしきたかじん

放映リスト

各話放送日サブタイトル演出脚本ゲスト出演者
第1話 1977/10/05 霧雨に二度哭いた 藤田敏八 福田善之 萩尾みどり(お七(お六))、目黒祐樹(勇吉)、山本麟一今井健二(虎八)、北川美佳辻萬長
第2話 1977/10/12 年に一度の手向草 神代辰巳 神代辰巳 東野英心(梅吉)、浜村純(佐左ヱ門)、吉本真由美、鈴木康弘(太兵ヱ)
第3話 1977/10/19 四つの峠に日が沈む 安田公義 服部佳 池波志乃(お民)、石山律雄(小太郎)、長谷川弘(源蔵)、早見栄子
第4話 1977/10/26 雷神が二度吼えた 森一生 中村努 鮎川いずみ(お里)、住吉正博(亀吉)、小瀬格(堀田又兵衛)、玉生司朗下元年世
第5話 1977/11/02 賽を二度振る急ぎ旅 黒田義之 新田郡 町田祥子(お楽)、綿引洪(稲妻の音右衛門)、高原駿雄(猿の弥助)、八重垣百合(音右衛門の女房)
第6話 1977/11/09 三途の川は独りで渡れ 黒田義之 中村勝行 新橋耐子(お国)、小坂一也(卯吉(定六))、多田千香、松村康世田畑猛雄(弥吉)、日高久、堀北幸夫
第7話 1977/11/16 四度渡った泪橋 中村敦夫 白鳥浩一 三浦真弓(お清)、任田順好(老婆)、土屋嘉男(伊兵衛)、蜷川幸雄、重久剛
第8話 1977/11/23 念仏は五度まで 安田公義 長田紀生 赤座美代子(お藤)、長谷川明男(彦三郎)、瀬賀敏之(友吉)、芝本正、海老江寛
第9話 1977/11/30 旅立ちは三日後に 太田昭和 安倍徹郎 佐藤友美(お澄)、今福正雄(吾作)、江幡高志、永野達雄(吉右ヱ門)、丘夏子、新田章、田中弘史、沖ときお、玉生司朗
第10話 1977/12/07 鴉が三羽の身代金 中村敦夫 中村勝行 松田英子(菊乃)、中西良太(佐七(藤三郎))、田口計(庄屋)、内田勝正、市村昌治(勘吉)、入江慎也
第11話 1977/12/14 笛の流れは三度まで 大洲斉 田上和江 早瀬久美(お笛)、ホーン・ユキ(お千代)、船場牡丹(お玉)、有川正治出水憲司、堀北幸夫
第12話 1977/12/21 朝霧に消えた女 高橋勝 田上和江 松尾嘉代(おかよ)、大出俊(長吉)、浜田寅彦(十蔵)、高橋レナ、丘路千、波多野博、小峰一男
第13話 1977/12/28 明日も無宿の次男坊 池広一夫 中村勝行 宇津宮雅代(お糸)、高橋長英(宗助)、内田朝雄(善右衛門)、西田良井上茂、下元年世、千代田進一、山本一郎
第14話 1978/01/04 白刃を縛る五日の掟 安田公義 大津皓一 林与一(吉五郎)、服部妙子(お捨)、草野大悟、岩田直二(板場の吉右衛門)、小田部通麿、浜田雄史、森秀人、石原須磨男、福本清三
第15話 1978/01/11 人斬りに紋日は暮れた 池広一夫 白鳥浩一 秋野暢子(お香)、鈴木瑞穂(弓勘)、須賀不二男(徳之助)、佐山泰三、西山辰夫、有川正治、秋山勝俊
第16話 1978/01/18 二度と拝めぬ三日月 森一生 尾中洋一 江波杏子(お銀)、笹沢左保国定忠治)、大和田獏(国定の子分)、石山雄大(中山誠一郎)、横森久(幻の銀の次)、蟹江敬三(国定の子分)、勝部演之(国定の子分)、藤沢薫
第17話 1978/01/25 女が二度泣く水車小屋 池広一夫 津田幸於 倉野章子(お夏)、清水紘治(倉田源之介)、井上昭文平泉征、鈴木政晴(庄太)、深江章喜、三浦徳子(お常)、見明凡太朗、森章二阿藤海、重久剛
第18話 1978/02/01 砕けた波に影一つ 太田昭和 佐藤繁子 吉行和子(お甲)、小松方正(太兵衛)、織本順吉(網元)、小美野欣二(源之丞)、樋浦勉、宮琢磨、田中由香、中塚和代、大崎紀子
第19話 1978/02/08 女郎にはたった一言 池広一夫 中村勝行 大門正明(長五郎)、伊佐山ひろ子(お秀)、丹古母鬼馬二山岡徹也(伝馬の佐七)、小田部通麿、山本一郎、出水憲司、和田かつら、倉谷礼子
第20話 1978/02/15 甲州路の黒い影 中村敦夫 辻景子 大谷直子(お美代)、三戸部スエ(お冬)、新田昌玄(勝沼の久蔵)、海老江寛
第21話 1978/02/22 命は一度捨てるもの 井上昭 辻景子 新谷のり子(お新)、竜崎勝(長兵衛)、常田富士男、千代田進一(吾市)、原聖四郎(大徳屋)、市川男女之助、三浦徳子、浜田雄史、小峰一男
第22話 1978/03/01 鬼が一匹関わった 南野梅雄 尾中洋一 原口剛(弥一郎)、泉晶子(お照)、駒田真紀(お鶴)、辻萬長(金三郎)、岡本麗(お浜)、早川絵美(お鶴の母)、国一太郎(藤吉)
第23話 1978/03/08 笹子峠の月に映えた 井上昭 佐藤繁子 范文雀(お仲)、睦五郎(天神の勢五郎)、丘路千(弥七)、黛康太郎、八重垣百合、倉谷礼子
第24話 1978/03/15 虚空に賭けた賽一つ 山内鉄也 新田郡 弓恵子(お咲)、橋本功(賽の目重兵衛)、原康義(八郎)、南部彰三、山村弘三 
第25話 1978/03/22 生国は地獄にござんす 黒田義之 中村勝行 菅貫太郎(忠七)、松木路子(お仙)、沙川露里(お市)、やしきたかじん、永野達雄
第26話 1978/03/29 お百度に心で詫びた紋次郎 黒田義之 佐藤繁子 中島葵(お久)、桑垣浩子(お弓)、水島道太郎(清兵衛)、木村元、大村一郎

帰って来た木枯し紋次郎(映画)

帰って来た木枯し紋次郎
監督 市川崑
脚本 市川崑中村敦夫中村勝行
製作 鈴木哲夫、本間信行、小嶋伸介
製作総指揮 能村庸一、松前洋一
出演者 中村敦夫
坂口良子
岸部一徳
加藤武
金山一彦
鈴木京香
音楽 谷川賢作
主題歌 上條恒彦
編集 長田千鶴子
配給 東宝
公開 1993年11月20日
上映時間 96分
製作国 日本
言語 日本語
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ストーリー

中村敦夫主演のテレビ版の続編

弘化三年。溯ること五年前に賊に襲われて崖から落ちて死んだと思われていた渡世人、木枯し紋次郎は、きこりの伝吉に助けられ杣人すまびととなって働いていた。

出演者

単発ドラマ版

木枯し紋次郎』(2009年5月1日フジテレビ金曜プレステージ)21:00-22:52、視聴率11.6%

キャスト

スタッフ

  • 演出:河毛俊作
  • 脚本:田村惠
  • 音楽:水谷広実
  • 企画協力:榎本喜久枝
  • 企画:能村庸一(フジテレビ)、保原賢一郎(フジテレビ)成河広明(フジテレビ)
  • 総合プロデュース:本間信行(C.A.L)
  • 美術監督・総合プロデュース:西岡善信(映像京都)
  • プロデューサー:笠谷智之(C.A.L)、須藤安芸子(C.A.L)、西村維樹(映像京都)
  • 選曲:小西善行
  • 殺陣:清家三彦
  • VFXスーパーバイザー:尾上克郎
  • VFXプロデューサー:大屋哲男
  • 技術協力:バスク
  • VFX:特撮研究所イマージュ、ピクチャーエレメント
  • スタジオ:東映京都撮影所
  • 製作協力:映像京都

余談

  • 1973年公開の映画『ゴジラ対メガロ』において、当初ゴジラが木枯し紋次郎の真似をして楊枝に見立てた電柱を咥え、プッと吹き出して地面に刺さるというシーンが撮影されていたが、完成作ではカットされた。現在では、スチールのみが残されている。
  • 水島新司の漫画「ドカベン」の主要登場人物・岩鬼が口にくわえている「ハッパ」は、あきらかに「木枯し紋次郎」の影響である。
  • 紋次郎のまとっていた外套は元々江戸時代の風俗には無く、西部劇ガンマンが着けていたポンチョを真似て採用されたものだと、後に中村がトーク番組で語っている。
  • オープニングテーマ「だれかが風の中で」は、トークバラエティー番組ダウンタウンDXのコーナーどこまでホント? 風の噂三郎のテーマ音楽に使用されている。
  • 第1シーズンが始まった1972年は、必殺シリーズの第1作『必殺仕掛人』が放送開始となったが、このシリーズは木枯し紋次郎に対抗して立ち上げられたものである。

DVD-BOX

販売元:ハピネット・ピクチャーズ

  • 木枯し紋次郎 DVD-BOX I(2002年12月発売 10枚組)ASIN:B00007B95H
  • 木枯し紋次郎 DVD-BOX II(2003年2月発売 10枚組)ASIN: B0000844DJ
  • 木枯し紋次郎 DVD-BOX III 新・木枯らし紋次郎 編(2003年4月発売 7枚組)ASIN: B00008ILUC
  • 木枯し紋次郎 DVD-BOX IV 新・木枯らし紋次郎 編(2003年7月発売 7枚組)ASIN: B00009PN0V

コミック

小説を原作にした同名の漫画作品。作画:小島剛夕。全4話。

  1. 赦免花は散った
  2. 湯煙に月は砕けた
  3. 女人講の闇を裂く
  4. 川留めの水は濁った

外部リンク

関連項目

フジテレビ 土曜22:30-23:29
前番組 番組名 次番組
浮世絵・女ねずみ小僧
木枯し紋次郎(第1シーズン)
浮世絵・女ねずみ小僧
フジテレビ 土曜22:30-23:29
前番組 番組名 次番組
浮世絵・女ねずみ小僧
木枯し紋次郎(第2シーズン)