浜名郡
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静岡県浜名郡の範囲(黄:明治期 水色:後に編入された地域)
浜名郡(はまなぐん、はまなのこおり)は静岡県(遠江国)にあった郡。
目次 |
郡域
1878年(明治11年)に行政区画として発足した当時の郡域は、現在の行政区画では概ね以下の区域に相当する。新所原駅周辺の住居表示実施地区の境界は不詳。後に編入された地域については敷知郡、長上郡の項を参照。
- 湖西市(白須賀、境宿)
歴史
近代以降の沿革
- 「旧高旧領取調帳」の記載によると、明治初年時点で白須賀宿(幕府領、寺社領、寺社除地)、境宿村(幕府領、寺社除地)の1宿1村が存在。除地とは領主から年貢免除の特権を与えられた土地。
- 1868年(慶応4年)5月24日 - 徳川宗家が駿河府中藩に転封。それにともない遠江・駿河・伊豆国内で領地替えが行われ、全域が府中藩領となる。
- 1869年(明治2年)8月7日 - 府中藩が静岡藩に改称。
- 1871年(明治4年)
- 1876年(明治9年)8月21日 - 第2次府県統合により静岡県の管轄となる。
- 1878年(明治11年)7月22日 - 郡区町村編制法の施行に基づく静岡県令甲第36号により行政区画としての浜名郡が発足。「敷知浜名長上郡役所」が敷知郡浜松高町に設置され、敷知郡・長上郡とともに管轄。
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1.白須賀町 11.浜松町 12.曳馬下村 13.三方原村 14.天神町村 15.白脇村 16.浅場村 17.新津村 18.篠原村 19.舞阪町 20.新居町 21.吉津村 22.新所村 23.知波田村 24.入出村 27.村櫛村 28.南庄内村 29.北庄内村 30.和地村 31.須ノ木沢村 32.伊佐見村 33.神久呂村 34.雄踏村 35.入野村 36.富塚村 42.小野田村 43.平貴村 44.有玉村 45.万斛村 46.笠井村 47.美島村 48.市野村 49.天王村 50.蒲村 51.橋田村 52.飯田村 53.芳川村 54.河輪村 55.五島村 61.赤佐村 62.中瀬村 63.龍池村 64.豊西村 65.中ノ町村(紫:浜松市 桃:湖西市。25・26は引佐郡 41は磐田郡)
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、白須賀宿・境宿村が合併して白須賀町(現湖西市)が発足。(1町)
- 1896年(明治29年)4月1日 - 郡制の施行にともなう静岡県下郡廃置法律により浜名郡および長上郡・敷知郡の大部分、豊田郡の一部の区域をもって、改めて浜名郡を設置。以下の町村が当郡の所属となる。★は現湖西市、無印は現浜松市。(5町39村)
- 1904年(明治37年)12月14日 - 白脇村の一部が浜松町に編入。
- 1905年(明治38年)3月18日 - 吉津村の一部(中ノ郷)が新居町に編入。
- 1908年(明治41年)
- 1909年(明治42年)12月28日 - 吉野村の一部(段子川)が富塚村に編入。
- 1910年(明治43年)3月28日 - 入野村の一部(高塚)が浅場村に編入。
- 1911年(明治44年)7月1日 - 浜松町が市制施行して浜松市が発足し、郡より離脱。(4町37村)
- 1912年(大正元年)10月1日 - 富塚村の一部(和地山・浜松沢)が浜松市に編入。
- 1914年(大正3年)3月10日 - 浅場村が可美村に改称。
- 1916年(大正5年)5月1日 - 曳馬村、天神町村の各一部が浜松市に編入。
- 1921年(大正10年)4月1日 - 天神町村が浜松市に編入。(4町36村)
- 1925年(大正14年)2月11日 - 雄踏村が町制施行して雄踏町となる。(5町35村)
- 1927年(昭和2年)2月1日 - 天王村・市野村が合併して長上村が発足。(5町34村)
- 1929年(昭和4年)4月1日 - 吉津村が町制施行・改称して鷲津町が発足。(6町33村)
- 1934年(昭和9年)2月11日 - 曳馬村が町制施行して曳馬町となる。(7町32村)
- 1936年(昭和11年)2月11日 - 曳馬町・富塚村が浜松市に編入。(6町31村)
- 1939年(昭和14年)7月1日 - 白脇村・蒲村が浜松市に編入。(6町29村)
- 1949年(昭和24年)
- 4月1日 - 可美村の一部(明神野・東明神野)が浜松市に編入。
- 8月1日 - 入野村の一部が浜松市に編入。
- 1951年(昭和26年)
- 1953年(昭和28年)4月1日 - 神久呂村の一部(志都呂)が入野村に編入。
- 1954年(昭和29年)
- 3月31日 - 笠井町・長上村・和田村・中ノ町村が浜松市に編入。(6町20村)
- 7月1日 - 芳川村・飯田村・吉野村・三方原村が浜松市に編入。(6町16村)
- 1955年(昭和30年)
- 3月31日 - 神久呂村が浜松市に編入。(6町15村)
- 4月1日
- 白須賀町・鷲津町・新所村・入出村・知波田村が合併して湖西町が発足。(5町14村)
- 村櫛村・南庄内村・北庄内村が合併して庄内村が発足。(5町10村)
- 1956年(昭和31年)
- 1957年(昭和32年)
- 3月31日 - 入野村および湖東村の一部が浜松市に編入。(5町5村)
- 10月1日 - 積志村が浜松市に編入。(5町4村)
- 1960年(昭和35年)10月1日 - 湖東村が浜松市に編入。(5町3村)
- 1961年(昭和36年)6月20日 - 篠原村が浜松市に編入。(5町2村)
- 1963年(昭和38年)7月1日 - 浜北町が市制施行して浜北市となり、郡より離脱。(4町2村)
- 1965年(昭和40年)7月1日 - 庄内村が浜松市に編入。(4町1村)
- 1972年(昭和47年)1月1日 - 湖西町が市制施行して湖西市となり、郡より離脱。(3町1村)
- 1991年(平成3年)5月1日 - 可美村が浜松市に編入。(3町)
- 2005年(平成17年)7月1日 - 舞阪町・雄踏町が浜松市に編入。(1町)
- 2010年(平成22年)3月23日 - 新居町が湖西市に編入。同日浜名郡消滅。
参考文献
- 角川日本地名大辞典 22 静岡県
- 旧高旧領取調帳データベース
関連項目
| 先代: 浜名郡および敷知郡・ 長上郡・豊田郡の一部 | 行政区の変遷 1896年 - 2010年 | 次代: (消滅) |
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