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牛島憲之

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

牛島 憲之(うしじま のりゆき、1900年8月29日 - 1997年9月16日)は、洋画家熊本県生まれ。

風景画の作品が多く、柔らかな線と穏やかな色彩を特徴とする。牛島の描くモティーフの種類はある程度限定され、同じ風景が数多く繰り返し描かれる。

熊本の裕福な地主の息子に生まれ、東京芸大の講師になるまで勤め人になったことが無かったという。日展に入選後も絵を売らず、また華やかな場に参列することも少なく、画家とは名誉ではなく描き続けることであるという立場を貫いた。家族には「絵の具とカンバスと、雨風しのげて目と手があれば、絵は描けるんだよ」と言い続けたという[1]

世田谷区在住であったが、多摩川近郊、特に府中によくスケッチに出かけた縁から[2]東京都府中市府中市美術館に遺族が寄贈した作品100点が収蔵されている。

主な作品

「炎昼」(1946) 京都国立近代美術館

主な収蔵館と作品一覧

脚注

  1. ^ 1997年10月1日朝日新聞訃報記事
  2. ^ 月刊正論記事