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発車メロディ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

発車メロディ(はっしゃメロディ)とは鉄道駅において乗降中の利用者に列車が発車することを発車ベルに代えて伝える音楽あるいはそのシステムである。

ファイル:Hassya switch.jpg
JR東日本(首都圏)の代表的な発車ベルスイッチ

列車発車時に使用されるメロディ・チャイムブザーなどを一まとめにして発車ベルと呼ぶこともある。車両によっては、車両の車外に案内用スピーカーを搭載し、乗務員押しボタン操作により、発車メロディ(乗降促進音、乗降促進放送)を鳴らせるものもある。これについては乗車促進音を参照のこと。

目次

歴史

発車メロディの嚆矢については諸説あるが、1970年代には一部の大手私鉄で使用されていた(1971年8月より京阪電気鉄道で使用開始[1])。

発車メロディの種類

JR旅客各社

北海道旅客鉄道(JR北海道)

旅立ちの鐘
函館本線函館駅で導入されている。『旅立ちの鐘』は1990年頃から昼間の特急「北斗」・「スーパー北斗」、「はつかり」、快速海峡」の発車時に使用されていた。ただし19972002年の3~10月頃は快速「海峡」が「ドラえもん海底列車」として運行され、発車の際に『ドラえもんのうた』が用いられた。設備の関係上「北斗」「はつかり」発車の際も同曲が使用された。2004年2005年の間は特急「ドラえもん海底列車」の発車の際に使用された。

東日本旅客鉄道(JR東日本)

現在一番多くのメロディを使用する東日本旅客鉄道(JR東日本)では旧・日本国有鉄道(国鉄)時代の1970年代後半から電子音化したベル(「ピロピロピロ」という音)を使用していたが、多数の駅利用客から耳障りであるなどと不評であった。そのため1988年千葉駅での発車ベル廃止を経て女性社員らが主導となりプロジェクトを立ち上げ音響機器・楽器メーカーとして知られるヤマハに新しい発車メロディ放送システムの開発を依頼、1989年3月11日新宿駅渋谷駅に導入した[2]。この際にピアノハープといった音色と人の心を落ち着かせる雰囲気のメロディを採用した。現在、両駅は別のメロディを使用している。

1990年代に入り初期の発車メロディが好評を博したことを受けて他駅でも導入の機運が高まったが、以後の導入に関してはコストダウンを図ったシステムが採用された。採用された代表的な会社が音響機器メーカーのUNI-PEX(ユニペックス)で、オカリナ奏者・宗次郎のメロディ『清流』や『雲を友として』などの他にオリジナル曲を採用した。これらのメロディは同社が製造した自動放送装置と合わせるようにしてコストダウンを図ったと思われる。なお、これらのメロディは東京近郊の駅で導入していたが宗次郎の曲は著作権の関係で同社横浜八王子東京大宮支社管内の駅では2005年3月頃相次いで変更された。2010年現在、宗次郎のメロディが使用されている駅は上越線高崎問屋町駅のみである。

1990年代後半から蒲田駅で『蒲田行進曲』が使われたり高田馬場駅新座駅で『鉄腕アトム』のテーマ曲を使うなど、駅に関連する曲が使われる機会(いわゆる「ご当地ソング」)が増えた。

2010年7月からおよそ1ヶ月の間、新橋駅の発車メロディが『ウイスキーが、お好きでしょ』に替わったが、これは発車メロディを使ったサントリーの広告という位置付けであり、JR東日本として初の試みであった。

総じてJR東日本エリアではほとんどの駅の在来線ホームと一部の駅の新幹線ホームが旧来の発車ベルから発車メロディへ変更されている(元々発車ベルがなかった駅を除く)。よって在来線ホームが未だに発車ベルのままとなっているのは少数に限られる[3]。一方で、長野支社管内などでは元々発車メロディを採用していた駅が放送設備更新によりベル化したという事例もある。なお、JR東日本の支社で発車メロディを全く使用していないのは新潟支社のみである。

なお、E233系E721系には、車両側に車外メロディが設置されており、現在、東北地区で使用されている(一時期、実験的に吉祥寺駅で、車外メロディのみ作動させていた)。

汎用メロディ
別項に述べるご当地メロディを除いて、以下の製作所のメロディを使用している。
  • ユニペックス製 詳しくは日本電音
    初期から参加しているメーカーで、認知度の高いメロディが多い。
  • 東洋メディアリンクス製 詳しくは東洋メディアリンクス
    東日本のエリア全般で広く使用されている。
  • 櫻井音楽工房製 詳しくはテイチクエンタテインメント、又は櫻井音楽工房
    名前が付いているのが大きな特徴(『小川のせせらぎ』、『海岸通り』など)。
  • 五感工房製 詳しくは五感工房
    途中で転調するものが多いのが特徴。JR-SH(番号)という名前の付け方。調違いのヴァージョンも存在する。
  • サウンドファクトリー製 詳しくはサウンドファクトリー
    名前の付け方が、SF-番号という方法。
  • 永楽電気製 詳しくは永楽電気
    童謡、唱歌などのアレンジが多い(『アマリリス』、『牧場の朝』など)。
  • カンノ製作所製 詳しくはカンノ製作所
    曲名、整理番号等は特にない。どちらかと言えばベルに近い。
  • スイッチ製 詳しくはスイッチ (音楽制作会社)
    最近新曲が多数導入されている。1駅でしか使われていない曲が殆ど。
以上の製作所は主な製作所であり、上記以外の会社も製作している。
駅や周辺の歴史的経緯・祭り
  • 津軽じょんがら節
    奥羽本線弘前駅の4代目駅舎開業と共にこの発車メロディが導入された。実際の津軽三味線の音色である。
  • AIZUその名の情熱
    会津若松駅で使用されている。会津若松市で第5回全国SLサミットが開催されるのを記念してこの発車メロディが導入された。作曲は南こうせつであり、本人が実際に歌っている。
  • 鉄腕アトム』主題歌 
    山手線高田馬場駅武蔵野線新座駅に導入されている。手塚プロダクションのオフィスの最寄り駅でまた原作漫画の作中で科学省があること(高田馬場駅)、手塚プロダクションのスタジオの最寄り駅であること(新座駅)に由来する。また、両駅で番線ごとにそれぞれ異なるバージョンで使用している。期間限定使用の予定であったが、現在でも両駅で継続して使用されている。
  • 蒲田行進曲』テーマ曲  
    1997年京浜東北線蒲田駅1・3・4番線に導入され首都圏「ご当地メロディ」の嚆矢となった。2007年には2番線にも導入されている。
  • 希望(ゆめ)のまち
    京浜東北線浦和駅さいたま新都心駅大宮駅2003年4月1日埼玉県さいたま市政令指定都市移行を記念して導入された。同市の歌『希望のまち』(タケカワユキヒデ作曲)のモチーフが使われている。2007年10月からは与野駅北浦和駅でも導入された。
  • あぁわが戸田市
    2007年8月より埼京線戸田市内の3駅(戸田公園駅戸田駅北戸田駅)で使用されている。戸田市の市歌である。
  • 熊谷市歌
    2008年4月に高崎線熊谷市内の2駅(熊谷駅籠原駅)で導入された。
  • 上尾市歌
    2010年6月1日より上尾駅と北上尾駅に導入されたメロディーで、上尾駅のメロディーが前半部分、北上尾駅が後半部分を採用している。
  • HANDS 〜大きな手から、小さな手へ〜
    2010年8月1日より、埼玉県の鴻巣市内の3駅(鴻巣駅北鴻巣駅吹上駅)で導入された。
  • ふる里「みなかみ」
    2010年11月1日より、上越線後閑駅水上駅に導入された。みなかみ町のイメージソング。
  • おねぎのマーチ
    2006年4月に高崎線深谷駅で導入された。深谷市の名産、深谷ねぎの周知が目的である。
  • サッポロビールヱビスビールCMソング アントン・カラス第三の男
    山手線・埼京線・湘南新宿ライン恵比寿駅に導入された。同駅が「ヱビスビール」出荷用の駅として開業したことに由来する。2005年6月から導入されているが、それ以前にも2004年10 - 12月に期間限定で違う編曲の発車メロディが使用されていた。これは地元商店街の要望で実現されたものである。
  • 夕焼小焼
    2005年12月から中央本線横浜線八高線八王子駅に導入された。作詞した中村雨紅八王子出身だったことによる。
    八王子市の防災無線では夕方の時報としてこの曲が流れており、市民には夕方の帰宅時間帯に流れるものとして馴染みのある曲だが、駅の発車メロディでは時間帯関係なく使用されている関係で「朝から聞きたくない」という批判的な意見も通勤利用者の一部で上がっている[要出典]
  • 花笠音頭
    山形新幹線山形駅の1~4番線に導入されている。
  • さくらさくら
    山手線駒込駅(2005年、2006年は3月中旬より1か月限定、2007年3月~)と中央線快速武蔵小金井駅(2006年4月1日~)に導入された。前者はソメイヨシノの発祥地が同駅付近だったことによる。2005年3月から1か月間の限定使用の予定だったが2ヶ月に伸び、2006年も同時期に使用された。その後2007年春期に変更してから戻されなくなった。後者は小金井公園に因んでおり、元々は花見客用の臨時駅で開業80周年記念として導入された。ハンドベル演奏に編曲されたもので、2007年から3番線上りホーム及び4番線上りホームにも導入された。
  • ひみつのアッコちゃん主題歌 
    2004年に青梅線青梅駅に導入された。駅周辺のレトロタウン化と青梅赤塚不二夫会館オープンに伴うもの。
  • 阿波踊り
    中央・総武緩行線高円寺駅に導入された。2004年から毎年8月の使用とアナウンスされている。
  • 証城寺の狸囃子
    内房線木更津駅に導入された。駅付近に證誠寺があることから。
  • 栄冠は君に輝く/高原列車は行く
    2009年4月より、東北本線東北新幹線福島駅に導入された。在来線ホームは『高原列車は行く』、新幹線ホームは『栄冠は君に輝く』が使用されている。古関裕而が福島市出身だったことによる。
  • たきび
    2010年1月より、中央本線豊田駅に導入された。同曲の作詞者である巽聖歌が、駅の近隣である日野市旭が丘に住んでいたことによる。
  • めだかの学校
    2010年(平成22年)6月26日 中央線三鷹駅の開業80周年に合わせ、発車メロディが「めだかの学校」へ変更。作曲した中田喜直が戦後しばらく三鷹市に住んでいたことから。
  • 八木節
    2011年6月15日より、両毛線桐生駅に導入された。当地の桐生八木節祭りのメロディをアレンジした物が使用されている。
  • 応援歌・テーマソング
  • We Love Marines千葉ロッテマリーンズ応援歌)
    2005年3月の開幕戦から京葉線海浜幕張駅に導入された。プロ野球パシフィック・リーグ球団である千葉ロッテマリーンズの本拠地・千葉マリンスタジアムの最寄り駅であることによる。
  • 闘魂こめて読売ジャイアンツ応援歌)
    2006年7月から当分の間中央・総武緩行線水道橋駅に導入されている。同駅はプロ野球セントラル・リーグ球団である読売ジャイアンツの本拠地・東京ドームの最寄り駅で、「周辺地域の活性化だけでなくジャイアンツ球団も活性化できれば」とのことである。
  • Keep On Rising(浦和レッドダイヤモンズ応援歌)
    2007年10月から、浦和レッズのホームタウンである浦和駅1番線(京浜東北線南行)ホームで導入されている。クラブと後援会の2年にわたる交渉のすえ実現したJリーグ初の企画である。なお、埼玉高速鉄道浦和美園駅でも使用されている(詳細は後述)。
  • Vamos Ardija(大宮アルディージャ応援歌)
    2007年9月から、大宮アルディージャのホームタウンである大宮駅2番線(京浜東北線)ホームで導入されている。
  • Overジェフユナイテッド市原・千葉応援歌)
    2007年11月から、ジェフユナイテッド市原・千葉のホームスタジアムであるフクダ電子アリーナの最寄り駅、蘇我駅内房線外房線京葉線)に導入された。
  • 羽ばたけ楽天イーグルス(東北楽天ゴールデンイーグルス球団歌)
    2010年3月から、楽天のホームスタジアムである宮城球場の最寄り駅、仙石線宮城野原駅で導入。
  • 熱き星たちよ(横浜ベイスターズ応援歌)
    2011年6月2日から、同年プロ野球公式戦の最終日までの期間限定で根岸線関内駅に導入された。プロ野球セントラル・リーグ球団である横浜ベイスターズの本拠地・横浜スタジアムの最寄り駅であることによる。
  • 常磐線
  • モーツァルト作曲 きらきら星変奏曲/ロンドKV.485
    1991年から土浦駅で使用されている。上りがロンド、下りがきらきら星である。2009年8月からはロンドは消滅し、土浦市のイメージソング、「風の贈り物」に変わった。なお、荒川沖駅神立駅もその変更と同時に同じ組み合わせになった。
  • いつでも夢を(常磐線大甕駅 - 十王駅の上り)
  • 恋のメキシカン・ロック(大甕駅の下り)
  • 公園の手品師(常陸多賀駅の下り)
  • 寒い朝日立駅の下り)
  • 明日は咲こう花咲こう(小木津駅の下り)
  • 若い港(十王駅の下り)
    いずれも茨城県日立市出身の吉田正作曲で、2005年から導入された。下りは駅ごと、上りは駅共通のメロディ(小木津と十王は音が異なる)が使用されている。
  • ピアノ五重奏曲イ長調第4楽章「ます」楽興の時第3番シューベルト作曲)/春の歌メンデルスゾーン作曲)
    常磐線・磐越東線いわき駅で使用されている。平駅時代の1991年に導入された。
    水戸駅では1990年からの音色のメロディが採用されている(8番線を除く)。
  • 明日があるさ友部駅、常磐線下り)
  • 上を向いて歩こう(友部駅、常磐線上り)
  • 幸せなら手をたたこう(友部駅、水戸線上下共通)
    いずれも2007年3月より友部駅で使用を開始している。坂本九が幼少の頃、学童疎開で旧友部町に疎開していた事が由来で同駅の橋上駅舎への改築落成の記念にという事で遺族やレコード会社との合意を得て採用したとの事である。
  • オー・シャンゼリゼ牛久駅上り)
  • グリーン・グリーン(牛久駅下り)
    いずれも牛久市の観光資源をイメージしたもの。『オー・シャンゼリゼ』は駅の東側に日本初の本格的なワイン醸造場であるシャトーカミヤがあることからフランスをイメージしたものである。一方の『グリーン・グリーン』は駅の西側にある牛久沼、またその牛久沼を愛した小川芋銭アトリエの雲魚亭や芋銭を偲んだ「河童の碑」があることなどから水と緑の豊かな香りをイメージしたものである。いずれも2007年12月より使用を開始している。
  • 首都圏(上記に挙げたものを除く)
    • 雨のステイション
      2006年3月末から青梅線西立川駅試験使用されている。荒井由実(松任谷由実)の代表曲の1つで、3rdアルバム「COBALT HOUR」に収録されている。当初は同年6月末までの使用予定だったが、好評だったため翌2007年6月末までの使用に延長された。しかし、2010年6月現在でも継続使用されている。
    ちなみに現在のSuicaのCMソングも松任谷の楽曲である。
  • どんぐりころころ  
    2006年から青梅線奥多摩駅に導入された。
  • ヴィヴァルディ作曲『四季』より~春~第一楽章・~秋~第三楽章
    京浜東北線大井町駅と中央本線高尾駅で使用されている。1993年より大井町駅で使用され、首都圏では広く一般に知られた曲を初めて採用した発車メロディである。この変わった楽曲が導入された理由は、メロディ導入時の同駅長の趣味だったという。発車メロディを導入したごく初期は、バッハ作曲『平均律クラヴィーア曲集』の第2巻5番とベートーヴェン作曲『交響曲第8番』の第1楽章の一部分がそれぞれ使われていた。
  • ホルスト作曲『組曲『惑星』』より「木星」(上越線井野駅
    2008年6月より使用開始。
  • ウイスキーが、お好きでしょ
    2010年7月より8月20日まで、新橋駅にて、企業コマーシャルとして導入。
  • 春になったらmiwa
     2011年3月1日から3月20日まで原宿駅に導入。当初、31日までの予定だったが東日本大震災の影響で3月20日で打ち切りになった。
  • コカ・コーラ 5トーン
    2011年6月27日から8月31日まで、渋谷駅にて、企業コマーシャルとして導入。
  • 東北地区
  • A Sea Bird(船出と航海、旅のスタート)・Sea Green(旅立ちと帰郷)
    宮城県石巻市出身の作曲家和泉耕二が作曲し石巻駅の仙石線ホームに導入された。同駅では平日土曜休日で使用される曲が異なり前者は平日に、後者は土曜・休日に使用される。この発車メロディはFMラジオ局「ラジオ石巻」の企画だった。
  • ハチ公物語(大館駅1番線)
  • きりたんぽ物語(大館駅2番線・3番線)
    共に地元出身デュオ「ダックスムーン」の曲をアレンジしたもの。2007年12月使用開始。導入当初は3番線は『ハチ公物語』であったが、12月下旬に『きりたんぽ物語』に切り替えられた。
  • 青い山脈横手駅
    東北(青森県)出身の石坂洋次郎原作ゆかりの楽曲。2011年10月1日使用開始。
  • 補足

    東海旅客鉄道(JR東海)

    • 東海道新幹線を含めて駅での発車メロディ導入には消極的であるが、313系に車外スピーカーから発する車外メロディ(乗車促進メロディ)を搭載している(全番台共通)。
    • 東海道新幹線東京駅では2003年11月まで使われていた「のぞみ」の始発駅・終着駅到着前の車内メロディが発車メロディとして14・15番線が2008年9月下旬より、16 - 19番線が2008年12月中旬より使用されている[1]

    西日本旅客鉄道(JR西日本)

    金沢支社
    ご当地メロディとして金沢駅は、高岡駅はおのメロディが流れる。糸魚川駅は詩人相馬御風糸魚川市出身ということがあってか自身が作詞した童謡の『春よ来い』と『夏の雲』が特急列車の発車メロディに使用されている(普通列車の発車の際は流れない)。また過去に富山駅では民謡の『こきりこ節』のアレンジ曲・福井駅では日本唯一のハープ産地なのでハープの曲が使用されていたが、CTC導入を機に現在はその他の自動放送導入駅と共に短めのメロディに統一されている。
    京都支社
    京都駅在来線各線のホームでは、1997年の新駅ビル完成時より使用されていた(西武鉄道などで使用されている曲)が、現在は使用されていない。
    大阪支社和歌山支社
    関西空港線関西空港駅で使われている。関空快速と関空特急「はるか」とはメロディーが異なる。関空快速の発車、接近メロディーは北陸地区のものと同じものを使用している。
    大阪環状線では1999年のダイヤ改正時から2003年12月まで各駅で発車メロディが流れていたが、列車遅延の原因になるとして使用停止された。
    福知山支社
    • 豊岡駅ではコウノトリにちなんだメロディーが一部の列車の発車時に流れている。到着時に『約束の空へ』(作曲:大西しんぎょう)が、発車時に『輝いてコウノトリ』(作曲:西田武生)が流れている。
    • 城崎温泉駅では『いい湯だな』のサビの部分が使用されている。特急「北近畿」のみに使用されていたが、現在ではすべての列車に使用されている。到着時にも同じメロディが流れる[4]

    九州旅客鉄道(JR九州)

    私鉄・公営交通・第三セクター

    仙台空港鉄道

    仙台空港駅では、JR東日本で広く使用されている櫻井音楽工房製の『twilight』が使用される。また、車両にも車外メロディが搭載されている。

    東武鉄道

    かつては始発駅のみで使用していたが、2005年頃より中間駅にも発車メロディを使用を開始し、本線(主要駅と一部の中間駅)・野田線(全駅)・東上線小川町以南)に導入を進めている[5]。発車メロディ用のスピーカーは、駅員放送用のスピーカーと別に設置されている。

    • PASSENGER  
      池袋駅(1・2番線)・浅草駅曳舟駅(5番線のみ)・北千住駅(特急ホームのみ)・東武宇都宮駅で使用されているメロディ。池袋駅では2008年6月のダイヤ改正以前、半音高いエンドレスバージョンを使用していた。また、北千住駅のものは途中でフェードアウトする。
    • 夜のストレンジャー
      東武日光駅鬼怒川温泉駅(始発の特急のみ)・大宮駅(1番線)で使用されているメロディ。3駅でそれぞれ調が異なる。大宮駅のものは途中でフェードアウトする。
    • CITY
      池袋駅(3・4番線各駅停車ホーム)・船橋駅で使用されているメロディー。池袋駅のものは自動的に途中で切れる。なお最終電車発車時などは駅員の操作により長く鳴る。船橋駅のものは途中でフェードアウトする。
    • 東上線
      2005年3月には中板橋駅に上りのみ発車メロディが導入された。その後は他の駅に導入されることはなく当駅だけで使用されていたが、2007年4月より和光市駅に導入されたのを皮切りに中間駅の発車メロディの導入を進めている。なお、中間駅で導入されている曲のうち、和光市駅1番線などで採用されている曲は遠州鉄道鉄道線各駅の接近メロディ、京浜急行電鉄横浜駅の注意喚起メロディと同一である。
      池袋駅では2008年6月のダイヤ改正以降、3・4番線で野田線船橋駅と同じメロディ、5番線でオリジナルメロディが使用されている。それ以前は全ホームにて、エンドレスバージョンの『PASSENGER』が使用されていた。
    • 野田線
      2007年3月10日より柏駅船橋駅27日より大宮駅にそれぞれで導入された。この3駅(大宮のみ2番線)とも上記の2つと異なる発車メロディが導入されており、途中でフェードアウトする仕様となっている。中間駅にも2008年4月1日の岩槻駅など4駅を皮切りに順次導入され、2009年3月23日をもって全ての駅で導入を完了した。中間駅の一部メロディは遠州鉄道鉄道線新浜松駅のものと同一である。また春日部駅流山おおたかの森駅では、他の中間駅とは異なるメロディが使用されている。
      2009年2月26日より北海道日本ハムファイターズファイターズスタジアムがある鎌ヶ谷市鎌ヶ谷駅新鎌ヶ谷駅の発車メロディが、ファイターズオフィシャルソング『ファイターズ讃歌』に変更された[6]
    • 伊勢崎線・日光線
      2010年3月17日より西新井駅に導入され、その他の駅でも順次導入が進められている。2011年12月現在で、曳舟駅・北千住駅・西新井 - 草加間の各駅及び新越谷 - 久喜南栗橋間の各駅で使用が開始されている。上り副線のメロディは同線で初めて導入されたものであり、その他のメロディは東上線と同じメロディを使用している。なお、東上線・野田線と異なり、車掌のリモコン操作によりメロディを扱っている。
      2011年1月21日に導入された東武動物公園駅では、伊勢崎線ホーム(3・5番線)には本線のメロディを、日光線から直通する上り伊勢崎線ホーム(2番線)と下り日光線ホーム(4番線)には副線のメロディがそれぞれ使用されている。
    • その他、桐生線・伊勢崎線・小泉線佐野線・日光線・宇都宮線の一部の駅(ワンマン列車の始発が存在する駅)でも電子音系のメロディが使用されている。ただしこれは発車メロディとして設置されたのではなく運転士に信号の開通を知らせるものであり、列車が発車しても信号が変わるまで鳴り続ける。

    西武鉄道

    1994年から1998年頃は主に優等列車が停車する駅のみで50種類程用意されていたがその当時の発車メロディが残るのは多摩湖線萩山駅1番ホーム・国分寺駅7番ホーム・西武遊園地駅西武秩父線西武秩父駅多摩川線白糸台駅(始発列車のみ)と是政駅のみとなっている。他の駅は路線毎に統一されて6種類のみとなり、さらに各駅停車のみ停車する駅にも導入している。多摩川線の武蔵境駅はかつて旧メロディを使っていたが、その後オリジナルのものになっている。

    東京地下鉄(東京メトロ)

    多くの路線では「営団ブザー」と通称されるブザーを使用している。ただし、ワンマン運転を実施している下記の路線では発車メロディを使用している。また東京地下鉄ではこれを「発車サイン音」と称している。

    • 南北線
      開業時より使用している。A線・B線でメロディが異なるが、白金高輪駅のみ組み合わせが逆である。南北線に走行するすべての車両にも同じメロディが搭載される。
    • 丸ノ内線
      2008年6月より使用開始。基本的には、列車の車外メロディとして使用しており、A線・B線でメロディが異なる。ただしその当時は後楽園駅茗荷谷駅のみ駅備え付けのブザーを使用していた。その後、茗荷谷駅は、車外メロディ使用停止期間を経て、終日ブザーの使用に変更された。また、新宿駅池袋駅では朝ラッシュ時のみ従前の駅ブザーを使用する。
    • 副都心線地下鉄成増駅 - 渋谷駅間)
      小竹向原駅 - 渋谷駅間は開業時より使用。地下鉄成増駅 - 氷川台駅間は、2011年2月より使用開始。各駅でメロディが異なる。和光市駅には使用されていない。
    • 有楽町線(地下鉄成増駅 - 小竹向原駅間、要町駅 - 護国寺駅間)
      2011年2月より使用開始。ホームドア未稼働駅では、終日ブザーの使用となる。地下鉄成増駅 - 小竹向原駅間は副都心線と同じメロディを使用している。副都心線と同様、和光市駅では使用されていない。

    東京都交通局都営地下鉄)・東京急行電鉄埼玉高速鉄道

    都営地下鉄三田線東急目黒線埼玉高速鉄道線は、南北線とシステムを統一するため、同線と同じ発車メロディを使用している。なお、都営三田線はワンマン運転開始直前の2000年8月から使用を開始している。

    なお浦和美園駅では2007年11月から埼玉スタジアム2002で浦和レッズの試合が開催される日に限り、浦和レッズの応援歌である『Keep On Rising』が発車メロディとして使用されるようになった。

    小田急電鉄

    元々は2000形の2次車以降、3000形に搭載する乗車促進メロディである。2004年5月から車掌PHSを操作して駅ホーム上のスピーカーからも流すようになった。ただし、鳴らさないことや放送の部分だけ流すことも多い。

    • 箱根八里小田原駅
      7番線のみ。箱根登山鉄道の発車メロディと同じものが使用されている。7番線は基本的に箱根登山線直通だが、一部小田原線内折返しの上り列車も発車する。

    東京臨海高速鉄道りんかい線

    • 東京テレポート駅では2008年7月よりフジテレビの全面協力により『踊る大捜査線』のテーマソングをアレンジしたものを使用している。
    • 大井町駅では、2011年6月21日より、劇団四季のミュージカル『美女と野獣』のテーマ曲が採用され、上り線(新木場方面行き)は「ビ アワ ゲスト(おもてなし)」、下り線(大崎方面行き)は「美女と野獣」がいずれも11秒間流れる。[7]
    • 東京テレポート駅・大井町駅以外はJR東日本で使用されているものと同じである(東洋メディアリンクス製)。

    横浜高速鉄道

    横浜市交通局横浜市営地下鉄

    • ブルーライン
    • グリーンライン
      2007年11月にブルーラインに導入した。導入から1ヶ月ぐらいは曲の頭の部分が欠けてた。グリーンラインは開通当初から使用している。

    首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス線

    全駅で使用されている。ただし開業以前は現在使用しているのとは異なるメロディを使用していた。

    関東鉄道

    上信電鉄

    高崎駅で、テレサ・テンの『美酒加珈琲』をアレンジしたものを使用している。

    箱根登山鉄道

    富士急行

    • 富士山(文部省唱歌) 
      大月駅・河口湖駅で使用されている。

    しなの鉄道

    屋代駅戸倉駅上田駅小諸駅軽井沢駅でJR東日本と同じものが使用されている(東洋メディアリンクスGKカンノ製作所製)。

    万葉線

    高岡駅前駅で列車入線時と発車時に「お鈴」のメロディを使用している。なおJR高岡駅においてもお鈴のメロディを使用しているがアレンジが異なる。

    えちぜん鉄道

    福井駅では笠松泰洋作曲のハープを使用したメロディが流れる。勝山永平寺線三国芦原線の2種類のメロディがある。

    遠州鉄道

    新浜松駅のみで使用。東武野田線と同じものが2回流れる。

    名古屋鉄道名古屋市交通局

    瀬戸線を含む全線で車載のメロディを使用している(名古屋市交通局は上飯田線以外ベル)。

    近畿日本鉄道

    • けいはんな線
      生駒 - 学研奈良登美ヶ丘間開業に合わせて既存区間(旧東大阪線)も含め導入。
    • 名古屋線近鉄名古屋駅特急発車ホームのみ) 
      「ウェストミンスターチャイム+ドナウ川の漣」(電子音)が流れる。

    これ以外では全面的にブザーが使用される。

    京阪電気鉄道

    列車運行管理システム(ADEC)の更新完了に伴い2007年6月から京阪本線鴨東線宇治線交野線で、2008年10月からは中之島線向谷実作曲による新メロディが導入されている。

    上下別に特急・快速特急とそれ以外の種別とでメロディが分かれており、京阪本線・鴨東線のメロディはつなげると1つの曲になるというユニークな試みがなされた。さらに、平日夕ラッシュ時に運転の快速特急では京橋駅で『朝靄の京橋で乗り換え』をアレンジしたものが使用されている。また、宇治線・交野線・中之島線では京阪本線・鴨東線の発車メロディを基調とした専用の発車メロディを使用している。

    この他、淀駅では臨時特急発車時にフィガロの結婚をアレンジしたもの(初代の特急用メロディ)が流れる。また、出町柳駅では臨時快速特急発車時に『出町柳から』をアレンジしたものが使用される。

    なお、2008年11月に京阪線の主要駅で向谷作曲の発車メロディを収録したCD「京阪電車発車メロディcollection」が発売された(現在は、京阪主要駅での購入は不可能だが京阪エージェンシーから通信販売がされている)。

    それ以前は特急の場合は京都にちなんで「牛若丸」、それ以外の場合はオリジナルメロディとなっており基本的には列車の始発駅にて流れていた(一部除く)。1995年12月まで使用された特急用のメロディは、1971年の初導入(「歴史」の節を参照)時に制作されたオリジナルであった。このメロディは、当時の村岡四郎社長の発案で導入されたもので、曲を制作したのは発車ベルの設備担当だった木村陸朗である[8]

    また、K特急が運転されていた頃は京橋駅の『朝靄の京橋で乗り換え』の他に出町柳駅で『出町柳から』を、私市駅では普通列車と異なる特急用のメロディを使用していた。

    叡山電鉄

    出町柳駅で使用されている。かつては鞍馬線方面電車のみメロディで八瀬比叡山口駅行電車はブザーと使い分けていた時代があったが、現在はメロディで統一されている。

    京福電気鉄道

    2008年4月から四条大宮駅帷子ノ辻駅嵐山駅北野白梅町駅で岡野弘幹作曲のメロディが使用されている。

    阪急電鉄

    神戸線宝塚線京都線梅田駅で、それぞれ神戸宝塚京都をイメージした曲が使われる(およそ15秒で、うちメロディはおよそ9秒)。終電の時は各改札で客の通過が終わったことを確認するまで鳴らされるのでメロディの最後の音が長くなり、1分ぐらい鳴る。また、深夜0時前から終電の発車まで駅全体に終電間際であることを知らせる『第三の男』(オリジナルアレンジ曲)が流れる。

    阪神電気鉄道

    1990年から使用されており、この時は西浦達雄が作曲していたが、2009年1月頃から向谷実作曲のものに変更された。接近時の音楽も西浦→向谷が制作している。

    大阪府都市開発泉北高速鉄道

    和泉中央駅光明池駅のみで使用している。

    京都市交通局京都市営地下鉄

    東西線のみ採用しており、古都・京都をイメージさせる三味線やを用いた音楽であり制作は櫻井音楽工房である。なお、御陵駅では京阪京津線方面ホーム専用のメロディも存在する。

    大阪市交通局大阪市営地下鉄

    長堀鶴見緑地線では開業時から採用している。その他の路線でも1990年頃から採用しているが、長堀鶴見緑地線のものとは違うタイプであり、同じリニア地下鉄でも今里筋線は普通の発車メロディーである。

    北大阪急行電鉄

    千里中央駅で、発車放送の開始時に季節ごとに違うメロディ(4種類)が流れる。発車放送の後にベルまたはブザーが別途鳴る。

    神戸市交通局神戸市営地下鉄

    海岸線で開業時から使用されている。

    神戸新交通

    • ポートアイランド線
      西武秩父駅やJR京都駅で使用されているメロディの音色違いのものが使用されている。

    広島電鉄

    広島港電停のA~C番線や横川駅電停広島駅電停で使われている。 広島港・宇品駅はホームごとに異なるメロディーで,広島駅・横川駅は同じものが使われている。

    高松琴平電気鉄道

    伊予鉄道

    松山市駅で使われている。2001年までは各線に1種類ずつあったが統一された。

    沖縄都市モノレール

    沖縄民謡をモチーフにしたメロディが使用されている(首里駅那覇空港駅のみ、その他は車内メロディになっている)。

    備考

    • 発車メロディが利用客から好評である反面、「うるさい」や「騒音だ」などと訴える利用客や駅周辺住民も存在する[誰?]。「発車の合図は従来のベルや笛、もしくは何もなくてもいいのではないか」などの意見も挙がっている。このため、早朝・深夜の時間帯にはメロディの音量を下げている駅もある。また発車メロディーを流すことによって駆け込み乗車を誘発しているのではないか意見もあり、JR東日本では一部の駅で試験的に発車メロディを省略したり短い曲を使用している駅もある。[9]
    • 「車掌DJ曲」で知られるグループ「SUPER BELL''Z」の『MOTO(e)R MAN』シリーズでも特に最近のものには発車メロディを本物に近いように再現しており、独自に歌詞を付けていることもある。
    • 2005年秋に行われた第57回高円宮杯全日本中学校英語弁論大会で全国3位になったスピーチ『Hidden within our culture』でも取り上げられている。
    • JR東日本・東京メトロなど一部の放送システムでは発車ベルを一回止めた後に自動でドアが閉まる旨のアナウンスが流れるが、そこで再び発車ベルを鳴らすとベルにアナウンスが重なる。また時間の都合で発車メロディを鳴らした後すぐに切ることがある。

    接近メロディ

    接近メロディ(せっきんめろでぃ)とは鉄道駅の利用者に列車の接近を音楽によって伝えるための放送手段、あるいはそのシステムであり日本全国に普及している。

    数音程度のシンプルなチャイムを使用している例が多い一方で、既存のよく知られた曲やご当地ソングをメロディとして使用している駅もある。

    JR旅客各社

    JR東日本

    • ATOS導入前の山手線京浜東北線中央線でそれぞれ独自の接近メロディが使われていた。ATOS導入後は基本的に使われていないが、装置の不具合などでまれに復活することがある(早朝・深夜の水道橋駅の東京方面ホームでは東京止まりを強調するために中央線の独自接近メロディが復活する)。ATOS放送の接近メロディは、山手線の独自の接近メロディをアレンジしたものである。2010年に外房線の一部の駅の接近メロディにATOS導入前の山手線の接近メロディと同じものが導入された。
    • 横浜線の一部の駅(橋本駅など)では電車の接近を示す電光掲示板に接近メロディを流す装置が併設され、電車の接近時には『メリーさんのひつじ』が接近放送とは別に流れる。
    • 東北本線北上駅では櫻井音楽工房製の『スプリングボックス』(池袋駅秋葉原駅などでも発車メロディとして使用)が、長野新幹線軽井沢駅ではサウンドファクトリー製の『海の駅』(品川駅大崎駅でも発車メロディとして使用)が流れる。

    JR東海

    • 中央本線津田英治向山佳比子による案内放送を導入している駅では、東武鉄道の発車メロディ(上り本線用)が接近メロディとして使用されている。

    JR西日本

    JR四国

    JR九州

    私鉄・公営交通・第三セクター

    京浜急行電鉄

    その他

    • 京王電鉄の一部の駅では下りホームで『野ばら』、上りホームで『牧場の朝』が流れていたが、最近はオリジナルメロディに変更されている。また京王八王子駅では地元出身のFUNKY MONKEY BABYSの楽曲『ヒーロー』・『あとひとつ』を使用している。
    • 小田急電鉄小田原線祖師ヶ谷大蔵駅では駅の近くに円谷プロダクションがあることから、「ウルトラマンまちづくり」の一環として『ウルトラマン』『ウルトラセブン』をオルゴール調にアレンジした接近メロディが使用されている。また、海老名駅本厚木駅では2010年11月3日より、地元出身グループいきものがかりの楽曲『SAKURA』『YELL』をオルゴール調にアレンジした接近メロディが使用されている[12]
    • 静岡鉄道では、新静岡駅新清水駅以外の途中駅で上下線別にオルゴール調のオリジナルメロディが採用されている。
    • 遠州鉄道では接近放送(自動放送)を行う駅(ホームのみ・コンコースのみ・両方の3通り。接近放送を行わない駅もある。)の全てで接近メロディが採用されている。これは東武東上線の一部駅(和光市駅1番線など)にて採用されている発車メロディと同一のものである。
    • 名古屋市営地下鉄では名城線および名港線の各駅でJR東日本で発車メロディとして採用されている曲が使用されていたが、他の路線にも接近メロディが導入された際に各路線のイメージに合ったオリジナルメロディに変更されている。
    • 万葉線高岡駅前停留所では、接近時と発車直後にお鈴のメロディが流れる。但し北陸本線高岡駅のメロディとは別のアレンジとなっている。
    • 阪急電鉄では梅田、河原町、宝塚などを除く本線上のほとんどの駅で使われている。停車、上り線通過、下り線通過で違う。京都本線は神戸・宝塚本線と違って河原町方面が上りとなるため通過音の配置が神戸・宝塚本線と逆である。かつては本線上でも旧来の3打点チャイムが鳴る駅が存在したが、2006~2007年にかけての自動放送更新により全て姿を消した(但し支線内の駅ではまだ残っている)。梅田駅・河原町駅・宝塚駅には接近チャイムはない。また案内放送終了後に、これとは別に入線メロディが流れる駅もある。
    • 阪神電気鉄道では、梅田駅・三宮駅3番線を除く全駅で停車列車の接近放送開始時に『線路は続くよどこまでも』の一節が流れる。通過列車用のものもあり、音色違いで2種類存在する。2009年1月からは向谷が作曲している。接近放送開始時の『線路は続くよどこまでも』はアレンジを変更のうえ、そのまま使用している。
    • 京阪電気鉄道(本線系統)では、2007年6月の発車メロディ導入と同時に接近メロディも導入された。
    • 大阪市営地下鉄では、長堀鶴見緑地線で1990年の開業時から独自の接近・入線メロディが開業時から流れている。また、これより先に1989年に入線メロディが他の路線に導入されたが、長堀鶴見緑地線のものとは違うタイプであり、同じリニア地下鉄でも今里筋線は普通の入線メロディである。
    • 北大阪急行電鉄では、江坂駅を除く全駅で『フニクリ・フニクラ』の冒頭の一節が用いられている。また、千里中央駅では入線時に『埴生の宿』の一節も併せて流れる。
    • 熊本市交通局(熊本市電)では、洗馬橋停留所で『あんたがたどこさ』が流れる他、2011年3月1日より「市電わくわく大作戦~九州新幹線全線開通に向けて~」の取組の一環として、寺嶋民哉作曲の「デジャ・ヴ~初めて来たのになつかしい街~」が一部電停で発車メロディとなっている。

    特記事項

    • 発車メロディを鳴らすためのスイッチは駅ホーム上の利用客の目に付く場所に設置されている場合が多いがこれを鉄道係員以外が許可無く操作した場合、業務妨害で罰せられる(一部の駅にはその旨の注意書きがスイッチ付近に貼ってある)。

    脚注

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    1. ^ 1960年代頃より発車メロディ導入までは00分発の京阪特急日本放送協会(NHK)の時報を始発駅で流して発車させていた。
    2. ^ 「駅員と地元の思いが詰まった電車の発車メロディの選曲」 R25
    3. ^ 山手線では新大久保駅上野駅が該当。
    4. ^ 発着時に駅メロ「いい湯だな」 JR城崎温泉駅 - 神戸新聞
    5. ^ 安全報告書|安全への取り組み|東武鉄道の「4.お客様の安全のために」
    6. ^ 東武野田線 鎌ヶ谷駅・新鎌ヶ谷駅で「ファイターズ讃歌」を発車案内メロディーに使用開始♪
    7. ^ 発車ベル:りんかい線・大井町駅の曲「美女と野獣」に毎日jp、2011年6月22日)
    8. ^ ひびき紀行 古都と水都 つなぐ旋律 京阪電鉄発車メロディーasahi.com関西2010年8月14日。木村によると、海軍兵学校で体験した起床ラッパで起きてから整列するまでの記憶から、「テンポよく音階があがる」メロディーが生まれたという。
    9. ^ 新宿駅ではメロディを省略、東京駅では2~3秒ほどの短い曲を使用する実験が2009年1月~3月まで実施されていた(いずれも一部ホームのみ)。
    10. ^ a b 曲名の出典は神戸新聞NEWS2010年4月14日付「著作権料高かった? さくら夙川駅メロディー廃止」より
    11. ^ a b 16駅の駅メロディ採用曲が決定いたしました!京浜急行電鉄2008年11月14日
    12. ^ 「海老名駅」「本厚木駅」のホームに列車が接近する際に「いきものがかり」の楽曲が流れます!!(小田急電鉄・2010年10月26日閲覧) (PDF)

    関連項目

    外部リンク