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石井鶴三

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

石井 鶴三(いしい つるぞう、明治20年(1887年6月5日 -昭和48年( 1973年3月17日)は、彫刻家洋画家

画家石井鼎湖の子、石井柏亭の弟として東京に生まれる。洋画を小山正太郎に、加藤景雲に木彫を学び、東京美術学校卒、1911年文展で「荒川岳」が入賞、1915年日本美術院研究所に入る。再興院展に「力士」を出品、二科展に「縊死者」を出し、1916年「行路病者」で二科賞を受賞、1921年日本水彩画会員。1924年日本創作版画協会と春陽会会員となる。中里介山大菩薩峠』や吉川英治宮本武蔵』の挿絵でも知られ、1944年東京美術学校教授。1950年日本芸術院会員、61年日本美術院彫塑部を解散、63年東京芸術大学名誉教授、67年勲三等旭日中綬章受章、69年相撲博物館館長。享年87。墓所は護国寺共同墓地九通の石井氏墓、法号なし。

文業も多く、全集12巻、書簡集、日記などが刊行されている。

著書・画集

  • 石井鶴三素描集 光大社 1930
  • 石井鶴三插絵集 第1巻 光大社 1934
  • 凸凹のおばけ 光大社 1938
  • 石井鶴三文集 1-2 形象社 1978
  • 石井鶴三版画集 形象社 1978
  • 山精 石井鶴三資料集 形象社 1983
  • 吉川英治『宮本武蔵』插絵名作集 矢野橋村 六興出版 1984
  • 石井鶴三全集 全12巻別巻2巻 形象社 1986-89
  • 石井鶴三素描集 全3巻 形文社 1992-93
  • 美術家修行 版画は最も民衆的の芸術 形文社 1994
  • 石井鶴三のすべて 毎日新聞社 1994
  • 石井鶴三書簡集 1-3 形文社 1996-99
  • 石井鶴三日記 1-5 形文社 2005

関連項目