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福岡県

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ふくおかけん
福岡県
[[Template:Safesubst:|280px]]
ファイル:Flag of Fukuoka Prefecture.svg
ファイル:Flag of Japan.svg 日本
地方 九州地方
団体コード 40000-9
ISO 3166-2:JP JP-40
面積 4,977.24km²
(境界未定部分あり)
総人口 5,081,408
推計人口、2011年11月1日)
人口密度 1,020人/km²
隣接都道府県 (陸上)佐賀県熊本県大分県
(海上)山口県長崎県
県の木 ツツジ
県の花 ウメ
県の鳥 ウグイス
県の歌 福岡県民の歌:希望の光
福岡県庁
知事 小川洋
所在地 〒812-8577
福岡県福岡市博多区東公園7番7号
ファイル:Fukuoka Pre Gov Office.JPG
外部リンク http://www.pref.fukuoka.lg.jp/ 福岡県
ファイル:Map of Japan with highlight on 40 Fukuoka prefecture.svg
― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村
特記事項 県内総生産:174,447億円(2000年、全国第9位)
ウィキポータル 日本の都道府県/福岡県
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福岡県(ふくおかけん)は、日本九州地方北部にある県庁所在地福岡市

目次

地理

九州本島の北部に位置し、九州地方の県では最も人口が多い。県庁所在地の福岡市は九州最大の都市で、九州地方経済文化交通の中心である。福岡市と北九州市の2つの政令指定都市を抱え、いわゆる三大都市圏以外では唯一人口密度が1,000 人/km² を超えているなど、繁華な県である。

北部は日本海響灘玄界灘)、東部は瀬戸内海周防灘)、筑後地方有明海に面している。県の中心部を筑紫山地が連なっており、筑後川矢部川遠賀川流域、宗像地域、京築地域では平野が広がっており水田地帯が多い。

玄界灘の壱岐や対馬をはさんで大韓民国があり、特に南部の主要都市である釜山までは、福岡市から直線距離で200km程度(高速船で2時間55分。鹿児島市までの距離と同等。現在福岡市は釜山市と超広域経済圏を形成する構想がある)であり、中国の上海市までは850km程度と東京よりも近い。他、近隣諸国の主要都市が1,000km圏内に存在するため、博多港から釜山への航路や、福岡空港から韓国や中国、台湾など東南アジア主要都市への航空路が多く設定され、東南アジア方面、特に韓国からの観光客が増加の傾向にある。

気候

福岡地方、北九州地方の日本海沿岸部・関門海峡沿岸部(福岡市北九州市宗像市糸島市など)
この地域は九州の中でも日本海側気候の影響が最も強い。冬期は北西の季節風が吹きつけるため肌寒く、曇天の日が多く日照時間が少ない。強風・風雪・波浪注意報も発令される事も多く、強い冬型の時には暴風雪・波浪警報が発令される場合もある。また、年に数日程度は積雪する日もある(平野部で積雪することは少ないが、脊振山地周辺などでは雪が積もりやすい)。梅雨明け後は最高気温が30℃以上の真夏日が多いが、35℃以上の猛暑日になる事は少ない(福岡市の平年値(1997年~2006年の10年平均)は、夏日140.1日、真夏日60.7日、猛暑日4.3日。冬日3.2日、真冬日0.0日)。福岡市北九州市では冬日にはほとんどならず、熱帯夜が非常に多いなどヒートアイランドの影響が色濃く出ている。関門海峡周辺ではが発生しやすく、日本海側気候と瀬戸内海式気候との境界に当たるため、二面性を持つ気候である。冬は曇りが比較的多く、晴天日数は少ない。 特に冬は梅雨の時期のような天候が多く、洗濯物や布団屋外に干すことが難しい。それでも冬から春先に掛けては雨と雪が非常に多い天候の影響で、鼻水花粉症の痛みなど冬の乾燥性の疾患には悩まされないことが多い。[独自研究?]
北九州地方の瀬戸内海周防灘)沿岸部(行橋市豊前市など)
この地域は瀬戸内海式気候に属する。年間を通して比較的温暖で、降水量は少なく晴天が多い。冬は日本海側気候の影響で、年に数回程度の積雪はあるが、季節風の影響は日本海側より小さいので、強風や波浪などの注意報が発令されることは少ない。関門海峡周辺ではが発生しやすく、日本海側気候と瀬戸内海式気候との境界に当たるため、二面性を持つ気候である 。特に冬は梅雨の時期のような天候が多く、洗濯物や布団屋外に干すことが難しい。それでも冬から春先に掛けては雨と雪が非常に多い天候の影響で、鼻水花粉症の痛みなど冬の乾燥性の疾患には悩まされないことが多い。[独自研究?]
筑豊地方、筑後地方の内陸部(久留米市飯塚市直方市田川市嘉麻市朝倉市八女市など)
この地域では内陸地形であるため、寒暖の変動が激しい。夏は猛暑になりやすく、最高気温が35℃を越える日もある(飯塚市の平年値は、夏日143.5日、真夏日65.4日、猛暑日3.6日)。冬は最低気温が氷点下になることも珍しくなく、県内ではこの地域が最も積雪しやすい(冬日28.5日、真冬日0.1日)。特に標高1,000m級の山が連なる筑紫山地英彦山周辺では100cm以上積雪する事もある。
筑後地方の有明海沿岸部(大牟田市柳川市大川市など)
有明海は内海のため、瀬戸内海式気候に近い。年間を通して比較的温暖で、降水量もそれほど多くない。冬期は最低気温が氷点下になることもあるが、降雪することはあっても積雪することはほとんどない。
福岡県各地の平年値(統計期間:1971年 - 2000年、出典:気象庁・気象統計情報
平年値
(月単位)
日本海沿岸部 瀬戸内海沿岸部 内陸部 有明海沿岸部
糸島市
前原
福岡 福岡市
博多
宗像 北九州市
八幡
北九州市
空港北町
行橋 太宰府 飯塚 添田 朝倉 八女市
黒木
久留米 大牟田
平均
気温
()
最暖月 26.7
(8月)
27.6
(8月)
26.4
(8月)
27.0
(8月)
26.5
(8月)
26.7
(8月)
26.8
(8月)
26.0
(8月)
26.8
(8月)
26.2
(8月)
27.4
(8月)
27.2
(8月)
最寒月 5.8
(1月)
6.4
(1月)
5.4
(1月)
5.7
(1月)
4.8
(1月)
5.1
(1月)
4.9
(1月)
4.5
(1月)
4.4
(1月)
4.0
(1月)
5.1
(1月)
5.4
(1月)
降水量
(mm)
最多月 290.0
(7月)
272.1
(6月)
279.1
(6月)
296.5
(7月)
327.8
(7月)
322.3
(7月)
362.6
(6月)
346.6
(6月)
315.8
(6月)
429.2
(6月)
376.8
(6月)
420.1
(6月)
最少月 58.9
(12月)
53.8
(12月)
55.3
(12月)
56.9
(12月)
41.6
(12月)
43.6
(12月)
53.5
(12月)
52.8
(12月)
44.1
(12月)
45.4
(12月)
41.2
(12月)
39.9
(12月)

位置

  • 県内最東端:東経131度11分(上毛町大字上唐原)
  • 県内最西端:東経130度02分(糸島市二丈鹿家)
  • 県内最南端:北緯33度00分(大牟田市東萩尾町)
  • 県内最北端:北緯34度15分(宗像市沖ノ島
離島部を除く最北端は北緯33度57分(北九州市門司区太刀浦海岸)

隣接都道府県

陸地で隣接
海域を挟んで隣接

地形など

自然公園

国立公園
瀬戸内海国立公園
国定公園
玄海国定公園耶馬日田英彦山国定公園北九州国定公園
県立自然公園
太宰府県立自然公園、筑豊県立自然公園、筑後川県立自然公園、矢部川県立自然公園、脊振雷山県立自然公園
九州自然歩道

福岡県の歴史

地名の由来

地名「福岡」は、かつて筑前国域を治めていた黒田氏の発祥の地である備前福岡岡山県瀬戸内市)に因むと言われている。

古代

福岡県は中国大陸朝鮮半島に近いという地理的条件の影響を受け、古代より多くの交易または侵略の歴史に富んでいる。

弥生時代稲作が日本で最初に伝来した地といわれている(ただし異説あり)。『魏志倭人伝』によれば現在の福岡市西区・糸島市の辺りに伊都国が存在し、現在の福岡市博多区の辺りに奴国が存在したと伝えられている。奴国については、江戸時代に志賀島の農民により金印が発見され、実在が確認されている。また同書に書かれている中国の皇帝から「親魏倭王」の金印を授かった女王卑弥呼が統治した邪馬台国も福岡県など北部九州に存在したとする説が唱えられているが、これについては近畿地方にあったとする説と真っ向から対立しており、いわゆる「邪馬台国論争」となっており現在も解明されていない(両説に含まれない他地域にあったとする研究者も少なからず存在する)。

天智朝の初め頃(660年代の初め)に、白村江の戦い(はくすきのえのたたかい)に敗れ、新羅の連合軍が来襲するやも知れないとして九州の防備を固めるためや管轄の為に大宰府が置かれた。大伴旅人山上憶良菅原道真が有名である。

日本の文献に記述される時代になると、筑紫国豊国があったようである。7世紀末に筑紫国は筑前国と筑後国に、豊国は豊前国豊後国に分割された。現在の福岡県の県域は律令制における筑前国·筑後国の全域と、豊前国の一部である。

中世

近・現代

人口

年齢構成

  • 平均年齢:42.9歳 (男41.1歳 女44.5歳 参考 - 国平均 43.9歳 男42.4歳 女45.3歳)
  • 高齢者率:19.8% (国平均 - 21%) 年少者率:13.9% (国平均 - 13.6%)
    • 以上2005年国勢調査数値に基づく統計
ファイル:Demography40000.svg
福岡県と全国の年齢別人口分布(2005年) 福岡県の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 福岡県
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
福岡県(に該当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 / 国勢調査

行政

知事

議会

組織

財政

平成21年度

  • 財政力指数 0.62 ( 都道府県平均 0.52 )
    • Iグループ(財政力指数0.5以上、1.0未満)17自治体中10位
  • 標準財政規模 8745億9000万円
  • 経常収支比率 95.1% ( 都道府県平均 95.9% )
  • 将来負担比率 263.8% ( 都道府県平均 229.2% )
  • 実質公債費比率 14.7% ( 都道府県平均 13.0% )
    • 許可団体への移行基準である18%を大幅に下回っている
  • 人口100,000人当たり職員数 1003.24人 ( 都道府県平均 1138.41人 )
    • 平成19年度~22年度までの5年間で県全体で約2500人(約4.7%)の削減を目指している
  • ラスパイレス指数 102.5 ( 都道府県平均 98.9 )

地方債残高

  • 普通会計分の地方債現在高 2兆8099億1400万円
  • 上記以外の特別会計分の地方債(企業債)現在高 1092億4100万円 

平成20年度

  • 財政力指数 0.63 ( 都道府県平均 0.52 )
    • Iグループ(財政力指数0.5以上、1.0未満)17自治体中9位

国政

警察

福岡県警察

裁判所・検察庁

裁判所
検察庁
検察審査会
  • 福岡第一
  • 福岡第二
  • 飯塚
  • 久留米
  • 柳川
  • 小倉

簡易裁判所
  • 田川簡易裁判所
  • 久留米簡易裁判所
  • 柳川簡易裁判所
  • 大牟田簡易裁判所
  • 八女簡易裁判所
  • うきは簡易裁判所

経済

広域圏別総生産

産業別総生産(広域圏別)

福岡県企画・地域振興部調査統計(平成17年度)[1] による。

  • 第1次産業
    1. 久留米(361億円)
    2. 福岡(289億円)
    3. 八女・筑後(247億円)
    4. 有明(231億円)
    5. 甘木・朝倉(134億円)
    6. 京築(85億円)
    7. 北九州(76億円)
    8. 直方・鞍手(31億円)
    9. 飯塚(49億円)
    10. 田川(40億円)
  • 第2次産業
    1. 福岡(12,631億円)
    2. 北九州(9,947億円)
    3. 京築(5,140億円)
    4. 久留米(2,333億円)
    5. 甘木・朝倉(1,572億円)
    6. 有明(1,506億円)
    7. 八女・筑後(1,196億円)
    8. 直方・鞍手(1,444億円)
    9. 飯塚(1,090億円)
    10. 田川(536億円)
  • 第3次産業
    1. 福岡(81,825億円)
    2. 北九州(31,402億円)
    3. 久留米(11,597億円)
    4. 有明(5,219億円)
    5. 飯塚(4,141億円)
    6. 京築(4,040億円)
    7. 八女・筑後(2,858億円)
    8. 田川(2,592億円)
    9. 直方・鞍手(2,323億円)
    10. 甘木・朝倉(1,898億円)

証券取引所

日本銀行

福岡県に本店がある金融機関

経済団体

産業

第1次産業

農業

農業産出額では全国16位と、いわゆる農業県ではないが、種苗・苗木等の産出額が日本一であるほか、「博多とよのか」や「あまおう」ブランドに代表される、産出額全国2位の、同じく全国2位の小麦、同じく3位のなどが主要産品である。また、「ひのひかり」「夢つくし」「つくしろまん」などの県産も生産されている。「博多万能ねぎ」と呼ばれる小ねぎも県の特産品として全国的なブランドになっている。

水産業

北に玄界灘響灘、東に周防灘、南西に有明海があり、玄界灘・響灘では、イカヒラメフグなど、周防灘ではカレイ、ヒラメ、クルマエビ、ワタリガニやカキなどの貝類、有明海では海苔養殖が主力で、その他有明海特有の魚介類なども水揚げされている。

林業

平成15年度現在、223,222haの森林面積があり、その58%が人工林、天然林は20.3%である。(出典:福岡県林政課「森林・林業白書」)

第2次産業

鉱業

筑豊地区に筑豊炭田が、粕屋地区糟屋炭田が、大牟田地区三池炭田があり、明治から昭和高度成長期の頃までこれらの炭田地域に炭鉱が数多く存在し、多くの石炭が採掘され活況を呈した。しかし、1960年代に国内の主要エネルギーが石炭から石油へと転換すると炭鉱の閉山が相次ぎ、1970年代までに筑豊炭田と糟屋炭田の炭鉱はすべて閉山し、最後に残った三井三池炭鉱も1997年に閉山して福岡県内から炭鉱が消滅した。

また筑豊東部の田川市船尾地区や香春町香春岳などで石灰石が採掘されている。

工業

工業都市北九州市では、官営製鐵所(現・新日本製鐵八幡製鐵所)を中心に鉄鋼業・製造業が盛んになり、出光商会(現・出光興産)、戸畑鋳物(現・日立金属日産自動車の源流企業)や浅野小倉製鋼(現・住友金属小倉)など多くの企業や工場が集積し北九州工業地帯と呼ばれるまでに発展した。その後、エネルギー資源の転換や、東アジアの素材産業への台頭により、産業構造の転換が求められてきている。現在でも北九州市にはTOTO安川電機などの大手製造メーカーの本社がある。

ブリヂストンの創業地である久留米市ゴム製品の製造が盛んで、他にもムーンスターアサヒコーポレーションと、ゴム加工品メーカーの工場が多く所在している。

かつて三池炭鉱で産出される石炭を背景に石炭化学工業が栄えた大牟田市には、三井化学を中心とした三井グループをはじめ、関東化学などの化学工業を中心とした工場があるほか、最近では環境リサイクル産業関連の工場が進出している。

筑豊地域では炭鉱が閉山したのち、工業団地を造成し工場の誘致を進めており、トヨタ自動車九州(宮若市)や麻生グループ(本社:飯塚市)の拠点がある。

福岡県では、愛知県に次ぐ自動車製造拠点にする構想を推進しており、現在日産自動車の子会社である日産自動車九州日産車体九州と、トヨタ自動車の子会社であるトヨタ自動車九州の3社が車両製造工場を操業している。2005年には苅田町にトヨタ自動車九州のエンジン工場が操業を開始し、2008年には北九州市にトヨタ自動車九州の部品工場が操業開始したほか、久留米市にもダイハツ工業の子会社であるダイハツ九州のエンジン工場が進出した。

また、九州はシリコンアイランドと呼ばれるように多くの半導体製造工場があるが、行橋市や宮若市にもローム福岡や東芝LSIの工場がある。

建設業

中央資本の大手ゼネコンが主流だが、九電工(本社:福岡市)など、売上高2,000億円を超える企業もある。

その他、数多くの中小建設業者がおり、県内総生産では、約1兆円の規模である。

第3次産業

  • 福岡県内における第3次産業が全産業に占めるシェアは80%と極めて高い。

商業

福岡県における商業は福岡市を中心に、九州沖縄全域に発展しており、九州・沖縄において福岡県の占める割合は、事業所数33.2 %、従業者数37 .9 %、年間商品販売額51 .9 %であり、特に卸売業の年間商品販売額においては、約6割のシェアを占めている。 小売業では福岡・天神など九州最大の商業集積地を有しており、近年の商業施設の充実や高速道路網の整備等もあって、福岡都市圏の消費マーケットは九州・山口全体を商圏とする規模にまで拡大している。また、都市部郊外にはショッピングセンターも増え、都心部との競争も激しくなっている。九州地域における福岡県の販売額は大きい。

金融業

福岡銀行西日本シティ銀行 など福岡市に本店を置く地銀があり、共に、九州全域に支店網がある。 福岡銀行は、ふくおかフィナンシャルグループ(本社:福岡市)に属しており、同グループの主要子会社は、他に、熊本ファミリー銀行親和銀行 がある。 また、同グループは総資産で横浜銀行を抜き、地銀トップである。 西日本シティ銀行 は、福岡銀行とほぼ同等の規模を保っており、子会社に長崎銀行福岡地所九州カード、九州リース がある。 また、2011年10月3日には九州内にある山口銀行の支店網を引き継ぐ形で、新しく北九州銀行(本店:北九州市)が山口フィナンシャルグループによって設立された。 その他、福岡中央銀行 (本店:福岡市)、筑邦銀行(本店:久留米市)があり、信用金庫などは地域単位で存在する。 中央銀行である日本銀行福岡支店は九州・沖縄8県の取りまとめも行っており、定期的に「九州短観」を発表している。

不動産業

キャナルシティ博多や、マリノアシティ福岡リバーウォーク北九州などの複合商業施設を手がける九州最大の(デベロッパー)である福岡地所(本社:福岡市)などの不動産会社が知られる。また、東京大阪など県外に本社がある業者も支社を多く置いており、オフィスや住宅の開発などを積極的に展開している。

サービス業

情報通信業では、ITソフトウェア関連のサービス業が伸びており、その多くが福岡市内に集積している。また最近では、自動車産業の北部九州への進出とは別に、ソフトウェアや設計を専門とする系列企業の福岡市への進出が進んでいる。既に、トヨタ自動車、日産自動車、ダイハツの各関連企業の進出が決定しているが、福岡市への開設の理由として、情報網や交通網の充実に加え、九州大学など県内の工学系学生の大半が同市に集中していて、優秀な人材に恵まれていることが挙げられる。

現在、福岡県内では将来に向けて学術研究機能・産業機能の高度化を積極的に取り組んでおり、北九州学術研究都市や九州学術研究都市構想計画などがある。 また、産官学連携による財団法人北九州産業学術推進機構や九州大学学術研究都市推進機構を設立し、北九州市若松区ひびきのや福岡市西区の伊都キャンパスを中心に、「知的クラスター」づくりの構想があり、新産業の展開を目指している。

県内に拠点事業所のある主要企業

県内に本社を置く企業

県内に拠点を置く企業(上記を除く)

県内を発祥のひとつとする企業

伝統工芸品など

  • 博多織(福岡市)
  • 博多人形(福岡市)
  • 博多鋏(福岡市)
  • 博多曲物(福岡市)
  • 博多張子(福岡市)
  • 博多独楽(福岡市)
  • 筑前博多矢(福岡市)
  • 筑前包丁(福岡市)
  • 博多ちゃんぽん(福岡市)
  • 津屋崎人形(福津市)
  • マルティグラス(福津市)
  • (太宰府市)
  • 小倉織(北九州市)
  • 孫次(北九州市)
  • 八朔の馬(遠賀郡芦屋町)
  • 上野焼(田川郡福智町)
  • 追い出し猫(宮若市)
  • 久留米絣(久留米市、広川町)

特産品・食品

食品

フルーツ

郷土料理

※ いわゆる郷土料理ではないが、久留米市焼き鳥店が多く、人口比で日本一とされる。

銘菓

地域

地域圏と市町村

福岡県による地域区分では、以下の4つの地域に大きく分けられ、さらに15の圏域に区分されている。ただし、これは地域区分であり、都市圏による区分とは異なる。
また、県内には28市・12郡・30町・2村がある。市町村数60は全都道府県中第4位(2010年2月1日現在)であり、同第29位の面積に比して細かく区分されていると言えるが、それでも21世紀に入ってから約3分の1減少した。「町」の読みは、遠賀町のみ「ちょう」、他はすべて「まち」。「村」の読みはすべて「むら」。

福岡地域
北九州地域

平成12年平成17年の両国勢調査を比較すると、県全体としては33,427人の人口増となっているが、福岡地域の自治体のみ人口が増加傾向にあり、それ以外の3地域は人口が減少傾向にある。

  • 自動車のナンバープレートに表示される陸運支局・陸運事務所名は「福岡」・「北九州」・「久留米」・「筑豊」の4種類。ただし、朝倉市・朝倉郡は久留米ナンバーである。
  • 郵便番号の先頭2桁の数字は概ね福岡地域が「81」、北九州地域が「80」、筑後地域が「83」、筑豊および京築地域が「82」、築上郡東部が「87」(大分県に使われている番号)。ただし、県側の定義と一致しない地域も多い。
  • 市外局番は概ね福岡地域が「092」(但し、旧宗像郡の地域は「0940」)、北九州市周辺地域が「093」、京築北部地域が「0930」、豊前市および築上郡東部が「0979」(大分県中津市と同じ番号)、それ以外の地域(筑後・筑豊地区)が「094X」。これも県側の定義と一致しない地域も多い。
  • 気象情報上の区分では「福岡」・「北九州」・「筑後」・「筑豊」の4地区で分けられる。ただし、朝倉市・筑前町・東峰村は「筑後」に含まれる。二次細分区域では「北九州」は「北九州遠賀」・「京築」に2分割され、「筑後」は「筑後北部」・「筑後南部」に2分割されるため区分は6地区になる。

既に消滅した市郡町村

記事が書かれている市郡町村のみ掲載。それ以外は福岡県の廃止市町村一覧を参照のこと。

福岡地方
北九州地方
筑豊地方
筑後地方

合併による市町村の変更

市町村の面積と人口

方言

福岡県では地域によって使われる方言は様々である。

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

名所等

有形文化財建造物

重要伝統的建造物群保存地区
  • 八女福島 (八女市)
  • 筑後吉井 (うきは市)
  • 秋月 (朝倉市)
  • 黒木(八女市)

博物館・美術館等

テーマパーク・動植物園等

名勝・旧跡

名勝
国の特別史跡
その他

社寺

神社
寺院
  • 東長寺(福岡市博多区)
  • 聖福寺(福岡市博多区)
  • 承天寺(福岡市博多区)
  • 妙楽寺(福岡市博多区)
  • 福聚寺(北九州市小倉北区)
  • 吉祥寺(北九州市八幡西区)
教会

温泉

劇場

祭事・催事

スポーツ

プロスポーツ/全国リーグ参加チーム

ファンの応援傾向

  • プロ野球は、福岡ソフトバンクホークスのファンが圧倒的に多い。また、かつて西鉄ライオンズが福岡市平和台球場に本拠地があったことから西武ライオンズのファンも柳川市など西鉄沿線の筑後地方を中心に多い。しかし、同時にホークスファンの中にはアンチライオンズも非常に多い。ただし、ダイエー移転当初は平和台球場での応援はダイエー・西武に完全に二分されていたところを見ても、福岡を裏切って移転したという負の理由よりも、ホークスにとってライオンズが最大の好敵手であるというポジティブなことに理由がありそうである。しかし、ホークスが地域密着の精神を出したことやマスコミがこぞってホークスを応援することから、実際は現在、ホークス一辺倒になっている。ホークス移転の成功は、パ・リーグの活性化や北海道日本ハムファイターズ東北楽天ゴールデンイーグルスといった地域密着型の球団の設立につながったこと、プロ野球の巨人一極集中型からの脱却につながったことが挙げられる。セ・リーグは、近年減少傾向にあるが、福岡を準本拠地の1つとしている読売ジャイアンツ(巨人軍)のファンが多く、ホークスファンと兼ねている人も少なくない。福岡Yahoo!JAPANドームでの巨人対ソフトバンク戦はとても和やかな雰囲気で行われる。もちろん、ホークスファンの中で、アンチ巨人もいる。また、ヤフードームでのホークス主催の交流戦やオープン戦では、対巨人戦における巨人ファン以上に対阪神戦の阪神ファンが占める割合が多い。これは、関西地方から遠征をしてくるファンだけでなく、九州地方にも巨人ファンと同様にホークスが福岡に来る以前からの阪神ファンや関西出身者の阪神ファンが多数存在し、九州・山口地方から大勢駆けつけるからである。また、パリーグでは、千葉ロッテファンも比較的多い[要出典]
  • Jリーグはアビスパ福岡があるものの、マスメディアのホークス偏重もあり、ホームタウンの福岡市の人口からみても観客動員が特別多いわけではない。また、久留米市などと隣接する佐賀県鳥栖市サガン鳥栖のホームタウンになっているため、久留米を中心にサガンのサポーターも多い(久留米で創業したブリヂストンはサガンのユニフォームスポンサーである)。アビスパとサガンの試合は「九州ダービー(九州クラシコ)」と呼ばれ、非常に盛り上がるカードである。また、北九州市を本拠地としているギラヴァンツ北九州も北九州市内を中心に近郊の宗像市などにサポーターがいるが浸透しているまでには至っていない。なお、大分県出身者などで大分トリニータ熊本県出身者などでロアッソ熊本のサポーターも少なからずいる。

定期開催されるスポーツイベント

過去の実績

公営競技

福岡県は、公営競技4種である競馬競輪競艇オートレースの全ての競技場が揃っている珍しい県でもある(ほかに4種揃っているのは埼玉県のみ)。

教育

大学

国立

公立

私立

福岡地域
筑豊地域
北九州地域
筑後地域

短期大学

私立

福岡地域
北九州地域
筑後地域
筑豊地域

高等専門学校

国立

高等学校・中学校・小学校・幼稚園

以下の一覧記事を参照されたい。

社会教育施設

交通

空港

福岡空港は日本西部地域の拠点と位置づけられているが、需要が逼迫しているため、今後のあり方について検討が進められている。その避難先としても期待される北九州空港は国内でも数少ない24時間常時運用空港。いずれも国直営の第二種空港として指定されている重要な空港である。

鉄道

旅客輸送を行っている鉄道を記す。中心となる駅はJRは博多駅で、私鉄は西鉄福岡(天神)駅となる。

道路

道の駅

航路

重要港湾
旅客航路網
  • 姪浜~能古島(福岡市港湾局)
  • 姪浜~小呂島(福岡市港湾局)
  • 博多~玄界島(福岡市港湾局)
  • 博多~海の中道~西戸崎~志賀島(福岡市港湾局)
  • 岐志~姫島(志摩町産業振興課)
  • 新宮~相島(新宮町産業課)
  • 鐘崎~地島(宗像市玄海支所産業振興部)
  • 神湊~大島(宗像市大島支所渡船課)
  • 若松~戸畑(北九州市渡船事業所) - 若戸渡船
  • 小倉~馬島~藍島(北九州市渡船事業所)
  • ももち~海の中道(安田産業汽船
  • 西海岸(門司)~唐戸(下関)(関門汽船
  • 日明~荒田(下関)(関門海峡フェリー
  • 博多~芦辺・郷ノ浦(壱岐)~厳原(対馬)(九州郵船
  • 博多~芦辺・郷ノ浦(壱岐)~厳原(対馬)~比田勝(上対馬)(九州郵船)
  • 博多~比田勝(上対馬)(九州郵船)
  • 天神北(須崎)~芦辺(壱岐)~厳原(対馬)(壱岐・対馬フェリー)
  • 博多~生月島~五島列島(野母商船
  • 小倉~松山(関西汽船) - フェリー
  • 新門司~神戸・泉大津(阪九フェリー) - 長距離フェリー
  • 新門司~大阪南港(名門大洋フェリー) - 長距離フェリー
  • 新門司~徳島~東京(オーシャン東九フェリー) - 長距離フェリー
  • 博多~直江津~室蘭(東日本フェリー) - 長距離フェリー ※休航中
  • 博多~大韓民国釜山広域市JR九州高速船ビートル」、未来高速海運「コビー」、カメリアライン) - 国際航路
  • 三池(大牟田)~島原(島原鉄道

バス

治安・防衛

陸上自衛隊

西部方面隊

防衛大臣直轄機関

航空自衛隊

西部航空方面隊

海上保安庁

第七管区海上保安本部(北九州市門司区)

マスメディア

通信社

共同・時事、共に福岡市に支社を構え県内各地に支局などがある。

日刊新聞

ブロック紙
全国紙
地域紙
  • 有明新報(大牟田市)
  • 日刊大牟田(大牟田市)
  • 糸島新聞(糸島市)

朝日・毎日は福岡都市圏周辺地域の販路拡大・取材拠点拡充などのため「福岡本部」も併設されている(朝日新聞は編集・製作などはここで行っているため、福岡市が実質的な本社化されている)。読売も元は北九州市にあったが、同様の理由でこちらは社屋を福岡市に移転し、北九州には総本部が設置された。西日本新聞は北九州都市圏での取材および営業機能強化などのため北九州支社を北九州本社に組織変更した。

産経新聞は九州・山口本部(2009年4月発足。九州総局を兼務)が福岡市にある。2009年9月30日付までは締め切り時間の都合上、夕方18時締め切りの大阪本社発行の第6版を配送していたため大半の記事内容が1日遅れとなっていた。また、当時は販売店を持たないため、駅売りやコンビニエンスストア等での販売などはされておらず、西日本新聞(北九州地区を除く)と毎日新聞(北九州地区のみ)の販売店が委託販売だけをしていた。その後2009年10月1日から毎日新聞西部本社の佐賀県鳥栖市の毎日新聞九州センター鳥栖印刷工場で産経新聞九州・山口特別版(紙面は東京本社版ベース)の委託印刷が行われ、駅・コンビニ売りの販売も始めた。

スポーツ紙

サンケイスポーツについては上記産経新聞と同様の事情だが、天神駅博多駅小倉駅ではお昼頃から大阪版が売られている(中央競馬のみ西日本スポーツと提携して同じ内容を掲載)。また、夕刊紙夕刊フジは大阪本社発行の早版=A版が午後4時頃から博多駅・天神駅・小倉駅など一部ターミナルの即売として発売されている。なお、産経本体が九州・山口版を創刊させる2009年10月以後もサンスポ、夕刊フジとSANKEI EXPRESSフジサンケイ ビジネスアイ(以上2つは九州では宅配・即売とも発売されていない)の各新聞の現地印刷は行わないため、現状維持である。

九州スポーツは東京スポーツ系列であるが、夕刊紙としてではなく、朝刊紙として販売している。

日刊スポーツ西部本社は、読売西部本社に続いて、2007年に本社を北九州市から福岡市の朝日福岡本部が入居するビルに移した。

またデイリースポーツも九州地区の発行拠点がないので、新聞販売店などでの宅配扱いは行われないが、近畿地方地域向けの新聞が福岡市北九州市など一部ターミナルの即売として発売されている。

テレビ局

※NHK・TNC以外の民放局は佐賀県も取材対象地域としている他、佐賀県内でも直接受信やCATV経由で視聴可能。

ラジオ局

※コミュニティー局以外は佐賀県でも昼夜通して聴取可能。

ケーブルテレビ局

福岡県を舞台にした作品

小説

映画

テレビドラマ

関連項目

脚注

外部リンク

行政
観光
先代:
福岡藩
秋月県
小倉県
三潴県の一部(筑後国
行政区の変遷
1871年 -
次代:
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大分県
豊前国宇佐郡下毛郡