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藤村由加

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

藤村 由加(ふじむら ゆか)は、四人の女性執筆者集団のペンネーム。四人の名前から一文字ずつ取っている。

目次

概要

ヒッポファミリークラブで朝鮮語を学び、1989年新潮社より『人麻呂の暗号』を刊行し、『万葉集』は朝鮮語で読み解けると主張。当時は、20代の女性による大発見と賞賛する声が多かったが、中西進、西端幸雄[1][2]安本美典[3][4]らの批判を受け、遂に「トンデモ本」と認定された[5]。その後も著書をいくつか出した。

四人のうちの一人は赤瀬川隼の長女である[6]

著書

  • 『人麻呂の暗号』 新潮社、1989年1月。ISBN 4-10-371901-X
    • 『人麻呂の暗号』 新潮社〈新潮文庫〉、1992年11月。ISBN 4-10-125821-X
  • 『額田王の暗号』 新潮社、1990年8月。ISBN 4-10-371902-8
    • 『額田王の暗号』 新潮社〈新潮文庫〉、1994年3月。ISBN 4-10-125822-8
  • 『枕詞千年の謎』 新潮社、1992年8月。ISBN 4-10-371903-6
  • 『記紀万葉の謎 ことばのタイムトンネル』 実業之日本社、1995年11月。ISBN 4-408-53268-1
  • 『古事記の暗号 神話が語る科学の夜明け』 新潮社、1997年11月。ISBN 4-10-371904-4
    • 『古事記の暗号 神話が語る科学の夜明け』 新潮社〈新潮文庫〉、2002年5月。ISBN 4-10-125823-6

脚注

  1. ^ 西端幸雄 『古代朝鮮語で日本の古典は読めるか』 大和書房、1991年11月。ISBN 4-479-84017-6
  2. ^ 西端幸雄 『古代朝鮮語で日本の古典は読めるか』 大和書房、1994年8月、新装版。ISBN 4-479-84032-X
  3. ^ 安本美典 『朝鮮語で「万葉集」は解読できない』 JICC出版局、1990年2月。ISBN 4-88063-784-X
  4. ^ 安本美典 『新・朝鮮語で万葉集は解読できない』 JICC出版局〈turtle books 1〉、1991年9月。ISBN 4-7966-0183-X
  5. ^ 山本弘 「オハイオ州でおはよう! ドン・R・スミサナ 吉田信啓訳『古代、アメリカは日本だった!』America: Land of Rising Sun」『トンデモ本の世界』 と学会編、洋泉社、1995年11月、pp. 156-161。ISBN 4-89691-166-0
  6. ^ 川本武文・津藤文生・大橋弘撮影 『本棚が見たい! 2』 ダイヤモンド社、1996年10月、p.48。ISBN 4-478-95020-2

関連項目