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西野カナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

西野カナ
基本情報
別名 Kana Nishino
出生 1989年3月18日(23歳)
血液型 A型
出身地 ファイル:Flag of Japan.svg 日本三重県松阪市
ジャンル J-POP
職業 歌手作詞家
担当楽器 ヴォーカル
活動期間 2008年 -
レーベル エスエムイーレコーズ
事務所 ソニー・ミュージックアーティスツ
影響 ジェニファー・ロペスエミネム工藤静香
公式サイト 公式サイト

西野 カナ(にしの カナ、1989年3月18日 - )は、日本の女性歌手。本名非公開。愛称は、カナやん。16歳の時に、母親が応募したオーディションで、応募総数約4万人の中で最高の評価を得て、2006年SMEレコーズとの契約を締結。

3年間に及ぶ準備期間の後、2008年シングルI」でデビュー2009年に、最初のスタジオ・アルバムLOVE one.』を発表する。同アルバムからは、「君に会いたくなるから」がヒットした。2010年に2枚目のアルバム『to LOVE』を発表。オリコンビルボードの両アルバムチャートで初登場1位を獲得し、90万枚の大ヒットを記録。同アルバムに収録された「もっと…」「Dear…/MAYBE」「Best Friend」「会いたくて 会いたくて」は、全てオリコンチャートで上位10位入りを果たしている。彼女はデジタル・ダウンロードにおいて、特に成功を収めており、2011年2月に総ダウンロード数が2500万を突破した[1]

目次

人物

三重大学教育学部附属中学校学校法人梅村学園三重高等学校名古屋市市内の大学文学部卒業(大学名は非公開)。話す言葉は三重弁(松阪弁)で、出演するテレビ・ラジオ番組も同様。

経歴

幼い頃から海外生活に興味を持ち、アメリカ生活を2度経験。帰国後、母の知人に師事し、民謡を習い始めた[2]

2005年に、角川映画ソニーミュージックアーティスツが共同開催したオーディションスーパー・ヒロイン・オーディション ミス・フェニックス[3]に、母親が勝手に応募[2]。このオーディションで応募総数40000人の中から勝ち抜き、[4]2006年にエスエムイーレコーズからのデビューが決定する。 2007年12月に、デビューシングルI」のクリスマス版「*I*〜Merry Christmas ver.〜」の先行ダウンロード販売が開始された[5]2008年2月20日にフィジカルが発売された。CD発売に先駆けて、日米同時配信された[6][7]

2008年12月、三重県知事野呂昭彦との対談によって、史上最年少で「みえの国観光大使」に任命された。

2010年12月31日放送の『NHK紅白歌合戦』に初出場した。2011年2月に、デビューからわずか3年で着うた・フルの総ダウンロード数が2500万を突破した。

音楽性とイメージ

小学生の時に聴いて衝撃を受けたアルバム・曲としてジェニファー・ロペスの『J.LO』、エミネムの『ザ・マーシャル・マザーズ LP』、工藤静香の『Blue Velvet』を挙げている。特にエミネムはヒップホップを聴くきっかけになった。中学生から大学1年生頃までレゲエに傾倒。2度のアメリカ留学後は洋楽にもはまり、クリスティーナ・アギレラ、ジェニファー・ロペス、シアラなどの女性歌手をはじめ、ヒップホップ、R&B、レゲエとジャンルレスで音楽に夢中になった[8]

作詞・作曲

デビュー以来、ほぼ全ての楽曲作詞を行っている。デビューするまで全く作詞経験はなく、デビュー・シングル「I」のカップリング「Just a friend」が初の作詞作品になった。歌詞の書き溜めは一切行わない。作詞は自宅にこもって行う事が多い[9]。詞には自身や身近な友人から聞いた経験談を反映し、熟考して何度も書き直す。それは、インスピレーションで作詞が出来ない為である[10]。曲を聴いてから、その楽曲のカラーや人物像が見えてくると述べ、それは「カラーがあり、ムービーが出来て、そこに台詞を脚本していく」映画作りの感覚に近いという[9]。デビュー当初は日本語をメロディに乗せる事を嫌い、所々に英語にしていたが「伝える」という事を考えた結果、日本語を重視する様になった[8]。しかし、現在も日本語で言いにくい部分は英語詞にしている[10]。1枚目のスタジオ・アルバムLOVE one.』の頃には、自分の中で作詞の方程式が出来たと語っている[8]。西野の歌詞の特徴として「同じ言葉の繰り返し」が上げられる。これについて西野は、音楽番組僕らの音楽』出演時に、「例えば同じ“君って”と“君って”という言葉でも、きっとニュアンスや思いが違うので、色んな意味で捉えてもらえるかなと思っている」と説明している[11]二人称は「」を用いる事が多いが、本人曰く特に意識しておらず、歌詞の中の登場人物の年齢設定によっては、「あなた」なども使っている[9]

日経エンタテインメント!』にて、つのはず誠青山テルマの歌詞と共に「今の愛しさや切なさを迫る様に告白し、ケータイと密接にリンク」する内容であると述べた。また、「会いたくて 会いたくて」がその“西野ワールド”を決定付けたと評価した[12]

作品

スタジオ・アルバム
  1. LOVE one.(2009年)
  2. to LOVE(2010年)
  3. Thank you, Love(2011年)
ライブビデオ
  1. Kanayan Tour 2011~Summer~(2011年)


タイアップ一覧

曲名 タイアップ
I 日本テレビ系『音楽戦士 MUSIC FIGHTER』2008年2月度POWER PLAY
中京テレビTA☆RO』2008年2月度エンディング・テーマ
glowly days TBS系『COUNT DOWN TV』2008年4月度エンディング・テーマ
FM三重「SINGLE TOP 30」2008年4月度エンディング・テーマ
スターキャットチャンネル『みゆきカフェ』2008年5月度エンディング・テーマ
熊本県民テレビテレビタミン』2008年5月度エンディング・テーマ
Style. テレビ東京系アニメ『ソウルイーター』エンディング・テーマ
富山テレビ『bbt music selection』2008年8月度オープニング・テーマ
三重テレビとってもワクドキ!』2008年7月28日 - 8月8日番組エンディング・テーマ
Stamp 遠州鉄道えんてつカード」TVCMソング[1]
MAKE UP アニメ映画『チョコレート・アンダーグラウンド』主題歌
Kirari アニメ映画『チョコレート・アンダーグラウンド』挿入歌
Sherie 近鉄パッセ「パッセバザール」TVCMソング
MAKE 配信アニメ『チョコレート・アンダーグラウンド』主題歌
遠くても feat.WISE 中京テレビ『SAKAE TA☆RO』2009年3月度エンディング・テーマ
君に会いたくなるから レコチョク TVCMソング
doll 近鉄パッセ「パッセバザール」TVCMソング
もっと… レコチョク TVCMソング
日本テレビ系ドラマ『探偵M』主題歌
Dear… NTTドコモ「ガンバレ受験生'09-'10」公式キャンペーン・ソング
MAYBE MAYBELLINE NEWYORK「ボリューム エクスプレス マグナム」TVCMソング
Best Friend NTTドコモ「ガンバレ受験生'09-'10」公式キャンペーン・ソング
日本テレビ系『音楽戦士 MUSIC FIGHTER』2010年2月度オープニング・テーマ
会いたくて 会いたくて ジェムケリー TVCMソング
LOVE IS BLIND イオン「2010 Yukata & Mizugi キャンペーン」TVCMソング
このままで 九州朝日放送 (KBC) 「第14回KBC水と緑のキャンペーン」テーマ・ソング
Summer Girl feat.MINMI ダリヤ「Palty」TVCMソング
love & smile めざましムービー「にゃんこ THE MOVIE 4」主題歌
if 劇場版 NARUTO -ナルト- 疾風伝 ザ・ロストタワー』主題歌
レコチョク TVCMソング
君って レコチョク TVCMソング
フジテレビ系ドラマ『フリーター、家を買う。』挿入歌
GIRLS GIRLS ViVi増刊 SHIBUYA109BOOK Vol.2』イメージソング
Distance ジェムケリー TVCMソング
NTTコミュニケーションズ「ミュージコ♪」TVCMソング
beloved 関西テレビ・フジテレビ系『グータンヌーボ』エンディング・テーマ
Call Me Up 近鉄伊勢・鳥羽・志摩スーパーパスポート まわりゃんせ」TVCMソング
Clap Clap!! フジテレビ系『めざましどようび』テーマ曲
Esperanza 日本テレビ系『爽快情報バラエティー スッキリ!!』テーマ・ソング
Every Boy Every Girl NHK総合SHIBUYA DEEP A』オープニング・テーマ
Alright 九州朝日放送『ドォーモ』2011年7月度エンディング・テーマ
たとえ どんなに… ソニー 『"ウォークマン"Play You.プロジェクト』 テーマ・ソング

出演

テレビ番組

ラジオ番組

  • LIFE COMMUNICATION(ZIP-FM「FRIDAY SHINY WAVE」内、金曜日22:30 - 23:00、2008年4月4日 - )
  • 西野カナのka-navi(radio CUBE FM三重「SINGLE TOP 30」内、日曜日17:10頃 - 、2008年6月2日 - )
  • McDonaid's SOUND IN MY LIFE(TOKYO FM、土曜日14:00 - 、2010年6月26日 - )
  • GIRL'S MEETING(ZIP-FM、木曜日23:00 - 23:30)

CM

イベント

受賞歴

出典

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  1. ^ “西野カナ ダウンロード2500万突破!” (日本語). スポーツニッポン. 東京都. (2011-02-05). http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/02/05/kiji/K20110205000185050.html 2011-05-29閲覧。 
  2. ^ a b 西野カナ. インタビュー. アーティストインタビューVol.34 西野カナ. Any Music. 東京都. 2010年。 2011-05-29閲覧。
  3. ^ MISS PHOENIXファイナル!” (日本語). デ・ビュー. スタブロ (2005-12-02). 2011-01-02閲覧。
  4. ^ “西野カナ、10代女性限定無料ライブ…ファッション誌4誌とコラボ” (日本語). スポーツ報知. 東京都. (2011-05-29). http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20110528-OHT1T00273.htm 2011-05-29閲覧。 
  5. ^ “西野カナ「*I* ~Merry Christmas ver.~」先行配信!!” (日本語). ソニーミュージックアーティスツ. 東京都. (2007-12-01). http://www.sma.co.jp/news/detail/s/3471 2011-05-29閲覧。 
  6. ^ “待望のDebut Single「I(アイ)」いよいよ日米同時先行配信開始!!!” (日本語). ソニーミュージックアーティスツ. 東京都. (2008-01-01). http://www.sma.co.jp/news/detail/s/3472 2011-05-29閲覧。 
  7. ^ “平井堅以来?三重県出身“西野カナ”デビュー” (日本語). BARKS. 東京都. (2008-02-21). http://www.barks.jp/news/?id=1000038013 2011-05-29閲覧。 
  8. ^ a b c 西野カナ. インタビュアー:猪又孝(DO THE MONKEY). 西野カナ インタビュー. musicshelf. 東京都. 2009-07-13。 2011-04-16閲覧。
  9. ^ a b c 西野カナ. インタビュアー:goo音楽ライター. 西野カナ「to LOVE」特集 スペシャルインタビュー. goo. 東京都. 2010年。 2011-04-16閲覧。
  10. ^ a b 西野カナ. インタビュアー:松浦靖恵. 西野カナ 4万人の中から選ばれた天性の声を持つ18歳。インタビュー&動画コメント&PVを!. WHAT's IN?. 東京都. 2008-02-14。 2011-04-16閲覧。
  11. ^ 2011年2月25日放送回『僕らの音楽』(フジテレビ)でPerfumeとの対談時の本人談。
  12. ^ つのはず誠「人気者の言葉力 ランキングで見る言葉力② 多くの人に“読まれた”人気の歌詞は?女は「切なさ」、男は「永遠」好き」、『日経エンタテインメント!』第14巻第18号、日経BP社東京都、2010年11月、pp.45、2011-04-18閲覧。

外部リンク