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講談社BOX

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

講談社BOX(こうだんしゃボックス)は、講談社2006年11月から発行している書籍レーベル、及び講談社の部署名。小説のみにとどまらず、漫画批評書も刊行しており、「ハイブリッド・レーベル」を標榜している。銀の箱に入れられた装丁が特徴だが、2010年11月からは講談社BOX新人賞“Powers”受賞作の専用レーベル「Powers BOX」が異なる装丁で並行して刊行されている。

創刊当初から講談社BOX新人賞を主催し新人作家・イラストレーターを積極的に世に出している。また、2008年から2009年にかけて雑誌『パンドラ』を刊行し、2011年2月には電子雑誌『BOX-AiR』を創刊した。

目次

概要

初代部長は文芸誌『ファウスト』編集長の太田克史。二代目部長は、講談社ノベルスで島田荘司竹本健治綾辻行人麻耶雄嵩などを担当していた秋元直樹(2008年12月~)。2011年3月の公式メールマガジンで、「P」(本名不明)が三代目部長になったことが報告された。キャッチコピーは 「Everything is Boxed, KODANSHA BOX. 開けるのは“あなた”です。」。

小説・漫画・批評を、銀の箱という統一的なフォーマットで刊行する(箱に入っていない「講談社BOXピース」も何冊か刊行しており、また近年では箱の色や形状が作品ごとに変えられていることが多い)。また、創刊当初から講談社BOX新人賞を主催し、2008年からは雑誌『パンドラ』を刊行している。刊行冊数は、2009年5月の鏡征爾『白の断章』で100冊に到達した(銀の箱に入った刊行書籍のみカウントされている)。

また特別企画も多く行っており、新人批評家を選考・育成しデビューさせる『東浩紀のゼロアカ道場』(2008年3月~2009年8月)、参加者16名全員の漫画家デビューを目指す『西島大介のひらめき☆マンガ学校』(2009年7月~)、クリエーターと読者が集う場所を作った『KOBOCAFE』(2008年5月~8月)などがある。

amazon.co.jp内には公式コーナーが設置されており[1]、作家へのインタビューなどが読めるほか、女優の多部未華子や声優の中原麻衣によるレビューを載せるなどして、積極的にPRが行われている。

講談社BOXの開始当初の講談社内での位置づけは、「講談社文芸局 海外文芸出版部 講談社BOX編集部」であった。当時講談社が新設した文芸局海外文芸出版部の中に、入れ子細工のように「講談社BOX」編集部が作られた[2]。現在は「文芸局講談社BOX」という扱いである。

講談社BOXはオフィスが講談社の本館とは別の場所にあるため、「部独自のカルチャーみたいなもの」が次第に出来あがってきていると、初代部長の太田は述べている。毎日編集部に作家が遊びにくるようなところは、講談社の他の書籍系の編集部にはなく、そのことを太田克史は誇りに思っているという。[3]

刊行内容

小説は、当初は講談社の文芸誌『メフィスト』、『ファウスト』、『群像』に掲載された作品を刊行していたが、創刊から1年半ほどしてから講談社BOX新人賞受賞者の作品の刊行を開始し、以来多くの新人作家を輩出している。また、創刊直後の2007年1月からは、ある作家が12か月連続で単行本を刊行するという「大河ノベル」の企画が実施され、2009年まで3年間続けられた。

講談社BOXからデビューした作家一覧
  • 講談社BOX新人賞 大賞、Powers受賞者
鏡征爾至道流星杉山幌ウノサワスバル新沢克海神世希、湊利記、森野樹
  • 講談社BOX新人賞 優秀賞、Talents受賞者
小柳粒男泉和良(小説デビュー以前に、ゲームクリエーターとして活躍している)、黒乃翔天原聖海岩城裕明架神恭介(受賞以前から小説以外の書籍は刊行していた)
  • 講談社BOX新人賞 あしたの賞受賞者
小仙波貴幸(あしたの賞受賞後、『パンドラ』の下剋上ボックスよりデビュー)、森川智喜(あしたの賞受賞後、『パンドラ』の下剋上ボックスよりデビュー)
  • その他
針谷卓史三田文学新人賞受賞後、講談社BOXより単行本デビュー)、円居挽(『パンドラ』の下剋上ボックスよりデビュー)

漫画作品は既に一度発売された作品の復刊がほとんどだが(復刊の場合、まだ別レーベルで手に入るものを刊行する場合もある)、海外のウェブコミックを単行本化した『メガトーキョー』などもある。『パンドラ』や『ファウスト』に掲載された新作の漫画は、KCデラックス(講談社の漫画レーベル)として刊行されている。

批評・ノンフィクションでは東浩紀渡辺浩弐の著作が刊行されている。批評・ノンフィクションは、新書サラリーマン世代の読み物となってしまっている現状では、10代や20代に届くはずの批評も届いていない現状を変えたいという考えで出版されている。初代部長の太田克史は、「『搾取される若者たち―バイク便ライダーは見た!』(阿部真大、集英社新書、2006年)は新書で販売されているから若者に届かないだけで、これが講談社BOXだったら届く」と講談社BOXが批評を出版する意味を語っている。

取り扱う作品の作風は、漫画作品も含めて「思春期の自意識」をテーマにした作品が多かったが、雑誌『パンドラ』のキャッチコピーであった「思春期の自意識を生きるシンフォニー・マガジン」という言葉は2009年4月発売のVol.3から「文芸と批評とコミックが「交差」(クロスオーバー)する講談社BOXマガジン」に変更されており、『パンドラ』Vol.3の編集後記では、今後の出版傾向の変更が示唆されている。

装丁

銀色の紙ケースにB6判ソフトカバーを収納する、という特徴的な装丁を採用している。カバーなどは無く、通常の帯の代わりに箱に丸いシール(ステッカー)が貼付される。このアイデアは清涼院流水によるもの[4]。シールは、全て職人の手作業で貼られており、斜めになっている理由は、太田克史部長が斜に構えているからだという[5]

世界最強の出版レーベル

講談社BOX開始時には「世界市場で同時展開する“世界最強の出版レーベル”を目指してスタート」というようにその目的が説明されており、「講談社BOXのラインナップが50点、100点と重なっていったとき、世界の出版社と手を組んで、そのラインナップを世界の“受け手”に同時に届けていきます」[6]とされている。

創刊の2年後の2008年12月、初代部長の太田克史は「創刊当初からの志でもあった“世界最強の出版レーベルを目指す”世界展開についても、先だってのフランクフルトブックフェアへの参加などの活動が功を奏し、現在、世界各国から順調にオファーが入ってきている」[7]と述べている。

2008年10月にドイツのフランクフルトで行われた「フランクフルト・ブックフェア」の様子は後日講談社BOX公式サイトで公開される予定だったが、実際には公開されなかった。

講談社BOX新人賞

出版企画

大河ノベル

大河ノベル(たいが-)とは、ある作家が一年間、12か月連続で作品を刊行する企画である。12か月連続刊行という試みは日本文芸界、そして世界出版界でも史上初とされる。12か月連続刊行にあたって「書き溜め」を禁止していた。

2007年の清涼院流水西尾維新、2008年の島田荘司、2009年の定金伸治と、3年間で計4人の作家がこの企画に参加した。ただし、当初の予定通り12か月連続刊行を成功させたのは、2007年の清涼院流水と西尾維新のみである。2008年の島田荘司作品は、第1部が2008年1月からの3か月連続刊行、第2部が2008年10月からの4か月連続刊行となり、2010年に第3部・第4部の刊行が予定されている[8]。2009年の定金伸治作品は、1月からの4か月連続刊行ののち、作者の体調不良を理由に刊行が中断している。

大河ノベル2007

大河ノベル2008

  • 島田荘司Classical Fantasy Within
    • 第1部が2008年1月から3か月連続刊行。第2部が2008年10月から4か月連続刊行。2009年末までに、計7巻が刊行されている。
    • 2008年に12か月連続刊行が予定されていたが、その後「2008年1月 - 3月、2008年10月 - 2009年6月」と刊行予定が変更された。その後再度変更となり、2010年に第3部と第4部の刊行が予定されている。
    • 当初は、奇数月・偶数月で2作品を各6巻とされていたが、刊行開始直前に偶数月刊行の作品(「進々堂世界一周」)を単独作品とし、奇数月予定だった作品を全12巻に変更することが発表された。
    • また、『進々堂世界一周』を『Classical Fantasy Within』の空白期間に充てることがパンドラvol.1 SIDE-B(袋綴じ)で発表された。
    • 島田荘司、士郎正宗の他の仕事との折り合いの関係上、2008年1月〜3月に3巻まで刊行され、そこで一旦中断。2008年10月から4巻以降の刊行が再開され、2009年1月の第7巻までで再度中断、2009年9月より再開するという計画に変更になる事が発表された。
    • 「進々堂世界一周」は、特別に2作品のみ『Anniversary50 カッパ・ノベルス創刊50周年記念作品』(光文社、2009年12月)、小説新潮9月号(新潮社、2010年9月)に先行掲載され、2011年4月に『進々堂世界一周 追憶のカシュガル』(ISBN 978-4103252320)が新潮社より発売された。
    • 島田荘司の公認サイトで、島田荘司の大河ノベル開始前の打ち合わせの様子などが分かる[9]

大河ノベル2009

  • 定金伸治四方世界の王
    • 当初、2009年1月から12か月連続刊行予定であったが、著者の体調不良を理由に4月発売の4巻以降刊行休止となった。
    • 2010年6月刊行再開された。大幅なボリュームアップに伴い、刊行ペースは不定期となり、刊行数は全12巻予定から全14巻予定へと変更となった。

LINK! project

講談社BOXとゲームソフト会社チュンソフトが協力し、2009年秋に開始された出版企画。チュンソフトが発売したゲームソフトの小説版を刊行する。

雑誌『パンドラ』

Powers BOX

電子書籍雑誌『BOX-AiR』

  • 講談社BOXと電子雑誌『Air エア』が組んでスタートした企画。2011年2月4日創刊。
  • 毎号『BOX-AiR』掲載作品を全てスターチャイルド協力の元アニメ化を検討する。

イベント・企画

KOBOCAFE

講談社BOX編集部が運営していたブックカフェ。コンセプトは、1930年代アメリカニューヨークあたりの私立探偵事務所みたいな講談社BOXの持っているイメージの危なっかしい、危険な匂いのするブックカフェと、気軽に立ち寄れる「編集者作者」と「読者」が繋がれる場所をクリエイトする、がコンセプト。

オリジナルブレンドコーヒーとセットの限定小冊子の販売があり、渡辺浩弐松原真琴滝本竜彦西尾維新佐藤友哉北山猛邦の作品が販売された。

8月2日には北山猛邦の限定小冊子『KOBO CAFE殺人事件』を基に、紛失した原稿を探すというミステリーイベントが行われ、北山猛邦以外にも佐藤友哉、乙一などが参加した。

その後KOBOCAFEは、渡辺浩弐の経営する「Kカフェ」として不定期に営業されている[10]

東浩紀のゼロアカ道場

西島大介のひらめき☆マンガ学校

ファン倶楽部『KOBO』

2007年1月より1年ごとに会員を募集している。募集要項には「かつてない読者体験を“あなた”にお届けする」と書かれている。ファン倶楽部の始動に当たって、「KOBO宣言文」[11]が、清涼院流水により、講談社BOXファン倶楽部”KOBO”総長として出されている。2010年より無料化されることが告知されている。

特典は、会員証・会報誌『KOBO』(オールカラー32ページ。年2回発行。Vol.00~04まで冊子形式、Vol.05より新聞形式)・バースデイカード・サマーグリーティングカード・会員限定イベントご招待・会員限定プレゼントなど。

太田克史によると、ファンクラブKOBOは、会費の三倍リターンしているという[12]

  • 2007年
    • 講談社BOXメールマガジン「ファンタスティック講談社BOX」2006年vol.1が2006.11.01.0:00に到着。メルマガより、講談社BOXファン倶楽部「KOBO」が2007年1月にスタートしファン倶楽部入会受付が2006.11.01付けでスタート。初年度の会員は5000人限定と決定された。先着5000名に会報誌『KOBO Vol.00』が無料でプレゼントされた。[13]
    • 会員限定プレゼントは、真鍮製の[14]
    • 2007年9月15日、会員限定イベント「講談社BOXファンクラブ(KOBO)総会」が行われた。参加出来たのは、会報誌『KOBO』に載っていた募集に応募した人の中から150人ぐらいだった模様。[15]
  • 2008年
    • KOBO ファンクラブ会員証(番号固定制度に変更)の送付。
    • 会員限定のプレゼントは、総勢13名のイラストレーターによるカレンダー。
    • KOBO CAFE 先行営業に招待。コーヒー代100円割引(会員証提示)。
    • 会員限定イベント「講談社BOXファンクラブ(KOBO)総会」開催。
  • 2009年
    • KOBO総会(8月22日)
会報誌
  • KOBO Vol.00 (2006年12月1日)
  • KOBO Vol.01 (2007年6月1日)
  • KOBO Vol.02 (2007年11月1日)
  • KOBO Vol.03 (2008年5月1日)
  • KOBO Vol.04 (2008年12月18日)
  • KOBO Vol.05 (2009年6月25日) - この号より新聞紙形式に変更
  • KOBO Vol.06 (2010年1月1日)
    • Vo.5,6には講談社BOX新人作家たちの小説が掲載されている。

講談社BOX作品一覧

小説

著者タイトルイラスト備考
あ行
日日日 のばらセックス千葉サドル
日日日 平安残酷物語千葉サドル
Switch第2回流水大賞 優秀賞
天原聖海 ファイナリスト/M西村キヌ第3回流水大賞 優秀賞
天原聖海 ジャッジメント/Q西村キヌ
泉和良 エレGY泉和良第2回流水大賞 優秀賞
泉和良Spica泉和良
泉和良 ヘドロ宇宙モデル泉和良
岩城裕明ようこそ、ロバの目の世界へ。ごり第6回流水大賞 優秀賞
ウノサワスバルさよなら彦ウノサワスバル第7回流水大賞 大賞
か行
鏡征爾 白の断章第5回流水大賞 大賞
鏡征爾向日葵とRose-Noir
夏寿司アリシアの三姉妹えいひ
樺薫ぐいぐいジョーはもういないmot
北國浩二アンリアル UnRealカズアキ
北島行徳428 〜封鎖された渋谷で〜N村原作:チュンソフト、全4巻
黒田研二極限脱出 9時間9人9の扉 オルタナ西村キヌ原作:チュンソフト、シナリオ:打越鋼太郎、上下巻
黒乃翔マッドドリーム・アンド・マジカルワールドN村第3回流水大賞 優秀賞
小雨大豆フィオナ旅行記小雨大豆全2巻
小仙波貴幸鬼灰買いの佐平治一橋真
小柳粒男くうそうノンフィク日和長月みそか第1回流水大賞 優秀賞
小柳粒男りべんじゃー小戦争 ~まち封鎖長月みそか
小柳粒男ゲンソウ現実日和長月みそか
さ・た行
定金伸治四方世界の王記伊孝大河ノベル2009(既刊6巻、全14巻予定)
島田荘司島田荘司 very BEST10※2冊組
島田荘司Classical Fantasy Within士郎正宗大河ノベル2008(既刊8巻、全12巻予定)
至道流星雷撃☆SSガールMAMI第7回流水大賞 大賞
至道流星神と世界と絶望人間 雷撃☆SSガール2MAMI「00-02」と「03-08」の全2巻
杉山幌R・I・P レスト・イン・ピース第7回流水大賞 大賞
清涼院流水成功学キャラ教授 4000万円トクする話西島大介※実用書風の小説。創刊ラインナップのうちの1冊
清涼院流水パーフェクト・ワールド What a perfect world!梅吉大河ノベル2007(全12巻)
田中哲弥サゴケヒ族民謡の主題による変奏曲Foo Swee Chin
な行
奈須きのこDDDこやまひろかず既刊2巻、全4巻予定
奈須きのこ
榎本俊二
3/16事件榎本俊二※漫画も収録
西尾維新化物語VOFAN上下巻。上巻は創刊ラインナップのうちの1冊
西尾維新傷物語VOFAN全1巻
西尾維新偽物語VOFAN上下巻
西尾維新猫物語VOFAN「黒」と「白」の上下巻
西尾維新傾物語VOFAN
西尾維新花物語VOFAN
西尾維新囮物語VOFAN
西尾維新鬼物語VOFAN
西尾維新刀語大河ノベル2007(全12巻)
西尾維新真庭語既刊1巻、複数巻刊行予定
法月綸太郎 ノーカット版 密閉教室※ハードカバーで刊行されたものの再刊
は・ま行
早見裕司闇長姫友風子
針谷卓史花散里撫子凛
針谷卓史針谷の短編集撫子凛
針谷卓史これで、ハッピーエンド。
福井晴敏∀ガンダム 月に繭 地には果実安田朗※再刊。原作:矢立肇富野由悠季。上下巻
舞城王太郎SPEEDBOY!舞城王太郎創刊ラインナップのうちの1冊
円居挽丸太町ルヴォワール
円居挽烏丸ルヴォワールくまおり純
森川智喜キャットフード 名探偵三途川理と注文の多い館の殺人平沢下戸
や・ら・わ行
八杉将司光を忘れた星で中山尚子
ゆずはらとしゆき空想東京百景toi8※漫画も収録
吉田アミ雪ちゃんの言うことは、絶対。ロクニシコージ
竜騎士07ひぐらしのなく頃にともひ全7巻
竜騎士07ひぐらしのなく頃に 解ともひ全9巻
竜騎士07ひぐらしのなく頃に 礼ともひ全1巻
竜騎士07 うみねこのなく頃にともひ既刊8巻、複数巻刊行予定
渡辺浩弐iKILL ィキル
渡辺浩弐2999年のゲーム・キッズ 完全版DXTAGRO※再刊。漫画も収録

漫画

2009年4月の安達哲『幸せのひこうき雲』以降、銀の箱に入った形態では漫画は刊行されていない。2009年12月より、漫画はKCデラックスとして刊行されている。

再刊作品の場合は、初刊行年を示す。

著者タイトル初刊行年備考
日本の作品
安達哲さくらの唄1991年上下巻。上巻は創刊ラインナップのうちの1冊
安達哲幸せのひこうき雲1998年
ウエダハジメフリクリ2000年、2001年原作:GAINAX、上下巻
TAGROマフィアとルアー2002年
箸井地図名探偵夢水清志郎事件ノート そして五人がいなくなる初刊行原作:はやみねかおる
松本剛甘い水2003年原案協力:板垣久生、上下巻
松本剛すみれの花咲く頃1991年
松本剛北京的夏1993年原作:ファンキー末吉
やまさきもへじ少年名探偵 虹北恭助の冒険 高校編2003年原作:はやみねかおる
吉原基貴U-31 完全版2003年、2004年原作:綱本将也、上下巻。小説も収録
ロクニシコージこぐまレンサ 完全版2004年
翻訳作品
フレッド・ギャラガーメガトーキョー初刊行アメリカでは初刊2003年。翻訳:椎名ゆかり。既刊1巻、複数巻刊行予定

批評・ノンフィクション

著者タイトル備考
東浩紀文学環境論集 東浩紀コレクションL※2冊組
東浩紀情報環境論集 東浩紀コレクションS
東浩紀批評の精神分析 東浩紀コレクションDイラスト:西島大介
西島大介&さやわか西島大介のひらめき☆マンガ学校 マンガを描くのではない。そこにある何かをそっとマンガと呼んであげればいい。西島大介のひらめき☆マンガ学校の講義録
村上裕一ゴーストの条件 クラウドを巡礼する想像力イラスト:minoa 東浩紀のゼロアカ道場 最終選考通過者
渡辺浩弐ひらきこもりのすすめ2. 0※再刊。イラスト:西島大介
講談社BOX編、道場主:東浩紀東浩紀のゼロアカ道場 伝説の「文学フリマ」決戦文学フリマで販売された同人誌の再録

Powers BOX

講談社新人賞Powers受賞者の作品、及びBOX-AiR掲載作品を出版する専用のレーベルとして2010年11月よりスタート。銀の箱では無く、講談社ミステリーランドの様な箱のデザインも作品ごとに違い、かつ表紙の一部が箱の穴から見えるデザインの箱に入っている。

著者タイトルイラスト備考
新沢克海コロージョンの夏05
新沢克海フェイブルの海05
架神恭介戦闘破壊学園ダンゲロス
樺薫異界兵装タシュンケ・ウィトコ筑波マサヒロ
講談社BOX(編集)Powers selection 新走こうもり傘(表紙絵)アンソロジー。挿絵は作家別に異なるイラストレーターが担当。
神世希神戯 - DEBUG PROGRAM - Operation Phantom Proofmebae※2冊組
神世希未来方程式 -fate equation-mebae
神世希DEUSLAYER遠田志帆
杉山幌嘘月キナコ
円山まどか自殺者の森 Suicide Foresthakus
湊利記マージナルワールド村崎久都
湊利記マージナルワールド2村崎久都
森野樹レッドアローズヤスダスズヒト
森野樹転転転校生生生ぷちでびる

その他

  • 黒箱

以下の作品は銀の箱で無く、黒い箱に入っている。

著者タイトルイラスト備考
講談社BOX&アニメスタイル共同編集劇場版 空の境界 画コンテ集武内崇画コンテ集 全7巻
小森健太朗ネメシスの虐笑S早真さとる小説+ゲーム『ネメシスの虐笑G』
西尾維新佰物語渡辺明夫ドラマCD
西尾維新不問語ドラマCD
  • その他のデザイン

以下の作品は、Powers BOXの様に各作品独自のデザインの箱に入っているが、Powers BOXと違い穴が開いて中が見えるデザインにはなっていない。

著者タイトルイラスト備考
柴村仁夜宵六七質
矢野隆戦国BASARA3 伊達政宗の章堤芳貞

その他の刊行作品

講談社BOXピース作品一覧

小説
著者タイトル備考
日本の作品
佐藤友哉灰色のダイエットコカコーラ
白倉由美ゴーストベイビーイラスト:釣巻和
長崎尚志アルタンタハー 東方見聞録奇譚
西尾維新きみとぼくの壊れた世界
西尾維新不気味で素朴な囲われた世界
渡邊浩弐吐田君に言わせるとこの世界は
翻訳作品
郭敬明悲しみは逆流して河になる翻訳:泉京鹿
田原水の彼方 Double Mono翻訳:泉京鹿
批評
著者タイトル備考
阿部真大世界はロックでできているイラスト:渡辺ペコ
久我真樹英国メイドの世界

KCデラックスから刊行の漫画作品

著者タイトル備考
石田敦子姉さんゴーホーム
衿沢世衣子ちづかマップ
衿沢世衣子ウイちゃんがみえるもの
TAGRODON'T TRUST OVER 30
吉原基貴あおいひ

その他担当作品一覧

著者タイトル備考
講談社BOX(編集)アニメ化物語オフィシャルガイドブックガイドブック
講談社BOX(編集)化物語アニメコンプリートガイドブックガイドブック
講談社BOX(編集)大河アニメ刀語オフィシャルガイドブックガイドブック
講談社BOX(編集)大河アニメ刀語ビジュアルブックビジュアルブック
鶴田謙二奈須きのこ榎本俊二漫画BOX AMASIA漫画、小説他
竹画集 刀語絵巻画集
本多正一(編集)幻影城の時代 完全版小説、評論他

注釈

  1. ^ amazon.co.jp 講談社ストア スペシャル・フィーチャー 講談社BOX
  2. ^ 島田先生のデジカメ日記【第280回9-21 講談社BOX】より
  3. ^ Amazon.co.jp内フィーチャーストア・講談社BOX ゲスト・レビュアー:第7回 太田克史(講談社BOX編集長)より
  4. ^ 詳細はひらきこもりのすすめ2.0に掲載。
  5. ^ パンドラvol.1 SIDE-B 松原真琴「ひとりでできる(と思ったんだ)モン! 第2回【箱職人への道は、果てしなく遠い】」に、作業と理由についての記述がある。また、この「ひとりでできる(と思ったんだ)モン!」の書籍版(このエッセイの最終目標――本を作って出版すること<営業を含む>)では、松原とその手伝い(太田を含む)がシールを貼ることになっている。
  6. ^ 講談社BOXファン倶楽部会報誌『KOBO』Vol.00またはamazon.co.jp上の「創刊宣言文」参照
  7. ^ 「ファンタスティック講談社BOX【号外】」vol.68 2008年12月15日配信
  8. ^ 『本格ミステリー・ワールド2010』(南雲堂、2009年12月)p.92 参照
  9. ^ 作家 島田荘司 の公認サイト「SSKリンク・グループ」のひとつである「第七銀河」の講談社BOX「島田荘司 大河ノベル 2008」発動!(07/02/19 更新)より
  10. ^ Kカフェ 告知ブログ
  11. ^ KOBO宣言文
  12. ^ Amazon.co.jp内フィーチャーストア・講談社BOX ゲスト・レビュアー:第7回 太田克史(講談社BOX編集長)より
  13. ^ 講談社BOX創刊とファン倶楽部KOBOのスタート, 会報誌Vol.00など
  14. ^ http://zaregoto.jp/?month=200702
  15. ^ 参照1…(レポート)講談社BOXファンクラブ(KOBO)総会レポ。/参照2…(レポート)講談社BOXファンクラブ(KOBO)総会レポ。

外部リンク