輸送艦
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輸送艦(ゆそうかん)とは、陸上や他の船舶に対して武器弾薬や人員を輸送するための軍用輸送船のうち、国際法上の軍艦にあたる艦艇のこと。日本語では、大型のものを輸送艦といい、小型の場合は輸送艇とよばれることが多い。
洋上で他の船舶に武器弾薬や燃料などの物資を供給することに特化した設計の艦は、補給艦と呼んで、輸送艦とは区別する。
上陸戦に使用するための特殊な設計の輸送艦は、通常は揚陸艦と呼ばれて区別されるが、自衛隊では一律に輸送艦と呼んでいる[1]。また、旧日本海軍では、一般的に揚陸艦と呼ばれるような艦艇を「輸送艦」、一般的な意味での輸送艦にあたるものは「運送艦」に類別していた。
さらに、アメリカ海軍の攻撃輸送艦のように、上陸戦向けの設備を有しながらも揚陸艦とは呼ばれない例もある。こうした例外的な分類をとっている場合がある。
なお、構造的には揚陸艦にあたり公式種別上も揚陸艦とされる艦が、通常の輸送艦同様の後方輸送任務にも使用されることがある。
各国の輸送艦
ファイル:Flag of the United States.svg アメリカ合衆国
- キーストーン・ステート級貨物揚搭能力強化型輸送艦
- ゴーファー・ステート級貨物揚搭能力強化型輸送艦
- ダイヤモンド・ステート級貨物揚搭能力強化型輸送艦
- シュガート級車両貨物輸送艦
- ゴードン級車両貨物輸送艦
- ボブ・ホープ級車両貨物輸送艦
- ワトソン級車両貨物輸送艦
ファイル:Flag of Denmark.svg デンマーク
- アプサロン級多目的支援艦(揚陸艦・機雷戦艦艇としても運用可能)
脚注
- ^ ただし、自衛隊でも、分類記号は戦車揚陸艦を意味するLSTである。




