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釧路市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

くしろし
釧路市
ファイル:Flag of Japan.svg 日本
地方 北海道地方
都道府県 北海道 釧路総合振興局
団体コード 01206-8
面積 1,362.75km²
総人口 183,695
住民基本台帳人口、2011年9月30日)
人口密度 135人/km²
隣接自治体 白糠町鶴居村釧路町
弟子屈町津別町
足寄町浦幌町
市の木 ハシドイ
市の花 キンレンカ
釧路市役所
市長 蝦名大也
所在地 〒085-8505
北海道釧路市黒金町7丁目5番地
外部リンク 北海道釧路市ホームページ (日本語)
特記事項



 表示ノート編集履歴 ウィキプロジェクト

釧路市(くしろし)は、北海道東部、太平洋沿岸にあるである。大規模な製紙工場や製薬工場を擁するなど工業が盛んであるほか、国際バルク戦略港湾[穀物]に選定[1]された釧路港が置かれている。釧路湿原阿寒湖など国際的観光地を有し、東北海道最大の人口を有する都市である。

北海道釧路総合振興局をはじめとした道東地方を管轄する国や道の出先機関のほか、金融機関が集中して立地しており、道東の政治経済の拠点都市としての役割をもつ。

目次

市名の由来

市名の由来はアイヌ語による以下の諸説があるが、どれかは定かではない。

  • 「クツチヤロ」(のどのようなところ・沼の水が流れ出る場所)
  • 「クシベツ」「クシナイ」(通り抜けることのできる川)
  • 「クシユル」(通路)
  • 「クスリ」(不明)

更に詳細な歴史については、釧路市が作成・ネット公開している釧路市統合年表にて閲覧可能である。

地理

北海道の東部太平洋側、釧路総合振興局南部に位置する。

市内を釧路川、阿寒川が流れるほか、阿寒湖、春採湖(はるとりこ)がある。旧釧路市は平地に位置するため山はほとんどなかったが、合併により北西部に旧阿寒町の雄阿寒岳などの山岳地帯を含むようになった。北東部は釧路湿原国立公園と隣接し、釧路湿原との境界ぎりぎりのところまで住宅が立ち並ぶ。

気候

釧路市
気候表(説明
123456789101112
 
 
44
 
-1
-11
 
 
29
 
-1
-11
 
 
58
 
2
-6
 
 
78
 
7
0
 
 
113
 
12
5
 
 
106
 
15
9
 
 
115
 
19
13
 
 
123
 
21
15
 
 
153
 
19
12
 
 
106
 
15
5
 
 
71
 
9
-1
 
 
45
 
2
-7
気温(℃)
総降水量(mm)
出典:[1]

夏季になると、南から北へ向かって流れ出している暖気が、カムチャッカ方面からの日本列島太平洋側方向へと流れ込んでくる冷たい親潮の影響により、海上で急激に冷やされることで北日本の太平洋上で海霧が発生、主に日没あたりから翌朝にかけ、海から移流して、市街地が濃霧に覆われる特有の気候になる。 移流した濃霧は、日中の気温上昇に伴い概ね解消されるが、度合いによっては、上空高くまで及ぶと日中でも日射を遮ったり、強い霧雨をもたらしたりする。 濃霧の影響などもあり、終日快晴となる日が非常に少ない。基本的に夏の風向きは、太平洋高気圧から北に向かって吹く南風となるが、南側が海に面している釧路は海風となることや、冷涼の要因になっている濃霧に覆われることなど、このような気候条件から最高気温が25度以上の夏日に達することも少なく、極めて冷涼な気候となっている。 全般的に高湿度であり、特に濃霧の際は湿度が100%に達することもある。

最暖月(8月)の平均気温は17.8度と、ロシアハバロフスクウラジオストクユジノサハリンスクの最暖月よりも低く、イギリスロンドン(17.1度、7月)と同じくらいであり、最も暑い時期に観測される最高気温が30度以上の真夏日はほぼ皆無である。(気象台による統計観測が開始された1910年以降、20世紀中に釧路市中心部で観測された真夏日は僅かに4回で、四半世紀に1度程度の割合だった。しかし、21世紀以降の近年は2007年8月15日に記録した30.0度、2010年6月26日に観測史上最高を記録した32.4度のほか、2011年8月11日にも観測史上2番目の31.1度と2年連続で真夏日となるなど、数年の間で計3回記録している。その要因として、少なからず温暖化も影響していると考えられる。)

その一方、冬季は積雪量が比較的少なく、晴天が多いため、日照時間が道内の諸都市に比べ長い。なお、ケッペンの気候区分では冷帯湿潤気候 (Dfb) あるいは冷帯冬乾燥気候 (Dwb) に属する。道内全体の冬の寒さはそれほど厳しくないが、他地域に比べて晴れの日が多い分、放射冷却が効きやすいため、早朝は-15℃以下になる日も多く、まれに-20℃にまで達することもあり、日中も真冬日を記録する日がほとんどである。また、寒暖の差がごく大きい旨のニュアンスの強い冷帯冬乾燥気候よりも、冷帯湿潤気候と位置づける方が適切と言える。

ただ、旧釧路市地区とは対照的に、旧阿寒町地区などの内陸部は、夏季は暑さが、冬季は寒さが非常に厳しく、夏季は真夏日をほぼ毎年記録している。冬季はとりわけ阿寒湖で1月と2月の平均最低気温は-17度を下回り、真夏日をほぼ毎年記録しているにもかかわらず、年間平均気温はわずか3.7度にしかならない。

釧路市(1971 - 2000)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 ℃ (°F) 7.6
(45.7)
7.9
(46.2)
15.1
(59.2)
23.5
(74.3)
28.0
(82.4)
32.4
(90.3)
29.7
(85.5)
31.0
(87.8)
28.6
(83.5)
22.6
(72.7)
18.7
(65.7)
12.4
(54.3)
32.4
(90.3)
平均最高気温 ℃ (°F) -0.9
(30.4)
-0.8
(30.6)
2.4
(36.3)
7.4
(45.3)
12.4
(54.3)
15.1
(59.2)
18.8
(65.8)
20.9
(69.6)
19.0
(66.2)
14.5
(58.1)
8.5
(47.3)
2.4
(36.3)
10.0
(50)
平均最低気温 ℃ (°F) -10.6
(12.9)
-10.8
(12.6)
-5.6
(21.9)
0.1
(32.2)
4.5
(40.1)
8.5
(47.3)
13.1
(55.6)
15.4
(59.7)
12.2
(54)
5.1
(41.2)
-1.0
(30.2)
-7.2
(19)
2.0
(35.6)
最低気温記録 ℃ (°F) -28.3
(-18.9)
-27.0
(-16.6)
-24.8
(-12.6)
-14.1
(6.6)
-4.6
(23.7)
-0.4
(31.3)
3.3
(37.9)
5.4
(41.7)
-2.2
(28)
-6.9
(19.6)
-15.2
(4.6)
-25.7
(-14.3)
-28.3
(-18.9)
降水量 mm (inches) 44.3
(1.744)
29.4
(1.157)
58.4
(2.299)
78.8
(3.102)
113.0
(4.449)
106.5
(4.193)
115.4
(4.543)
123.3
(4.854)
153.1
(6.028)
106.5
(4.193)
71.3
(2.807)
45.2
(1.78)
1,045.2
(41.15)
降雪量 cm (inches) 54
(21.3)
39
(15.4)
48
(18.9)
12
(4.7)
1
(0.4)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
6
(2.4)
27
(10.6)
187
(73.6)
出典 #1: 気象庁[2] 2010-3-6
出典 #2: 気象庁[3] 2010-8-16


人口

ファイル:Demography01206.svg
釧路市と全国の年齢別人口分布(2005年) 釧路市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 釧路市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
釧路市(に該当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 / 国勢調査

2009年9月末現在(外国人登録含む)

  • 総数 187,611人
  • 世帯数 93,570世帯

沿革

財政

平成21年度決算による財政状況

  • 住基人口 185,487人
  • 標準財政規模 482億6,482万円
  • 財政力指数 0.48 (北海道市町村平均0.27 全国市町村平均0.55)
  • 経常収支比率 97.6% (北海道市町村平均91.2% 全国市町村平均91.8%) - 全国平均を上回り、財政状況が硬直しているため経常的経費の抑制が必要
  • 実質収支比率 0.0%
  • 実質単年度収支 △1億4,150万4千円 - 標準財政規模の0.3%の赤字額
  • 地方債現在高 1,181億1,102万1千円(人口1人当たり63万6,762円)
  • 普通会計歳入合計 1,017億9,654万2千円
    • 地方税 212億2,365万8千円(構成比 20.8%)
    • 地方交付税 240億1,596万5千円(構成比 23.6%)
    • 地方債 81億4,615万2千円(構成比 8.0%)
  • 普通会計歳出合計 1,017億6,042万4千円
    • 人件費 154億7,138万7千円(構成比 15.2%)
      • うち職員給 98億508万2千円(構成比 9.6%)
    • 扶助費 221億2,418万9千円(構成比 21.7%)
    • 公債費 134億3,940万6千円(構成比 13.2%)

定員管理の適正度(平成21年度)

  • 人口1,000人当たり職員数 8.79人(北海道平均8.22人 全国平均7.33人) - 全国平均の1.20倍
  • 一般職員1,223人 (うち技能系労務職197人)、教育公務員66人、消防職員341人、臨時職員0人 一般職員等合計 1,630人
  • ラスパイレス指数 96.8 (全国市平均98.8)
  • 参考
    • 一般職員等(1,630人)一人当たり給料月額 32万5,800円 (職員手当を含まない)
    • 職員給(給料+手当)÷一般職員等(1,630人)=601万5千円 - 給料月額の18.5か月分

地方債等の残高(財政状況等一覧表より)

  • 1一般会計等分 1,182億3,300万円
  • 2特別会計分 795億1,500万円
  • 3関係する一部事務組合分 34億7,400万円
  • 4第三セクター等の債務保証等に係る債務 151億4,400万円
    地方債等の合計 2,163億6,600万円(人口1人当たり116万6千円)

基金の状況(財政状況等一覧表より)

  • 1財政調整基金 0円
  • 2減債基金 0円
  • 3その他充当可能基金 15億9,000万円
    充当可能基金の合計 15億9,000万円(人口1人当たり9千円)

健全化判断比率・資金不足比率(平成21年度決算 - 確報値)

健全化判断比率

資金不足比率

  • 病院事業会計 9.8%
  • 水道事業会計 -%(資金不足額がなく比率が算定されず)
  • 工業用水道事業会計 -%(資金不足額がなく比率が算定されず)
  • 下水道事業会計 -%(資金不足額がなく比率が算定されず)
  • 公設地方卸売市場事業会計 354.6% - 経営健全化団体(H20決算 - )となる
  • 市設魚揚場事業会計 3,320.5% - 経営健全化団体(H20決算 - )となる
  • 港湾整備事業会計 -%(資金不足額がなく比率が算定されず)

経済

大規模な港湾を有し、後背地には広大な工業団地を抱える。帯広市北見市など内陸諸都市の9割の港湾取扱貨物を扱い、外港としての役割が大きい。北海道の面積の43%の地域の生活物資が釧路港に依存している。また、大韓民国釜山中国大連、中国青島との間に国際定期コンテナ航路が開かれ、北海道最大の穀物国際物流拠点となっている。

漁業ではスケソウダラマダラサンマイカは北海道最大の規模で全国の13%を占めており、1990年まで13年連続で全国1位の水揚げを記録していた。

炭鉱は太平洋炭礦2002年(平成14年)に閉山し、現在は事業を継承した釧路コールマインにより「釧路炭鉱」として規模を縮小しつつ採掘を行っている。

釧路湿原国立公園阿寒国立公園への入口であり、国土交通省の国際会議観光都市として充実した国際級のコンベンション施設を有し、国連環境会議、第一回日中韓観光大臣会合等、数次の国際会議の開催実績がある。

釧路市、白糠町全域が釧路・白糠次世代エネルギー特区に指定され、ジメチルエーテルの研究・供給拠点の集積を図っていた。

立地する主な事業所

製造業

  • 工業団地
    • 釧路白糠工業団地
    • 西港臨海工業団地
    • 釧路益浦軽工業団地
    • 釧路愛国ソフトパーク

商業

在来の駅前の北大通地区に対し、愛国・春採・武佐地区に生協を中心とした購買圏がある。近年では郊外地区を中心に大型ショッピングセンターが展開しており、ホーマックコーチャンフォー創業の地である。

釧路市の後背地(十勝浦幌から以東の根室、知床羅臼までの道東)が全て商圏となるという広大な商圏を形成し、イオン北海道が展開している、旧「イオン釧路昭和ショッピングセンター」(「ジャスコ」釧路店)だった「イオン釧路昭和店」と、旧「ポスフール」釧路店だった「イオン釧路店」の2店舗は、道東では比較的大規模なショッピングモールである。

大規模小売店舗

郊外(比較的大規模なもの)
郊外(その他)
  • 緑ヶ岡・春採・武佐地区 - ザ・ビッグ(旧マックスバリュ)、コーチャンフォーユニクロを核とする春採ショッピングセンター。
  • 東釧路駅前 - コープさっぽろ貝塚店(旧・ハイパーマートダイエー釧路店)。
  • 川北地区 - ザ・ビッグ(旧マックスバリュ)とツルハドラッグを核とする川北ショッピングセンター。
  • 星が浦地区 - アークスグループが展開するスーパーぴあざフクハラ、ホーマックを核とするショッピングエリアを展開。
  • 文苑地区 - ザ・ビッグ(旧マックスバリュ)を核とするフレスポ釧路文苑。
  • 旭町地区 - アークスグループが展開するビッグハウス旭町店とヤマダ電機テックランドnew釧路店を核とする旭町ショッピングセンター。
都心部(十字街・駅前などの北大通、駅西部・駅裏)

十字街・駅前などの市内中心部には、長らく地場系百貨店や地場系スーパーの他、官公署、大手企業の支店・営業所が集積していた。しかし、1981年昭和56年)のイトーヨーカドー(新橋地区)に始まった郊外型スーパーの出店や車社会の台頭により、商圏に変化が生じたことから、徐々に活気は失われていった。

この影響から、1970年代末期から1980年代初頭にかけて、オリエンタルデパートショッピングヤスモトは百貨店業から離脱、丸ト北村は経営危機に陥るなど、衰退がはっきりし始める。郊外各地にあったくしろ市民生協は順次大型店に統合、同じく郊外型の十條サービスセンター(鳥取地区)も大増床・大改装に踏み切り、勢いを増そうとした。

1980年代後半からは、1987年(昭和62年)には釧路町桂木にホクホー(後に→ニチイサティポスフールイオンと改名。その度に増床)が、1989年平成元年)には貝塚地区にダイエーが出店する。さらに、2000年(平成12年)には、昭和地区にジャスコが出店したことで、中心部の店舗だけでなく、郊外型大手大型スーパー第1号だったイトーヨーカドーまで売り上げが大幅に落ちることになった。

しかし、1989年(平成元年)には釧路フィッシャーマンズワーフMOOが開店して、1990年(平成2年)にはくしろデパートが「ファッションスクエアKOM」に、釧路パルコが「ISM」に衣替えするなど、中心街復権に力を入れた。にもかかわらず、バブル経済崩壊後の不況により、大手企業の支店・営業所の撤退が目立つようになり、1994年(平成6年)1月にラルズプラザ釧路店が閉店、北海道拓殖銀行破綻後には丸三鶴屋も丸井今井に経営譲渡する形で1996年(平成8年)に廃業。一つの時代の大きな区切りとなった。

丸井今井釧路店の開店にもかかわらず、大手企業の支店・営業所の撤退はさらに加速し、2000年(平成12年)から2005年(平成17年)にかけて丸ト北村、オクノ釧路店、釧路ステーションデパート、ISMが閉店し、さらに2006年(平成18年)8月には丸三鶴屋を引き継いだ丸井今井釧路店までもが閉店、くしろデパートが廃業。中心街衰退は拍車がかかってしまった。現在はアベニュー946長崎屋旧釧路店建物)、釧路フィッシャーマンズワーフMOOが残っているが、祭りの開催時(他、釧路市観光国際交流センターでの話題力・集客力のある催し開催時や珍しい野生小動物の来釧時)以外は人通りが著しく減るなど、厳しい状態が続いている。

さらに、末広地区には大きな飲食店街があるが、都心部が衰退した影響に加え、2007年以降の改正道路交通法による飲酒検問強化以降は人通りが著しく減り、閉店・廃業が相次ぐなど厳しい状態が続いている。

比較的小規模な店舗

コープさっぽろの市内中型店(桜ヶ岡店、武佐地区にある中央店、春採店など)、フクハラ市内店(愛国店など)、雷さとう市内店を中心に概ね形成されている。

金融・物流など

農協・漁協

  • 阿寒農業協同組合(JA阿寒)
  • 釧路丹頂農業協同組合(JAくしろ丹頂)音別支所
  • 釧路市漁業協同組合
  • 阿寒湖漁業協同組合
  • 釧路機船漁業協同組合
  • 釧路市東部漁業協同組合

金融機関

釧路市内に本支店等を置く金融機関は以下のとおり。

日本郵便

  • 釧路中央郵便局日本郵便釧路支店・ゆうちょ銀行釧路店併設)
  • 釧路西郵便局(日本郵便釧路西支店併設)
  • 阿寒湖郵便局(日本郵便釧路西支店阿寒湖集配センター併設)
  • 阿寒郵便局(日本郵便釧路西支店阿寒集配センター併設)
  • 音別郵便局(日本郵便釧路西支店音別集配センター併設)

宅配便

釧路昭和センター・釧路西センター・阿寒センター・釧路東センター・釧路愛国センター(釧路町)・釧路城山センター・釧路中央センター・釧路春採センター・白糠センター(白糠町)・釧路ロジスティクスセンター

行政機関

警察

消防

国の機関

国際機関・領事館

メディア

新聞

通信社

テレビ・ラジオ

釧路テレビ・ラジオ放送所も参照の事。

テレビ

民放テレビ局では、STV(札幌テレビ放送)UHB(北海道文化放送)が釧路放送局エリア、HBC(北海道放送)HTB(北海道テレビ放送)は帯広放送局エリアである。

地上波アナログ放送の音声多重放送は、NHK釧路総合、NHK釧路教育のみ対応していた。

ラジオ

姉妹都市・提携都市

日本国外

日本国内

医療

釧路市は過去に国立医科大学誘致に失敗し、道東地方は、住民あたりの医師数は国内でもっとも少ない地域である。道東の医療拠点である釧路市も同様に医師、医療関係者が慢性的に不足し地域医療が十分に機能していない。

教育

大学・短期大学

高等専門学校

専修学校

    • 釧路専門学校
    • 釧路経営経理専門学校
    • 釧路市医師会附属准看護学校
    • 釧路商科専門学校
    • 釧路情報ビジネス専門学校
    • 釧路市立高等看護学院
    • 釧路福祉・情報専門学校
    • 釧路服飾専門学校
    • 釧路労災看護専門学校
    • 道東ヘアメイク専門学校

高等学校

中学校

    • 山花、大楽毛、北、共栄、景雲、桜が丘、青陵、鳥取、鳥取西、幣舞、春採、美原、北海道教育大学附属、阿寒、阿寒湖、音別

私立 武修館中学校

小学校

    • 山花、愛国、青葉、芦野、興津、大楽毛、釧路、共栄、光陽、湖畔、桜が丘、東雲、昭和、城山、新陽、清明、中央、朝陽、鶴野、鳥取、鳥取西、美原、武佐、北海道教育大学附属、阿寒、阿寒湖、音別
  • 小中学校
    • 山花

特別支援学校

学校教育以外の施設

交通

空港

鉄道

新幹線延伸構想

北海道内の新幹線について、かつて札幌 - 釧路間をも繋ぐ構想があがったことがある。

1969年昭和44年)5月運輸省(現国土交通省)により、国鉄(現JR)構想案も反映・包含させた新全国総合開発計画(新全総)が決定・発表される。1970年(昭和45年)3月、当時の自民党案を決議されたとも言われる鉄道建設審議会作成の「全国新幹線整備網」要綱では「北海道3号線(札幌〜釧路)」として盛り込まれており、完成目標時期は1985年(昭和60年)を想定した。この要綱に対し「財源の事をまるで考慮していない」という批判が起こったため、1970年(昭和45年)5月、修正を加えた全国新幹線鉄道整備法が国会で可決された。

更に1973年(昭和48年)10月16日に発生した第一次オイルショックの影響で高度経済成長に陰りも見え始めたため、需要抑制および省エネルギー政策への転換が発表された。この時期に決定された新幹線整備計画(5路線)新幹線基本計画(12路線)にもその影響は強く反映され、整備計画に「北海道新幹線・青森〜札幌間」、基本計画に「北海道新幹線・札幌〜旭川間」「北海道南回り新幹線・長万部〜札幌間(室蘭経由)」は残るものの、他の道内新幹線路線構想は一切外されることとなった。

港湾

  • 釧路港(国土交通省指定重要港湾重点港湾
    • 釧路港西港区 - 国際コンテナ定期航路(釜山・大連・青島〜釧路) 飼料・肥料コンビナート 東西オイルターミナル 出光興産釧路油槽所 ジャパンエナジー 穀物貯蔵基地
    • 釧路港東港区 - 国産石炭埠頭 釧路漁港 貯木場 海上保安部 造船(釧路重工業)
入港船舶総トン数1700万トンのうち、25%が外国商船、70%が内航商船で、漁船は3%となっている。

道路

路線バス

タクシー

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

文化財

重要無形民俗文化財

  • アイヌ古式舞踊 - 春採アイヌ古式舞踊釧路リムセ保存会・阿寒アイヌ民族文化保存会

選択無形民俗文化財

  • 阿寒のアイヌ古式舞踊 - 阿寒アイヌ民族文化保存会
  • 春採のアイヌ古式舞踊 - 春採アイヌ古式舞踊釧路リムセ保存会

史跡

  • モシリヤ砦跡
  • 春採台地竪穴群
  • 鶴ヶ岱チャランケ砦跡
  • 東釧路貝塚
  • 北斗遺跡 - 史跡北斗遺跡展示館

天然記念物

道指定有形文化財

  • 円空作観音像 - 厳島神社

釧路市指定文化財

  • 星兜(残欠)など有形文化財6件
  • 紀ノ丘神楽 - 紀ノ丘神楽保存会
  • 三津浦古谷遺跡
  • キタサンショウウオ
  • 砂岩脈(サンド・ストーン・ダイク) - 通称「春採太郎」
  • 谷地坊主(ヤチボウズ)

なお、釧路市故人蔵の市河家文書91点は釧路市指定文化財であったが、2009年(平成21年)には山梨県立博物館(山梨県笛吹市)が収蔵したことにより指定は解除され、2010年度(平成22年度)には新たに山梨県指定文化財となった。

名所・旧跡

  • モシリヤチャシ - アイヌ砦跡、平面形お供え餅型 別称ポロ(大きい)チャシ、サルシナイチャシ、トミカラアイノが築造 1935年(昭和10年)12月24日国の史跡に指定される。
  • 鶴ケ岱チャランケチャシ - アイヌ砦跡 1935年(昭和10年)12月24日国の史跡に指定される。
  • ウライケチャシ(春採チャシ、ポンチャシ) - アイヌ砦跡
  • 仏舎利塔 - 国内3番目に古い

スポーツ施設

下記の他、サンライフ釧路、農業者トレーニングセンター、ステップ釧路、コア鳥取、コア大空、コアかがやき、音別森林体験交流センター等がある。

  • 釧路根室圏総合体育館 湿原の風アリーナ釧路
  • 釧路市大規模運動公園
  • 新釧路川緑地内施設
    • 野球場、河畔サッカー場、新釧路川右岸パークゴルフ場、新釧路川右岸パークゴルフ場、河畔ラクビー場
  • 釧路・阿寒サイクリングロード(新釧路川左岸 - 北斗遺跡 - 釧路市動物園 - 阿寒町)
  • 美原ジョギングコース
  • 釧路市釧路アイスアリーナ
  • 十條アイススケートセンター
  • 釧路市厚生年金体育館
    • 厚生年金体育館柔道場
  • 釧路市柳町パークゴルフ場
  • 釧路市柳町スピードスケート場(4月下旬 - 9月は釧路市柳町ローラースケートコース)
  • 釧路市柳町アイスホッケー場
  • 鳥取ドーム
  • 鳥取10号公園パークゴルフ場
  • 青雲台体育館
  • 春採公園
    • 春採公園ジョギングコース
  • 釧路市春採アイスアリーナ
  • 釧路市富士見球場(旧名称:釧路市営球場)
  • 鶴ヶ岱公園
    • 鶴ヶ岱武道館、釧路市鶴ヶ岱相撲場
  • 大進スケートセンター
  • 釧路フィッシャーマンズワーフMOO
  • 釧路市河畔パークゴルフ場
  • 河畔ジョギングコースA、河畔ジョギングコースB
  • 阿寒町総合運動公園
    • 阿寒町総合運動公園野球場、多目的広場、多種目競技広場、阿寒町運動公園パークゴルフ場
  • 阿寒湖畔スポーツ広場
    • トレーニングセンター、阿寒湖畔スポーツ広場(スケートリンク)
  • 音別町森林体験交流センター テイクル80
    • 屋内バレーボール場、テニスコート
  • 音別町野球場
  • 音別町運動公園
  • 音別町パークゴルフ場
  • 音別町スケートリンク

レジャー

  • 千代の浦マリンパーク
  • 釧路市動物園 ※敷地面積は47.8 ha。動物園としては日本で2番目に広い規模。
  • 山花温泉リフレ
  • 柳町公園

文化施設

文化交流・ホール施設

  • 釧路市観光国際交流センター
  • 釧路市民文化会館
  • まなぼっと幣舞
  • 釧路市民活動センターわっと
  • 釧路市交流プラザさいわい
  • 阿寒町行政センター
  • 音別町体験学習センター こころみ

観光

ファイル:Lake akann.jpg
阿寒湖と雄阿寒岳

祭り・イベント

  • くしろ氷まつり(2月上旬)
  • 福司酒造 蔵開放・見学(3月上旬)
  • くしろチューリップ&花フェア(5月下旬 - 6月上旬)
  • 厳島神社例大祭(7月上旬)
  • 山神篝火三五四まつり(7月上旬)
  • くしろ霧フェスティバル(7月中旬)
  • 釧路湿原マラソン(7月下旬)
  • くしろ港まつり(8月上旬)
  • ゆめこいパラソルショップ(8月上旬と9月中旬の年2回開催)
  • くしろ千燈祭(8月中旬)
  • 春採湖水まつり(8月中旬)
  • 釧路湿原全国車いすマラソン(8月下旬)
  • くしろ大漁どんぱく(9月上旬)
  • 鳥取神社例大祭(9月中旬)
  • 活き生きくしろキャンペーン(9月下旬)
  • くしろ健康まつり(10月上旬)
  • くしろスポーツフェスティバル(1997年までは釧路市民大運動会・10月上旬、2006年は雨天中止)
  • 釧路ラーメンれんが横丁(10月下旬)
  • くしろ菊まつり(10月下旬)
  • くしろ物産まつり(12月上旬)
  • ふゆフェスタくしろ(12月上旬 - 2月上旬)

文化

食文化

スポーツ

舞台になった映画

出身の有名人

政治・経済・軍事・社会・その他

学問・学術・文化・芸術

芸能・マスコミ

スポーツ

所縁の深い有名人

市政・町づくりに関する諸計画・構想等

  • 戦前、現鶴ケ岱公園より春採湖周辺まで連なる広大な土地を全て「春採公園」という名称で市民の憩いの場とする計画があったが、第二次世界大戦により中止・縮小された。
  • 1960年代前半、旧釧路スガイビル立地区画と栄町公園に挟まれている中間区画を整理・再開発して西武百貨店釧路店を建設・出店する計画が持ち上がった。栄町公園地下にも駐車場を造り、地上部分(公園周辺のみ)にもペデストリアンデッキを建設、公園周縁空中通路・西武百貨店 同店だけでなく市内老舗百貨店であった丸三鶴屋本館・丸ト北村とも繋げ(各店ともに、2階部分にも入口玄関を増築)、地上2階の歩行者専用通路を設ける事で市内主要商業施設間を車両の往来を気にせず行き来できるだけではなく、同デッキ床が屋根の役目も果たす事で下の歩道部分もアーケード街内の様に雨天時での傘が不要になる(但し、こちらは車道・横断歩道で分断されているので、信号で通行が止まる事もある)。全国大手百貨店の進出を恐れた丸三鶴屋・丸ト北村から賛同を得られず、釧路市内への大企業進出を拒んでいた(商業施設も例外では無かった)当時の山口市長まで反対を表明した事で、この構想はそのまま潰えてしまう。丸三鶴屋の新館店舗はまだ地上2階・地下1階のみ、くしろデパートオリエンタルデパートも開業されていなかった(のちにオリエンタルデパートが建設される場所には、市内老舗レストラン・トキワグリル初代店舗と映画館オペラ座がまだ立地していた)。もしも実現していたとしても、競合百貨店の凋落が前倒しされていたり、或いは他競合百貨店の新規起業が鈍っていた可能性もある。
    • 30年後に栄町公園地下駐車場構想のみ再び浮上するが、市の財政では困難と判断され、結局実現せず。
  • 駅西再開発準備組合を設立、釧路和商市場横に釧路振興公社を介し5年契約で借りた土地に仮店舗(ゆくゆくはビル化を検討)を設けて進められていたが、国内大手スーパー西友誘致も地権者争いのあおりで実現せず、計画自体も頓挫。駅西再開発準備組合は駅西土地管理組合に改組された。
  • 釧路ステーションデパート(JR釧路駅地階商業フロア)と車道向かいに立地していた旧金市舘(のちのラルズ)旧釧路店地階フロア、および釧祥舘ビル地階、総合レジャー・ショッピング・パルコ(旧西武セゾングループとは無関係)地階、これらを地下歩行空間通路で繋ぎ、最終的には釧路和商市場直前にも設ける出入り口まで建設する構想が関連企業合意の上、進んでいたが、策定大詰めの段階で本州にある地下街にて火災事故が発生、この事故がきっかけでそのまま中止となった[4]
  • 1990年代より、フィッシャーマンズワーフMOO界隈に釧路水族館を建てる構想が存在していたが、建造費・維持費の想定額を捻出出来る状態では無いと市議会で判断。現時点では事実上、棚上げになっている。
  • 市の協力で建設された丸井今井旧釧路店(現在は、閉店・撤退済み)の駐車場・飲食店ビル「パステルパーク」の当初の建設計画では、現パステルタウン地下部分に地下連絡通路を造り、丸井今井旧釧路支店本館地下-パステルパーク地下フロア-旧KOM地下-旧オクノ釧路支店地下を連結させるという構想があり、採用直前まで進んでいたが、結局、諸般の事情によりこの構想は外されてしまった。
  • 民間での有志をつのり、市内2番目のコミュニティFM局「くしろコミュニティー放送」を設立・開局しようという運動があった。総務省北海道総合通信局にも免許申請されており、公式HP(現在、閉鎖中 インターネットアーカイブ版HP)などを通じ、引き続き参加者を募っていたが、2005年春頃に公式HP(2002年秋より更新停止状態)が閉鎖された。
  • 釧路湿原国立公園化、及びラムサール条約保護地域とされる前まで(観光価値がまだ認められていなかった時代)、同湿原を随時水抜き工事等で潰して、市の面積を増やしていく(工業用地、住宅地に転用)というのが市の既定路線であった。現に石油コンビナートや工業団地など30を越えるプロジェクトがかつて存在していた。
    • (NHK総合テレビのプロジェクトX「釧路湿原 カムイの鳥 舞え」にて当時の状況が解説されている)。
  • 幣舞橋より更に下流方向の釧路川河口に、もう一つ橋を造り、北大通の車両交通量緩和、及び、米町・南大通り界隈・黒金町界隈の再活性化を計る構想(東港大橋(仮)架橋計画)があったが、その後、何も進展は無い。もしも実現した場合、前述のメリットの他、観光の目玉である幣舞橋からの夕日風景が大きく変容する恐れも考慮されたとみられる。
  • 音別町(当時は白糠郡・釧路市外。現釧路市音別町)に進出・建設され操業中の大塚製薬釧路工場は、当初は釧路市内(旧釧路市内)に進出する構想があったものの、空港下の工場用地を買収したにとどまり、当時の工場誘致条例を廃止した当時の市長の方針であった大企業の釧路市内進出阻害を鑑み、現敷地に進出ということで落ち着いている。
  • JRA場外馬券場の設置の際、市教育委員会、PTAなど教育方面からの反対によって釧路町への設置となった。その後の助成金など大幅な収益を見込み、ほっかいどう競馬、ボートピアなどの場外発売場設置を誘致するものの、それぞれ集約、撤収などされている。
  • 将来到来する国のエネルギー政策転換・民間での燃料需要変化を見込み、太平洋炭礦にて石炭液化技術の研究が進められ、完成にこぎつけている。しかし、製造コストを計上すると石油の国際価格の安価さには及ばず、閉山までに商用化に踏み切る事はなかった。
  • 釧路空港の建設予定地として、現敷地の他、昆布森付近や鶴居村付近も候補に上がっていた。
  • 武佐方面にある丘陵斜面が冬期間一般に開放されていたため、旧ヒルトップ(現在は清算され消滅。以後、建物は釧路コールマインが所有・活用)がリフトも備えた初心者・子供向け簡易スキー場として整備する構想があった。
  • 釧路駅前に立地し、1994年に撤退・閉鎖(その後、旧十條サービスセンター跡にビッグハウスとして再進出)されたラルズの建物を周辺商店街が買い取り、活用することで空洞化を防ごうという試みがあったが、想定以上に同不動産の評価額が高く、購入に踏み切れなかったため、同建物1階は市の祭事期間等に各種展示会・催しに活用されるにとどまった。現在は建物・土地をビジネスホテル業者に買収され、建物は残っていない。

脚注

  1. ^ 国際バルク戦略港湾の選定結果について - 国土交通省(2011年5月31日付、同年8月13日閲覧)
  2. ^ 平年値(年・月ごとの値)”. 気象庁. 2010-3-6閲覧。
  3. ^ 観測史上1 - 10位の値(年間を通じての値)”. 気象庁. 2010-8-16閲覧。
  4. ^ あすへの輝き -30年のあゆみ-(釧路ステーションビル株式会社・釧路ステーションデパート共同組合 共同出版、1976年出版)

関連項目

外部リンク

行政
観光