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高知さんさんテレビ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

高知さんさんテレビのデータ
英名 Kochi Sun Sun
Broadcasting, Inc.
放送対象地域 高知県
ニュース系列 FNN
番組供給系列 FNS
略称 KSS
愛称 さんさんテレビ
呼出符号 JOQX-DTV
呼出名称 こうちさんさんデジタルテレビ
開局日 1997年4月1日
本社 〒780-8533
高知県高知市若松町10番11号
北緯33度33分11.7秒
東経133度33分44.4秒
座標: 北緯33度33分11.7秒 東経133度33分44.4秒
演奏所 本社と同じ
リモコンキーID 8
親局 高知 21ch
アナログ親局 高知 40ch
ガイドチャンネル 40ch
主な中継局 #デジタルテレビ放送送信所参照
主なアナログ中継局 #アナログテレビ放送送信所参照
公式サイト http://www.sunsuntv.co.jp/
特記事項:
テレビの5大ネットワークのいずれかに属しているテレビ局の中で、アナログ放送の親局としては最も高いチャンネル番号
テンプレートを表示
ファイル:Kochi Sun Sun Broadcasting.png
高知さんさんテレビの局舎

高知さんさんテレビ株式会社こうちさんさんテレビ)は、高知県放送対象地域とする放送局である。略称はKSS(ただし、この略称はあまり使われず、さんさんテレビ・SUNSUNといった愛称が使われていることが多い)。英称Kochi Sun Sun Broadcasting, Inc.

目次

概要

コールサインはJOQX-DTV。フジテレビをキーステーションとするFNNFNS系列のテレビ局である。

局のマスコットキャラクターは、1998年10月からはニホンカワウソをモデルにした「さんのすけ」を採用している。開局から98年9月までは恐竜をモデルにした「さんさんザウルス」を採用していた。

キャッチコピーは、開局から長きに渡り「元気! 新鮮! さんさんテレビ」が用いられた。現在のキャッチコピーは「キニナルてれび」が使用されている。

経費削減のため、自前では東京と大阪には支社を設けず、山形県さくらんぼテレビと共同でフジテレビ関連会社のフジクリエイティブコーポレーションに営業業務を委託している。なお、高知さんさんテレビには産経新聞との資本関係はないが、1997年4月1日付の産経新聞中・四国向けの版に『高知にフジテレビがやってきた』の見出しで全面広告を掲載した(テレビ高知に産経新聞との資本関係あり。なお、高知さんさんテレビにはフジテレビジョン、関西テレビ放送テレビ新広島との資本関係あり)。

開局時にはFNN・FNS加盟各局制作の開局祝CMが放送された。また、開局当時はフジテレビや関西テレビからも数名程度社員を現地に出向して業務対応にあたっていた。

地元の有力建設業者である大旺建設とも関係が強い。

社名の由来には諸説あり、「本社の近くに地球33番地がある」「高知県に降り注ぐ太陽をイメージ」「高知県3番目の放送局だから」という公式見解がある(ちなみに、開局時の資本金も33億円であった)。

本社・支社所在地

沿革

  • 1996年6月3日 設立。
  • 1997年3月3日 柏尾山送信所から試験電波の送信を開始。
  • 1997年3月20日 開局前サービス放送を開始。
  • 1997年4月1日 開局。
  • 2006年3月1日 デジタルマスターへ更新(東芝製)
  • 2006年6月1日 柏尾山送信所から地上デジタル放送試験電波の送信を開始(アナログテレビ放送に使用中の鉄塔を継続使用)。
  • 2006年8月4日 地上デジタル放送試験放送を開始(アナログ放送と同一内容を放送。本放送開始まで局名、コールサイン、試験放送中のテロップがテレビ画面に表示された)。
  • 2006年10月1日 地上デジタル放送本放送開始。県内のテレビ局初の共同制作番組「高知地上デジタル放送キックオフ宣言!」を13:00~13:30に4局同時放送した。
  • 2007年1月4日 スタジオ映像やテロップ、気象情報の画面などのハイビジョン送出開始。県内で最も遅いハイビジョン化となる。

ネットワークの移り変わり

  • 1997年4月1日、同日開局した系列局の山形県さくらんぼテレビジョンとともにフジテレビ系列28番目の局として開局した。高知県内初のマストバイ局である(テレビ高知はさんさんテレビ開局後にマストバイ局に移行、高知放送テレビは現在も非マストバイ局)。
  • 高知県としては実に27年振りとなる民放テレビ局の開局には当時の知事橋本大二郎橋本龍太郎元首相の実弟)が尽力していた。初当選時の公約には「高知県の情報格差是正」があり、さんさんテレビの開局もそのひとつとして位置づけられる。認可前には何度もフジテレビの番組に出演しており、発起人・役員にも小学生時代の学友がいる。
  • 番組が移行された割合は高知放送=7:テレビ高知=3。ニュース番組など生番組は新規ネット開始(ただし、過去には高知放送で3時のあなた等のフジテレビの生ワイドショー番組を同時ネットしていた)。

デジタルテレビ放送送信所

ファイル:FNNID.png
フジテレビ系列のリモコンキーID地図

基幹局

  • 高知 柏尾山送信所 物理チャンネル21ch 出力1kW 本放送開始日2006年10月1日

中継局

  • 虚空蔵(こくぞう)物理チャンネル20ch 出力30W 本放送開始日2007年5月1日 デジタル新局(NHK・民放各局で共同使用) 
  • 土佐町 物理チャンネル20ch 出力3W 本放送開始日2007年7月12日 デジタル新局
  • 窪川 物理チャンネル35ch 出力1W 本放送開始日2007年7月12日
  • 中村 物理チャンネル26ch 出力100W 本放送開始日2007年9月1日
  • 宿毛平田 物理チャンネル42ch 出力1W 本放送開始日2007年10月1日
  • 宿毛(すくも) 物理チャンネル21ch 出力10W 本放送開始日2007年12月25日
  • 安芸 物理チャンネル20ch 出力10W 本放送開始日2007年12月25日
  • 佐川 物理チャンネル26ch 出力3W 本放送開始日2008年1月7日
  • 須崎 物理チャンネル35ch 出力10W 本放送開始日2008年2月1日
  • 中土佐 物理チャンネル26ch 出力0.3W 本放送開始日2008年3月1日
  • 本山 物理チャンネル26ch 出力1W 本放送開始日2008年4月28日 デジタル新局
  • 大豊 物理チャンネル35ch 出力1W 本放送開始日2008年5月26日 デジタル新局
  • 豊永 物理チャンネル26ch 出力1W 本放送開始日2008年5月26日 デジタル新局
  • 吾川 物理チャンネル26ch 出力1W 本放送開始日2008年8月15日 デジタル新局
  • 土佐清水 物理チャンネル42ch 出力3W 本放送開始日2008年9月1日(アナログ放送を行っているテレビ高知単独の既存施設を使用し、民放各局で共同使用)
  • 室戸 物理チャンネル26ch 出力3W 本放送開始日2008年10月15日
  • 室戸岬 物理チャンネル26ch 出力3W 本放送開始日2008年10月15日 デジタル新局
  • 梼原 物理チャンネル26ch 出力1W 本放送開始日2008年11月15日 デジタル新局
  • 中村佐岡 物理チャンネル42ch 出力1W 本放送開始予定日2008年12月15日
  • 大正 物理チャンネル20ch 出力3W 本放送開始予定日2008年12月22日 デジタル新局
  • 馬路 物理チャンネル26ch 出力0.3W 本放送開始予定日2009年1月14日 デジタル新局
  • 北川 物理チャンネル26ch 出力0.3W 本放送開始予定日2009年1月14日 デジタル新局
  • 物部 物理チャンネル20ch 出力1W 本放送開始日2009年2月20日 デジタル新局
  • 窪川興津 物理チャンネル47ch 出力0.1W 本放送開始日2009年3月27日 デジタル新局
  • 大野見 物理チャンネル26ch 出力0.3W 本放送開始日2009年5月15日 デジタル新局
  • 矢井賀 物理チャンネル32ch 出力0.1W 本放送開始日2009年5月15日
  • 土左葉山 物理チャンネル26ch 出力0.3W 本放送開始日2009年6月10日 デジタル新局
  • 東津野 物理チャンネル32ch 出力1W 本放送開始日2009年6月10日 デジタル新局
  • 池川 物理チャンネル45ch 出力0.3W 本放送開始日2009年7月31日 デジタル新局
  • 仁淀 物理チャンネル20ch 出力1W 本放送開始日2009年7月31日 デジタル新局
  • 佐喜浜 物理チャンネル20ch 出力1W 本放送開始日2009年8月1日 デジタル新局
  • 小筑紫 物理チャンネル40ch 出力1W 本放送開始日2009年11月20日 デジタル新局
  • 大月弘見 物理チャンネル26ch 出力1W 本放送開始日2009年11月20日 デジタル新局
  • 土佐大月 物理チャンネル40ch 出力1W 本放送開始日2009年12月20日 デジタル新局
  • 下川口 物理チャンネル26ch 出力0.05W 本放送開始日2009年12月20日 デジタル新局
  • 南国八京 物理チャンネル26ch 出力0.01W 本放送開始日2009年12月25日 デジタル新局
  • 伊野鹿敷 物理チャンネル26ch 出力0.01W 本放送開始日2009年12月25日 デジタル新局
  • 東洋名留川 物理チャンネル26ch 出力0.01W 本放送開始日2010年1月31日 デジタル新局
  • 東洋甲浦 物理チャンネル39ch 出力0.05W 本放送開始日2010年1月31日 デジタル新局
  • 安田 物理チャンネル36ch 出力0.05W 本放送開始日2010年2月25日
  • 室戸領家 物理チャンネル35ch 出力0.3W 本放送開始日2010年3月1日 デジタル新局
  • 沖ノ島母島 物理チャンネル26ch 出力0.01W 本放送開始日2010年3月25日 デジタル新局
  • 沖ノ島弘瀬 物理チャンネル26ch 出力0.01W 本放送開始日2010年3月25日 デジタル新局

アナログテレビ放送送信所

2011年7月24日停波時点

基幹局

  • 高知 柏尾山送信所 40ch 映像出力10kW 音声出力2.5kW

中継局

  • 高知五台山(ごだいさん)32ch 映像出力3W 音声出力0.75W
  • 高知福井 30ch 映像出力3W 音声出力0.75W
  • 高知一宮(いっく)61ch 映像出力0.1W 音声出力0.025W
  • 高知御畳瀬(みませ)47ch 映像出力0.1W 音声出力0.025W
  • 土佐市戸波(とさしへわ)27ch 映像出力3W 音声出力0.75W
  • 南国亀岩 57ch 映像出力0.1W 音声出力0.025W
  • 伊野 51ch 映像出力3W 音声出力0.75W
  • 山田神母ノ木(やまだいげのき)52ch 映像出力0.1W 音声出力0.025W
  • 山田杉田(やまだすいた)35ch 映像出力0.1W 音声出力0.025W
  • 安芸 24ch 映像出力30W 音声出力7.5W
  • 馬路 62ch 映像出力3W 音声出力0.75W
  • 安田 60ch 映像出力0.1W 音声出力0.025W
  • 室戸 57ch 映像出力30W 音声出力7.5W
  • 須崎 36ch 映像出力30W 音声出力7.5W(アナログ・デジタルともNHK・民放各局で共同使用。ただし、高知放送、テレビ高知はデジタル放送のみ相乗り。)
  • 中土佐 51ch 映像出力3W 音声出力0.75W
  • 中土佐矢井賀 61ch 映像出力1W 音声出力0.25W
  • 中土佐上ノ加江 53ch 映像出力0.1W 音声出力0.025W
  • 佐川 33ch 映像出力30W 音声出力7.5W(NHKの鉄塔を共同使用。)
  • 窪川 36ch 映像出力10W 音声出力2.5W(局単独)
  • 窪川琴平 60ch 映像出力0.1W 音声出力0.025W(他局は映像出力1W 音声出力0.25W)
  • 中村 14ch 映像出力500W 音声出力125W(アナログ・デジタルとも民放各局で鉄塔・局舎を共同使用。アナログ開局当初は局単独の施設だった)
  • 中村佐岡 62ch 映像出力10W 音声出力2.5W
  • 宿毛(すくも)30ch 映像出力100W 音声出力25W(アナログは局単独。デジタルは民放各局で鉄塔・局舎を共同使用。)
  • 宿毛平田 43ch 映像出力10W 音声出力2.5W
  • 土佐清水 24ch 映像出力30W 音声出力7.5W

送信所概況

  • アナログ放送では他の平成新局同様、先発局(NHK高知放送テレビ高知)に比べてアナログ放送用中継局(当局では25ヶ所の中継局を設置。先発3局は約80~90ヶ所の中継局を設置している)が少なく、山間部などでは視聴できない地域も多かった。
  • アナログ放送用中継局が他局と同等数建設されなかった理由としては、予算上の問題と、地上デジタルテレビ放送開始が迫っていたためである。
  • 高知県域局であるが、愛媛県南予の一部でも視聴可能である。
  • 2011年7月24日にアナログテレビ放送が停波したため、増設目的のアナログテレビ放送用中継局が建設される事はなかった。
  • 十和村のように中継局が無い関係でさんさんテレビを再送信しないCATVもある。
    そのため旧十和村では同じFNS・FNN系列のテレビ局テレビ愛媛を再送信している。
    それらの中継局がない地域では地上デジタル放送用の中継局が開設されるまでの間、CATVや、基幹局、近隣の系列局を見ない限り、フジテレビ系列の番組が全く映らない状況になっていた。
    なお、地上デジタル放送用の中継局は他局同様高知県内全域に設置されることが決定し(アナログ中継局の未開局地域はデジタル新局として)、2009年にはデジタル送信所・中継局の設置数がアナログ送信所・中継局の設置数を上回った。そして、2010年12月までにNHK高知放送局のみ設置されているごく一部地域(ほとんどは出力が非常に小さく、受信世帯数が少ないミニサテライト局である)を除き、実質県内100%カバーを達成し、地上デジタル放送完全移行前までに県内のほとんどの地域で視聴が可能となった。中には経営努力しても、自力建設困難の中継局もごく少数ながらあったものの、すべての中継局で開局に踏み切った(デジタル中継局の数はNHK高知放送局が68ヵ所。県内民放3局は54ヶ所設置)。
  • 開局前の計画(開局当初の送信所・中継局は13局)では送信所・中継局はすべて他局と共同で使用する方針を立てていた(UHF波であることから親局設置場所の当初計画では柏尾山とほぼ同位置のテレビ高知の親局である烏帽子山と思われる)が、結局共同使用されるのはNHK高知放送局所有の中継局の3か所(1997年の開局当初時点で)のみでそれ以外はすべて局単独の施設となっている。これは他局が「電波の混信を防ぐ」、「デジタル放送施設の設備場所確保」、「各局とも必要な施設は自前で建設した」などを理由として共同使用を拒否したためであるが、一番の理由は既存局がライバル局出現、それもフジテレビ系列の放送局だったことに危機感を持ったことであるとされている。そのため、親局建設はこれまで道路のなかった柏尾山となり、取付け道路建設から行った(親局完成の9年後には同じ柏尾山にNHK高知放送局の地上デジタル放送の送信所が建てられた)。他の中継局の建設の際も道路がない場所ではヘリコプターで資材を運んでいたという。
    ただ、現在は地上デジタル放送の開始に伴い、建設費をNHK・民放各局共同で出し合っているためか、開局当初は局単独だった中継局施設もNHKや民放各局などで共同使用するようになるなど、各局が巨額の経費負担という共通の問題を抱え、互いに協力できる部分では協力していこうという姿勢の変化が見て取れる。

オープニング・クロージング

  • オープニング
    • (初代:開局~2006年頃)桂浜の日の出。
    • (2代目:2006年頃~)天狗高原の日の出&四万十川
  • クロージング
    • (初代:開局~2006年頃)桂浜の日の入り。BGMは「愛燦燦(あいさんさん)(インスト)」
    • (2代目:2006年頃~)夕暮れの四万十川。BGMは「愛燦燦(あいさんさん)(インスト)」
  • オープニング/クロージングのナレーションは辻史子林和人小澤良太。現在のナレーションは寺島舞

主なテレビ番組


終了した番組

サービス放送期間中に最終回となったフジテレビ系の番組

開局時に高知放送からネット移行したフジテレビ系の番組

スポンサーネット扱いの番組以外は本局が開局する半年前に高知放送での放映が打ち切られている。

開局時にテレビ高知からネット移行したフジテレビ系の番組

時刻出し

  • 停波明け~9:55(土曜は9:55、日曜は9:00まで、「めざましテレビ」「めざましどようび」内はフジ送出のカスタム表示。CM時、提供スーパー全面表示中、ローカル枠は通常表示)
  • 平日12:00~13:00(「笑っていいとも!」内)
  • 平日16:53~18:56(「スーパーニュース」「SUNSUNスーパーニュース」内。ただし、CM入り1秒前~CM時と提供クレジット表示中は表示オフ)

アナウンサー

男性

  • 沖田総平(開局当初から在籍)
  • 岩崎全智
  • 遠藤圭介

女性

かつて在籍したアナウンサー

男性
女性

その他の高知県の放送局

外部リンク