19世紀
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| 千年紀: | 2千年紀 |
|---|---|
| 世紀: | 18世紀 - 19世紀 - 20世紀 |
| 10年紀: |
1800年代 1810年代 1820年代 1830年代 1840年代 1850年代 1860年代 1870年代 1880年代 1890年代 |
19世紀(じゅうきゅうせいき)とは、西暦1801年から西暦1900年までの100年間を指す。
目次 |
19世紀の歴史
帝国主義の興隆
19世紀のイギリスは工業化による生産力の増大により得た、圧倒的な経済力と軍事力で世界の覇権を握った。イギリスは時には武力をも用いて世界各国に自由貿易を認めさせ、イギリスを中心とした国際経済体制に世界を組み込んでいった(パクス・ブリタニカ)。この過程で、大陸国家である清やロシアと海洋国家のイギリスとの間に度重なる衝突が発生し、20世紀における世界大戦の遠因が形成された。
アジア、アフリカにとっては苦渋の時代であり、トルコ、タイ王国などの国では西欧文化を取り入れ近代化が試みられた。清帝国はアヘン戦争の敗北により、植民地化がはじまる。1853年、アメリカのペリーが浦賀に来航、江戸幕府に開国を認めさせ、日本も欧米を中心とした世界経済に組み込まれた。1868年には長らく続いた幕藩体制は崩壊し(明治維新)、新たに発足した明治政府は欧米文化を摂取して急速な近代化を目指した。19世紀末には、近代化に成功した日本やタイ王国などの一部の国以外は、西欧列強の植民地にされるか、強い影響下におかれた。
国民国家の成立
西欧では、フランス革命の影響により自由主義とナショナリズムが広がった。19世紀初頭のナポレオンの興亡や反動的なウィーン体制、数々の市民革命の勃発の後、ナショナリズムの高揚によりドイツ、イタリアなどの新たな統一された強力な国家が登場した。また南米ではナポレオン戦争による混乱に乗じてラテンアメリカ諸国が独立した。
列強の植民地争奪戦
19世紀中頃に、ドイツ、フランス、アメリカ合衆国はイギリスに続いて産業革命をなしとげた。こうした後進産業国では政府の強力なリードのもとで産業育成がなされた。19世紀の末期には資源の豊富なアメリカ合衆国や重化学工業分野が成長したドイツの発展が著しく、事実上イギリスの覇権は崩れた(第二次産業革命参照)。これにより19世紀末には列強の植民地争奪競争がおこなわれた。日本も日清戦争、日露戦争などを通じ、こうした植民地争奪戦に乗り出していく。
できごと
- 1801年
- 1802年
- 1803年
- 1804年
- 1805年
- トラファルガーの海戦。
- アウステルリッツの三帝会戦。
- オスマン帝国によりムハンマド・アリーがエジプト総督に任命される(ムハンマド・アリー朝の成立)。
- 伊能忠敬、幕命により伊勢・紀伊・山陽・山陰地方の測量に向かう。
- 紀伊の医師華岡青洲、初めて麻酔剤を用い乳癌を手術する。
- 1806年
- 1807年
- 1808年
- 1809年
- ヴァグラムの戦い。
- ナポレオンがジョゼフィーヌと離婚。
- 1810年
- 1811年
- 1812年
- ナポレオンのロシア遠征。
- 米英戦争( - 1814年 )。
- 1813年
- 1814年
- 1815年
- 1816年
- 1816年〜1825年 - 中南米諸国の独立が相次ぐ → アメリカ大陸諸国の独立年表
- 1817年
- 1818年
- 1819年
- 1820年
- 1821年
- 1822年
- ギリシア独立宣言。キオス島の虐殺事件。
- ホセ・デ・サン=マルティンとシモン・ボリバルがグアヤキルで会談。
- 1823年
- 1824年
- 1825年
- 1826年
- 1827年
- ナヴァリノの海戦。
- アルジェ太守フサイン・イブン・パシャの「扇の一打」事件。
- 1828年
- ロシアとイランでトルコマーンチャーイ条約を締結。
- ポルトガル内戦( - 1834年)。
- シーボルト事件。
- 1829年
- イギリスでカトリック教徒解放法。
- アドリアノープル条約。
- 1830年
- 1831年
- 天保の大飢饉。
- 第一次エジプト・トルコ戦争( - 1833年)。
- 1832年
- 1833年
- スペインでカルリスタ戦争始まる( - 1876年)。
- バイエルン王子のオットー(オソン1世)がギリシア国王として即位。
- 1834年
- 1835年
- 1836年
- 1837年
- 1838年
- 1839年
- 世界初の実用的写真術「ダゲレオタイプ」が公表される。
- 中米連邦が解体。
- 蛮社の獄。
- 第二次エジプト・トルコ戦争( - 1840年)。
- オスマン皇帝アブデュルメジト1世がギュルハネ勅令を発布(タンジマート)。
- 1840年
- 1841年
- 1842年
- 1843年
- 1844年
- 1845年〜1849年 - ヨーロッパでジャガイモ飢饉。特にアイルランドで深刻な被害。
- 1846年
- 1847年
- 1848年
- 1848年革命(「諸国民の春」)。
- 第一次シュレースヴィヒ=ホルシュタイン戦争。
- 米墨戦争終結に伴うグアダルーペ・イダルゴ条約。
- 1849年
- 1850年
- 1851年
- 1852年
- ルイ・ナポレオン(ナポレオン3世)がフランス皇帝に就任(フランス第二帝政)。
- カヴールがサルデーニャ王国の首相となる。
- ハリエット・ビーチャー・ストウ『アンクル・トムの小屋』を発表。
- 1853年
- 1854年
- 1855年
- 1856年
- 1857年
- アロー戦争(-1860年)。
- インド大反乱(セポイの乱)。ムガル皇帝バハードゥル・シャー2世が擁立される。
- 1858年
- 1859年
- 1860年
- 1861年
- 1862年
- 1863年
- 1864年
- 教皇ピウス9世の回勅「クワンタ・クラ」と「誤謬表」。
- 第二次シュレースヴィヒ=ホルシュタイン戦争。
- ロンドンにて第一インターナショナルが結成される( - 1876年)。
- 1865年
- 南北戦争で南部連合首都リッチモンドが陥落、南軍のリー将軍が降伏。
- リンカーン大統領暗殺事件。
- 1866年
- 1867年
- 1868年
- 1869年
- 教皇ピウス9世の召集で第1ヴァティカン公会議開催。
- スエズ運河が開通する。
- アメリカで最初の大陸横断鉄道が開通する。
- 1870年
- 1871年
- 1872年
- 1873年
- 1874年
- 万国郵便連合の設置。
- イギリス東インド会社解散。
- 日本で板垣退助らにより民選議院設立建白書提出される。
- 1875年
- 1876年
- 1877年
- 1878年
- 1879年
- 1880年
- 1881年
- 1882年
- 1883年
- 1884年
- 清仏戦争(-1885年)。
- ベルリン・コンゴ会議(-1885年)によりアフリカ分割の原則が定まる。
- 1885年
- 1886年
- 1887年
- フランス領インドシナの成立( - 1954年)。
- 独露再保障条約締結。
- 1888年
- 1889年
- 大日本帝国憲法発布(2月11日)、市町村制施行。
- 第4回パリ万国博覧会開催。エッフェル塔の完成。
- パリにて第二インターナショナルが結成される( - 1914年)。
- オーストリア皇太子ルドルフ謎の情死(マイヤーリンク事件)。
- ブラジル皇帝ペドロ2世廃位、ブラジルは共和政となる。
- 1890年
- 1891年
- 教皇レオ13世の回勅「レールム・ノヴァールム」。
- ロシアでシベリア鉄道起工。
- イランでタバコ・ボイコット運動。
- 大津事件でロシアのニコライ皇太子負傷。
- 1892年
- 1893年
- 1894年
- 1895年
- 1896年
- 1897年
- 1898年
- 1899年
- 1900年
文化
文学
- ロマン主義文学
- 自然主義文学・写実主義文学
- サイエンス・フィクションの成立
- 推理小説の成立
思想
科学
- 19世紀は制度としての科学が確立し、「科学の世紀」とも呼ばれる。科学が自然哲学から分離し、技術への応用が進展した。
- 物理学 - 古典物理学の体系化が進展し、電気、磁気、光、熱、重力など様々な現象を統一的に説明する理論へ発展した。
- 化学 - 物理学により化学反応の中心原理となる原子と電子の相互作用が解明され、化学合成がはじまる。
- 生物学 - このころまでの生物学は博物学的側面が強かったが、生化学、進化論の確立により、大きなパラダイムシフトが発生した。
- 天文学
- 数学
技術
- 写真、映画
- 蓄音機
- 蒸気機関の発達。トラクションエンジン、乗合バスの登場と普及。
- 蒸気船、装甲艦の発達
- 飛行船
- 木材パルプからの紙の大量生産。輪転機、鋳植機の登場により、大量の印刷物の発行が可能になり、マスメディア時代が幕を開けた。
- 歯車式計算機、タビュレーティングマシン
- 万国博覧会
- 鉄道の敷設がはじまる。19世紀後半には敷設ラッシュに。
- 電気技術の発達。電信機、電話機、モーター、発電機、配電設備、白熱電球の発明。電車の登場。
- 内燃機関の発明。ガソリンエンジン駆動の自動車が発明される。
- 化学合成のはじまり。合成染料、合成繊維の発明。アスピリンの合成。
人物
首脳
- ナポレオン1世(フランス皇帝、在位1804年 - 1814年、1815年)
- フランツ1世(オーストリア皇帝、在位1804年 - 1835年)
- フランツ・ヨーゼフ1世(オーストリア=ハンガリー皇帝、在位1848年 - 1916年)
- アレクサンドル1世(ロシア皇帝、在位1801年 - 1825年)
- アレクサンドル2世(ロシア皇帝、在位1855年 - 1881年)
- ヴィクトリア(英国女王、在位1837年 - 1901年)
- ジャン=バティスト・ジュール・ベルナドット(スウェーデン王カール14世ヨハン、在位1818年 - 1844年)
- ナポレオン3世(フランス皇帝、在位1852年〜1870年)
- トーマス・ジェファーソン(第3代アメリカ大統領、任期1801年 - 1809年)
- エイブラハム・リンカーン(第16代アメリカ大統領、任期1861年 - 1865年)
- ヴィルヘルム1世(初代ドイツ皇帝、在位1871年 - 1888年)
- ヴィルヘルム2世(3代ドイツ皇帝、在位1888年 - 1918年)
- クレメンス・メッテルニヒ(オーストリア宰相、1821年 - 1848年)
- ベンジャミン・ディズレーリ(イギリス首相、在任1868年・1874年 - 1880年)
軍人
産業と科学
思想
- ジェレミ・ベンサム(*1748年2月15日 - +1832年6月6日)
- ジョゼフ・ド・メーストル(*1753年4月1日 - +1821年2月26日)
- アンリ・ド・サン・シモン(*1760年10月17日 - +1825年5月19日)
- ヨハン・ゴットリープ・フィヒテ(*1762年5月19日 - +1814年1月27日)
- トマス・ロバート・マルサス(*1766年2月13日 - +1834年12月23日)
- メーヌ・ド・ビラン(*1766年11月29日 - +1824年7月20日)
- ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル(*1770年8月27日 - +1831年11月14日)
- ロバート・オウエン(*1771年5月14日 - +1858年11月17日)
- シャルル・フーリエ(*1772年4月7日 - +1837年10月10日)
- デヴィッド・リカード(*1772年4月19日 - +1823年9月11日)
- フリードリヒ・シェリング(*1775年1月27日 - +1854年8月20日)
- エティエンヌ・カベ(*1788年1月1日 - +1856年11月9日)
- アルトゥル・ショーペンハウアー(*1788年2月22日 - +1860年9月21日)
- トーマス・カーライル(*1795年12月4日 - +1881年2月5日)
- オーギュスト・コント (*1798年1月19日 - +1857年9月5日)
- ハリエット・マーティノー(*1802年6月12日 - +1876年6月27日)
- ルートヴィヒ・アンドレアス・フォイエルバッハ(*1804年7月28日 - 1872年9月13日)
- ジョン・スチュアート・ミル(*1806年5月20日 - +1873年5月8日)
- ピエール・ジョゼフ・プルードン(*1809年1月15日-+1865年1月19日)
- セーレン・オービエ・キェルケゴール(*1813年5月5日 - +1855年11月11日)
- カール・マルクス(*1818年5月5日 - +1883年3月14日)
- ジョン・ラスキン(*1819年2月8日 - +1900年1月20日)
- ハーバート・スペンサー(*1820年4月27日 - +1903年12月8日)
- フリードリヒ・エンゲルス(*1820年11月28日 - +1895年8月5日)
- ヴィルヘルム・ディルタイ(*1833年11月19日 - +1911年10月1日)
- ウィリアム・モリス(*1834年3月24日 - +1896年10月3日)
- フランツ・ブレンターノ(*1838年1月16日-+1917年3月17日)
- エルンスト・マッハ(*1838年2月18日 - +1916年2月19日)
- チャールズ・サンダース・パース(*1839年9月10日 - +1914年4月19日)
- ウィリアム・ジェームズ(*1842年1月11日 - +1910年8月26日)
- フリードリヒ・ニーチェ(*1844年10月15日 - +1900年8月25日)
- ゴットロープ・フレーゲ(*1848年11月8日 - +1925年7月26日)
- ジェームズ・フレイザー(*1854年1月1日 - +1941年5月7日)
- ゲオルク・ジンメル(*1858年3月1日 - +1918年9月26日)
- エミール・デュルケーム(*1858年4月15日 - +1917年11月15日)
- テーオドール・ヘルツル(*1860年5月2日 - +1904年7月3日)
文学
- ヴィクトル・ユーゴー(フランス)
- チャールズ・ディケンズ(イギリス)
- ウィリアム・ワーズワース(イギリス)
- アレクサンドル・デュマ(フランス)
- ジュール・ヴェルヌ(フランス)
- マーク・トウェイン(アメリカ)
- ニコライ・ゴーゴリ(ロシア)
- フョードル・ドストエフスキー(ロシア)
- レフ・トルストイ(ロシア)
美術
- ドミニク・アングル
- ウジェーヌ・ドラクロワ
- カミーユ・コロー
- ジャン・フランソワ・ミレー
- エドゥアール・マネ
- エドガー・ドガ
- クロード・モネ
- オーギュスト・ロダン
- ピエール・オーギュスト・ルノワール
- ポール・セザンヌ
- フィンセント・ファン・ゴッホ
- ポール・ゴーギャン
- エドヴァルド・ムンク
- アンリ・ド・トゥールーズ・ロートレック
音楽
- ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770年 - 1827年)
- フェリックス・メンデルスゾーン(1809年 - 1847年)
- フランツ・リスト(1811年 - 1886年)
- フレデリック・ショパン(1810年? - 1849年)
- ロベルト・シューマン(1810年 - 1856年)
- リヒャルト・ワーグナー(1813年 - 1883年)
- ヨハネス・ブラームス(1833年 - 1897年)
- ジュゼッペ・ヴェルディ(1813年 - 1901年)
- アントニン・ドヴォルザーク(1841年 - 1904年)
その他
サハラ以南のアフリカ
- エルハジ・ウマル・タール(1797年頃 - 1864年頃) - 西アジアのトゥクロール帝国の創始者・フランスの支配に抵抗したが屈服
- デイヴィッド・リヴィングストン(1813年 - 1873年) - イギリスの探検家・宣教師・医師・「暗黒大陸」と呼ばれたアフリカを調査
- サモリ・トゥーレ(1830年頃 - 1900年) - 西アフリカのサモリ帝国の創始者・フランスの支配に抵抗したが屈服
- チャールズ・ゴードン(1833年 - 1885年) - イギリスの軍人・太平天国の乱では常勝軍を率いる・スーダンのマフディー軍に殺害される
- ヘンリー・スタンリー(1841年 - 1904年) - イギリスのジャーナリスト・探検家・リヴィングストンの捜索で知られる
- ムハンマド・アフマド(1844年 - 1885年) - スーダンの宗教指導者・マフディー(救世主)を名乗って反乱を起こす
- メネリク2世(1844年 - 1913年) - エチオピア皇帝(在位1889年 - 1913年)・アドワの戦いでイタリアに勝利し独立を死守
- セシル・ローズ(1853年 - 1902年) - イギリスの政治家・ケープ植民地首相・縦断政策を進め「アフリカのナポレオン」と呼ばれる
西アジアと北アフリカ
- アル・ジャバルティー(1754年 - 1825年) - エジプトの歴史家・ナポレオンやムハンマド・アリーを記録した『アジャーイブ』で知られる
- セリム3世(1761年 - 1808年) - オスマン朝第28代皇帝(在位1789年 - 1807年)・西洋式軍制の導入を図る
- ムハンマド・アリー(1769年? - 1849年) - オスマン朝のエジプト総督・ムハンマド・アリー朝の創始者(在位1805年 - 1848年)
- アブド・アルカーディル(1807年 - 1883年) - フランスのアルジェリア遠征に抵抗した人物・アルジェリア民族運動の父とも評価される
- セイイェド・アリー・モハンマド(1819年 - 1850年) - イランのシーア派の宗教改革者・後にバーブ教の開祖・預言者となる
- バハーウッラー(1817年 - 1892年) - ・セイイェド・アリー・モハンマドの弟子・バーブ教壊滅後に再建されたバハーイー教の教祖
- ミドハト・パシャ(1822年 - 1884年) - オスマン朝の大宰相(在任1876年 - 1878年)・欧米以外で最初のミドハト憲法を起草
- アブデュルメジト1世(1823年 - 1861年) - オスマン朝第31代皇帝(在位1839年 - 1861年)・ギュルハネ勅令からタンジマートを推進
- ジャマールッディーン・アフガーニー(1839年 - 1897年) - パン・イスラム主義を唱えた思想家・イラクやトルコ・エジプトを遍歴
- アフメド・ウラービー(1841年 - 1911年) - エジプトの陸軍大佐・列強の植民地支配とヘディーヴの支配に対しウラービー革命を起こす
- アブデュルハミト2世(1842年 - 1918年) - オスマン朝第34代皇帝(在位1876年 - 1909年)・露土戦争で憲法を停止し専制を行う
- ムハンマド・アブドゥフ(1849年 - 1905年) - エジプト出身の思想家・イスラム法学者・アフガーニーに共鳴し『固き絆』を刊行
インド文化圏
- ラーム・モーハン・ローイ(1772年 - 1833年) - インドの社会運動家・ブラフモ・サマージを創設・寡婦殉死に反対する
- バハードゥル・シャー2世(1775年 - 1862年) - ムガル帝国最後の皇帝(在位1837年 - 1858年)・インド大反乱で敗北し廃位される
- ランジート・シング(1780年 - 1839年) - インド西北部のシク教国の教主(在位1801年 - 1839年)・教国に最盛期をもたらす
- ナーナー・サーヒブ(1824年 - 1857年?) - インド中部のマラータ同盟の将軍・インド大反乱ではイギリス軍と戦う
- ダダバイ・ナオロージー(1825年 - 1917年) - インド人初のイギリス下院議員・パールシー出身・インド国民会議を設立
- ラクシュミー・バーイー (1835年? - 1858年) - インド中部ジャーンスィーの王妃・インド大反乱で「インドのジャンヌ・ダルク」と称される
- ラーマクリシュナ(1836年 - 1886年) - インドの思想家(ヴェーダーンタ哲学)・神秘主義者として伝統文化復興に尽くす
- ヴィヴェーカーナンダ(1863年 - 1902年) - インドの思想家(ヴェーダーンタ哲学)・ラーマクリシュナ僧院を組織する
東南アジア文化圏
- ファン・デン・ボス(1780年 - 1844年) - オランダ領東インド総督・コーヒーやサトウキビや藍などの強制栽培制度を実施
- トーマス・ラッフルズ(1781年 - 1826年) - イギリスの東インド会社準知事・マレー半島南端にシンガポール港を開く
- アンリ・ムオ(1826年 - 1861年) - フランスの探検家・西欧人として最初にアンコール・ワットを発見・『インドシナ王国遍歴記』がある
- ラーマ5世(チュラーロンコーン)(1853年 - 1910年) - チャクリー朝タイ国王(在位1868年 - 1910年)・チャクリー改革を推進
- ティーボー(1859年 - 1916年) - コンバウン朝ビルマの最後の国王(在位1878年 - 1885年)・第三次英緬戦争で敗北
- ホセ・リサール(1861年 - 1896年) - フィリピンの独立運動家・医師・著述家・スペイン軍の手で銃殺されたが現在は国民的英雄
中国文化圏
- 嘉隆帝(阮福暎)(1762年 - 1820年) - 阮朝越南の初代皇帝(在位1802年 - 1820年)・西山朝を倒し国家を統一
- 阮元(1764年 - 1849年) - 清の文人・書家・「南北書派論」「北碑南帖論」を提唱し帖学派に対抗して碑学派を起こす
- 林則徐(1785年 - 1850年) - 清の政治家・イギリスから密輸されたアヘンを処分・アヘン戦争を引き起こす
- 魏源(1794年 - 1856年) - 清の思想家・林則徐と協力し海外事情を紹介した『海国図志』をまとめる
- 曽国藩(1811年 - 1872年) - 清の政治家・洋務運動の一人・弱体化した清軍に代わり郷勇(湘軍)を組織し太平天国の乱を鎮圧
- 左宗棠(1812年 - 1885年) - 清の政治家・洋務運動の一人・太平天国の鎮圧に活躍・イリ事件や清仏戦争の処理も担当
- 洪秀全(1814年 - 1864年) - 清の宗教家・キリスト教系の上帝会の教祖・太平天国の乱を起こすが敗北して自殺したか
- 粛順(1816年 - 1861年) - 清の政治家・辛酉政変で恭親王奕訢や西太后との権力闘争に敗れ処刑される
- 李鴻章(1823年 - 1901年) - 清の政治家・洋務運動の一人・太平天国の鎮圧に活躍・日清戦争や北清事変の処理も担当
- 恭親王奕訢(1833年 - 1898年) - 清の咸豊帝の弟・辛酉政変に勝利しアロー戦争後の同治中興の政局を指導
- 西太后(1835年 - 1908年) - 清の咸豊帝の妃で同治帝の母・同治帝から光緒帝まで断続的に「垂簾聴政」を行い権力を掌握
- 劉永福(1837年 - 1917年) - 清の軍人・黒旗軍を率いて越南(ベトナム)に進入したフランス軍を駆逐・日清戦争でも活躍
- 呉昌碩(1844年 - 1927年) - 清末民初の文人・詩・書・画・篆刻ともに精通し「四絶」とも「清代最後の文人」とも呼ばれる
- 黄遵憲(1848年 - 1905年) - 清末の詩人・官僚として戊戌の変法にも参加・外交官としては日本を訪れ『日本国志』を執筆
- 厳復(1854年 - 1921年) - 清末民初の思想家・翻訳家・ハックスリーの社会進化論を『天演論』で紹介し思想界に影響を与える
- 康有為(1858年 - 1927年) - 清末の思想家(公羊学)・光緒帝の信任を得て戊戌の変法を行うが西太后派の政変で挫折
- 譚嗣同(1865年 - 1898年) - 清末の官僚・思想家・戊戌の変法に参加・西太后派の政変で処刑された「戊戌六君子」の一人
日本の主要人物
- 伊能忠敬(1745年 - 1818年) - 江戸時代後期の商人・測量家として日本全国を測量し「大日本沿海輿地全図」を完成させる
- 鶴屋南北(1755年 - 1829年) - 江戸時代後期の歌舞伎の作者・代表作に「東海道四谷怪談」がある
- 良寛(1758年 - 1831年) - 江戸時代後期の曹洞宗の僧侶・歌人・書家・貞信尼により『蓮の露』にその作がまとめられる
- 華岡青洲(1760年 - 1835年) - 江戸時代後期の外科医・世界初の全身麻酔を用いての乳癌の手術を成功させる
- 葛飾北斎(1760年 - 1849年) - 江戸時代後期の浮世絵師・代表作に「富嶽三十六景」や「北斎漫画」がある
- 酒井抱一(1761年 - 1829年) - 江戸時代後期の僧侶(権大僧都)・絵師として江戸琳派の祖となる・代表作に「夏秋草図屏風」がある
- 小林一茶(1763年 - 1828年) - 江戸時代後期の俳諧師・平明で素朴な句風で知られる・代表作に『おらが春』
- 十返舎一九(1765年 - 1831年) - 江戸時代後期の作家・代表作に滑稽本『東海道中膝栗毛』がある
- 曲亭馬琴(1767年 - 1848年) - 江戸時代後期の作家・代表作に読本『椿説弓張月』『南総里見八犬伝』がある
- 佐藤一斎(1772年 - 1859年) - 江戸時代後期の儒学者・昌平坂学問所の儒官・渡辺崋山や佐久間象山ら幅広い人材を育成
- 徳川家斉(1773年 - 1841年) - 第11代将軍(在任1787年 - 1837年)・治世は寛政の改革から大御所時代に及ぶ
- 平田篤胤(1776年 - 1843年) - 江戸時代後期の国学者・復古神道の大成者・国学四大人の一人・『霊能真柱』『古道大意』がある
- 二宮尊徳(1787年 - 1856年) - 江戸時代後期の農政家・思想家・「報徳思想」を唱え農村復興政策を指導した
- 徳川家慶(1793年 - 1853年) - 第12代将軍(在任1837年 - 1853年)・大御所時代の弊を改めるべく天保の改革を支持
- 大塩平八郎(1793年 - 1837年) - 江戸時代後期の儒学者・大坂町奉行所の与力・大塩平八郎の乱を起こした
- 渡辺崋山(1793年 - 1841年) - 江戸時代後期の武士(三河国田原藩家老)・画家・蛮社の獄に巻き込まれ蟄居し自刃する
- 水野忠邦(1794年 - 1851年) - 江戸時代後期の老中・大名(浜松藩)・天保の改革を主導するが失敗
- 歌川広重(1797年 - 1858年) - 江戸時代末期の浮世絵師・代表作に「東海道五十三次絵」がある
- 歌川国芳(1798年 - 1861年) - 江戸時代末期の浮世絵師・代表作に天保の改革を批判した「源頼光公館土蜘作妖怪図」がある
- 徳川斉昭(1800年 - 1860年) - 江戸時代末期の大名(水戸藩)・水戸学による尊攘論を唱え井伊直弼と対立・徳川慶喜の実父
- 高野長英(1804年 - 1850年) - 江戸時代後期の医者・蘭学者・『戊戌夢物語』で幕府を批判し蛮社の獄で弾圧される
- 井伊直弼 (1815年 - 1860年) - 江戸時代末期の大老・大名(彦根藩)・日米修好通商条約に調印し安政の大獄を実施
- 河竹黙阿弥(1816年 - 1893年) - 幕末維新の歌舞伎作者・代表作に「三人吉三廓初買」「青砥稿花紅彩画(白浪五人男)」がある
- 阿部正弘(1819年 - 1857年) - 江戸時代末期の老中・大名(備後福山藩)・黒船来航に伴う日米和親条約に調印・安政の改革を実施
- 勝海舟(1823年 - 1899年) - 幕末の幕臣・崩壊する幕府を支え江戸無血開城などに尽力・明治政府にも出仕
- 徳川家定(1824年 - 1858年) - 第13代将軍(在任1853年 - 1858年)・黒船来航後の混乱の時代の将軍・後嗣なく死去
- 岩倉具視(1825年 - 1883年) - 幕末維新の公家(右大臣)・王政復古の大号令により倒幕を実現し明治政府の首脳となる
- 西郷隆盛(1828年 - 1877年) - 幕末維新の藩士(薩摩藩)・軍人(陸軍大将)・「維新の三傑」・征韓論で下野し西南戦争を起こす
- 吉田松陰(1830年 - 1859年) - 幕末の藩士(長州藩)・教育者として松下村塾で多くの弟子を育成・安政の大獄で処刑される
- 大久保利通(1830年 - 1878年) - 幕末維新の藩士(薩摩藩)・政治家(内務卿)・「維新の三傑」・西南戦争を鎮圧し官僚機構を整備
- 木戸孝允(1833年 - 1877年) - 幕末維新の藩士(長州藩)・政治家(内務卿)・「維新の三傑」・版籍奉還や廃藩置県を断行
- 福澤諭吉(1835年 - 1901年) - 幕末維新の藩士(中津藩)・啓蒙思想家・教育者として慶應義塾を創設・『学問のすゝめ』などがある
- 坂本龍馬(1836年 - 1867年) - 幕末の藩士(土佐藩)・薩長同盟の締結や大政奉還に尽力・近江屋事件で暗殺される
- 松平容保(1836年 - 1893年) - 幕末維新の大名(会津藩)・京都守護職・戊辰戦争では会津で奮戦するも敗北し蟄居する
- 榎本武揚(1836年 - 1908年) - 幕末維新の幕臣・政治家・戊辰戦争では函館五稜郭にて敗北・以後は明治政府に出仕する
- 徳川家茂(1846年 - 1866年) - 第14代将軍(在任1858年 - 1866年)・南紀派から擁立され公武合体政策のため和宮と結婚
- 徳川慶喜(1837年 - 1913年) - 第15代将軍(在任1867年 - 1868年)・大政奉還の後に鳥羽伏見の戦いで敗北・蟄居後は公爵となる
- 板垣退助(1837年 - 1919年) - 明治時代の政治家・征韓論で下野し自由民権運動の指導者となり自由党を結成
- 山縣有朋(1838年 - 1922年) - 明治時代の政治家・内閣総理大臣(在任1889年 - 1891年(第一次)・2度組閣)・陸軍大将・元老
- 大隈重信(1838年 - 1922年) - 明治時代の政治家・内閣総理大臣(在任1898年(第一次)・2度組閣)・教育者として早稲田大学を創設
- 伊藤博文(1841年 - 1909年) - 明治時代の政治家・日本の初代内閣総理大臣(在任1885年 - 1888年(第一次)・4度組閣)
- 明治天皇 (1852年 - 1912年) - 第122代天皇(在位1867年 - 1912年)・日本が近代化を果たしたことで「明治大帝」と呼ばれる
- 岡倉天心(1863年 - 1913年) - 明治時代の教育者で東京美術学校設立に貢献・フェノロサらと日本美術の再評価を行う
- 樋口一葉(1872年 - 1896年) - 明治時代の女流小説家・赤貧に苦しみながら『たけくらべ』『にごりえ』などを執筆




