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1972年のテレビ (日本)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

1972年のテレビ(1972ねんのテレビ)では、1972年昭和47年)の日本におけるテレビジョン放送全般の動向についてまとめる。

目次

概説

この年2月、日本はもちろんアジアで初の冬季五輪開催となる札幌オリンピックが開催され、NHKが連日中継、日本選手のメダルラッシュに日本中が沸いた。

報道では、2月に起こったあさま山荘事件において人質救出・事件解決の模様がテレビで生中継され、日本中が釘付けとなった。さらに5月には沖縄返還、6月には当時の佐藤栄作首相が前代未聞の“テレビ主導”による退陣会見が行われ、また9月には田中角栄首相(当時)のファイル:Flag of the People's Republic of China.svg 中国訪問などといった出来事が相次いだ慌しい1年となった。

前年から始まった「変身ブーム」は更にエスカレート、年明け早々には前年開始の特撮ファンタジー『好き!すき!!魔女先生』が、変身ヒロイン路線に変更、そしてこの年だけでも9本の変身特撮番組が開始した。そしてその内容も、時代劇(『快傑ライオン丸』『変身忍者 嵐』)、複数の人間が合体変身する(『ウルトラマンA』など)、アンドロイド(『人造人間キカイダー』)、等身大に変身してから巨大化(『サンダーマスク』)、1人の人間が7種類のヒーローに変身(『愛の戦士レインボーマン』)、公開ショー(『突撃!ヒューマン!!』)とバリエーション豊富になった。そしてテレビアニメにも『デビルマン』『科学忍者隊ガッチャマン』といった変身物が登場、特に『デビルマン』は『キカイダー』と2本立てで土曜20時に編成され、国民的バラエティ番組『8時だョ!全員集合』に対抗しようとした。その一方、秋には変身物の感覚で製作されたロボットアニメ『アストロガンガー』が開始、そして年末には本格的ロボットアニメ『マジンガーZ』が開始して、やがてロボットアニメは変身物を追い抜いていく。

テレビドラマでは、刑事ドラマの金字塔かつ昭和を代表する名作でもある『太陽にほえろ!』がこの年から放送開始。若手刑事の活躍と殉職シーンなどで人気を集め、1986年9月まで14年続く長寿番組となった。

できごと

1月
2月
3月
4月
5月
6月
  • 17日 - 佐藤栄作首相(当時)が退陣表明。退陣会見で佐藤は「テレビはどこだ。NHKはどこにいる」と発言[2]。異例のテレビ主導による会見となった。
7月
9月
10月
12月

開局

周年

番組

開局・放送開始

視聴率

(関東地区、ビデオリサーチ調べ)

テレビ番組

テレビドラマ

NHKの主なテレビドラマ

日本テレビ系の主なテレビドラマ

TBS系の主なテレビドラマ

フジテレビ系の主なテレビドラマ

NETテレビ系の主なテレビドラマ

東京12チャンネルのテレビドラマ

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テレビアニメ

特撮番組

報道・情報番組

バラエティ番組

クイズ番組

音楽番組

トーク番組

教育・子供向け番組

映画番組

スポーツ番組

単発特別番組枠

その他

  • 世界の主役(東京12チャンネル)[8]

誕生

死去

脚注

  1. ^ ただし、国際映像はNHKと北海道放送(HBC)が共同制作し、世界各国に配信した。
  2. ^ 「NHK大河ドラマ大全」(NHK出版、2011年)96頁
  3. ^ 当時使用されていたバージョンは2011年7月24日のアナログ放送終了の際にも、アナログ放送での最終映像として放送され、最終画面(「JOAX-TVNTV日本テレビ」)の左下に「58年間ありがとうございました」の文字が添えられた。
  4. ^ 20時枠前半は1973年5月12日より続編の『キカイダー01』となり、また後続のアニメ枠は『ミクロイドS』→『キューティーハニー』と続く。
  5. ^ 2年7ヵ月後には腸捻転解消によりNET→テレビ朝日系へ移行。
  6. ^ TBSの人気番組『8時だョ!全員集合』も休止となったが、ザ・ドリフターズいかりや長介の著書『だめだこりゃ』によると「あとで局の人間が『視聴率、ヒトケタだったよ』とボヤいていたが」とのことである(182頁)。
  7. ^ 日本テレビ版は遅れて1963年1月21日に開始したため、1973年で10周年だった。
  8. ^ a b c テレビ東京の歩み

参考

  • 「NHK大河ドラマ大全」(NHK出版、2011年)
  • NHKアーカイブス・カタログ番組小史

など